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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

秋の旅ラン〈だいこん抱えて帰宅編〉

2013-09-27 23:25:01 | 旅行
【3日目】
この日は、台風18号の影響で日本各地で大雨。
『数十年に一度』 の災害が迫っている時に発令されるという特別警報が
運用開始からわずか2週間ちょいで、関西圏の各地で発令されるという
記録に残る日でもありました。


だけど、旅の真っ最中にして
テレビやネットのニュースをほとんど見ていなかった私は
深夜からずいぶん雨脚が強くなってきたなー
という程度で全く危機感無し。

本当はこの日、乗鞍岳(3000m級のお山)にでかけるつもりだったので、
ザーザー降りしきる雨にやむなく山行は中止となり、
ただただ早朝から悔しがっておりました

ランはお天気に恵まれるのですが
この夏に予定していたお山遊びはことごとく悪天候で中止です


さて。
乗鞍行きが中止になり、1日の予定が何もなくなってしまったので
帰りの高速バスまでの時間、高山の町を食べ歩き&温泉で
時間をつぶすことにしました。


まずはどしゃぶりの雨の中、山用レインパンツとレインウェアを着て
早朝から町内散策へ。。

高山の有名な観光スポットの一つが、
年中無休で毎日6:00から行われているという 2つの朝市。

1日目も2日目も朝は高山市内にはおらず、
まだ見ていなかったのでちょうどいいやー
と朝市通りへやってきたものの

陣屋前朝市は

ちょろーん
わずか数戸のテントが風に耐えながら営業中。

さらに宮川朝市は

がらーーん
ひどい雨の為、宮川朝市はやっていませんでした


普段はゆったり流れる風情ある宮川も、この日はこの通り・・

濁流となって、植木鉢やサッカーボール、巨木などなど
色々なモノがすごいスピードで流れてゆきます。

ちなみに、この2日前の宮川はこちら↓

子供達が川べりで遊んでいて、川には綺麗な鯉たちも泳いでいました

のですが、、濁流にのまれた鯉たちの安否が気になります。。

一方、いつも水面を泳いでいたカモ達は陸地へ避難。

みんな並んでずーーーーっと川の方を眺めていて、
とても心配げに見えました。 (その様子がかわいい・・)

さて、こんな川を目にしても呑気な私、

飛騨牛100%の高山バーガーや

飛騨牛焼き(たこ焼きの牛肉版)

途中でみつけたパン屋さんでお買い物、


その後は近くのホテルへ日帰り温泉入浴にむかい
貸し切り状態の露天風呂をたっぷり1時間も堪能

そうこうして観光を楽しんでいるうちに
雨は止んで日差しが差してきました

美味しいモノ食べて、温泉でさっぱりして、上空は雨上がりの青い空

最高やなー
あとは高山を発つ前に、お昼ごはんに飛騨牛そばを..(まだ食う。)

と下調べしたおいた駅前のお蕎麦屋さんでオーダーをし、
美味しそうなお蕎麦が運ばれたきた! まさにその時でした。


携帯に見知らぬ番号からの着信

なんだろう、、

割ったお箸をおいて電話にでると

「本日ご予約頂いていたバスは、途中、道路通行止めとなっている箇所がある為、
運休となりました。他の交通機関をご利用頂きまして、、、云々」

と、えらく一方的で早口な おじさんから衝撃の通達

え゛ーー
もうお昼過ぎてるし 今から電車で奈良まで帰りつけるの
明日は連休明けで忙しいから絶対仕事休まれへんし

いっきに頭は真っ白。大ピンチ。
半ばパニック状態で全く味わうことなくお蕎麦をかきこみ
とりあえず電車での帰宅を考えて、お蕎麦屋を出たその足で高山駅へ

すると、駅は人でいっぱい。
大雨で早朝からダイヤは乱れまくり
次の列車がいつ到着するか、全く分からないのだそうな

さらに頭は真っ白に。。

パニックのままひとまずゲストハウス(お宿)へ戻り
預けてた荷物をピックアップし、宿のご主人に事情を話すと、
同じくゲストハウスに泊まっていた女の子で、
今から大阪方面にバスで帰る予定の子がいるとのこと。

目の前のリビングにいたその女の子に、今日のバスは運休じゃないか?と尋ねると
そのこが乗る予定のバスは到着時間は深夜になるかもだけど
とりあえず運行はしてくれるのだという。。

(同じ高速バスでもさっさと運休にしちゃうところと
 強行で運行するところがあるのね、。)


