探偵～哀しきチェイサー 22日

沢田研二さん音楽劇
もうじき千秋楽

きのうはわたしはジュリ友ちゃんたちと総勢4人で
Ｍちゃんは3回め、Ｒさんは2回め、Ｋちゃんは初めて。中でもＫちゃんは、「お芝居はね～ちょっと…」
って人なんだけど、チケットが余っていたので、前日の夕方にわたしが誘って「今回は絶対見とくべきよ」と口説き落とした

今回はかなりいいお席
東京公演の中では最高

ジュリーが最初の「探偵」を歌うときには、わたしにしたら珍しくじっとジュリーだけを見つめてしまった
きのうはジュリーのお顔のラインがちょっとスッキリ

この前、小道具にすごいこだわりがあるってマキノノゾミさんのブログで読んだのだけど、きのうはばっちり波と雲を確認しました

新太郎さんとまりあさんがふたりで波止場にいるとこです。特に最初まりあさんがひとりで歌う辺り。海がちゃんと波立ち、空を雲が流れて行くのですよ すごい


きのうのカーテンコールでは久しぶり(?)に「らんちゃ～ん」コールが…。すると例によって負けまいと「ジュリー～」
わたし、あれ、なんだか抵抗あるのですよ

ジュリーのファンもね、呼びたければ最初からやればいいのに。
蘭さんコールがあるとするし、ないとしない
蘭さんファン、勇気あるよ ジュリーのファンはなんかどこかやっぱり“やったらダメだな”とか“ジュリーが怒るかな”という感じで気が引ける んだろうね
「蘭さんファン」がやれば“まぁしゃあないな”とジュリーも思ってくれるんじゃないかと…。
だから「らんちゃ～ん」がある日は堂々とできるような…。
ジュリーはこれをどう思ってるか知りませんが、わたしはきょう見ていてあの「蘭さんコール」のときにちょっと複雑な表情したように見えた…。

まあ、そんなこんなできのうも無事終わり

あと4日

探偵～哀しきチェイサー 21日

沢田研二さん音楽劇
最後の週 お休み明けのきのうはまたまた雨
先週も火曜日は雨だったよね

でもジュリーのテンションはだいじょうぶそう。この舞台も終盤になり、細かいところが毎回微妙に変わってるのがおもしろい
例えばジュリーがカウンターを拭くところ、あのスピードが毎回違ったり、ボトルを片付けるとき、くるっとしてみたりしなかったり
一時はアキラに「ビール1本2000円。それが当店のお子ちゃま料金や」と言ってたのが今は「お子様料金」になってる


さて、
さよならのマリーでは「どうせ人の世はさよなら」と歌ってるまりあさんだけど、いつから新太郎さんに気持ちが傾いていくのかな
最初にバーに来たときはまだそんな感じじゃないしね。出会ってすぐに恋に堕ちて悶々と苦しむ新太郎さんのほうが先に夢中になってしまってる

でも一旦断られても、ドアのしたに100万＋娘の写真をおいて来るくらいだから新太郎さんがきっと引き受けるだろうって自信があるのかな すごいな

新太郎さんのほうが気持ちをストレートに表現してるね
「もう一度会いたくなった。君に」
「君のこともっと知りたい。君のことなんもしらへん」
とか
あげくの果ては
「今の男と別れてオレといっしょになってくれ」…。
あんなふうにずんずん言われたらだんだん惹かれてくよね～

この前のつづき

サイレンが鳴っている
新太郎さんがまりあさんに惹かれてくどうにも止められない気持ちを歌う歌 後半、タバコに火をつけようとするんだけど、ライターがつかなくてイライラした新太郎さんが眉間にシワを寄せるシーン わたし男の人がちょっとイラッとする表情好きなんだ 彼もライターがつかなかったりするとああいう表情するときがあるんだけど、すっごいかっこいいの
でも新太郎さんみたいに怒ってタバコ投げ捨てたりはしないわよ

