顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

術後談②

2008-01-29 19:26:36 | Weblog
術後は毎日、傷口の消毒がありました。これがまた痛くて、その上しみるからイヤでした
でも口腔内は容易に急性炎症が起こる可能性が多いにあるため、仕方ないですよね
そのためか術後5日間、1日3回も抗生物質の点滴がありました。静脈栄養もしていたので、針をずっと刺したまま過ごしました。点滴が嫌いな人にはしんどいものがあるかもしれません

術後6日目、つめているガーゼの交換がありました。
歯を抜いたところの歯茎に約2mのガーゼをつめていて、入れるときは痛くはないのですが、取るときは肉が盛り上がっているところやかさぶたができているところを、無理矢理剥がすので痛くてすごくイヤです
今後、このガーゼ交換に週1回も通わなくてはいけないのか…と思うと、イヤでイヤでたまりません

術後7日目、退院当日には抜糸がありました。13箇所ホッチキスでとめていたらしく、抜糸に少し時間がかかりました。場所によっては痛くて、思わず「痛い!」と言ってしまいましたでも容赦なくやられましたが

今まで虫歯が1本もなかったので、歯医者さんで痛い思いをしたことがなかった私
よく「歯医者さん嫌い」という意見を聞きますが、今まで怖い思いをしてこなかったので、その意味を知らなかったのですが、今回の手術で一気に歯医者さん嫌いになってしまいました

後2回も手術が控えているのに、こんな状態で耐えられるのか不安です