事情を話すと、その女の子、運行するというバス会社に
まだ空席が残っているかを電話で聞いてくれました。

そして幸運にも残席有りとの回答だったので
改めて自分でそのバス会社へ電話をかけ、乗っけてくれと懇願。

料金をドライバー支払いにしてもらって
(完全予約制なので普通は事前にチケット購入をするのですが…)
強引に飛び込み乗車させてもらえることになったのでした。

この時、すでに時間はバス発車の15分前、、


ありがとう、とまるさん(←ゲストハウスの名前)


お宿へのお礼も早々に
だいこん&ほうれん草をかなり無理矢理リュックにつめ
バス乗り場まで猛烈ダッシュ

なんとかギリギリのタイミングでバスに乗り込みました。
だいこんが半分飛び出したリュックを背負った飛び込みの客を
笑顔で迎え入れてくれたバスドライバー&添乗員のおばちゃんは
救世主に見えました


そんなわけで、旅の最後の最後はバタバタと
だけど、偶然に泊まり合わせたゲストハウスでの出会いで
偶然にも空いているバスを見つけることが出来て
飛び込みで乗せてもらえたのは、とっても幸運でした


あの出会いがなければ今頃、どこぞの駅で
いつ来るかわからない電車を半泣きで待っていたのかなと思うと恐ろしい。


バスの運行はかなりルートを変更して遠回りし
途中、完全に冠水している道路をザブザブ渡るという
サバイバルを潜り抜け、なんとか京都に到着。

日付が変わる前に奈良のスイートホームに帰りつくことが出来たのでした


いろんな出会いがあって、イベントがあって、ハプニングもあって、、
なんだかとっても長く感じた2泊3日の旅でありました



これに懲りず、また近いうち旅にでたいと思います。

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秋の旅ラン<だいこんコースを走る編>

2013-09-23 23:55:56 | 旅行
【2日目】
朝5時半すぎに目覚めると、すでに小雨が降っていました。

台風18号が接近中とのことだったので、きっと止むことはないはず
と、ずぶ濡れでのレースを覚悟して、
カッパ代わりのビニール袋やタオル、
着替えの服&靴をリュックに詰め、
朝6時半頃にカサをさしながらお宿を出発しました。。

高山駅から飛騨古川駅までは路線バス40分ほど
さらに、古川駅からは大会の無料送迎バスで1時間ほど揺られて
会場である山之村に到着したのは、8時40分頃でした。
(時間はかかるけどバスを1度乗り換えるだけなので、けっこうアクセスは楽チン

バスを降りて受付にむかう時も雨

雨のレースは慣れていないので、テンションは下がり気味でした

が、、、

でたーーー

大量に並んでいる大会参加賞のだいこん

たっくさんのだいこん発見してテンションあがってきました
スタッフさん達は、雨の中、
だいこんとほうれん草をセットに袋詰めをして
せっせと配ってくださっております。

今大会の参加賞↓

だいこん1本+ほうれん草2袋+スポーツタオル

こういう地元のモノを活かした参加賞は、
旅ランナーにとってはすごく嬉しいものです
(午後からはこれらを持ったまま観光に繰り出したので、ちょいと大変でしたが・・・


さて。さて。
この 山の村だいこんマラソン;

「だいこんコース」(21.0975キロ)
「ほうれん草コース」(10キロ)
「トマトコース」(5キロ)
「たんぽぽコース」(3キロ)

という面白いネーミングの4種目があるのですが、
私がエントリーしたのはだいこんコース

全種目の中で一番最初にスタートするので
受付後、すぐに準備に向かいます

更衣室へ移動して、ゼッケンを付けてスタンバイ。
そして、雨を覚悟してビニールを被って外へでると・・・・


雨は、本降りから ぽつぽつ小雨に変わっていました。

あれれ・・・なんだか拍子抜け

さらには、スタート直前には雨が止むという奇跡

せっかく被ったビニールも『要らんやん!』ちゅうわけで
脱いで腰につけたポーチにしまいます。


そして、ゆるーい雰囲気の中、レーススタート

で、走り出してまもなく、
ゆるーい のは雰囲気だけで、コースは
きつーい ことを悟ります

1回目の折り返しの約4km地点までで、
いっきに約200メートルも登るんです

今回は旅のファンランのつもりだったけど
なんか普通にぜぃぜぃいってるし、、

なんだこれはーー
だいこんコース だなんて、ユルそうな名前つけてからに
だまされたーーー (←誰もだましてはない)

等と、ほうれん草コースにしとけばよかった
とか後悔しながらも、
登りは、9月末に控える村岡ダブルフルの練習に良いかも..??
と、精一杯 頑張って走ってみました

ようやく折り返して道が下りに変わり
しばらく気持ちよーく走っていると、ここで早くも足に異変が

左足の踵付近がチクチク痛い

前にも同じ痛みを味わったことがあるので原因はすぐに察しがつきました

やばいなー。最後までもつかなー。
と思ったものの、すでに半分近くまできているので
とりあえず痛みを無視して走り続けることに。

しかして痛みは強くなる一方。(当たり前なのですが)
ついに耐え切れなくなって立ち止まったのは10km過ぎ。

おそるおそる左の靴をぬいでみると・・・


どーーーーん
(注:写真はゴール後に絆創膏貼ってからとりましたの)

まさかの靴下穴あき
何も今やぶけんでもいいやん
これまでにやぶけるチャンスはいくらでもあったやろうに・・(??)