それにしても、ジュリーがタバコ吸うシーン多いよね。タバコすいながらセリフ言うとこも好き

でもわたしは彼がタバコ吸う表情のほうが好き
(ジュリーごめんなさい)
ほら今も…。
わたしがあんまりうれしそうだから、ちょっと恥ずかしがってるわ

探偵～哀しきチェイサーあれこれ その3

沢田研二さん音楽劇。きのうは休演日。ジュリーはどう過ごされたのでしょうか

さてさて…

彼と「もし～なら」シリーズで遊びました

まず、最初まりあさんが「わたし今晩マスターの部屋に泊めてもらおかな 」というシーン。
新太郎さんはお店のカウンターの中で寝て、まりあさんがベッド。一晩過ごしてもふたりはなにもない

あなたならなんかしちゃう
「しない」
ホントに
「だって女は酔っ払って寝てるんだぞ、そんな気にならないね、それになんか魂胆ありそ～でやだよ」
そっかぁ、よかった
「だいたいオレ、よく知りもしない男の部屋に自分から泊めて、なんて言う女はやだね」
じゃ、そう言われたら断る
「もしおまえなら、なんか事情があるのかな、と思ってOKするかも」
ほかの人なら絶対断る
「当たり前だろ」
よしよし


次。
ホテルのシーン。新太郎さんはまりあさんに、「君、村岡の息子殺したやろ」と言う。自首するかどうかはまりあさんに任せ、睡眠薬を2錠渡して去っていく。

彼とわたしなら…
「オレならおまえをひとり置いて去っては行けない。おまえの横にいて、おまえを眠らせていっしょに警察に行く」
わたしもあなたが新太郎さんみたいに去って行こうとしたら泣いて引き留めちゃう
「あのふたりは二人とも大人だよね、ホントはついててやりたいし、ついててほしいと思うけど…」
わたしが子供っぽいから、わたしたちにはああいうの無理かなあなたと付き合う前は、あなたはあんな大人の女の人が好きなんだろうなって思ってた
「おまえと出会うまではそうだったかもな」
やっぱわたしのせい
「なるべくしてこうなったんだからいいんだよ」


次。
ラストシーン。まりあさんが新太郎さんのバーに帰って来る。あそこは最初まりあさんが「ただいま」と言ってたと思うが、東京公演の3日めくらいから何も言わなくなった。演出変わったのかな〓
ここは彼とわたしなら、そりゃもうきまりよね
新太郎さんはまりあさんの服役ちゅう一度も会いに行かなかったみたいよね。
そんなのわたしたちには無理

結論
彼とわたしにはあんなふうなサラっとした大人の恋は無理だわ
いつもいっしょにいてくれなくちゃやだもん

またまた、勝手にしやがれ～

お花 その4

東京公演も半分過ぎちゃって、くたびれてきたお花も多いのだけど…。
これは新しいお花

岡本 信さん

ジャガーズの岡本信さん、亡くなられたそうです。59歳だって。お風呂で亡くなっていたそうです
わたしはＧＳはリアルで知らない世代だから、岡本信さんは、ずいぶん前にＢＳでやってた「懐かしのＧＳ」みたいな番組で知りました。
その時すごくかっこよくて、ステキな人だなぁと思ってました。

また何年かして、またテレビで見ました。
その時は病的な痩せかたで、やつれてる、という感じでびっくりしました。その後は見る機会がなくて。

ジュリーとは交流があったのかどうか知りませんが、またジュリーと同年代のかたが亡くなってしまいました…
それを思えば、少しくらい膨れていようと丈夫が１番
でもジュリー食べ過ぎはダメよ

探偵～哀しきチェイサー 19日

沢田研二さん音楽劇 わたしにとってはもう何回めかの新太郎さん

きのうはわたし久々にセンターで観劇
そうしたら…
ありゃりゃ
ジュリー膨らんでる～〓
お顔が
なんかお顔おっきいのよね つやつやできれいなお顔でしたけどね

還暦ツアー～ドームのときに比べると、
かなり…ですね
＋7㌔くらいかな
わたしはジュリーの体型にはあまりあ～だこ～だ言わないほうなんだけど、ホントに「太りやすい体質」なのね
お肉好きそうだしね

あ、きのうのカーテンコールはいつものバイバイじゃなくて、「かべぬり」でした
出演者のかた全員
みんなで示し合わせていらしたようで、みんな楽しそうにやっていらっしゃいました。


