顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

プレート除去手術の結末

2008-11-20 21:48:12 | Weblog
遅くなってしまいましたが、9月末に受けたプレート除去手術の話をします
今回は先に結末から話してしまいます。手術の話はおいおい書いていきますね

9/26「感染を起こした理由と手術のリスク」にも書きましたが、この手術を受けるに当たってすごく不安だったのは、

  ①移植した骨にまで感染していないかどうか?
  ②移植した骨がどこまでくっついているのか?

の2つです

主治医が「もし骨にまで感染をしていなくて、しかもある程度骨がくっついていたら、麻酔も含めて1時間くらいで手術は終わる。」と手術当日の朝、話してくれました。

でも骨にまで感染していたら…その骨を除去しなくてはいけないため、大幅に時間がかかるそうです

手術が始まったのは13時過ぎでした。病室に戻って、ふと時計を見たら(←今回は時計が見られるくらい術後、余裕がありました。)15時半を指していました

めっちゃドキドキしました思っていたよりも時間がかかったってことは…骨は…ってすごく不安でした

意識を戻した私に向かって主治医は開口1番、「骨ね、感染もしていなかったし、ちゃんとくっついていたよ。」とのお言葉をもらえました

そう今回は、本当に最高にうれしい結果を迎えることができたのです

手術に時間がかかった理由は、移植した骨とプレートが隙間なくしっかりくっついていたため、骨をなるべく傷つけないように、かつプレートを除去するのに手間取っていたとのことでした

しかし…骨は出来上がっているものの、前回の手術のときにかなり多めに骨を移植したことで、一部いびつな状態で骨ができているらしく、今後様子をみていくが、場合によっては何かしら外科的な処置をするとのことです

また無理矢理プレートを除去したため、除去した隙間に骨が再度くっついてくれるか、という問題が出てきちゃいました(本来は、除去する必要がないプレートを使用しました。この話はいずれちゃんとします。)

本当に簡単ですが、これが先日受けた手術の結果です。
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