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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

淡路島1周マラニック大会2

2017-04-01 00:39:00 | ランニング
つづきー。

あなご休憩の後もひたすら海岸沿いをおしゃべりラン淡路島の西側コースはサンセットラインというそうです。

名前の通り、夕日がめちゃ綺麗に見えるらしくて、ところどころに夕日を見る用(?)の駐車スペースもありました。
ただ残念なことにこの日は曇っていて、あまり綺麗に夕日が見れそうな感じじゃありません。

さらに進むと淡路城の前を通過

城といってもただのアミューズメント施設で,今は草ぼーぼーの廃墟になっていましたなんだかお化け屋敷みたい

↑淡路城の前にも夕日のビューポイント☆せっかくなら夕日見たかったなぁ‥。

その後、コースは海沿いを少しだけ外れ、住宅地の中を通りました コースを知ってる人じゃないと、道が合っているのか不安になりそうな細い路地を通ってゆくと、、

なんか先を行くランナーの一団が和菓子屋の軒先でお茶してました

みなさん、和菓子屋さんでいちご大福を買って食べてたみたいで、ちょうど出発していくところだそうです。席があくので、入れ違いで私達もちょっとお茶をしていくことに

ちょっと‥‥とか言いつつ、いちご大福やカステラ、玉ねぎパイetc.けっこう買いました。外で食べていくと伝えるとお茶も出して頂けたので、お店の軒先に腰をかけて一服

‥‥うーん。ちょっとのんびりし過ぎでしょうか、、ここまで約35km。スタートからけっこう時間が経ってる気がしましたが、まだ35kmか‥‥って感じ。しまなみ海道に比べるとなかなか進んでる感じがしません。コースのせいなのか、前週の疲れが残っていてしんどく感じるのか、。和菓子さんをスタートしたのは夕方5時少し前でした。

明るいうちにどこまでいけるかなー。。

再び海沿いの道にでる。景色が良いです

和菓子さんスタートから1時間弱でファミリーマートがあったので立ち寄っていきました。

このファミマでちょうどフルマラソンくらいの距離になりました。日没前最後のコンビニ休憩。

この先のコースは民家もお店もほとんどない寂しい道でした。日が暮れると街灯がないから真っ暗になりそう‥‥。


で、迎えた日没。

暗いし目印になるものがほとんどないので、どこをどう走ってるのかサッパリ分かりませんでしたが、これまでほぼフラットだった道が少し登ったりくだったりし始めました。

↑四国へ続く大鳴門橋にむかう高速道路の上を通る。どうやらこの時点では、淡路島の西側南端にいるみたいです。

夜間走になると時間が過ぎるのが益々速く感じました。夜の22時をまわったころには、ちいさな町に到着

しばらく何もない真っ暗な道を延々と走ってきていたので、町の明かりになんだかほっとしました そして、この町では貴重なコンビニ休憩も。ここを過ぎるとこの先30kmくらいは全くコンビニがない、という不安すぎる情報を聞いたので、食料と水分を買い足しておくことにします。。

時刻は22時半すぎ。この時間になると、気温はぐっと冷え込み、休憩しているとすぐに体が冷えきて、ウィンドブレーカー1枚羽織っただけでは寒くて凍えそうでした。薄手のダウンが要るくらい。距離は75kmを過ぎて少し疲れてきてはいるので、本当はしっかりめに休んでいきたいところですが、あまり長く止まっていると体が冷えきってしまうので、給食とトイレを済ませたら早々に再スタートしました

コースは町を出て再び何もない真っ暗な道へ
これまで何度かこのマラニックに参加しているUちゃんの道案内があったのでとっても安心でしたが、一人だったら心細くて仕方なかったであろう暗闇コース月の光もこの時間はまだ弱々しくて、ヘッドライトの明かりだけを頼りにしばらくは黙々と走りました。アップダウンも多いのですが得意なはずの登りで急に原因不明のふくらはぎ痛が発生し、急激に弱気になってきた私このあたりでは、おしゃべりも途絶えて黙り込んで走る時間もけっこうありました

口を開けば
むり。もう無理。たぶんゴールはむり。

とか言い出す始末。メンタル弱っ!


それでも22時半過ぎのコンビニ休憩から、休むことなくひたすら走り続け、日付を超えたころ・・

エイドが現れました
お車に水分だけを積んで振る舞ってくれているミニエイドなのですが、こんな深夜の時間に本当にありがたしにこにこ笑顔で迎えてもらって、ほんの少しだけど止まってお喋りをしているといっきに元気がでてきました不思議とこの後のアップダウンでは、ふくらはぎ痛はあまり感じなくなりました原因不明のふくらはぎ、原因不明の復活。ウルトラやってるとこういう現象、よくあるなぁ‥‥。。

気づけば距離も80kmを超えていて、まもなく前週のしまなみ海道の距離に達しようというところ。しまなみ海道の時のほうが断然元気だったなーとは思いますが、いよいよ私の人生最長走行距離である100kmが射程圏内に入ってきたということで、だいぶと気持ちは前向きになってきました(それでも残りの距離はまだ70kmちかくもある…というのが、このアワイチの恐ろしいところなのですが、、。)

お車ミニエイドに別れを告げ、再びおしゃべりしながら真っ暗闇の中をスタートゴールを目標にすると遠すぎるので、とりあえずは目先の100km目指して進みます


つづく。。

淡路島1周マラニック大会1

2017-03-25 08:15:00 | ランニング
まだまだ続きます、更新の遅すぎるゆるゆるブログ

しまなみ海道-道後温泉マラニックの翌週末(3月18-19日)、個人主催の
淡路島1周マラニック大会
なるものに参加させて頂いてきました。

ぐるりと1周約150kmと言われている淡路島1周‥いわゆるアワイチ。一般的には自転車でやるみたいですが、今回のイベントはマラニックなのでもちろん走り。さくら道ネイチャーランや萩往還(いずれも250kmの大会)に出る超ウルトラの猛者達が集まって、練習がてらに毎年この時期に開催してるんだとか、。

ここ数年さくら道に出ている高速ランナーUちゃんも、毎年さくら道対策としてこのイベントに参加しているらしいんですが、Uちゃんからは前々から
ゆうちゃんも一緒にどないー?
と誘われていました。

へーー。面白そうやなー。(棒読み)

くらいは返したような気がします。が、、、気づいた時にはどういうわけか、私も参加することが確定していました‥‥

今年は全くなんのウルトラ出場予定もないのになんでまた150kmも走らなあかんねん(てか、そもそも私、走れるの??) とは思いましたが、

100km以上走るってどんなもんなんやろ?どこまでいけるもんかな??

と、ちょっと興味もあり。
不安半分、楽しみ半分でよく晴れた3月3連休の初日、朝から淡路島へと向かいました

マラニックのスタート&ゴール会場は、淡路島の東浦にあるサンビーチさつき という民宿。

↑三ノ宮からバスで50分くらい。11時頃に到着した会場の民宿サンビーチさつき。

既にたくさんの変○級の猛者ランナー達が集まっています。早速受付をして、地図やゼッケンを受けとりました

個人主催のイベントなのにすごい本格的

今回のマラニックは、土曜の正午にスタートして、翌日曜日の正午までにゴールという24時間制限。(午後2時スタートで翌日正午までゴールという22時間制限のレイトスタートの設定もあり。)距離は約146kmという案内になっていました。どうやら150kmはなさそう‥とわかると少しだけ安心。その上、

実際は140kmなかった思うで。

とか高速ランナーUちゃんが言うので、さらにちょっと気がラクになりました。前週の楽しく走りきれたしまなみ海道(約15時間で88km)よりも少しペースは上げていかないとダメっぽいけど、お風呂セットや走った後の着替えなんかはこのサンビーチさつきに置いていけるので背負う荷物の負荷はかなり軽め。ほんの1週間前に同じ瀬戸内の夜間を走っていたおかげで、装備の要るもの要らないものもや、どんな服装でいけばいいかもだいたい判断できて、背負っていくリュックも私にしてはかなりコンパクトにまとめられました

荷物を預け、身支度を整えたら外でスタンバイ

前週に引き続きお天気は良くてなかなかのラン日和でした

スタート前にはコース説明や緒注意を聞き、みんなで集合写真撮影

めっちゃたくさん。このメンバー↑の他、14時のレイトスタートの方が4名で、参加者は総勢63名だったそうです。

和気あいあいとしたゆる楽しい雰囲気の中、12時ちょうどに主催者の方の合図で一斉にスタート

私の100kmごえの超ウルトラ初挑戦 アワイチがスタートしました

ぞろぞろとけっこうな人数です。

今回は、高速ランナーUちゃんが一緒に走ってくれることになっていました。Uちゃんなら本当は14時のレイトスタートでも十分なはずなので私のゆるランに付き合わせるのはなんだか申し訳ない感じですが、コースをよく知っているUちゃんが一緒であれば超ウルトラビギナーの私としてはかなり心強いです。おかげでスタートからは、いつものご近所マラニック感覚で楽しく走りだせました

しばらくは大きな集団で進みます

朝イチは晴れていて、雨の心配はないという予報でしたがスタート直後から空がどんよりしてきました。日射しがない方が体はラクかなぁ‥。

ペースは6分半/kmを切るくらい。しまなみ海道は7分半/kmちかいのんびりランだったのでやっぱりちょっと速いなてな感じ。

そして、スタートして1時間弱、距離にして8kmくらい??で、明石海峡大橋が見えてきました。

明石海峡大橋の袂には道の駅があってなかなか賑やか このあたりまでくると、少しだけランナーがはけてきました。

大橋から先はほとんど歩道のない道。車に気をつけながら1列になって走っていきます

しばらく行くと海が見えてきて、しばらくは海岸沿い。景色がひらけてなかなか綺麗ですが、縦1列だとおしゃべりもあまりできないので、ちょっとおもんないです

しばらく黙々と進むと、途中でなんだかオシャレーなお店を発見

ヤシの木が植わっていたり、かっちょいい車が置いてあったりで、何かのイベント会場かな?って思ったけど、ちょっと足を止めて中を覗きにいってみたら、どうやらレストランみたいでした

海を臨むテラス席があって、シーフードBBQやパエリアなんかが頂けるみたい。めちゃ美味しそう

お店の方の話を聞くと、つい1週間ほど前にオープンしたばかりとのことでした。この時期のテラス席はさすがにちょっと寒そうだったけど、機会があれば行ってみたい良い感じのレストラン。場違いな格好で店内を勝手にうろついて、おトイレまで借りて、ここには15分ちかくも滞在してしまいました

おしゃれレストランから先もしばらくは単調な道を淡々と走り進み、レストランから30分ほどでローソンに到着

アワイチのコースは前週のしまなみ海道とは違い、かなりコンビニが少ないです。貴重なコンビニ、しっかり休憩していきます。

一緒にローソンに到着したみんなと♪

ここまでで18kmくらい。まだスタートしてから2時間ちょいなので元気いっぱい。おなかも全然減ってないけど、あまりコンビニがないっていうことだったので、補給食をいくつか買ってリュックに詰めておきました。

このコンビニから少し進んだところには、炭火焼あなごが売ってるお店があるとのこと。毎年みんなそこで買い食いするらしかったので、あなご大好きな私はかなり楽しみに走っていったのですが、、、

めちゃ並んでて人気の炭焼あなご屋さん目の前で美味しそうにあなごが焼かれていたにもかかわらず、この日の焼きあなごは今並んでいる人までで完売ですとのこと
惜しかったー‼ あと10分でも早かったらなーってくらいのタイミングでした。。

諦めていったんは再スタートしたものの、口の中が既にめっちゃあなごモードになっていた私とUちゃん
この炭焼あなご屋さんからさらに先にもう1軒だけ、あなごのお弁当屋さんみたいなものがあったはず‥‥というUちゃんの記憶をたよりに、その後も諦め悪く、あなごを目指して走りました

そして到着したあなごのお弁当屋さん??

