『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』
公開:2007/02/10(02/11)
製作国:日本
監督:馬場康夫
製作:亀山千広
出演:阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、吹石一恵、伊藤裕子、劇団ひとり、小木茂光、森口博子、伊武雅刀
ヒロスエが過去から現代にやってきて撮影したのかと思ってしまいました。それとも若返っているのか???
☆story☆
2007年、現在の日本。景気の回復に力強さはなく、低迷が続く日本経済だが、なかでも800兆円という国の借金が重くのしかかり、国家の崩壊は目前に迫っていた。そんな日本の危機を救うべく、財務省大臣官房経済政策課に勤める下川路功はある計画を進めていた。それは、1990年にタイムスリップしてバブル崩壊をくい止め、歴史を作り変えるという極秘プロジェクトだった。ところが、タイムマシンの開発者・田中真理子が90年3月の東京にタイムスリップしたまま行方不明になってしまう。そこで、真理子の娘で借金取りに追われるフリーターの真弓が、母親を救うためタイムマシンに乗り込むのだったが…。(allcinema ONLINE)
何十年かぶり?いやそんなに昔じゃないけど、10年ちょいぶりに2本立てを決行してきました。
まずは第1弾です。
ひとこと・・・面白かったです。
質よりもハイテンションみたいな感じですかねぇ。
ストーリーがこうのこうのというよりも、そのバブル時代の背景が面白かったというのが素直な感想です。
タイムマシンが洗濯機というのはどこからの発想だったんでしょうか。
念のためと真面目に洗剤を入れるのには笑いました。
超強力扇風機に掃除機、個人的にはあの掃除機が欲しかったです。
花粉もほぼ吸い取ってくれるでしょうね。ってそういうレベルではない?
ドタバタ映画でしたけどそのドダバタだけじゃなく、ちょっと過去を反省させられる作品ですね。
本当にタイムマシンがあったらあの時代に行って経済の修正をしてほしいかも。
改めて見るとホントに異常な時代ですな。
バブル時代を知らない人はうらやましく思うのでしょうか。
お金が余ってる時代・・・ビンゴで1等200万なんてあったの?うらやしーっっ
携帯もなかった時代なんですよね。電話の進歩はすごいですな。
ポケベルもなったら公衆電話探さなきゃいけないのも便利なようで不便。
まゆ毛太いし、ワンレンにボディコン?、ソバージュも今冷静に見ると笑っちゃう。
今のファッションも未来には笑われる時がくるのかもしれませんねぇ。
六本木の街の再現もすごいですね。クラブじゃなくてディスコ!
しかも飯島愛や飯島直子、ラモス、八木亜希子などご本人が当時の姿?でご出演。
う゛ーん、お姿にはちょっと無理があったような^^;
他にも出てる人はいたのかな?
ママなのに広末涼子がかわいくて10代くらいに見えました(笑) ←ちょっと大げさか?
演技力がなのか、もともと幼い顔なのか・・・
ハイテンションぷりはとても良かったです。
最近はすっかり“かぶりもの俳優”の伊武さんはいつみても笑える人になってしまいましたね。
慣れてるとはいえ、若い頃の姿には笑ってしまいます。
現代の方の老けた阿部ちゃんはかなり好みです。
ああいう風に渋く老けていってもらいたいもんです。
でも若い時よりも髪が増えてませんか?
女性に殴られて“きくねー”は最高でした(笑)
タイムマシーンが出てくるお話はつじつまが大切ですけど、もーそんなのどうでもいいくらいテンポが良くてバブル時代が笑えて楽しめました。
よぉーーーく考えるといろいろツッコミたいところがあるのですが、気楽に何も考えずに観るのが良いですね。
何気に音楽が007っぽいのが良いかも~。
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