顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

言葉の行き違い

2008-11-19 18:05:53 | Weblog
昨日の話「感染を起こした本当の理由とは…」の続きです。

9/3「近況報告♪」にも書いてありますが、手術をした部分を磨いていました

自分が良かれと思っていた行動が、実は感染を招いていたなんてね
しかも気が付くの、遅いよね

ショックです。。。
感染を招いた原因が、自分のせいだったなんてね
一生懸命、磨いていた自分がバカみたい

でも確かに、手術をした場所を磨いていいのかは、すごく悩みました

食物の残渣だけならうがいだけで対応できるけれど、デンタルプラークになってしまうとうがいだけでは取れないし、だからといってデンタルプラークをそのまましておくと、口腔内の状態はもっと最悪になるし
(特に歯がない部分の手前と、奥の残っている歯と傷口が汚くて…)

口腔内という特殊な環境だからこそ、傷口も不潔にしておくと感染しちゃうかな…?って思っていたし(口腔って直腸より汚い場所だから…)、入院中は何回か「歯磨きってどうすればいいんですか?」って主治医に聞いたら、「普通にしていいよ。」って言われたの

「痛いから磨きたくない。」って言ったら、「不潔にしておくとよくないから、ちゃんとやって。」と言われました

だからその通り磨いていて、でも出血するからおかしいと思って、「出血する。」って訴えても、「歯磨きが足りない。」という返事だったから、今までずっと誤解したままでした

それに先生、「口の中は清潔に。手術したところも、歯ブラシは軽く当てといてね。」って常に言ってくるのね

でも結局は、感染を起こした理由はいろいろな要因が考えられるので、はっきりしたことは言えません。私の歯磨きだったのかもしれないし、プレートが原因だったのかはわかりません。

どっちにしろ間違いがないのは、はなっから術後の経過がよくなくて移植した部分が壊死してしまったことが、再手術という結果に結びついたことです。(8/18「手術、失敗かも…」)

お互い、うまく言葉が伝わっていなかったのが最大の原因だと思います
また『当てる』と『磨く』の解釈の仕方にも、私と主治医の間で温度差があったと思います。

今後は気をつけようそれに、ちゃんと主治医に確認しよう

なんでだろう?なんか主治医とはうまくいっていない気がする。もう付き合い始めて1年にもなるのになぁ

補足ですが、手術の傷口でも腸骨はそっとしておいています。未だにまだ身体を洗うときは、怖いので傷口を避けて洗っています。

それと先日撮ったCTの結果について書こうとは思うのですが、9月に受けたプレート除去手術の話をしないとわからないと思うので、先にその話を明日からしていきますね

さらにこの日は、結局スプリントも入れ歯も作ってもらえず、そんな話も出ませんでした。(10/27「最初の関門」)主治医が忘れているのでは?と思ってしまいます。

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