『あさじ』というこちらのお店、先ほどのあなご屋さんに比べると、通りから少し奥まった所にある上にちょっと上品な雰囲気なので近づき難し。やけど、せっかく来たので思いきって入店しました

小さい店内はこれまた上品な感じで、串焼きあなごや、あなご丼が売られています。

串焼きでもいいけど、あなご丼の方がエネルギー補給にもなりそうだし食べやすそう。てことで、並盛2つを買った私とUちゃん。マラニックを中断してコースアウト。海辺の堤防の上まで移動してお弁当タイム

あったかいあなご丼。めっちゃ美味しくてペロリーンと一瞬で完食しました これなら大盛でもよかったかなって感じ。だけど、コースから外れて、のんびりと海辺でお昼休憩なんかしていたので、まわりにはランナーの姿が見えなくなっていました。そろそろ私ら、最後尾になっちゃったかも てことで、食後ほどなくして再スタート

距離は20kmちょいで、時刻は3時すぎ。まだまだ序盤で先は長いのに、のんびりしすぎかな?? と少し心配になりましたが、日の出ているうちはやっぱり楽しくいかなきゃもったいない。

おしゃべりしながらマイペースでみんなを追いかけていきます

つづくー。

しまなみ海道~道後温泉マラニック3

2017-03-24 23:14:00 | ランニング
つづきー。

夜のしまなみ海道、しゃべりに夢中すぎて、大三島を走り抜けて大三島大橋さえも気づかないうちに過ぎていて(いつ渡ったのかほんまに記憶にない‥‥)、自分達がどこにいるのかさっぱり分からなくなっていた私&Uちゃん。

そういえば前回のコンビニ休憩からけっこう時間たったよね??そろそろ一息いれたいかも、。

そう思い始めて少しすると、タイミングよくローソンが見えてきました

でもここは一体どこだろう‥‥??

ここって伯方島やっけ?

伯方島はもう過ぎたんかな?さっき大三島走ってたまでは覚えてるんやけど。
???

そんなおバカな会話を大きな声でしていたら、ちょうどローソンから出てきた可愛い女の子が
「伯方島ですよ(笑)(笑)」
と教えてくれました。。(恥ずかしー!)

そう、ここは伯方島です

コンビニに入っていくと、先を走っていたY田さん&I田さんがいましたお2人とはほぼ入れ違い。私達が買い物を終えた頃には出発してゆかれました。
この時点で時刻はまだ夜10時になったところでした。今治までの残りの距離を考えると、このままのペースで進んでいてはあまりに早くに着いてしまいそうです しっかりのんびりとコンビニ休憩をとりました。

コンビニを出るとまたしばらくは体がひえて寒い寒い‼と凍えながら進み、体が温もってからは快調に次の橋へと進みます

次の橋は伯方島と大島を結ぶ全長1.2kmほどの橋、その名も伯方大島大橋 なんの捻りもないそのまんまなネーミングで分かりやすいです
午後11時頃に大島へ上陸しました

大島は海沿いを走らず、島の中心をずどーんと抜けるルートでした。海が見えないので景色はあんまり面白くないかもしれません。コンビニも全くなく街灯もほとんどなく、単調で真っ暗な道をトコトコ走ります 何の話だったのかはサッパリ覚えてないものの、ひたすら喋っていたので全く苦になりませんでしたが、1人だったらちょっとしんどい区間かなぁ‥。

1度、小さな売店の軒先で休憩をとってから再び走り続けると、夜中1時をまわった頃、遠くにキラキラと光る来島大橋が見えてきました

初100kmの大会"しまなみ海道遠足"で地獄を見た、私にとっては印象の悪い橋なのですが、ライトがキラキラ煌めいて夜の姿はめちゃ綺麗

来島大橋のビューポイントの所にはサイクリスト用の休憩所があって、そこに設置されていま自販機には愛媛キャラみきゃんが書かれていました

しまなみ海道、みきゃんの出没率すごいです。ダークみきゃんなる悪キャラ、初めて知りました。(邪魔してやる!とかって、めちゃ悪いコや‼)


夜景ポイントで一息いれたら、いざ橋を渡ります

橋に向かう登り↑

月明かりと橋の灯りでライト要らないくらい明るい!


夜の来島大橋はこんな感じ。さすがに深夜2時台とあって、通行人はなく走りやすいです。

6年前の地獄の経験から、来島大橋は長くて単調でめちゃツライ‥‥というイメージだったけど、遠くの対岸(四国)のキラキラした夜景を眺めながら、貸切状態の橋の上を楽しくおしゃべりランしていると嫌なイメージはだいぶと払拭できました。(それでもやっぱり長いなーと思ったけど、。)

橋を渡りきって四国に上陸したのは3時頃。そこからは、今治へ続くしまなみ海道をはずれ、西へ向かいます。
スマホの地図アプリを頼りにコースを探りながら、約束の『7時に松山集合』に間に合うように、時間が許す限り松山方面へ

途中、休憩で立ち寄ったコンビニでは先行していたY田さんI田さんコンビとも再び遭遇し、最後は4人一緒にJR伊予亀岡駅でゴールしました

時刻は4時50分。まだ真っ暗です。。
ここから松山行きの始発は5時32分だってので、めっちゃ頑張って飛ばせばもう1駅先までいけたかな??って感じですが、もうお腹いっぱいですなーんにもないほぼ屋根だけの小さな無人駅でのんびり着替えながら始発を待ちました。

今回の総距離は88km。約15時間の旅…。久々のウルトラ走だったけど、気持ち良く走れたな

その後、始発電車に乗り込むと、私達より後方を走っていたUさん&K原さんMさんの3人も数駅手前から同じ電車に乗っていて、車内で無事に合流。辺りがかなり明るくなってきた6時20分、松山駅に着きました

松山駅舎にいた今治キャラクターのバリィさんと記念写真♪

初めての松山ーーー
・・・と思いきや、後日、母から「Facebookであんた松山初めてって書いてたけど、初めてちゃうで」(←このしまなみマラニックの事をFacebookにも投稿してた)と突っ込まれてしまいました。どうやら私、小さい頃に松山に住んでたみたいです(覚えてへんし‥)

そして、松山からは更に路面電車に乗り換え、マラニックの目玉でもある道後温泉にむかいます前日に引き続き綺麗な青空が広がっていて気持ちよかったです

↑路面電車待ち。笑ってるけどかなり寒い。お風呂早く入りたい‼

20分くらい待って、ようやく路面電車到着。『これやったら走った方が速いんちゃうか?』っちゅうくらいのノロノロスピードで走る電車にまったり揺られて道後温泉へ。


7時10分。当初の企画より少し早く、道後温泉に到着しました

歴史ある道後温泉本館は『千と千尋の神隠し』に出てくる油屋のモデルになったんだとか・・。それっぽい雰囲気でてました今年の秋からは耐震改修工事に入ってしまい、しばらくの間(改修期間は9年とか10年とか言われてる…)、入れないそうですよ。

前々から行ってみたいと思っていた道後温泉の本館、工事前のこのタイミングで来れてよかったです (これまた『初』かと思いきや、小さい頃に入ってるで by母、らしい。。)

そして、 温泉後はUさんと他3名は香川まで足を延ばし、うどんと骨付き鳥を食べに行く…というエラいタフな計画をされており、私とUちゃん、I田さんは松山をふらっと観光してから帰る、という別行動をとることになっていたので、Uさん企画のしまなみ海道―道後温泉マラニックはこの本館到着をもって、終了&解散となりました

80km以上もの距離をしれっと走っちゃうとっても強くて気さくな皆さんに仲良くして頂き、久々のウルトラマラニックでしたがヒヨコ野郎でもとっても楽しく過ごせました企画者Uさんをはじめ、ご一緒させてもらった皆さんに感謝

全員に、お疲れ様とお礼を言ってお別れしてから温泉入浴へ
入浴客の数はすごく多くて制限時間まで設けてあったので少し慌ただしかったのですが、一晩走って疲れて冷えた体をしっかり温め、さっぱりできました

時間をめいいっぱい使って温泉&着替えを済ませて上がってくると、香川組は既に温泉を出発した後でした。まだ時刻は8時過ぎ松山からの帰りは、夜の飛行機を予約していたのでまだまだ時間はたっぷりあります。
ふらっと無計画に、初の松山観光に繰り出します

まずは、名物らしいカラクリ時計を見て…

It's a small world!みたいな感じ。

道後温泉の商店街の中をウロウロ...。まだ9時前だったのでお店はほとんど開いていません

商店街でめっちゃ人馴れしたラブリーな猫さん発見ー

時間潰しに近くの喫茶店のモーニングで腹ごしらえした後、ようやく開店し始めた和菓子屋さんでデザートを兼ねて(?)坊ちゃん団子をいただき、、

道後公園(湯築城跡)を散策して、園内にあった資料館を訪ね、、

お昼前には松山城へ向かいました。

松山城は小高い山の上にあり、歩いて登ることもできるのですが、、ここは文明の利器を使います(さすがに疲れていた‥)

左はロープウェイ、右にはスキーリフトがあって、どちらか好きな方を選べました。行きはリフトを選択、桜が咲いていてぽかぽか陽気でめっちゃ気持ちいいです

ただ、徹夜ランで電池が切れかけていた私はこの頃、ぼんやり頭痛がしてきてなんだかフラフラし始めましたでもせっかく来たし…ということでなんとか必死で城観光。。

見晴らし抜群でなかなか見ごたえのあるお城でした!フラフラやったけど、なかなか良かったです。

お城見学を終えたのはお昼過ぎ。他にもたくさん観光スポットのある松山ですが、疲れと眠さではもうギブアップでした

そこで、こんなこともあろうかと前もって調べておいた温泉施設、『東道後のそらともり』へ移動しました
そらともりは松山から電車で5駅ほど離れたところにあるのですが、めっちゃ広くて綺麗で、リクライニングチェアーや畳での仮眠ができる休憩処(毛布貸出もあり)があるのです。到着するやいなや、温泉には入らず休憩所の畳ルームへ直行。
数時間爆睡して夕方には体調復活最後に、そらともりでまたまた温泉に入り、さっぱりしてから夜の飛行機で帰ってきました


中身が濃くてあっという間の2日間、すごく楽しくて良い思い出ができました
道後温泉本館はしばし休館になっちゃうようですが、またいつか(来年の同じ時期くらいに??)同じコースでゆるマラしてみたいなぁと思ってます

おしまい。

しまなみ海道~道後温泉マラニック2

2017-03-21 08:14:29 | ランニング
つづきー。

猛者達+ひよっこ一行は、因島大橋に入って少し走ったところにあったローソンで、給食休憩をとることにしました 距離はスタートからまだ15kmくらい。。

↑コンビニの駐車場に置いてあった顔だし看板であそぶ(笑)

コンビニ休憩ではみんなお弁当等のけっこうしっかりした食事と、ビールや酎ハイ、焼酎‥‥さきいかまで出て来てなんだか打ち上げ状態でした 私はコンビニで水分だけ調達して、スタート前に購入しておいた美味しいパンで腹ごしらえ

お腹を満たしてぼちぼち再スタートをしたのは17時少し前。ここから先は自由走で、7人のメンバーそれぞれのペースでバラけて進みました 今回は比較的速いメンバーばかりだったのでUさんが機転をきかせて、四国入りしてからの集合を当初予定の今治駅6時ではなく、松山駅7時に変更してくれていました。(今治ゴールでは時間が余りすぎる感じだったので‥。)これなら早くに四国に着いても時間の許す限り松山方面に走っていればいいので待ち時間もなし

各々のペースで走り始めると、Y田さん&I田さんの2人がけっこうなハイペースでどんどんと前の方へ私とUちゃんはおしゃべりしながらのんびりと、、Uさんは残りの2人と一緒にさらに後方で、スイーパーがてらユルユルと進む…という形になりました。(途中で追いついたり追いつかれたり、でした。)

17時をまわると日も少しずつ傾いてきた感じ。

因島も歩道幅がしっかりして綺麗でとても走りやすかったですコース脇のコンビニには『自転車休憩用スペース完備』なんて書かれた大きな看板があって、どうやらタイヤの空気入れなんかも備えてあるようでした。

サイクリストにとってはめちゃ有り難くて手厚いサービス。しまなみ海道、海外からも評判の良いサイクリングコースって聞いたことあるけど納得でした

コンビニでの給食休憩の後は、景色を見たりおしゃべりに夢中になっていると、まだ序盤で元気いっぱいだったせいか、すごくあっという間に次の生口橋に到着しました。

↑ここにも橋の入口を示す看板がちゃんとあって分かりやすい☆

橋の高さまで登ると、下界が見渡せてこれまた景色がめっちゃ綺麗

そして生口橋はこんな感じ。比較的短い橋で、因島から生口島に渡ります。

この橋は両サイドの見通しがとてもきくので、ちょうど夕暮れ時の海と町が見渡せて本当に綺麗で気持ちよかったです

またもポストカードにできそうな絶景が撮れた☆

生口島に入ると時刻は18時をまわり、いよいよ辺りが薄暗くなってきました。そろそろ夜間走の装備をしなくてはいけません。

ハンドライトとキラキラ光るバッチを点灯させて進みます

生口島...しまなみ海道で通る島の中では一番距離が長かったと思います日が完全に落ちてしまってからは暗くて景色や写真もあまり楽しむことができず、単調でまわりに何もないコースをひたすら進む、という感じでちょっぴり退屈

