☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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守護神

2007年02月12日 | ★★★★

守護神
『THE GUARDIAN』
公開:2007/02/10(02/11)
製作国:アメリカ
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:ケヴィン・コスナー、アシュトン・カッチャー、ニール・マクドノー、メリッサ・サージミラー、クランシー・ブラウン、セーラ・ウォード、ボニー・ブラムレット、ブライアン・ジェラティ、ジョン・ハード

ケビン・コスナーと水って合わないかと思ってた・・・完全復活だね!

☆story☆
これまでに200名以上もの遭難者の人命を救ってきた伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール。しかしある時、任務中に大切な相棒を失い、心身に深い傷を負ってしまう。現場の第一線から退いた彼は、レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任する。彼はそこで、元高校の水泳チャンピオンだった訓練生、ジェイク・フィッシャーと出会う。軍隊をもしのぐ過酷な訓練で抜群の能力を発揮するジェイクだったが、彼にもまた、消すことの出来ない深い心の傷があった。そんなジェイクに、ベンは本当に大切なものを伝えていく…。(allcinema ONLINE)

 

ハリウッド版『海猿』か?
リメイクかと思うほど良く似ていますね(笑)
全然違いますけど、、、
訓練生が訓練からレスキュー隊員として活躍するまでが描かれていますが、「海猿」ファンとしてはこれは外せない作品ですね。
滅多にというか10年ちょいぶりの2本立ての2本目でございます。
これを後に観て良かった~。
もともと一日1本で余韻に浸りたいタイプだったので、1本目があまりにもハイテンションドタバタ映画だったのでただ今こちらに浸り中です。

やはりアメリカでも地味なお仕事なんですね。
よくぞ映画化してくれた!
海軍などと違ってホントに地味で過酷で命がけのお仕事です。
いやぁ日本とアメリカではスケールが全然違いますね。
本物の海で本当に救助しているのかと思うほどリアルで手に汗握りました。
最初から最後のエンドロールまで緊張感がありました。
やはり人を助けるお話は好きです。

ちょっと長いかな~と思う感じがしましたが、見応えは十分。
俳優さんたちも訓練をかなりしたのでしょうか。
ホントに過酷な訓練に耐えてこその人命救助。
見てるだけでも力が入ってしまいます。

ケビン・コスナーは久々に見ました。
久々なので老けたなーと思いましたが、やはり貫禄がありますな。
その昔、水の映画ではいろいろ言われてたようですが、また水の映画が復活してくるとは!
伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール!
仲間を亡くして心に傷を持っている設定はどこかで見ましたなぁ。
「海猿」では夫や恋人の帰りを毎日不安に過ごす妻や恋人のドラマは強く描かれてましたけど、こちらはあまり描かれてはいませんでした。
その分、レスキュー隊の過酷さや教官と訓練生の絆がより伝わってきます。
救った人の数は覚えいないが救えなかった人の数は覚えてるというのは、救えなかった悔しさが強いんでしょうね。
誰かを犠牲にしなければならない時誰を優先させるかは一番つらい選択だと思います。
いつくもの心の傷を背負いながらのお仕事はホントに大変なことですね。
レスキュー隊には限らず命を救う仕事は過酷な仕事なんだなと。

後半は訓練生だったフィッシャーのレスキュー隊員としての活躍ぶりはお見事~。
元教官を励ますほどによく成長してくれました(T^T)
ラストはやはりそうきたかーという展開でした。
なんとかなかって欲しかった。
きっとこういう展開になるだろうとは思っていたけれど、最後はちょっとうるっときました。

エンドロールでの白黒の写真が流れるのがいいですね。
今のような立派な救命胴衣がなかった時代の様子などがよくわかります。
思っていた以上に感動する作品でした。

ところで、海水の味が消えるガムはどんな味なんでしょ。
海水の味が消えるってことは塩がなくなって水の味???ヾ(・・;)ォィォィ

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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