わたしきのうDVD申し込んだ 並ぶこともなくすんなりと…。
係の人はひとりひとり領収書に名前を書いてくれて、発送時期の説明もていねいにしてくださって…。

そしたらね なんと二重に申し込みしていたのですよ
大阪で申し込んでいたのに…。ジュリ友Ｍちゃんがこの前申し込んでいたとき「わたし大阪で申し込んだよ」って自分でＭちゃんに言ってたらしいのよ
おうちに帰ったら…
大阪のチケットの半券といっしょに領収書ありました
去年もやったのよね
だから「ぼんち」2本あるのよね
彼が「ホントにおまえは
…。オレがそばにいないとこうなんだから…」

うん

探偵～哀しきチェイサー18日

沢田研二さん音楽劇。きのうはDVDどりの日。

DVD撮る日ってどうやって決めるんだろう
あまり初めのほうじゃみんな固いし、終わりじゃ慌ただしいし、東京始まって1週間、ちょうどいい頃
土曜日なのはお客さんが多いから
よくわかりませんけど、今回のDVDはオススメ
生で観られなかった人も必見
と書いてて、はたと気がつきました
わたしまだ申し込んでなかったわ
何回か行くから、いつでもいいや、空いてるときにしよって思ってて
どうせ買うなら会場で頼んだほうが郵便局行く手間と手数料いらないし
きょうは忘れずに申し込もう


さて、
きょうは歌について書いてみます。

マキノノゾミさんが曲名をブログで紹介してくださってます。

警察歌
まずは冒頭のお葬式のシーン
いきなりちょっと固い、昔の校歌ふうな歌が流れます。あそこで流れてるのは録音されたもの。何人かで歌ってるよね。だれが歌っているのでしょう
本物の警察の歌かと思ったら、これもオリジナルなんだって

探偵(哀しきチェイサー)
暗くなり、次に明るくなると、ステージ右端にジュリーが登場
大阪では立っていたけど東京ではアンプの上に座っています。
手にはグラス、かっこいい
途中から出演者のみなさんが登場。それぞれの動きをされますが、途中でみんなが動かなくなるところがあります。あれ、好きです。

さよならのマリー
まりあさんが、「マスター、音楽かけて。わたし踊ります」と言って歌い出す歌。
マキノさんによると
「グッバイのマリア」という歌を一部引用なさってるとか…。その歌知らないなぁと思ったら、聴いたことあったわ
この歌、曲調は明るいけど、歌詞はちょっと淋しいよ
「出会ったら必ず別れがある」
「この世の中はさよなら」
最初この歌を聞いたとき、なんか淋しくなっちゃった
この歌のとき、新太郎さんは最初は半ば呆れて見てるのだけど、途中で引っ張り出されて踊らされる
しぶしぶ引っ張り出されたのに、いきなり火がついたみたいにノリノリになっちゃっうとこが楽しいよね
あの“グッバイ”“グッバイ”のアクションがかわいいのです

また続きは後日

きょうは昼公演のみ、そして明日はお休み
きっとあとで飲みに行かれるだろうから、きょうはそれを楽しみに演じられることでしょう

お花 その3

沢田研二さん音楽劇サザンシアターのお花です。

きょうご紹介するのは、蘭さんに来てたものですが、あまりにかわいかったので。

探偵～哀しきチェイサー あれこれ その2

沢田研二さん音楽劇「探偵」
きのうはわたしは観ていないので、また気づいたことをあれこれ…


何回観ても、イマイチ理解ができないのが、まりあさんが何故あんなふうなのかということ。

まず、何故新太郎さんに調査を依頼するのか
最初は、愛する娘と夫の仇をうつつもりか、と思うのだけど、実は夫のことなんか愛してなくて、自分にも愛人がいて、娘は夫の連れ子で、仲はあまりよくなかったことがわかると、ん じゃあなんのため

そしてもっと理解しにくいのが村岡きみひこを殺す動機。
これは新太郎さんにも理解しがたいようで、
「なんでや、君がそんなに村岡きみひこを憎んどったとはオレにはどうしても思われへん」と言ってる。
それにたいするまりあさんの答えは、