19時をまわったところで、ちょうどスーパー等がある少しひらけた所にでたので、再びコンビニ休憩をとることにしました。今度は夜ご飯として少ししっかりめにエネルギー補給
先を走っていたY田さんI田さんともこのコンビニで再会でき、後ろにいたUさん達とも合流。自由にそれぞれのペースで走っていたはずが、結局ここで全員そろっての夕食休憩となりました

ごはんを終えると再びスタート
日中や走っている間は全然寒さを感じませんでしたが、日が落ちてからは休憩で立ち止まると途端に体が冷えてめちゃくちゃ寒かったです走り始め数分は、寒い寒い‼(>_<)と言いながら体を縮こまらせて進みました

ぐんぐんと先をゆくY田さんI田さんの姿は見えなり、このコンビニを出てから今治に着くまでの間は、高速ランナーUちゃんと2人ぽっちのおしゃべりランになりました

コース上に街灯はあまりないけど、この日は雲のない快晴&満月にちかく、お月様がとっても明るかったので、ライトなんて要らないんじゃないか??と感じるくらい。

月明かりってこんなにも頼もしいんだ

と、街に暮らすシティガールはあらためて思ったのでした

さて、コンビニ休憩から6kmほど走ると、生口島ともそろそろお別れ。次の橋は多田羅大橋
橋の手前にある休憩所にはこんな看板&レモンの付いたベンチがありました

『レモンアイランドと呼ばれています』だって。ほんまかいな‥?? 愛媛のみかんに対抗してか、この島はレモン推しでいくみたいです。

こんなレモンのベンチ、6年前にしまなみ海道を走った時にはなかったと思います‥‥たぶん。

さようなら、レモンアイランド

‥‥ということで、シティガール&高速Uちゃんは次の島、大三島へ向かいます大三島へと渡る多田羅大橋の上では県境をこえました

広島県から愛媛県へと移り、大三島に到着

↑愛媛のゆるキャラ みきゃんが可愛い要所要所にこんな案内看板があるのでコースに迷うことなく安心して走り進めます。

大三島はしまなみの島々の中では1番大きいのですが、しまなみ海道のコースとして通るのはほんのちょろっと、5kmほど。。あっちゅう間に通過です

おしゃべりに夢中になっているうちにいつの間にか、この短い大三島を駆け抜け、次の島、伯方島へとつなぐ大三島橋(これまたかなり短い)を渡りきっていました。。


そしてまだつづく。。

しまなみ海道~道後温泉マラニック1

2017-03-20 08:14:08 | ランニング
以前にも当ブログで少し触れた気もしますが‥‥

いつもお世話になっている三重在住の先輩ランナーUさん主催のゆるゆるマラニックに、3月11~12日の日程で行って来ました~

しまなみ海道ー道後温泉マラニック

去年の夏にもUさんが1度 企画&実行されていたマラニックなのですが、日程が夜叉ヶ池マラニックとかぶっていたため私は参加ができず

めっちゃ面白そうやったし!道後温泉いったことないし!!私も行きたかったのにー!!!

と、年明けの七草粥&七福神めぐりマラニックの折りにUさんに訴えていたところ、この度、私の予定にちゃんと合わせてくれて、再度企画をしてくださったのでした
(言ってみるもんだぜー)

お友達を誘ってくれてもいいよ!とのことだったのですが、途中のエスケープルートが少なく、約90kmというそこそこの距離を走るこのイベント(しかも夜間走含む)。あまり誘えそうなラン友がおらず、唯一、4月にさくら道ネイチャーラン(36時間制限で250kmを走るKing of ウルトラな大会)を予定している高速ランナーUちゃんに声をかけてみたところ、さくら道の練習にちょうどいい!ってことで、なかなかの凄い勢いで誘いにくいついてきてくれまして、、今回は高速Uちゃんもお供に加えての参加となったのでした

マラニックは土曜日のお昼14時に尾道駅に集合。企画者Uさんが推奨する青春18切符を使い(低コストで遊ぶ!がUさんのモットー??遠方でのマラニックは18切符の利用期間に開催されることが多いのですw)、9時頃に家を出発して鈍行を乗り継ぎのんびりと尾道駅にむかいました

この日の降水確率は0%‼最高のお天気!

少し早めに到着したので下調べしておいた尾道駅近くの人気パン屋さんに寄って食料調達

”パン屋航路"という可愛くて小さなパン屋さん。パンはどれも激ウマでした!

その後、尾道駅に戻り、Uさんや参加者の皆さんと合流して自己紹介&コース説明。みんなでスタート前の集合写真を撮ってからマラニックスタートとなりました

主催Uさんを含めて今回のメンバーは6人の猛者達+ひょっこ1羽(=私)

気温も暑くもなく寒くもない最高のコンディション おしゃべりしながらゆるゆるっと走り出します

走り始めてすぐ、海辺の道に植わっている満開の桜に遭遇しました

濃いぴんく色でとっても綺麗早咲きの桜かな??

河津桜っていうみたいです。このマラニックの日にタイミングぴったりで満開なんて..めっちゃラッキーでした

あまりに綺麗なので、みんなで記念写真☆

桜を過ぎてからは海辺の道をのんびり走行

今回、尾道はスタート場所ということでゆっくり滞在する時間はなかったけれど、景色は綺麗だし、たくさんのお寺や神社、猫の細道などなど…見どころもたくさんあるみたいなので、いつかのんびり観光に再訪したいなと思いました。

↑こんな可愛いバスもはしってました!乗ってみたい♪

しまなみ海道は尾道から7つの橋を経て、四国の今治(愛媛)に渡るのですが、1つ目の橋は尾道駅からわずか3kmほど。

↑高低差はほとんどないコースだけど、橋の手前ではほぼ必ず、橋まで上がる階段や坂道があります。。

尾道駅をスタートしてからあっという間に1つ目の橋、尾道大橋に到着し、さっそく本州を離れ、向島へと渡ります

7つの橋のうち、尾道大橋だけは歩道が超狭くてめっちゃ走りにくいです

尾道大橋を渡り終えて向島に入るとサイクリングロードが現れて、ようやくしまなみ海道に突入という感じ。しまなみ海道は6年前に『しまなみ海道100km遠足』というウルトラ大会で(私の初めての100km)1度走ったことがあったのですが、その時の記憶よりもさらに海道は整備が進んでいるような気がしました。コースを示す標識もあちこちにあって、スタート前にUさんからコース地図はもらってはいたけれど、全然必要ないくらい。

↑コース上のところどころには駐輪ラックと自動販売機を備えた休憩所なんかもあり、自転車乗りにとっては(ランナーにとってもか、)すごく安心して快適に走れる良いコースです


向島に入って少し進むと、柑橘類の直売所がありました

いよかんや八朔、デコポン等がネットにごろごろたくさん入っててめちゃ安いおいしそ~ってことで、思わずみんなで立ち止まって買い物をしていきます。

Uさんのマラニックはいつもこんな感じ本当にのんびりゆるゆるで、遠足みたいです。

↑Uさんに買ってもらった伊予柑を頬張りながらまったり進む~~。

甘酸っぱくておいしい伊予柑を食べ終え再び走り出すと、海沿いの絶景コースにでました

お天気は最高によくて空気も澄んでいるので本当に景色が綺麗でした
見えているのは次なる橋、因島大橋。立派な橋と青空と海スマホで適当に撮っただけでもポストカードみたいで絵になりますな~

橋に近づくとちゃんと橋への登り口を示す標識があります。登り口までの距離まで書いてくれててめちゃ助かる。


橋のすぐ手前にはやはりがっつり登りがあり、、、

橋の上にでました。

この橋は歩行者と自転車がきちんとレーン分けされていました。よく晴れた気持ちの良い週末、自転車もたくさん走っていたので、きちんとレーン分けされているこの橋はロードバイク等に気兼ねなく走れて良かったです。

因島大橋は金網に囲われた網み網みの橋。上は車道で、下が歩行者&自転車道という二重構造になってます

あみあみのスケスケなので、金網の隙間からは海や島の景色の他、真下の海も見えてちょっとスリリング。。。

全長1.3kmほどの因島大橋。相変わらずワイワイおしゃべりしながらのんびり走って渡り、2つ目の島、因島に到着したのは午後4時頃。近頃は日も長くなってきているので、まだまだとっても明るいです

因島大橋を渡りきったところで橋をバックに再び記念写真☆

ずいぶんのんびりと進んでいる感じはしましたが、今回のマラニックの制限時間はたっぷり16時間。尾道から今治までの約90km弱を土曜日14時にスタートして、ゴールの今治へは翌日曜日の6時迄に着けばいいというプランだったので、これでもかなり順調なペースでした

猛者達+ひよっこ一行は全く時計を見ることもなく、のんびりゆったりしまなみ海道を進みます


つづくー。

ひさびさあまれん

2017-03-10 22:37:00 | ランニング
BOM直後に発症した左手の手根管症候群

日を追うごとに痛みが増してきて全然良くなる気配がありません 病院で処方された2種類の痛み止めも全く効かず
指先に物が触れると針を刺したようにチクチク痛むので、いよいよパソコン操作も片手作業になり始め、仕事への影響が出過ぎだったので、先週、ブロック注射なるものを打ってみました

手首にグサーっと。

・・・特に効きませんでした

めちゃくちゃイラチな性分なので手が思うように使えないというのは、事あるごとに

イーーーーーーーーっ!

ってなって、精神衛生上も良くないんですが‥‥。まだまだ修行な日々は続きそうです


ただ幸いなことにこの病気、走るのにはほとんど影響ないみたい(むしろ走ってる間は手に物が触れることがないので強い痛みが出ることがなくてラク。)

ってなわけで、今月2週目は久々のあまれんに行って来ました
メニューは5000mTT。

BOMの終わった今となってはスピード練習なんか要らないし、全く気持ちはのって無いんだけど、たまにはゼーハーやっておいた方が体も気持ちも締まっていいかな、、てな感じ。「今日はぜったい3000mで止めたろ」と、サボる気まんまんで尼崎陸上競技場へ向かいました

フルマラソンのシーズンももうほとんど終わりであまり参加者いないかなって思っていたんですが、到着した競技場前にはお馴染みのラン仲間達がずらりと勢揃いしていました。

すごいな!

5000mTTはいつもの100m流しのウォームアップはなく、8時過ぎに遅い組から早々にスタートをします。競技場が開いてから手荷物をおいてウェアを整えたら早速スタート

3000m迄で止める気まんまんやのに、自重気味でそろりと入ります。

3000mまでのラップタイム
4:19- 4:27- 4:33

ここまでで一通りのラン友全員に周回遅れにされるわけですが、そんなことは折り込み済みあと2kmなんとか行けそうな気がしたのでTT続行。

ラスト2000mのラップ
4:37- 4:32

で、トータルは22分30秒
平均でぴったし4分半やな。。

よくがんばった

本当にもうレースの予定もなく、この週末はウルトラマラニックなんて予定をいれてるのでトラック練習なんか全く必要ないんやけどたまにでもこうしてゼーハーしておくと体がすっきり軽くなる気がするので(なんせあまれんランナー、引き締まってスタイル抜群な人だらけなので気も引き締まる‥ので)、オフシーズンも都合がつけばボチボチあまれんでピヨピヨ走っておくことにします


ひ、、ひめじじょうマラソンの話は
またのちほど‥‥ネ(´-ω-`;;;)

2017世界遺産姫路城マラソン

2017-03-01 17:56:24 | ランニング
またしても更新遅いですが‥‥

世界遺産姫路城マラソン、
走ってきましたー めっちゃ今さら!!(^^;

(尼崎)からのアクセスが1時間ちょい、という近さなのにわざわざ前泊してしまったおかげで、朝はめちゃのんびり7時起床でした
‥‥とはいえスタート時刻は9時なので、いくらなんでもゆっくりしすぎました 起きて朝ごぱんを2つほど食べながら着替えて身支度。7時40分にホテルをチェックアウトして、姫路城前の会場へ向かいました

ホテル(今回はJR姫路駅のすぐ北にあるホテルに宿泊)から会場へは歩いて5分ほど。

↑城をバックにしたスタートゲートがなんだか絵になりテンションあがる

女子の更衣室&荷物置場は前日の受付会場でもあったイーグレひめじという施設でした。

イーグレひめじの地下に用意された更衣室へむかう‥‥階段は大混雑でなかなか進まず

今年で3回目の開催となる姫路城マラソン。年々定員を増やしているせいか、更衣室内もなかなかの混みっぷり。荷物をおろすスペースがあまりなく、スタッフは「更衣が終わったら速やかに荷物預けにお進みくださーい」とずっと案内されてました。時間的にも混雑のピークだったのかもしれません。

会場到着時間、ちょっとギリギリ過ぎたかな??