その上、ダメージは靴下だけにとどまらず
この時点ですでに皮膚がずるーんといってました。
どうりでめっちゃ痛いはず。
エイドのおじちゃんに『絆創膏ないですか?』とすがるように尋ねてみるも
申し訳なさそうに『えー、ないなぁ』とオロオロされてしまい
なんだかこっちまで申し訳なくなって、
『あ、いいんです、大丈夫です』とその場を元気よく走り去りました。

そこからはもうテンションだだ下がり

コースは相変わらずアップ&ダウンできついし、
もう痛いのなんのってさ。
途中、何度も立ち止まり、さらには苦肉の策で
スタート前に雨除けのために来ていたビニールを引きちぎって
靴下と足の間にかませてみたりもしました。
(↑ちょっとだけ効果ありました。すぐズレて意味なくなるけど)

靴下からビニールがニョっとでた変なスタイルで
アップダウンをひょこひょこ走り
最後はまたぐんと急坂を上ってなんとかゴール。

苦しんだ割には、1時間50分以上かかってしまいました。
50分をこえたのは何年ぶりかな・・?


それでも走り終わると雨もすっかり上がって青空が見え
気分は爽快~

会場で売っていた飛騨牛串や飛騨ジャージー牛乳を堪能し

お昼過ぎの無料送迎バスで会場を後にしました。


大会送迎バスで飛騨古川駅へ戻った後は
古川の古い町並みも散策しておきました。(だいこんを持って

こじんまりとしていて派手さは全くないけど
なかなか素敵な良いところです。

小道を流れる川にはめっちゃ巨大な鯉がたくさん泳いでいます

落ち着いた風情ある町並みを楽しんでから
電車に乗って高山駅へ帰還しました。


と、2日目はこれにて終了。
靴擦れから変な汁とか出てきてかなり痛かったので
この日は予定していた温泉もあきらめて
巨大バンドエイドを貼っておとなしく10時まえには就寝したのでした。

まだ少しつづく。

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秋の旅ラン<だいこん求めて旅立ち編>

2013-09-19 23:53:21 | 旅行
寒いのは大の苦手で冬場に出歩くのはつらいけれど、
あんまり暑い時期におでかけするのも、ちとしんどい

なので暑くもなく寒くもない9月は、
私にとって、旅のベストシーズンです

ちょうど1年前の9月第2週目は、初めての東北へひとり旅。
季節はずれの猛暑により、田沢湖(フルマラソン)で
干からびかけたのが、ついこの前のことのようですが、、

今年はもう少し近場で と、
この9月最初の3連休は、飛騨高山へ
旅ランにでかけてまいりました

この旅のメインは標高1000mの高地で開催されるという
山の村だいこんマラソン
9月の半ばといえば、まだ暑さが残っていたりするけれど、、
去年のように涼しさを求めて北へ行かなくとも
標高の高いところへ行けばきっと涼しいはず

そんな考えで選んだ旅先でもありました。


【1日目】
京都から高速バスに乗っていざ高山へ

朝9時前に京都を出発したら、お昼過ぎには高山駅前に到着するので
けっこうアクセスが良いのです

到着した高山は薄曇り
台風接近による悪天候を心配していたお天気も、この日は大丈夫そうです

さっそくお宿に大きな荷物だけ預け、
マラニックスタイルで市内観光に繰り出しました


高山の町は比較的フラットで走りやすいのですが
なんせ、めっちゃ 見られます
ランナー・ジョガーが希少な地域なのでしょうか、。

それでも気にせず走っていると、くんくんくん。
どこからともなく、小麦の香りが・・・

目の前にはこじんまりと、可愛い店構えのパン屋さん

ちょうどおなかがすいていたので当然、吸い込まれます

美味しそうなサンドイッチが盛りだくさん
大好きなハード系のパンが豊富で、お味もかなりレベル高しでした。

さて。そうしてコバラを満たして最初に向かったのは、

高山駅から1.5kmほどのところにある『飛騨の里』です。

合掌の家など、飛騨地方の古い民家が貴重な国や県の重要指定文化財として
移設して残されている広い公園施設なのですが、
こんなの↓ 一体、どうやって移設したんだろう・・???


