探偵～哀しきチェイサー大阪千秋楽

早いね、沢田研二さん音楽劇、ついに大阪千秋楽
わたしはきのうは後ろから2列めで観ておりました。通路を挟んだ向こうには演出のマキノノゾミさんがいらっしゃいました。初日にはCobaさんや南流石さんが来てらっしゃいましたが、きのうは他には見当たりませんでした。

後ろの席って、緊張感がなくみんなウルサイです ビニール袋がさがさする音…、オペラグラスを貸し借りするおしゃべり声…、ちょっと残念でした

でもね、今回の音楽劇は観れば観るほどよくなります
正直言って、最初はストーリー展開にちょっとムリがあるかな、って思ったんですよ。(しろうとが生意気言って申し訳ないんだけど)
でもね、観るたびにすごくよく練られたストーリーだなって、そのスピーディーな展開がすごいなって思えてきて…。

わたしはきのう、3回涙しました
1回めは最初の「探偵」の歌 街角の設定で、ジュリーが歌うのに合わせていろいろな人たちのそれぞれの場面が映し出される…。恋人といっしょで幸せそうな人もいれば、一人ぼっちで佇む人もいる…。
いろいろな人たちの抱える秘密を暴くのが探偵の仕事…。そう割り切ってもやりきれない思い


2回めは、なおちゃんが結婚詐欺にあったとわかるところ 悲しすぎでもなおちゃんにはゴローちゃんという存在がいてホントによかった

3回めはジュリーが歌う最後の「探偵」の場面。クリスマスイヴの雪の中、刑務所のまりあさんを想って歌うところ。


オシャレで思わせぶりなラストシーンから一転
フィナーレは陽気で楽しい
きのうは楽ということもあり、一回多いカーテンコール
みんなスタンディング

マキノノゾミさんがご自身のブログで、配役を紹介してくださってます。うれしいです

さて、いよいよ金曜日から東京ですね。東京は舞台がもっと小さそうだから少し変わるかな