ちょっと急いで準備します

さて、今回のフルマラソンはファンランいつもならスマホカメラは必携なのですが、今回は左手を手根幹症候群という神経痛を患い指先の感覚を失っていたので、悩みに悩んだあげく、スマホを持つのを諦めて身支度を整えました。(走りながらスマホ触ると間違いなく落としそうだったので‥。)

そして準備を終えたら手荷物を預け、野外の仮設トイレへ向かいました
トイレはまぁまぁの混雑具合。じっと並んでいると、ちょうど横を通りががったラン友Nさんがこちらに気づいて声をかけてくれました今回、スタート前に会えた唯一の知人。その後、トイレを終えて整列ブロックへ向かう間も誰一人として他のラン友には会えませんでした。

他にもたっっくさんラン友出てるはずなのになぁ‥‥。。

私のスタート位置は最前のAブロック。 トイレがとても混んでいたので整列ブロック到着が整列締切時刻のギリギリになり、整列位置はAブロックの中でもけっこう後ろ寄りになっちゃいました。それでも諦め悪く、キョロキョロと同じAブロックにいるはずの知り合いを探しながら、1人さみしくじっとスタートを待ちます。
いつもと違ってスマホを持っていないかったのでスタート待ちはめちゃ暇でした レース前後のために、やっぱり持ってきたら良かったかなぁ‥て感じ。

その後、スタート前にはゲストランナーの紹介や寛平ちゃんの楽しい賑やかしがあって会場が盛り上がり始めたのですが、この頃わたし、、再びトイレにいきたくなってきちゃいました さっき行ったばっかりやのにー!!

そして、おトイレいきたい欲求がマックスになってきた午前9時。
無情にも号砲となりました

まぁ‥‥トイレは意外と走っているうちに治まってくることもあるし(←体にはかなり悪そう。)、なんせファンランなのでコース途中のどこかで行けばいっか☆
ということで、開き直ってスタート数秒前にはビニルをぱっと脱いでポーチに括りつけ、スタートします

今回のスタートロスはAブロックの後方で18秒ほど。BOMより20秒以上ロスが少ないのは嬉しかったですが、スタートラインを越えてからの前方のスピードはBOMよりも全然遅いので、(前が渋滞してなかなか進まん‥)トータルのロス感は同じくらいでした。

ひんやり涼しい空気でお天気も良く、絶好のマラソン日和 走り出してみるとBOMの時とは違い、意外と体が軽く感じたので苦しくない程度にスピード上げて走ってみました

最初は町中。沿道の応援もけっこうあって盛り上げてくれていますすぐ近くにイクラ(寿司ネタ)の仮装をしたランナーがいて、めちゃくちゃたくさん声援を浴びていました。

いいなぁ‥ここでファンランするなら仮装ランも良さそう

少しすると、後ろからあまれんでもよくご一緒するラン友たっきーさんが追い付いてきて声をかけてくれました 姫路城マラソンはランナー同士がすれ違う箇所が全くないので一度スタートすると、同じ位置を走ってない限りラン友には出会えません。数少ない走ってる最中のラン仲間とのエール交換、めっちゃテンションあがりました

出だしから5km地点くらいまでは、4分35~40分/kmくらいのペースで走っていたと思います。そしてそこからはいつものモモンガ走法 4分45秒/kmくらいまでゆるゆる落ちてからの水平飛行

コースは賑やかな街から住宅街をぬけ、どんどんと寂しい田舎道になっていきましたが、「こんなところにまで!?」と思うくらい応援は多かったです ド田舎大会で私の中でおもてなし度No.1の海部川風流マラソンを思い出しました

10km地点を過ぎる頃にはスタート前にトイレに行きたかったこともすっかり忘れ(←でも絶対体に悪い)、沿道に手をフリフリ、応援に答えながら楽しく進みます すると、前方に見覚えのある男性ランナーを発見

フルやウルトラの中盤あたりで必ず姿を現すラン友Nっちさんでした。またまた知り合いに出会えてテンションアップ じわじわ追いつき声をかけるとNっち、いつものパターンで、急にスピードを上げてぐんぐん前にいっちゃいますでも、しばらくするとじわじわと私が再び追いつき、私が前にでようとするとNっち再びペースアップ‥‥ しばらくはこんな感じで抜きつ抜かれつのデッドヒートみたいになりました(私は一定ペースで走っているのだが‥‥。)

そして、2人一緒に13km地点通過。すると、
Nっち、「ほな、ここまでで。さようならー」
とのこと。
ええー、15kmくらいまで一緒にいきましょうよー!

と声かけたものの後退してゆくNっち。仕方なくここからは再び1人旅となりました

15kmを過ぎるとコースは、これまで北上してきた道を折り返して、今度は南に向けて走ります

姫路城マラソンは前半15kmくらいまで登りで後半下り基調になるからタイム出やすいよ!

‥なんていう事前情報を聞いていたのですが、、本当にその通りでした 折り返してすぐ、大きな熱気球が上がっていたり、菜の花畑が広がっていたり(写真撮れなかったのが心残り‥)、沿道の応援が減る区間ではFMラジオの中継ブースがあって、パーソナリティのトークや音楽が流れていたり、、、
様々な方法でめっちゃ大会を盛り上げてくれていて、景色や音楽に気をとられて楽しく走っていると気づけば20km
いつもなら20kmの少し前(18kmくらい)くらいでちょっとしんどくなって地味なペースダウンをするんですが、コースがかなりゆる~く見た目には分からないくらいだけど下っているおかげで、ペースは10kmあたりとほとんど変わらず4分45秒/kmくらいを維持できていて、時計をみるたび

あれ、意外といけている‥‥??

とびっくりしながら走っていました。タイムが狙えるコース、という評判も納得タイムが落ちないと、まだまだ余裕で元気!と錯覚して頑張れてしまいそうです。

25kmを過ぎてからは1度、めっちゃしんどくなってきて足を何度も地面にすって転びそうになったのですが(←要するに足が全然あがってない)、持ってきていたBOMで余ったジェルを投入してみたら徐々に復活 その後、持ってきていたスポーツ羊羮を追加で投入したら美味しすぎてテンションも上がり、完全復活

やっぱりジェルよりスポーツ羊羮やなぁ

と、口の中に残る羊羮の余韻にひたりながら、その後の夢前川サイクリングロードはかなり快調に走れました。
川沿いのめちゃ道幅の狭いコースなので前のランナーは抜かしにくくなるものの、応援との距離は縮まってすごく楽しい ラップタイムはキロ5分を切るのがやっとくらい落ちてしまってましたが、コース幅が狭い分、スピード感が出るので落ちてる気があまりしないのも良いです(いいのかな??)

夢前川サイクリングロードを南へ北へと往復をして突破すると、コースは次第に視界がぱっと開ける大通りへ 残りの距離は5kmほど。

なんとかまだキロ5分は維持できてるし、3時間半は切れそうだなぁ。。

と、ゴールタイムがおおよそ分かってきて、スタート前に考えていたタイムよりも早くなりそうだったので、最後はかなりラクをしながら楽しく走ってました

大通りの両サイドにも応援がちらほら。
途中、「ゆうこりん、ゆうこりん、がんばれ」等という声援が聞こえてきたので声のする方へ目をやると、なんとチームメイトの高速ペンギンひゅーいさんが応援にきてくれていました

いや、"ゆうこりん" て何よ?
(ゆうこりんなんか呼ばれたことないしな)

思わず大声で突っ込み入れながらも、やっぱり姫路まで遠路はるばるよく知った顔が応援に来てくれてるというのはめっちゃ嬉しいもんです

おかげで最後まで楽しく、BOMではめちゃくちゃ果てしなく感じたラスト5kmもあっという間。沿道に手をふりふりしながら姫路城に飛び込んで、無事にフィニッシュ

タイム3時間24分01秒

必死で走ったBOMよりグロスでちょうど30秒差、ネットタイムでも10秒ほど何故か速いという予想外の結果となりました

↑ゴール後に次々と受け取った完走証と完走メダル&タオル、チーカマドッグ等‥

ゴール後も姫路城マラソンは楽しみがいっぱい。ゴールゲートをくぐった後は姫路城横の動物園の中を通って、軽食サービス(スープやチーカマドッグもらった☆)を受けてから手荷物受け取り&更衣室に戻るしくみ

手荷物の受け渡しではスタッフ皆さん「完走おめでとうございます」とか「お疲れ様でした」とめっちゃ笑顔と拍手で迎えてくれて、なんだかめちゃ照れ臭いくらいでした
荷物預り部屋の入口にいるスタッフがゼッケンを読みあげると奥のスタッフが荷物を探しだしてくれて手渡してくれるので手荷物受け取りの待ち時間もゼロ。

さらには女子更衣室には椅子とテーブル、鏡に綿棒やウェットティッシュまでもが用意されていて、汗でドロドロのお顔の修復作業もとっても楽チン

女子だけには、ハンドマッサージのサービスまである↓


かなり気に入った姫路城マラソン
都市型大会ながら大規模過ぎず、応援には手作り感もあってなんだかアットホームあったかおもてなしムードに触れて、姫路城マラソンというより、姫路自体も好きになった気がする

今回は写真も撮れず、急いでいたため(&手を傷めていたため‥もある)ハンドマッサージも受けられず仕舞いだったけど、また次走る時はめいいっぱいファンランして今回以上に楽しみたいなとか思ってます

↑街中にはこんなおもてなしイベントがたくさん♪やっぱり地元の理解が得られてる事がいちばん大事やなー。

2017 BOM

2017-02-11 20:17:00 | ランニング
遅くなりすぎた‥‥(´-ω-`;;)前日編からのつづき。

BOMはのんびり正午スタートなので起床もゆっくり8時前。‥‥のはずが、深夜~早朝に降った激しい雨の音で、まだ真っ暗な時間帯に何度か起こされました
それでも予定時間まではしぶとく眠り続けて目覚めはスッキリ。外を見ると雨はだいぶと小降りになっていたので安心しました。スタートまでには雨はやみそう‥‥

前日のうちに近くのスーパーで買っておいたヨーグルト&野菜ジュース、それに友永パン1個で手早く朝ごはんを済ませ、9時過ぎにはみんな揃ってホテルを出発。(ちなみにこのホテルフジヨシ、チェックアウト後のお荷物は預かってくれませんでした去年は快く受けてくれたのに・・。)駅のコインロッカーに大きな荷物を預けてから大会送迎バスの乗り場へ 雨はほぼ止みかけで、霧のような細かい雨がわずかに残るくらいになってました。

別府北浜から大会送迎バスに乗り込み、会場に到着したのは9時半過ぎ

お空はどんより

高速ランナーUちゃんとは到着した会場ですぐにお別れ カテゴリー2の彼の待機場所は海側にある立派な建屋 おさる館で、gamiさんとT氏と私のカテ4組は海側の仮設テントなのであります。(まるで扱いが違うのだ‥。)

海側に用意された女子用テントの中は早朝の豪雨のせいで、下がけっこう浸水していたので持参していた大きなビニルを敷いてなんとか座るスペースを確保。なかなかテンションの下がる状況でしたが、男子用待機スペースにいるgamiさん&T氏のところへ行って、おしゃべりして過ごしていると、じわじわとテンションも上がってきました

雨も止んだし、心配していた日差しはまだ出てきていないし、予想していたよりは良い感じ 体調もまずまずやし、なんか楽しい

そしていよいよ11時半には荷物を預けて最終トイレを済ませて整列へ向かいます。

去年は女子のカテゴリー3が男子カテゴリー3の後ろに並ばされ、自分より持ちタイムの遅い男子がわんさと前にいる‥という女子の待遇が過去最低な状況だったのですが、今年は男女関係なく持ちタイム順での整列に変わって、とっても公平になっていました ほぼ最後尾からのスタートで号砲からスタートライン到達までが1分以上あった去年よりは、だいぶとロスは減りそうでした。(とはいっても先頭から最後尾まで約1分で通過してしまうBOMってやっぱりすごいな☆)

そして、ピリッとした緊張感が漂う中、いつもの全く緊張感のない500mlペットボトル携帯スタイルでスタンバイ 上空にヘリが舞い、大会アナウンスがカウントダウンを始め、いよいよ12時に号砲をむかえました

今回のスタートロスは40秒ほど。スタートラインを越えてからの加速も去年よりはかなりスムーズでしたやっぱり純粋にタイム順の並びでのスタートとなるとストレスは少なくて良かったです

そして、500mほどで大きな混雑ははけてきて、ペースが安定してきたところで1km通過
ラップは4分37秒

‥‥なんか、思ったより遅いです

いつもならまわりの弾丸スタートに流されて飛び出してしまうことがほとんどなので、今回も、スタート直後の混雑を加味したとしても4分半はきってると思ってました。

2km通過は4分21秒
めっちゃしんどい!!

