顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

手術後のお話

2008-10-14 20:03:21 | Weblog
今回の入院や手術の話をしていきたいのですが、その前に前回の話をしないと状況が把握できないと思うので、今日からはしばらく8月に受けた腸骨移植による顎骨の再建術のお話をしていきます

前回の入院+手術の話が、思うように更新できなくてごめんなさい
それでは、術後のお話です。(前回の内容は8/24~29・9/1・2らへんです)

術後、私は3日間ずっとベッドに寝たきりでした

手術をした翌日(8/6)は、吐き気で全く起き上がれませんでした

その翌日(8/7)は、ベッドを傾けてみたものの、丸2日間ずっと寝たきりだったので、血圧が急に下がったため、起き上がるのは断念

さらにその翌日(8/8)から、痛み止めを点滴から座薬に変えてもらったのですが…
案の定、座薬を入れてもらった途端、血圧が急激に下がり、意識をなくしました

手術の日を含め、計4日間のできごとはあまり覚えていません。とにかくしんどかった、ただそれだけです。もうこんな思いはしたくない…だからもう手術は受けたくない
けれど、残念なことに現実的にこればっかりはわかりません

とにかく丸4日間寝たきりでした。でもかえって逆に、術後最高に腫れている顔を見ないですんだので、よかったのかもしれません 笑 わかっていても、やっぱり落ち込むから

そして、あまり好きではない尿カテは、手術をした4日後にやっと抜いてもらいました
状態が悪かったので仕方がないし、気持ち悪いのと、腸骨をいじったので、なかなかベッドから起き上がれなかったので、主治医の言った通り、入れてもらって正解でした。(7/2「全身麻酔がイヤな理由」・7/3「主治医の返事」)

尿カテって…入れるときは全身麻酔で寝ているうちに勝手に入れられているから、何も感じないけれど、取るときはばっちり意識あるし、最悪だよね
しかも、看護師さんがカテ入れている間は、頻繁に尿量を計りにくるし、尿量が足りなかったら、ちゃんと入っているかいちいち確認されるし

座薬もだけれども、今思うと恥ずかしいけれど、でもあのときは何も感じませんでした
それぐらいしんどかったんだよね

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