顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

衝撃的な先生方

2008-01-08 19:04:30 | Weblog
今日、大学の先生にもうすぐ入院して手術するので2週間くらい休むことを言いました。
私の学部は出席日数がとても厳しいので、もちろん治療計画書と欠席届を持って行きました。

以下がビックリした先生方の反応です

①I先生(自身はお医者さん)
「顎の骨も削るとなると、結構大きな手術だよね。国家試験にも関わってくることだから、君、国家試験終わってから手術した方がいいんじゃない?企業は今はどこも人手不足だから少しくらい待ってくれるよ。」

イヤ、いくらなんでも待ってくれるとかないですよ(私は専門職ではなく、民間企業に就職します。)先生、ちょっと勝手すぎます
そして、先生にとってやはり合格率というのは重要なのだな、と感じ取れる発現でした。合格率とお給料ってもしかして関連しているのかしら

②M先生(自身は医療関係者ではありません)
「お前さん、元気じゃないか。本当に病気なのか?卒研発表したくないから、そう言っているだけじゃないのか?第一、なんで歯を抜くのに入院が必要なんだ?」

イヤ、これも結構ひどいと思いました医学系の知識がないと想像がつかないから仕方がないのかもしれませんが、かなりショックを受けましたこの病気は自覚症状がないから、身体は元気に見えるのですよ。

③K先生(自身はお医者さん)
「全身麻酔や尿カテ、流動食とかいい経験になるわよ。社会に出て役立つかもしれないし、入院中は勉強になるわね。」

イヤ、これも手術が成功して一段落してから、笑い話で言うものだと思うのですが…

大学の先生って少し変わっている方が多いというけれど、まさにそうだと変に納得してしまいましたベクトルが普通と違う向きな気がする。

特に②のM先生は一応私の担任でもあるし、今後も付き合わなくてはいけないことが多いけど、なんだか疲れちゃう

病気のことでただでさえ疲れているのに、こうゆう人間関係で悩みたくないです