1km目が思った以上に遅かったのでペースを上げてみたんですがタイムの割に体感はかなりキツく、体がめちゃくちゃ重たいことに気がつきました。体感より明らかにタイムが遅すぎる
史上最強に苦戦した一昨年のおかやまマラソンを思いだし、まさかあの大苦戦の再来か!?とスタート早々 絶望的な気持ちになりながら、とりあえず走り続けます

そして3km目で早くもペースダウンこれ以降のラップタイムはもう、4分半/kmを切ることはありませんでした(いつものBOMなら10km過ぎまで4分半をきっていけるのに‥!!)
3km過ぎでは私より後ろからスタートしたT氏が抜き去り際に声をかけてくれたのですが、もはや言葉を返す余裕もない私 残り39kmどないすんねん という絶望的な状態でしたが、

しばらく我慢してたら体が温まって動いてくるかも??

と淡い期待をしながら頑張ってペース維持して進んでみました

コースは海岸沿いをひたすら北上し、別府市内に突入。スタート前には止んでいた雨が少しの間また降り出してちょっと煩わしかったですが、市街地は応援が増えるのでかなり気が紛れます さらに、そのうち10km地点を折り返してくる対向ランナーが現れ始めると、テンションはいっきに上昇 中央分離帯ギリギリに寄って、あまれん仲間のA君、高速ランナーUちゃん、nariさん、gamiさん‥‥と順番に見つけて声をかけることができました

折り返しエール交換のおかげで束の間、しんどさを忘れて私も10km地点を折り返し。だけど、この後は元来た道をひたっっすら戻ってスタート地点を越え、今度は遥か遠くの大分市街地へ向かわなければいけません。対向ランナーがいなくなるとテンションは急激に下がり、ぺースも折り返しまでは4分半を数秒こえるくらいで維持出来ていたのが、4分40秒~45秒/kmあたりまでじわじわと落ちてきました

体は温まって軽くなってくるどころか、しんどくなる一方。別府市街地を抜け、18kmあたりでは早くも1回キロ5分をこえてしまいました キロ5分を越えるなんて、毎年のBOMでは後半のどこか1kmだけなんです なのに今回、この時点でキロ5分を越えてるということは、BOMコースワーストを叩き出すの間違いなし。さらには5分/kmイーブンで走らないと関門アウトになっちゃうのがBOMの恐ろしいところ。さすがにこれはヤバいと持っていたジェル投入で気分転換しつつ、必死でペースを4分50秒/kmくらいまでに戻し、スタート地点のうみたまご(20kmくらい)を通過しました

今回のBOMではこのあたりがメンタル的には1番しんどかったです。まだ半分もきていないのに酷いペースで、真剣にリタイアしようかと考えてました 30km手前で1度ゴールの真横を通るのでそこで止めてもいいかな‥とか。
だけど、最後の参加と決めたBOM、自主的リタイアで終わるのはなんか嫌やな~ みんなも今苦しんで頑張ってるのに私だけ逃げるのもな~と悶々と考え、とりあえず関門アウトになるまではしぶとく走ってみることにしました
(でも本当はしんどすぎて内心、早く捕まりたいとか思っている‥。)

うみたまごを過ぎ、ハーフ地点は1時間38分くらいで通過。コースはいよいよ大分市街地に突入しました

コースワーストは間違いないって確信した時点で頑張る気力はかなり削がれます。しかも体はとにかく重たくてしんどい。そんなわけで、市街地に入った25kmからしばらくは、しんどいながらもちょっと気が抜けて、楽をしながら走ってました。30kmあたりでは、ゴール地点である大分市営陸上競技場の真横を一度走るのですが、競技場が見えてきた時は
よーし!あそこまで頑張って自分の足で戻ってくるぞ
と気持ちはえらく前向きに(←なんせちょっとラクをしてるので、。)

30km以降はほとんどキロ5分切りが出来ず、5分を数秒オーバーする‥‥というヤバすぎる展開でした 前半の貯金をちょびっとずつ切り崩しつつ走ります。
ぬぬ‥‥前半の貯金ってナンボくらいあったっけ?ゴールまでもつかな??
と少し関門を意識し始めました。

1番焦ったのは35km手前を折り返した時。折り返すと2kmくらい、対向ランナーとのすれ違いになる区間があるのですが、折り返してすぐ、ついさっきまで走っていた対向車線側に収容バスが走ってくるのが見えたのです

ぎゃー!バスーー!めちゃ真後ろにいてる~!!

そっから先はじわじわと背後に迫ってくる収容バスから必死の逃走劇。ちょっとラクをしてた先ほどまでとは打ってかわって、めっちゃ苦しみながら走りました。それでも足が動かなくなってきてるのでキロ5分ちょいごえペースが精一杯な状況。もうあかんかなあとか思ったけど、まわりのみんなも一生懸命、一緒にバスから逃げてます 例年以上にまわりのランナーと一体感を感じました

ラスト5kmからがめっちゃくちゃ長く感じたけど、その後も必死でペース維持。ラスト3kmあたりでようやくなんとかゴールだけはできそう!と確信し、ゴールの競技場へなだれ込みます

↑バスから逃げ切り、安堵しながらトラックへ。。

最後は競技場のトラックを4分の3周。先にフィニッシュしたメタT氏に声をかけてもらいながら、無事ゴール

タイムは3時間24分31秒

撃沈‥‥というより最初からしんどかったんで、なだらかに落ちてゆくモモンガ走法☆

謎の絶不調により、一昨年のおかやまマラソンに続く史上2番目の大苦戦となりました。

ともあれ、これで最後と決めて挑んだ5度目の別大、ゴールできて本当によかった、安心した

もう私は走らないことに決めたBOMですが、終わってみれば苦しんだ記憶さえも楽しかったなぁ‥と思える素敵な3泊4日の旅でした

帰りもフェリーさんふわらあ。月曜早朝に南港着でそのまま出勤します。

夜はフェリーのレストランバイキング。正午スタートだとお昼抜きなのでお腹減っちゃうんですょ。

おしまい

~2017 BOM 前日編~

2017-02-07 19:55:00 | ランニング
去年、”最後の参加になる” とか言っていたBOM。実は2014年に2回目のBOMを走った時からずーっと「これで最後にするー」と言い続けていたんですが、昨年、ラン友gamiさんに

『またみんなで一緒に別大行こうやあ!』

と強く誘ってもらい、、何度か誘ってもらい、、、エントリー開始直前にも『明日からやでー!』と誘ってもらい、、、、
とっても押しに弱い私はついポチっと、今年の別大マラソンにもエントリーをしてしまったのでした。。(意志弱い・・。)

かくして、出場がきまった5年連続5回目となるBOM。『本当にもう今度こそ絶対に最後!』と決めて、別府大分へ遠征&大苦戦の末、制限ギリギリながらなんとか無事にゴールだけはしてきました


てなわけで、今年もたいして変わりばえのしないBOMレポート

別府への遠征は毎度お馴染み、お気に入りのフェリーさんふらわあにて。。

船内2泊現地1泊の3泊4日の別府温泉&瀬戸内クルーズの旅 飛行機や新幹線なら1泊2日で済むんですが、フェリーだと泊数が多い上、さんふらわあにはタオルや歯ブラシといったアメニティがなく(シャンプーリンスとボディソープはある)、さらに私は月曜日早朝に大阪港に入港したその足で出勤することにしていたので、荷物はけっこうかさみます

↑4時間ちかくかけて必死で荷造り何か忘れてる気がして何度もチェックしてしまう‥‥。

今回の旅の仲間は去年も一緒だったgamiさん&T氏に加え、別大初参加の高速ランナーUちゃんを含めた3人。おひとりさま遠征の年もあったんですが、今年はこれまでのBOM遠征の中で1番賑やかでした金曜日の18時半ごろにトレードセンター前にあるフェリー乗り場に集合して、わくわくしながら一緒に船出です。まわりはいかにも速いランナーって感じの乗客がいっぱい。船内はマラソンフェリーみたいになってました

↑客室の様子。今回はツーリストベッドで☆

お船に乗ったらまずは夕ごはん
この日は節分だったのでカーボローディングを兼ねて恵方巻をたくさん買っていきました

船内で偶然一緒になったあまれん仲間も合流して、ラン談義で盛り上がる楽しいひととき

その後、船上デッキからライトアップされた明石海峡大橋を眺めたり、、

↑デッキはめちゃ寒いけど、大橋の通過は迫力あってオススメです~。

客室に戻って事前に作成しておいた旅のしおりを使って、翌日の観光プランの打ち合わせをしたり、、

↑自作の観光資料。ランは準備不足やけど、こんな資料作りには余念がない(*^^*)

土曜日の行動プランが固まり、すっかりただの温泉旅行気分になったところでお風呂&就寝となりました


翌日はフェリーの朝食バイキングから1日がスタート

朝食バイキングは620円なんですが、別大ランナーは乗船手続きの際に500円の食事補助券が貰えるので実質120円で食べ放題カーボローディングを兼ねてモリモリ食べておきます

別府港に着いてからは別大ランナーのために用意された無料送迎バスに勝手に乗り込んで別府駅に向かい(←毎年しれっと乗りこんでるねんけどいいんかな??w)、駅前のホテル(フジヨシとかいう古ーい安ホテル)に荷物を預けてお楽しみの別府観光を開始しました

今年の観光プランはけっこう盛りだくさん まずは別府駅から歩いて10分ほどのところにある地元で大人気の老舗パン屋さん、友永パンへ。。

ここ数年BOM遠征の時に訪れてるんですが美味しくて価格もリーズナブル。めちゃお気に入りのパン屋さんなんです開店間もないというのに狭い店内は既にお客さんでいっぱい。この日のおやつ&翌日の朝食として、私はクリームパンやバターフランス等、合計8個も買ってしまいました

美味しいパンをゲットしたら、別府タワーの展望台へ行ってBOMコースの下見をして、、

天気が良いとかなり見通しがききます。スタートのうみたまごや折り返しの亀川、大分市街地まで見渡せてコースの長さが実感できすぎて嫌になりました

その後はバスに乗って、地獄めぐりへ
去年、7つある地獄のうち5つを巡ったので、今年は湯気残りの2つ、竜巻地獄と血の池地獄を訪れました。

↑まずは竜巻地獄。竜巻‥‥??

竜巻地獄は30分間隔くらいで熱湯が吹き上がる間欠泉というらしいんですが、吹き出た瞬間は迫力があるものの‥‥「え?これだけ??」って感じであんまり見ごたえなかったです

気を取り直して血の池地獄。

↑ベタな顔ハメ看板。こんなん、けっこう好き。

ここは足湯もあるのでみんなでまったり足を浸けておしゃべりして楽しかったです温泉は浸かりすぎると体が疲れちゃうけど、足湯なら体力消耗せずぽかぽか温まっていい感じ

その後、時間つぶしをかねて血の池地獄併設のレストランカフェにもお立ち寄り。

カーボローディング‥‥という理由をつけてちょっと食べ過ぎか??

