☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

マネーボール

2011年11月12日 | ★★★+

【MONEYBALL】 2011/11/11公開 アメリカ 133分
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト、クリス・プラット、ケリス・ドーシー

常識を打ち破る理論で
野球を変えた
ひとりの異端児の闘い。

元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーンは、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランドというデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい... (シネマトゥディより)


低迷していたオークランド・アスレチックスを独自の理論で常勝チームへ育て上げた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンを描いたヒューマンドラマ。
監督は、『カポーティ』のベネット・ミラー。

野球観戦は好きだけどはっきり言って野球ファンじゃないので、アスレチックスの名前は知ってるけどどんな選手がいるかなんて知らないので誰だれと名前が出てきても???でした。分かってたら面白かったんだろうな。

おはなしは球団の舞台裏を描いたものですが、ちょっとスポ根ものも入ってラストで盛りあがっていくのかなーと思ってたんですが違いました。あくまでも野球ビジネスのお話なので選手たちとの交流も少なかったですね。GMの役割としては興味深い内容で良かったんですが、長く感じちゃったのといまひとつノリ切れませんでした、、、。

これはジェネラル・マネジャー(GM)がメインのおはなしだからかもしれませんが、監督の影がひじょーに薄かった、体型は大きいのに!!しかもフィリップ・シーモア・ホフマンだったのを最後に知ったくらい。監督よりもGMのほうがいろんな面で権力持ってるのね。選手をクビにするのも移籍させるのも監督だと思ってたので、監督にとってGMは何でも口はさんできて嫌な存在ですな。

優秀な選手を褒めちぎってスカウトしてもなかなかそのとおりの活躍が出来ずに終わってしまう人もいるわけで...。ビリーもそのひとりだから目の付け所が違ってたのかな。でも選手を買いにいって野球経験がないピーターを買ってきちゃったのは笑えました。ピーターがなかなか良い味出してた。選手の分析能力には興味津々で面白かったです。

ビリーの娘の歌はすごく良かった!!
特に歌詞がいいですね。

そんな私でも...今年の高校野球、地元・作新学院には燃えました!!
やっぱり野球ビジネス映画よりも野球映画のほうが好き。

★★★.4

 

マネーボール [DVD]
ブラッド・ピット,ジョナ・ヒル,フィリップ・シーモア・ホフマン,ロビン・ライト

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

マネーボール [Blu-ray]
ブラッド・ピット,ジョナ・ヒル,フィリップ・シーモア・ホフマン,ロビン・ライト
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

コメント (34)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生き残るための3つの取引 | トップ | インモータルズ -神々の戦い- »

34 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-11-12 23:25:36
本当はGMと監督は対等ですよ。だから現場の指揮に口を挟むのは明らかに越権行為。だけれども、今回はそれを犯してでも既存の野球を変えるというビリーの情熱が勝ったということなのだと。
それもコレも全て野球に夢を見る人々のためなのだと思うのです。
返信する
こんにちは (たいむ)
2011-11-13 00:42:51
今、ちょうど日本の某球団も越権行為だのなんだのでもめてて、頭ん中をよぎったり(笑)
本来は信頼関係にあるGMと監督なのでしょうが、新しく何かを始めようとするとなかなか難しいのでしょうね。

娘の弾き語り、良かったですねw
返信する
監督は・・・・ (ノルウェーまだ~む)
2011-11-13 01:50:52
yukarinさん、こんばんは☆
監督は体型は大きいのだけど・・・(爆)
本当に影の薄い監督でしたねぇ。
私も野球の裏舞台とかまでは、全く知らないし、選手の名前がいっぱい出てきて?もいっぱい出ちゃいました。
返信する
こんにちわ (にゃむばなな)
2011-11-13 14:45:34
本来、現場指揮を取る監督のバックアップをするのがGMであり、GMが描くチームを監督が現実化するのが通常の関係だと思います。

この映画はGM視点の作品ですから、これまでの野球映画とは全く別物。
そこが賛否の別れ所になっているのかも知れませんね。
返信する
ビジネスは現場で起きている! (q 野球に詳しく無いけど)
2011-11-13 14:54:13
実にビジネスの世界を描いてて
野球に詳しく無いのに面白かった~
しかもGMのポジションからだから
尚更リアルでねぇ・・・
スカウトの「駆け引きゲーム」なんかワクワクしちゃったわよ
え?!今現行の野球ニュースが
ドン!と 楽しくなってるわよっ
がははははははは
返信する
こんにちは。 (オリーブリー)
2011-11-13 15:14:04
シーモア・ホフマンは、最初、分からなかった~。
存在感はあるけどセリフが少ないし、勿体無い使い方!
「カポーティ」の友情出演かな~(笑)
この二人なら、GMと監督のぶつかりとか観たかったけど、あくまでもビリー主体に作られていたので、そこらが評価の分かれかもしれませんね。
返信する
Unknown (えふ)
2011-11-13 16:48:46
選手を買いに行ってピーターを買ったのが、
一番のお買い得だったのかもね(笑

すみません、またトラバダメです。。。
返信する
Unknown (FREE TIME)
2011-11-15 01:02:41
こんばんは。
野球経験者として鑑賞しましたが、MLBにおけるGMの役割と任務、そしてMLBの厳しい現実を垣間見る事が出来る作品でした。
何だか「もしドラ」と重なる部分もありましたね(笑)
自分もビリーの娘の歌がすごく良かったと感じましたw
返信する
KLYさんへ (yukarin)
2011-11-15 13:00:20
対等なんですか!
じゃ監督にとっては嫌な存在ですね。
でもビリーの情熱があってこそでもありますしね。

>全て野球に夢を見る人々のため
それは皆同じですね。
返信する
たいむさんへ (yukarin)
2011-11-15 15:39:35
こんにちは♪
映画公開に合わせたかのように日本の球団ももめてますね^^;
本来なら信頼し合わなければいけないのに...
いろいろ難しいものなのですね。

>娘の弾き語り、良かったですねw
曲も良かったけれど特に歌詞が良かったです。
返信する

コメントを投稿

★★★+」カテゴリの最新記事