【2007年オリジナルビデオ】
製作国:日本
監督:うえだひでひと
原作:武論尊(作)、原哲夫(画)
声の出演:阿部寛、石田ゆり子、宇梶剛士、デビット伊東
「真救世主伝説 北斗の拳」シリーズの第2弾。南斗慈母星の宿命を背負ったユリアと、ケンシロウ、ラオウ、シン、南斗五車星ら北斗と南斗の男たちの秘話が描かれる・・・
描かれている・・・じゃなかったの?あまり描かれてませんが。
大事なエピソードがすっ飛ばし Σ(|||▽||| )
どうみても、トビー伝だと思いますが・・・
トビーがユリアに拾われて、ケンシロウとユリアをつなぐ架け橋となり於いて命が燃え尽きたという・・・なんと泣けるお犬様なんでしょうか。
「ラオウ伝 殉愛の章」を見てもう見ないと心に誓ったのですが、友人が見ても見なくてもいいからとずいぶん前に貸してくれてました。それでも見なかったのに・・・
先日のラオウのお葬式のことを知りちょっと気持ちが盛りあがったので、「ラオウ 激闘の章」を見ることにしました。
ということで、その前にとりあえず見たということです、、、
ぜんぜーん期待してませんでしたがその通り。
ダイジェストよりヒドイ!
シンが出てきたぞーと思ったらいつのまにか消えてた。
綺麗なおねえちゃん侍らしてすっぽんぽーんの身体をふきふきしてもらうシーン見たかったよヾ(・・;)ォィォィ
キャー、レイが出てきた~やったー!!!
と、思ったらいつの間にか殺されてたし、、、
胸に七つの傷を持つ男を捜してたんじゃないの?その後どうしたよ~
きれいにスパーッと真ん中すっ飛ばしてます^^;
初めてみた人はケンシロウは何なの~と思ってしまうじゃないですか。
確かにユリアをメインとしたお話にはなっているので仕方がないっちゃないのですが、、、
ま、ちょこっとでもレイが出てきてくれただけでもマシか。
うーん、やっぱり華麗な南斗水鳥拳がちゃんと見たかったです、、、
良いところをいえば、ユリアが身を投げたあと五車星に助けられたその後や南斗最後の将としてどんなことしてたのかが描かれてたいたのでそのへんは原作ではわからなかったので良かった。
しかし、65分しかないのは短すぎです。
原作を読んだ人限定な作り方はいかがなものか、、、
読んだことがない人には意味がわからないんじゃないですかね。
実際に前回、私の近くに座ってたおじさんは“よくわからない”と言って帰っていきましたからね。
ただの名シーンを集めただけの作品になってしまいました。
ユリアの声を担当した石田ゆり子さん。
やはり声だけの演技は難しいようですね。
感情があまり入っていなくてユリアの苦悩が感じられませんでした。
アニメは声が重要なんですから、話題づくりのために俳優さんを使うのはやめていただきたい。
まったく期待していない「ラオウ 激闘の章」ですが、どんなことになってるのやら、、、
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