そして、昼過ぎには観光を切り上げて、BOMの前日受付へ向かいました

↑2時頃到着した受付会場ビーコンプラザにて。ランナー3人と付き添いの人って感じ(´-ω-`;)

受付は去年までは14時~17時までだったのですが今年は13時から。少しは混雑緩和されてるかな?と思いましたが、受付に併設されているランナーの広場(小さめのエキスポみたいなの)は、例年通り大盛況でした

仲間を探すのも一苦労。この日、飛行機で別府入りしてきたラン友nariさんともLINEやりとしでなんとか合流できました。

別大ランナーは、ランナーの広場の催事出店ブースで使える金券が受付で貰えます今年はペットボトル飲料とお赤飯のおにぎりと引き換えました会場に用意されたテーブルについてみんなで食べてりしゃべったり‥‥少しくつろいでいきます。
この日はフェリーでの朝食バイキングから始まり、友永パン、血の池地獄でのカフェ‥‥と食べ続けているので、ランナーの広場で赤飯やサンプリングでもらってバナナを食べていると、いよいよお腹いっぱいになってきました もうこれ以上カーボローディングは要らん感じ。

てなわけで、受付会場を出ていったん別府駅前のホテルへ戻り、ひと息ついた後は、腹ごなしを兼ねてみんなでお散歩ジョグへ出発ホテルからも近い、別府公園とやらにでかけてみました

謎のポーズをとる3人(^w^)

園内をゆるゆるおしゃべりジョグと軽い流しを2本くらい?? 私はなんだかとっても体が重たい気がしましたが、今さらどうしようもないので食べ過ぎたせいってことにしておきます。くるりと公園を1周だけしてホテルに戻ったら3kmほど。ほんのちょっと体をほぐすにはちょうど良いかな、。


みんなはこのお散歩ジョグの後、夕食にでかけたようですが、既におなかぱんぱん過ぎな私は夕ごはん無しで。(とかいいつつ、夜中にホテルのお部屋で友永パンは食べたかも‥。)

翌日のウェアの準備や荷物の整理、お風呂を済ませて夜は11時半頃に眠りにつきました。。

なかなかイベント盛りだくさんで充実した別府旅行前半翌日のメインイベント、BOMに続きます。

ダメダメ くみやまマラソン

2017-01-31 23:35:00 | ランニング
今年で5回目の参加となるBeppu・Oita・Mainichi Marathon。毎回必ず1週間前には調整を兼ねて10kmレースにでているのですが、その10kmレースの結果がだいたいBOMの結果と比例しているので、BOMの結果を占う良いバロメーターになっています。

今年、その調整レースとして選んだ10km大会は、奈良に住んでいた頃にも2回出場したことのあるくみやまマラソン 京都府久御山町で開催されているそこそこ歴史のあるローカル大会です。


大会当日。お天気は良好
だけど、前週に走った大和川クォーターと違って気分はとってもブルー 10kmレースなんかやめて、同日に開催されている大阪国際女子&大阪ハーフの応援にしとけばよかった‥‥とか思いながら、テンション下げ下げで会場の最寄駅である京阪淀駅へ向かいました

到着した淀駅はたくさんの人でいっぱい 淀駅から会場へはバスで向かうのですが、何も考えずにそのたくさんの人の流れにのってテクテク歩いていたらば‥‥

京都競馬場にむかっていました違うし!!

慌てて案内板を確認するとバスターミナルは競馬場とは完全に逆方向 慌ててバス乗場までダッシュして、なんとかギリギリで、1時間に3本だけの小さな路線バスに乗れました。

会場である久御山町役場に到着したのは9時過ぎ。

早速受付をしてゼッケンやパンフレット、豚汁の無料サービス券、参加賞Tシャツの受け取りをすませます。

参加賞Tシャツはなんだかアロハな感じのデザイン。シンプルでそこそこ可愛いので着れそうかも

受付時間は9時半までだったのですが、10kmの部のスタート時刻は11時。レースまでの待ち時間がけっこうありますが、この大会は女子更衣室として立派な役場建屋の中にある大きくてあったかい会議室が用意されているので、寒さを感じることなくゆっくり過ごせて全然苦になりません

ストレッチをしたりして寛いでいるうちに、外では開会式が始まっていました。

↑写真上:受付の様子。 下:開会式の様子。

ローカル大会ながら、10km以外にも小中学生の部門や5kmの部もあって総参加者数はなかなかのもの。かなり賑やかでした。

そして、スタート40分前くらいには更衣室を出てウォーミングアップへ過去2回の参加時はめちゃ寒かったので、今回もけっこう寒さを覚悟して外に出たんですが、今年は気温は高め。1.5kmほどのジョグ&流しでじゅうぶん体はポカポカ、じんわり汗も出て来るほどでした。

10kmくらいの短い距離だと多少暖かい方が走りやすいかも

ある程度のタイムが出ることを期待して、スタート前整列へ向かいました

この大会の私の過去の成績は、
初参加 → 45分01秒で年代別1位
2回目の参加→ 46分16秒で年代別3位

1回目と2回目のタイムが全然違うのですが、この結果に比例して、それぞれの1週間後に走ったBOMも、1回目は快走、2回目は大苦戦してBOMコースワーストを叩き出すという結果になっていました。

今回もできれば45分くらい、最低でもなんとか45分台では走りたいところ。。自分の予想タイム別整列ブロックの、出来るだけ前方に位置取りスタートをむかえました

前半から突っ込んでいきたい10kmですが、スタート直後は道幅が狭いので大渋滞。号砲から14秒後にようやくスタートラインをこえて、それからも数十メートルはのろのろ走行。ようやく渋滞がはけてから、頑張ってスピードをあげていきます

コースは民家や田んぼの間を抜けたあと、大半が木津川河川敷を走る完全往復のコース。河川敷は毎回強風にさらされ苦戦するのですが今回は超ラッキーなことにほぼ無風。気温は6℃くらいでタイムを狙うには絶好の気象条件だった気がします。

が・・

前半から失速覚悟でめっちゃ飛ばしたにもかかわらず、5km地点の折り返しで確認したラップタイムは22分50秒くらいどう考えても後半落ちることを考えると45分台がかなり厳しくなっていました

折り返して後半5km、ゼーゼーハーハー、最近の私にしては全く手をぬかず全力で頑張りましたが、ラスト3kmあたりからは明らかに大失速していて、

結果、46分11秒

ゴール直後の給水(?)サービスでは毎年なぜかヤクルトと牛乳がもらえます‥。ちょっと違う気がするー(笑)

目標どころか必達目標の45分台もならず(ネットでは切れてたんかもしれんが‥)
学生部門以外はそれほどレベルも高くなく、年代別に6位までが入賞という枠の広さだったので年代別2位に入れたのですが、レース直後はあまりに凹んでいたことと、午後から予定があったため、表彰式には出ることもなく、どんより意気消沈しながら早々に会場をあとにしてしまいました。

↑学生の部の表彰式。あまりに部門が多過ぎて、私の部門表彰式がは待ち時間1時間以上‥。

練習がてらBOMへの弾みにしたかった10kmレースだったのに、なんだか不安だけを得て帰ってきてしまいました

秋ごろにはBOMでは3時間20分きりたいなぁとか思っていたのに、どんどん調子を落としていく中で今月に入ってからは目標を3時間25分切りに下方修正 だだそれさえもあやしい気がしてきました。

さてどうなることやら‥‥
謎の絶不調のまま、いよいよBOMへつづくー。。


↑式には出なかったけどメダル&賞状だけは頂いてきた。欠席しちゃってごめんなさいー。

BOM前、最後の武庫川練習

2017-01-28 00:17:02 | ランニング
大和川クォーターの翌日、日曜日。

BOM2週間前にクォーター(10.6km)ってちょっと物足りないよなぁ。。

ってことで、武庫川月例マラソンに行ってきました。

『大会2週間前はハーフ』っていうどこで聞いたのかもはや覚えていない鉄板練習メニュー(‥と信じこんでいる)に若干固執しちゃっているヒヨッコランナーですので、とりあえずペース走がてら、少しおさえめにハーフを走っておこうかなぁ、、というわけです。

ただ、家を出発してジョグで会場へ向かっていると、けっこう前日のクォーターのダメージがあってとっても体がとても重たいことに気付いてしまいましたそれなりに頑張ったクォーターマラソン、その翌日にハーフはやりすぎかなぁ??と悩みつつ会場入り。

今回はお天気は悪く、かなり寒い上に曇りのち雨の予報。にもかかわらず、けっこうたくさんの参加者が集まっていました。
武庫川でお馴染みの2人、TむTむとメタボ脱却寸前のT氏も来ていましたTむTむは30km走、T氏は15kmという中途半端な距離にエントリーしてはりました。

そして私は、さんざん悩んだ末にT氏と同じく15kmにエントリー。
T氏いわく、15kmは「しんどくて10kmでやめても7割達成って感じで引け目を感じひんし、調子がよかったらハーフまで走ればいいし。」という”逃げがきく”距離なんだそう。「ハーフでエントリーして10kmでやめてたら、『なんや予定の半分も走ってへんやん!』ってなるやろ?」だそうです。

よう分からんけど..。どうやらハーフを走るつもりにしてて10kmで止めちゃっても自分に言い訳できるという、なんだかズッコイ考えのようです。体に疲れを感じた今回は、そのズッコイ作戦にのっかることにしました。走る距離は走り出してから調子をみて考えよう。エントリーした距離を途中で変更してもokなのは、武庫川月例の良いところ。。

スタートはすべての距離同時で9時スタート
めっちゃ寒かったこともあって、出だしはかなり抑えて、T氏と並んでそろりと走り出しました

コースはいつもの片道2.5kmで1周5kmの往復コース。しばらくはT氏と一緒だったのですが、1km過ぎたところで時計を確認したT氏は「あかん、これは遅すぎるわ~」と言いながら徐々にペースアップ。どんどんと離れていってしまいました。

私も少しはT氏についていこうかなとは思ったものの息が上がって全然だめでした。フォームが崩れない抑えめペースのまま1周通過。

24分45秒

ほぼキロ5分ペース ちょっと遅すぎ。最初のんびり入りすぎたかなぁ。

てわけで、ペースアップしたつもりで走った2周目。

24分30秒

たいして上がってへんし このあたりからハーフ走るか、予定通り15kmで止めるか考え始めました。

で、途中からアラレや小雨も降りだしてとっても寒かったこともあり、結局、もう15kmで止めようと思って、力を出しきるべく一生懸命走った3往復目。

24分14秒

トータル15kmを1時間13分31秒でフィニッシュ。

なんかもう、、わずか15kmなのにキロ5分をわずかに切るだけのショボいペース。BOMに向けて良い練習にしたかったのに、こんなんで大丈夫なの!?って不安だけ得たって感じでした

一方、私と同じく15kmにエントリーしていたT氏は、どうやら調子が良かったらしく、その後もぐんぐんペースを上げてTむTむをも抜き去り、きっちりハーフを走りきってはりました。
すごいなー。

それに、この武庫川月例、前日の大和川クォーターマラソンに来ていた人が私以外にも少なくとも3人は走っていました。
みんな すごいなー。
この日のショボい走りも、前日のクォーター疲れを言い訳にはできひん感じ??

いつもならスッキリ爽快になる練習後も、この日はなんだかモヤモヤ‥。少し凹みながら、寒すぎたのでTむTむを置き去りにしてT氏と共にさっさと会場を後にして帰ってきました


なぜだか12月半ばくらいから調子が下降気味の私 年明けてからは、あまれんのトラック練習でも冬季トラックワースト記録を塗り替えまくっている状態

少し前までは『メタボT氏、いよいよ今年こそBOMやばい!』とか言ってたけど、メタボをほぼ脱却して調子を上げてきているT氏に対して、最近では私の方がBOMピンチです


無事、完走できるんやろうか
ふあん、ふあん、な今日このごろ。

大和川線クォーターマラソン

2017-01-24 23:54:00 | ランニング
先週の土曜日、またもラン友gamiさんから大会情報をもらい、誘ってもらって行って来ました、

阪神高速大和川線開通記念ハイウェイ&リバーサイド クォーターマラソン
(タ、タイトル長い‼)

タイトルの通り、あくまでも高速道路開通前の記念イベントでハイウェイを走るため、開催は今回1度きり。開催日は別大2週間前だから本当はハーフくらい走っておきたいところだったのですが、もう2度と走れないコースという貴重さと、なにより参加費がわずか1000円ということでなんの迷いもなくポチっとエントリーしてしまいました。

大会10日前ほどに送られてきた案内には、ゼッケンや計測チップ、それに暗いトンネル内を走るということでキラキラひかるブレスレットが入っていました

ゼッケン事前送付は当日バタバタしなくて済むのでほんまありがたい~!ブレスレットは壊れていてライトが点きませんでしたが参加費1000円なんで文句いえません。。

大会会場のという最寄駅は南海電車の七道駅。「ななどう?」「しちみち?」はて?? というくらい私にとっては馴染みのない場所。。大和川の一体どのあたりを走るのかもよくわからないまま、大会当日はYahoo!路線検索に指示されるまま、七道駅(しちどう)へ向かいました

大会会場へむかう電車の中や到着した七道駅、それに大会会場は知り合いだらけ普段ロードなんてめったに走らない人や、クォーター(10.6km)なんて短い距離に出てるのを見たことないウルトラな人まで‥‥ジャンルも色々。1回きりの記念大会という貴重さと、何より安い!!!ってのに惹かれて皆やってきたのかな会場のあちこちで知り合いを見つけては声をかけておしゃべりして、、お祭りみたいでほんとに楽しかったです

気温はけっこう低めだけどお天気には恵まれ、賑やかな会場☆

この大会、スタート時刻は9時、と10km程度の短い距離のレースにしてはやけに早かったです。(10kmってだいたい早くても10時とか、11時くらいのところが多いんです。)スタート時刻の早さはまるでフルマラソンのよう。朝の空気はかなりひんやりだったので、今回は足にかなり長くて厚手のレッグウォーマーをつけたまま出走することに。さらに上から防寒用にビニルをかぶって出走準備完了トイレを済ませたらみんなでスタート地点へ移動です

会場からスタート地点までは、、700~800mくらい離れてました!

