☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「シャイロックの子供たち」

2023年02月18日 | ★★★+++

【SHYLOCKS CHILDREN】
2023/02/17公開 日本 121分
監督:本木克英
出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介

金か、魂か。

STORY:メガバンク・東京第一銀行の長原支店で現金紛失事件が発生する。お客様係の西木は、濡れ衣を着せられた部下の愛理やその後輩の田端とともに真相を突き止めるべく調査に乗り出す。しかし、そこに待ち受けていたのは、出世コースから外れた支店長やパワハラ上司の副支店長をはじめとする曲者揃いの銀行員たちと、横領や隠ぺい工作、不正融資といった不祥事の数々だった... (allcinemaより)


池井戸潤の同名ベストセラーを映画化した群像ミステリー。メガバンクを舞台に、小さな支店で起きた現金紛失事件をきっかけに、銀行内部の闇が次々とあぶり出されていくさまを描く。監督は『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』などの本木克英。

やはり池井戸潤作品にハズレ無し!!
銀行を舞台にクセのある俳優陣がそろってて面白くないはずがない!
というわけで、物語はシリアスなものだけど、テンポが良く阿部サダヲのコミカルな演技もあって堅苦しくない時に笑いもある面白い作品。銀行内部の闇の部分などこういうカラクリがあるんだと興味深く観ることができた。

銀行内部でこれだけの不祥事あるのかーと思いつつも、なかなかのリアルな物語で最後まで見入ってしまった。銀行を舞台にしたお話だけど、阿部サダヲと仲間たち?による探偵ちっくなところもあったり人情ものでもあったりと見やすいつくりが良かった。半沢みたいな重厚なのを期待すると物足りないところもあるかも、でも楽しんだもん勝ち。

あーやっちゃった人...の“どうなる?”にドキドキ、濡れ衣を着せられ“どうなる?”のドキドキ、そしてクライマックスの決済までの“どうなる?”のハラハラドキドキ感たっぷり。それぞれ別の出来事だったのでやがて一つにつながり、あの帯封の伏線もしっかり回収されるところはさすが。というかどうして落とす??と思ったよね 笑

柄本明&阿部サダヲコンビが良かった。どこかホッとするというか二人のやり取りが楽しかった。最後のドキドキ感はほんとドキドキものだったよ~

鑑賞日:2023/02/18


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