探偵～哀しきチェイサー千秋楽 その2

沢田研二さん音楽劇 続き書きます

波止場のシーン
ここ、ムードたっぷりなのにぃ
ジュリー、やっちゃった 今まで噛むことはあったけど、ここまですごいのは初めて、じゃないかな
場面は、まりあさんのご主人の愛人の名前を知りたい、というところ。
「オレが君なら」が「君がオレなら」に。
すぐ自分で気づいて笑って言い直し
かわいぃ


休憩時間にグレープジュースを飲んでいたら、開演時間に わたし、飲むの遅いのよ
すっかりお顔なじみになってしまった劇場のスタッフさんが「だいじょうぶですか～」と気遣ってくださいました。


後半、終わりが近づくと、だんだん淋しくなった
直ちゃん結婚詐欺事件のあと
酒場の夜に
この歌い出しが、声かすれてました
泣いてたのかな
わたしも涙出ちゃいました

2番目に歌う「探偵」酔っ払いながら歌うとこ。
ちょっとぐでんぐでん過ぎでイヤでした

ホテルの場面。
いつからかな、中日を過ぎた辺りから蘭さんホントに泣き崩れてるよう
最後の新太郎さんが去っていくところ。

楽日はそれがさらに真に迫り、わたしも大泣き
わたしの周りでもすすり泣きの声が…。

ラストシーン
まりあさんが新太郎さんのバーに帰ってくるシーン。あそこは最初まりあさんが「ただいま」と言ってたの。でも何も言わずに見つめ合うほうがステキです
「そこ座って。コーヒーいれるわ」
間があって「うん…」
この“間”がなんともいえずいいんだなぁ

最後の歌では客席の全員が手拍子で参加
とっても感動的なフィナーレでした
そしてカーテンコール
わたし思わず立ち上がってしまったら…
あらら早過ぎた
周り立ってくれないから恥ずかしい
でも座るのも変だし
蘭さんコールもあり、ジュリーコールもあり
2回めにはわたしの周りでチラホラ立ち、よかった
最後のカーテンコールではジュリーは例によって、時計を見て、電車のマネして、一杯飲むマネして…。「ありがとう」と言ったみたい(生声だったからよく聞こえなかった)

今回の音楽劇はほんとに最高でした
再演してほしいなぁ