↑寒いのでアップがてらトコトコ走ってスタート地点へ移動中。

まだまだ建設中って感じの高速トンネル。スタート地点への移動だけでも「こんなとこ走れるんやー♪」ってテンション上がってきました
スタートの30分前にはスタート位置に到着してスタンバイ完了いつものんびりギリギリの私ですが、一緒にいたメンバーに引っ張られたおかげでかなり余裕をもって動けました。

↑分かりにくいけど足首から股の真ん中あたりまでのながーーい裏起毛のレッグウォーマーを着けている。さすがに走ると暑かったです

早く着きすぎたかな?って思ったけど、みんなとワイワイ写真とりまくっておしゃべりして過ごしていると、あっという間にスタート時刻になっていました。
そして、10.6kmのクォーターマラソン。短い距離ながら、ウルトラのようなユルユルなごやかな雰囲気のまま、号砲

一緒にいたメンバーはみんな速い人達で且つ、走り出すと本気になっちゃうタイプなので、みんなあっという間に前方に消え去ってしまいました。あまりガチでない私も、楽しみつつもある程度は練習をかねてしっかり走っておこう、という感じ。最初の1kmは4分半/kmを切るくらいで入ります

↑トンネル内はだいたいこんな感じ。風もないし、広くてはしりやすーい♪

殺風景なトンネル内をどんどん進んで1度折り返すと、トンネル内がカラフルにライトアップされている区間もあってびっくり

↑ラン友b氏撮影。「突っ走れ!光の中を!!」とか書いてる(笑)こんなんできるんや!

さらに走ると、天井にミラーボールがぶらさがっていて、キラキラ幻想的な水族館みたいになっているところもありました

こんな演出を楽しみつつ、写真もとりつつ、でもランはそれなりにしっかりと。

1周が終わるといったんトンネルの外にでて

もう1周します。

↑2周目でだけ通る、トンネル外エリア。けっこうアップダウンある~。

このあと再びミラーボールのあるトンネルを通過して2周走り終わると、トンネルの外にでて、フィニッシュ地点である大和川河川敷へ向かいます

↑高速道路やしひたすらフラットなのかとおもいきや、こういうところ(高速の出口)はやっぱりけっこう登るー!

そして、最後は大和川沿いの、行って返っての小さな往復コースを走ってフィニッシュになります。ここの往復コースで折り返した時、真後ろにKTBロゲイニングでいつもライバルとなるo兄弟の弟が真後ろに迫っていることに気づいて、最後はバトルにいったんは抜かされるものの向こうが油断したゴール直前に差し返しにかかってなんとか同着ゴールとなりました

参加費1000円なのにフィニッシャータオルやドリンク、この他サプリのサンプルも貰えちゃいました‼

タイムは47分36秒
(距離はおそらく10.6kmなかった気がします。)
楽しみながらのレースだったけど、最後は思いがけずライバルとバトルで追い込むハメにもなったし、けっこうがんばった
最近悩まされている足が棒現象も現れず、良い汗をかいて気持ちよく走り切れました短い距離ってただただしんどいイメージだったけど、こんなファンラン要素の強い大会だと、楽しく走れるもんやねんなぁ…

1回きりの初開催なのにとってもスムーズな大会運営で素敵なランイベント本当に楽しく良い練習をさせてもらえました。


またたまにはこういうユルユルお祭りイベントにも出たいなぁ。

第9回九度山世界遺産マラソン

2017-01-19 00:48:00 | ランニング
またまたラン友gamiさんに誘われて(‥‥いや、gamiさんが行くというので単につられてだったかも??)BOMの3週間前となる日曜日、第9回九度山世界遺産マラソンに行ってきました

第9回ってことはそんなに大会としての歴史は長くないかな??もう4年も前に一度だけ妹まみと一緒に参加したことがあるんですが、たしかその時はまだこの大会、インターネットでのエントリーを導入しておらず、申込用紙を郵送してエントリー。参加費が2000円と安かった上に、当日受付で支払うという超アナログ大会だったのを記憶しているんですが、今回はランネットでエントリーができるようになっており、ゼッケンや計測チップは事前送付制になっていて、時代の流れに合わせて進化をしているようでした(参加費は3000円にアップ。それでも最近のハーフレースの中では良心的かな)

ともあれ、大好きなアットホームな雰囲気で、コースもアップダウンだらけの割には走りやすくてとても良い大会だったという印象のこの大会。gamiさんの他にもラン友juntenさんや高速ランナーのYさんも来るというし、久々の参加を前々から楽しみにしていました

が、しかし
数日前から大会当日の天気予報がかなりよろしくない という冬のレースではよくある展開に。。大会3日前のウェザーニュースには、曇りマーク&雪マーク、気温は最低マイナス3℃、最高気温はわずか3℃という、寒さが超苦手な私にとってはノルトラダムス級の恐怖の大予言がでていました 2年ほど前にマイナス気温で出走した西脇子午線ハーフ、寒さでめちゃくちゃ辛い思いをしたのを思い出してテンション下がってきました

てなわけで、本当は楽しみにしていたはずなのに大会当日の朝はテンション低め。寒さを覚悟をして防寒対策は万全にスキーにでも行くんか!?くらい、モコモコに着込んで家を出発しました7時前のまだ薄暗い尼崎の街でも小雪がパラパラ舞っています 尼崎よりもずっと寒いはずの九度山町は雪積もってるんじゃないの??と、大会中止を期待して..もとい、心配して、大会開催情報に電話をかけてみたくらいです。が、残念ながら大会は無事に開催されるようでした。。。

電車を乗り継ぎ九度山駅に到着したのは8時半頃。昨年の大河ドラマ、真田丸のおかげで注目を集めて盛り上がる九度山。

六文銭の旗みたいなのが掲ってる(笑)

駅を出てうっすら雪が積もった道をてくてく歩いていくと、、

こんな雪でコース上は大丈夫なんかしら?と心配になる。。

後ろから突然声をかけられ、振り返るとラン友のJさんでしたこんなローカル大会で偶然ご一緒するとは。でもアップダウンコースが好きな方なので、この九度山ハーフへのエントリーは納得かも。Jさんは九度山初参加らしく、どんなコースかを少し説明したりしながら楽しく会話し会場に向かっていると、少しテンションが上がってきました

大会会場である九度山町役場は駅から歩いて5分ほどで、とても近いです。

小学生や中学生の部もあり、またハーフマラソンには部活の一貫で参加をする学生さんも多く賑やかです。

↑こちらはgamiさん撮影の開会式の様子。

会場についたらまずは受付をして参加賞Tシャツを受け取りました。

今回の参加Tは真っ黒で胸のところに小さく「九度山世界遺産マラソン」とだけかかれているシンプルなもの・・・かと思いきや袋から出して背面を見ると、

幸村!! 真田丸ブームにのっかってめっちゃ押してくるやんマラソンとは関係ないやろ~て気もしますが、歴史好きgamiさんは超かっこええ!と大喜びでした。たしかにカッコいいけど普通に着てたら歴女と思われるんやろなぁ??

受付を終えたらJさんとはいったん別れて更衣室へ。。更衣室は暖房のよくかかった公民館の暖かい一室で、とても快適

寒いのはめっっちゃ苦手なので、スタートの待ち時間をぬくぬく快適に過ごせるかどうかで大会の印象が大きく変わる私。九度山は間違いなく良い大会です(笑)

公民館内ではgamiさんと、夏のナイトリレーや伊賀上野ハーフでも一緒だった美人ランナーHちゃんとも無事合流できて、楽しく過ごせました。

そして、4年前に参加した時もだったんですが、『スタートは10:30から部門別に順次』となっていて自分の部門の出走時刻が事前にはハッキリ分からない..というこのユルイ大会。会場からスタート位置が少し離れているので、とりあえず10時半にはスタート地点に着くようにと10時20分頃にはgamiさんHちゃんと一緒に意を決して暖かい公民館を飛び出し、防寒ビニルをかぶって「寒い寒い」言いながらジョグでスタート位置まで移動しました

到着したスタート位置の掲示板には部門別出走時刻が張り出されていて、私達が出るハーフの部は11時スタートとのことしまった!早く来すぎた!

掲示板のまわり、めっちゃ氷張ってツララできてるし…ほんま寒い!!

先にスタートしていく可愛いチビッコ達の 1km、2km、3kmランを見て応援しながらも、寒すぎてじっとはしていられませんでした。
そして、3kmの部のチビッコがみんな帰ってきたら、いよいよハーフの部の出番です。スタートまでの待ち時間、ビニルをかぶってひたすら体を動かしながら寒さから体を守っていたつもりでしたが、通気性の良すぎるランニングシューズの中では足首から先がもうガチガチに冷えきって、完全に感覚がなくなってしまっていました『路面は一部凍っているところがあるので気を付けてください』とのアナウンスもあり、感覚のなくなった足では転びそうでめっちゃ怖い

筋肉も固まってそうだから出だしはゆっくり入らなきゃ。。

とか思いつつも、ガチランナーgamiさんとラン友の高速Yさんがずんずん列をかきわけて最前列へゆくので、つられて私も前から3列目くらいにちゃっかり位置取りスタンバイスタート10秒前くらいにかぶっていたビニールを脱ぎとりボトルポーチに結び付けて(←ビニル捨てるところはない)、いざレースがスタートしました

出だしはゆるい上り
そして100mくらいで下りに入り
そしてまた数百mほど進むと上る
なんしかアップダウンばかりで平坦な箇所がまったくないコースです。

スタート直後は足の感覚がなくて走りにくい上、強烈な冷たい風が吹きつけてきており、顔面がめっちゃくちゃ痛かったです顔面、凍傷になるんちゃうか?と思うほどで、堪らず首に巻いていたネックウォーマーを目の下まで上げて、しばらくは顔を覆って走ってました。さらに、道路には事前のアナウンス通り、積もった雪がシャーベット上になっていたりアイスバーンになっていたりで、ツルツルすべる危険な個所も登場ゆるい下りやのに滑りそうでスピード出せないというジレンマランも強いられ、コースの難易度がやたら高くなっていました。

そして、悪戦苦闘しながら見通しの良いアップダウンを2.5kmほど進むと、コースは狭い脇道へ入ります。この脇道がまた傾斜が超きついので笑けます。初参加のgamiさんやHちゃん、Jさんはこの坂みて「なんじゃこれー!?」ってびっくりしてるんちゃうかな??( ´艸`)とか思って内心ほくそえんでいました。細い脇道は農道や林道をぐるっと通る周回路で5km程。きついけど、ここを抜けたら再び道幅の広くて走りやすい道路にでるということを知っていたので、このタフな区間をさっさと突破すべく頑張って走りました

脇道コースをクリアして再び大きな道路に戻ると、あとは緩め(脇道に比べれば..ですが)のアップダウンを繰り返しながら同じ道を行ったり来たり、3回折り返します。全ランナーと3回もすれ違うことになるので、一緒に走る仲間がいると何度も顔を合わせて声をかけ合えるのでとっても励みになります
先をゆく高速Yさん、gamiさん、追走してくるHちゃん、juntenさん、Jさん、みんなとエール交換を繰り返しながら楽しく走れました

そして、何度も折り返すということは、自分の順位も分かってしまうんですね・・スタート時は女子2番手くらいだったんですが1km足らずで先をゆく女子ランナーを1人を抜いて、その後どうやら私が女子トップになっていたようです。gamiさんもすれ違いで「女子一番やで!」と声をかけてくれたので、ヘタに失速するわけにもいかず、最後まで気持ちも切れずには走れました。

てなわけで、

ゴールタイムは1時間41分10秒と凡タイムなんですが、ラッキーなことに女子優勝 タイムも4年前の1時間42分33秒は上回ったので、まぁ満足‥‥かな。

ちなみにですが、、今回女子の参加者はわずか60人ほどだったんですが、4つに別けられた年齢別に6位までが入賞とのことなので、完走者の半分ちかく(24人)が入賞できるという、女子にとってはなかなかオイシイ大会かもしれません。

近頃悩まされている"足が棒現象"も現れず、気持ちよく走れた後は無償のトン汁サービスを楽しみ、

具だくさんでめちゃ美味しかった!!

