顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

最初の関門

2008-10-27 18:05:08 | Weblog
一昨日、N病院(歯科付属病院)の口腔外科に行ってきました
今日はS病院の主治医がいる日で、もちろん主治医に診てもらいました

今回は、術後の経過の順調みたいです良かった

主治医に「そろそろ入れ歯やスプリントを作ろうか。」と言われました。ちょっとうれしかったです

理由は…8月の入院中に、「退院したらなかなか通えなくなるので、入院中に作ってください。」とお願いしたのでしが、「今は壊死しているから、作れない。」って言われてしまいました

退院してからも、「いつ頃、入れ歯作ってくれるんですか?」と聞いても、「まだ穴があいている状態だから、今作ってもすぐに合わなくなっちゃうから、作れない。」って言われ続けて、ずっとお預け状態でした

どうやらやっと第一関門を突破したようです。ここまで2ヶ月以上もかかってしまいましたが…

まずは、1月の腫瘍摘出術の後から8月に受けた腸骨移植術の前まで使っていた、入れ歯とスプリントを合わせることにしました

しかし主治医が何度も削ったり、調整してくれたのですが、全く合わずに入りませんでした
「やっぱり歯が動いているね。だから隙間も変っちゃったから、作り直さないと無理だね。」と、さらっと主治医に言われてしまいました

特に、右下奥歯の動きがひどくて、動いているだけではなく、傾いてきていて、本当に大丈夫なのかすごく不安ですこれ以上、歯を失いたくないし、頑張って欲しいです

主治医もひと事みたいにさらっと言わないでよまぁ所詮、ひと事だけどさぁ私がどうなろうと、先生には関係ないもんね

それ以外にも、残った下の歯は、全体的に左側に寄ってきています

今まで本当にこのままに何もしないで放置していてよかったのか、むしろ固定した方が良かったのではないか、とかすごく考えちゃいます

結局、既存の入れ歯やスプリントを調整することは不可能ということになり、新しく作り直すことになってしまいました今度、S病院に行ったときに、作ってもらうことにします

この歳で入れ歯なんて、本当にショックだし悲しいけれど、歯が動いて歯並びが悪くなったり、噛み合わせがもっとおかしくなる方がもっとイヤなので、文句言わずにちゃんとまじめにやろうと思います

イヤなことばかりだけど、めげずに治療を頑張りますので、今日も応援のワンクリックをお願いします
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