負けた女のしょうもないプライド

つまり、夫が愛人(実は元妻)にだけ、娘をレイプした犯人の名前を教えていたことが許せなかったというのだ。
だから夫にも愛人にもできなかったことを自分がこの手でしてやろうと思った。
そして実際に村岡きみひこの部屋に行ったら、きみひこが
「自分は選ばれた特別な人間なんだ、だから少しくらい悪いことをしても許されるんだよ」と言ったので、初めて心の底から憎いと思った
と言っている。

捨てられた女の意地だけで、わざわざニューヨークまで行って殺人までするだろうか

これはわたしの周りのジュリ友ちゃんたちに共通の意見。


ただ…
殺人はしないまでもそれとよく似たお話は身近で聞いたことがあるの。
わたしが昔知っていたある女性が、別れた夫が別の女性と再婚したときにすごく悔しかった、という話。
その女性ももう再婚して幸せなのよ。なのに…。

何が悔しかったのかというと…

相手の女性が自分より明らかに年上で、自分のほうがきれいでオシャレでどうみても「いい女」だからだって。
彼女はあの時言ってた。
「若い女で、かわいくてオシャレな子なら理解できるし許せた」って

今回もそれとよく似ているのかも…

まりあさんと本城登美子さん。
本城登美子さん、オシャレじゃないし、ぱっと見はあまり魅力的じゃない
でも友永さんは結局本城登美子に１番大切なことを話し、しかも拳銃自殺する前の晩には、本城登美子のところで過ごしているのだ。

男と女って難しいな


彼とわたし…。わたしは彼の元カノたちに
「あの子なら許せる」と思ってもらえるかな…

「何をしょうもないこと言ってんの」

ほら、プリン〓食べろ

きのうからちょっと食欲不振のわたしに、彼はお粥を作ってくれたり、プリンやバナナを食べさせてくれたり
優しいでしょ

探偵～哀しきチェイサー 16日

沢田研二さん音楽劇「探偵」。
きのうは客席も豪華な顔ぶれ
内田裕也さん、三原さん(きめコンのときのギターの方)たちがわたしの斜め前に

岸部一徳さん、森本太郎さんたちがロビーにいらっしゃるのも見かけしました

昼の部のときに、お友だちと待ち合わせしていたので、会場に行ったら、鉄人バンドのカズさんも見かけました

裕也さんはとっても楽しそうで、時々笑い声も聞こえました。
すごく姿勢のいい方で、あのステッキをかたわらに置いてぴしっと座ってらっしゃいました。


きのうのジュリーは、すごく乗っていたように思いました。蘭さんもホテルのシーンなど、いつもにもまして迫真の演技でした。

きのうはジュリ友Mちゃんといっしょ。彼女は2回めでしたが、初回よりよかった～と言ってました

今回の舞台は複数回観たほうが、新太郎さんの心情とかもよくわかって、必ず楽しめると思うのです。
もちろん犯人がだれか？というワクワク感は初回ならではの楽しみですが。

きのうはカーテンコールのときに「蘭ちゃ～ん」がなかったので、「ジュリー～」の声も少なくてよかったです。
もちろんファンとして、「ジュリーっ」って叫びたい気持ちはわかるのですが、ジュリーファンのみなさまを見てると、なんか蘭ちゃんファンに負けまいと意地になってやってるようにも見えてしまうので…。
ほかの共演者さんたちのことを考えるとわたしはいつも複雑な思いになるのです。

きのうはわたしカーテンコールのとき、宴堂裕子さんに向かって、手を振りました。本城登美子さん役。まりあさんのご主人の友永まさおさんの元妻で離婚したあとよりが戻ったそうで…。立場的には「愛人」だけど、まりあさんのほうが「愛人」に見える

なんか地味な役で、ちょっと淋しい 宴堂さんきれいで華やかな方だから、もっとステキなファッションでもしてほしいのに
本城登美子さんは出番少ないんだけど、わりと重要な役どころ。
結局、愛する人や娘をなくし、息子と健気に生きていく。
がんばってねってエール送りたくなります。
ラストのダンスのときの宴堂さんのシャープな動きにも注目ですよ