帰りはgamiさんが河内長野駅まで車で送ってくれるとうのでお言葉に甘えて乗せてもらい、途中、やっちょん広場という道の駅にお立ち寄り。。

gamiさんがちょっと寄りたいとのことだったのでついてきただけのつもりが、お野菜や果物、
めちゃ安くって
新鮮で
種類豊富で
この日いちばんの大興奮でした

このあと河内長野から電車に乗って帰らなあかんことを忘れてたくさん購入した重たい野菜&果物たち

あんまり日持ちしないからたくさん買えなかったけど、近くにあったら週1で通うわ、ココ!


また機会があったら是非いきたいなぁ!と思ったやっちょん広場でした
(あ、あと、、九度山マラソンも。いい大会やし、都合が合えばまたいきたいです。)

長居30k再び‥‥

2017-01-13 20:09:50 | ランニング
1月の3連休最終日、成人の日。

先月に引き続いて予定通りやっておきました、私にとってはしんどい割に練習効果のほどがよく分からないフルマラソン対策 30Kペース走

30kmも走る必要があるかどうかは分からないけど、最近では短い距離のトラック練習はぼちぼちピヨピヨやってるんだけど、長めの距離走が全く出来ていなくって スピード持久力が怪しくなってきているのは明らか。。いつの間にか目前に迫ってきたBOMに危機感を覚え、気合いで敢行してきました

この日は朝から長居で頑張って走るつもりが、目が覚めてもなんだか体がしんどくて頭も痛くて二度寝、三度寝を繰り返す始末 (誰かと約束していないと本当に休日の朝は体うごかない(>_<))
ようやく起きた頃には、もうお昼をまわっていました

やっぱり30km、やらんでもええかな‥‥。

とか何度も思いましたが、外を見るとお天気は良さげ。このままダラダラ過ごしてしまうと夜にとっても後悔しそうなので、全然やる気でないままとりあえず夕方家を出て長居公園へむかってみました

長居(正確にはJR鶴ヶ丘駅)に到着したのは日も暮れかけの午後5時少し前。時間が遅すぎて、もはやいつものランスポットは閉店時間が迫っていて荷物を預けられません。今回は鶴ヶ丘温泉で銭湯ランすることにします

お荷物を脱衣場ロッカーに預けたらまだまだ重たい体のまま、ぼちぼちジョグで長居公園へ

ゆっくりでもジョグっていると少しずつ体が起きて、なんとか走れる気がしてきましたそして、公園内でトイレを済ませ、軽くストレッチをしてから、ちょっとウォームアップは少ないけど早々にペース走をスタートします(なんせ時間遅いし。)

先月の30km走では平均4分48秒/kmで気持ちよく走れていたので、今回も同じくらいで走れればなぁ‥ということで、設定ペースは4分50秒/km。

出だしからほぼ予定ペースで入れたのは良かったのですが、その後はけっこうガタガタでした

平均すれば前回と同じ4分48秒/kmペースと、それなりに設定通りのタイムだったんですが、走ってる途中にぼんやり考え事とかもしちゃってて集中力はゼロ。ラップもあんまり安定しませんでした。

休日夜の長居公園は本当にすいていてとっても走りやすく、集中しやすいはずなんやけど‥‥。やっぱり知り合いがあちこちにいる午前中の方が励みになって良いかなぁ。。

さらには20km過ぎてから、最近よくなる『足が棒現象』に襲われて、呼吸はまだ余裕があるのに片足(だいたい左足)が棒のように感覚が鈍くなり、全く蹴れない&動かない状態に陥り、かなり苦戦 なんとかペース維持すべく、上半身で無理やり走ってた感じでむっちゃしんどかったです

以下、今回の1kmごとのペース

4:48- 4:49- 4:53- 4:47- 4:46
4:48- 4:45- 4:46- 4:51- 4:46
4:48- 4:49- 4:50- 4:54- 4:49
4:48- 4:51- 4:45- 4:45- 4:47
4:52- 4:49- 4:51- 4:43- 4:47
4:50- 4:50- 4:49- 4:50- 4:46

ラスト5kmはほんま大苦戦。数年前にもよく発生していた "足が棒現象"、今のところ練習中にしか現れたことはないんだけど、レースでなったらほんま終わります いったん走るのを止めたりジョグペースまで落とすと棒現象はおさまるので、ゆるいレースならファンランに切り換えて完走はできそうやけど、BOMなら関門アウトやなぁ

走り終わったら、ふくらはぎの下の方がぱんぱんになっていました。前回は大丈夫だったのになんでだろう。

なんとか完走だけはしたいBOMはもうすぐ。そろそろ疲労抜きもしていこうと思います。

七草粥&七福神めぐりマラニック

2017-01-11 23:27:00 | ランニング
お正月休み中のある日、

1月7日の土曜日、あいてますか?

と、大先輩ランナーUさんから突然のメッセージ。1月の7, 8, 9日は3連休だったのでどこか1日は30km走でもしようかなぁとは思っていたけど残り2日は予定なし。いつも楽しいゆるラン企画をしてくれるUさんのことだから(いや、、伊勢本街道マラニック約160kmを企画する方なのでペースはゆるくても距離はゆるくない事が多いが‥)どっか面白いトコ連れてってくれるに違いない てことで、

ハーイ、空いてます 何か分からないけど行きたいです(о´∀`о)

と即お返事。

そして、初出勤は迎えたもののまだまだお正月気分が抜けきらないこの日、Uさんの新春特別企画、七草粥&七福神めぐり&酒造めぐりマラニックin亀岡 に連れていってもらいました。

当日、気温は低そうだったので防寒対策バッチリ整えて、朝9時の集合場所であるJR亀岡駅(京都)にむかいます
お天気は晴れ 京都駅に着いた時はめちゃくちゃ綺麗な青空が広がっていたのですが、嵯峨野線(嵐山や保津峡を経由して南丹へ向かう路線です)に乗り換えてゴトゴトと田舎道を走り、保津峡を越えて保津や愛宕のトンネルいくつかも抜けて亀岡市に入ると‥‥お外は濃い霧で真っ白けの世界に
到着した亀岡駅は駅構内のトイレの中でも吐く息が真っ白になるほどの寒さでした。恐るべし亀岡~

亀岡駅では企画者の先輩ランナーUさんと、突然の思いつき企画に集まったおじさま2名(お1人は顔見知りの方..)と合流。私を含めて4人での小規模ゆるマラニックとなりました

ちょっと逆光ひどい..(笑)

まずはダウンを着込んだまま超ゆるゆるランで亀岡駅を出発し、800mほど離れたところにある亀岡城址へ向かいました
亀岡城は明智光秀の居城だったところなのですが、大正時代にこの荒廃しきった亀岡城を宗教法人の大本(おおもと)が買い取って、今は大本さんの聖地になっています。おそらく普段は関係者しか立ち入れないのですが、毎年1月7日には大本さんがここを一般の方にも開放して七草粥の行事をされているという美味しい情報を知っていたUさんが、マラニックイベントに盛り込んで連れてきてくれたのでした

敷地内の建物やお庭はとっても立派で綺麗☆

大本教聖地でのイベントには少々不相応な出で立ち(めっちゃ走る格好)の4人ではありましたが、暖かく迎えて頂き、たくさんの一般参加の方達に混じって、美味しい七草粥とにごり酒、食後にはみかんと温かいお茶まで頂きました

Uさんやご一緒したK原さんはお粥とにごり酒のおかわりまで頂いておられましたw 七草摘みから調理まで、全て大本さんが準備されているそうですよ♪

そして、美味しいお粥でおなかを満たしたらマラニックメインイベント、七福神めぐりに繰り出しましたいったん亀岡駅へ戻り、駅の観光案内所で七福神めぐりマップとスタンプラリー台紙をゲット☆

おしゃべりゆるゆる進みます

大阪七福神や京都市内の七福神はよく聞くけれど、亀岡の七福神はあまり知られていないかも・・?と思っていたのですが、町の中には至るところに七福神めぐりの看板や案内図が・・。

町としては、めっちゃ七福神推しみたいです

お寺とお寺の間には、コースを示す道標も多く、地図がなくてもあまり迷うことはない気がします。

時刻が11時をまわると、霧がパーッと晴れてきて雲ひとつない青空が広がってめっちゃ気持ちよかったです

冬の亀岡はほぼ毎日11時ごろまでは霧に包まれ、朝からお洗濯を干してもぜーんぜん乾かないんですって。霧が濃すぎると車の運転も怖いしなかなか大変だなぁ。。ご一緒した3人のうちおひとりは地元亀岡の方だったので、色々とローカル情報を教えてもらえてお話も楽しかったです。

気温は低いのでちょっとヒンヤリだけど、動き回っているので寒くはなくてすごくさわやか。

これは南天?? お寺や道中のあちこちで真っ赤に成っていました。

七福神めぐりの全コースは約8km。お寺とお寺の間隔は短いと数百メートル、長くても2,3kmで すぐに立ち止まっちゃうので全然走った感じがしなくていつの間にか進んでるって感じ。基本的に平坦な道が多かったです。

が、ところどころ山手に向かって短くてきつい傾斜もあり。少しだけだけど、狭い山道も抜けました。

コース途中では、出雲大神宮とやらにもお立ち寄り。鳥居がやたらとピカピカで綺麗だなって思っていたら、どうやらこの鳥居と『出雲大神宮』と書かれた柱は昨年建てられたばかりのものだとのこと。

縁結びの神様、「しっかりお参りしとかないとまずいんじゃないの~?」とUさんから突っ込まれ、ひとり賽銭なげこんでガラガラと鈴を鳴らしておきました・・

とっても広い境内には夫婦岩や神様の宿る磐座もありました。

そしてお昼12時半すぎ、全ての七福神さんへの参拝が完了

お寺も古いところとピカピカ新しいところとあったけど、どこもキレイにされていてめぐっていて楽しかった!!

七福神スタンプも全部揃って、良い記念になりました

御朱印集めをしたい場合はお寺に誰もいない時があるので予め予約をしておいたほうたいいそうですょ。

この後、コンビニでのお昼休憩をはさんで午後からは次なるマラニックプランの酒造めぐりになるんですが、この日、夕方から尼崎での新年会を予定していた私は残念ながらここで途中離脱。

↑3人とバイバイしたところ。

みんなと別れ、ひとり亀岡駅へもどります
当日までは、『七福神めぐりは8kmくらいです』とだけ聞いていたんですが、結局七草粥へ行って、七福神をめぐり終わって亀岡駅まで走って戻ると、この日のトータル走行距離は25kmをこえていましたこれでもUさん企画にしては短い方だけど、酒造めぐりも行ってたらかるく30kmは超えていたな・・(笑)

そんなこんなで、最後までご一緒できなかったのは残念だったけど(最後までご一緒していたらバテていたかもだけど)、1月7日はUさんのおかげで本当に楽しい充実した1日になりました突然の思いつきでも七草粥と七福神めぐりと酒造めぐりというイベント盛りだくさんで、季節にぴったりの素敵企画Uさんにはいつも感謝感謝。

Uさんには他にも2月の牡蠣食べ放題マラニックや伊勢本街道マラニックなど、色々と声をかけて頂いているんですが、どれも予定あわずで参加は難しげ。残念がっていたところ、私が前々から行きたいな~と言っていたということで、道後温泉へのマラニックをこの春に企画してくれることになりました (道後温泉マラニックは去年夏にUさんが一度企画したイベントで、その時も私は夜叉ヶ池マラニックと被って参加できず「行きたかったのに!」とブーブーゆうてたんです‥。)

まだ日程は確定していないけど、春の青春18きっぷの時期(3月~4月10日までの間)に2日間の日程で開催予定。
(距離は少々アレなんですが、どなたか一緒に行きたい方います~??)

今から予定しっかり空けとかなくちゃ
早くもめっちゃ楽しみです