施設内にはボランディアガイドさんがいて
当時の暮らしぶりを紹介してくださり、これがまためっちゃ面白かったです
もし行く機会があれば、ただ見るだけでなくて
ボランディアガイドさんの話は絶対聞くべき お勧めです。

とっても広い!!! お家の造りや暮らしぶりも知ることが出来ます。

また、この地域の伝統工芸 一刀彫りの実演も見ることができました。

期待していた以上に楽しかった飛騨の里を後にして
続いては、高山駅周辺まで戻って”古い町並み”を散策。

小さな可愛いお土産屋さんや喫茶、酒屋が軒を並べるこの町並み通りは
一番の観光スポットのようで、人でごったがえしていました。


古い町の雰囲気を楽しむだけなら人が少ない時間帯に来たほうがいいかも。。

飛騨牛まん や

五平餅をパクパク食べ歩きながら

町並み通りと川沿いの小道をお散歩して。。

桜山八幡宮にもお参りをしてから。。

(八幡宮に来ているのはほとんどが外国人観光客でした。)
日が落ちる前に、お宿へ帰還。

で、今回、高山での2泊に利用したお宿はこちら。

ホテルではなく、ゲストハウスとまる さんにお世話になりました。

海外でのひとり旅ではいつも愛用していたゲストハウスやユースホステルですが
日本国内で使ってみるのは初めて。

どんな感じかなーと楽しみにしていたのですが
とても綺麗で居心地の良いお宿でしたよー。
それに、お宿のご主人に町のことを色々教えてもらえたり
泊まり合わせたゲストとの交流が出来たりするのが良いです。

私と同じく、翌日に だいこんマラソンに参加するという女の子2人も泊まっていて
「じゃあ明日朝の出発は一緒ですねー」 と
翌朝のバスの時刻を確認し合えたのも心強い。

寝るところはこんな感じ↓


他のゲストと重ならないよう早めにお風呂をすませ、
夜10時前には就寝しました。


つづくー

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北の旅ラン【旅立ち編】

2013-05-25 11:32:01 | 旅行
先週末。

まだまだ足の痛みが続く中、
そしてゴールデンウイークにひいた風邪をしつこく引きずる中、
なんとか予定通り、ラン旅に行ってきました。


旅先へのアクセスも宿もおさえてしまっていたので
故障や風邪で行けなくなったら
どうしようかと思いました‥


さてさて、今回むかった先は

ここ一週間ほどでようやく春らしくなってきたという
札幌 千歳空港


土曜日の早朝に家を出て
午前中のうちにランディング

・・・したにもかかわらず、
千歳空港内で実に4時間ちかくを

白い恋人アイスクリームを食べたり、

ジェラートを食べたり、、


チョコレート工場を見学したり、、、

(空港内にちいさい工場まであるのですね!)

ドラえもんパークをうろついたりして
遊びまわって時間をつぶしました。

他にもたくさんあるお土産屋さんのハシゴをしてると
あっという間に時間がすぎていきました。


そして、夕方。
予約していた旅ラン会場行きバスに乗り込み
一路南へ南へ

到着したのは
3
洞爺湖です

ここが今回の旅ラン会場、
といえばもう何km走る旅ランだったのかはお分かりかと、。


この度も晴れ女パワーは炸裂でして、、
地元の方の話によると、写真に写っている洞爺湖畔にある富士山に似たお山
「羊蹄山」が、ここまでクリアに見えるのは珍しいのだとか

湖面にお山が写って逆さ富士のようで絶景。。
そのくらい良い天気に恵まれ、
寒すぎることもない過ごしやすい最高のお天気となりました

ここではまず翌日の旅ラン受付を済ませて
お宿へチェックイン

サンパレス洞爺という大きな観光ホテル。

おひとりさまだったのですが
用意されていたお部屋は、こーーんな↓

超広々豪華仕様でして(シャンデリアまである‥)
窓からの景色も こーーーんな↓

絶景でして、、
狭~い格安ビジネスホテルに泊まり慣れている私は
もう戸惑うばかり

こんな豪華な旅ランは初めてです


足は痛むは、咳はでるわ、
翌日のランは猛烈不安いっぱい、
完走さえあやしいコンディションでしたが

慣れない豪華旅にすっかり大興奮で
せっかく来たんだし楽しもう

と、夕食バイキング&洞爺湖温泉をがっつり堪能し、
いそいそと夜10時半には眠りについたのでしたー。


つづく。


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金沢ぶらり旅 後編

2012-10-18 06:10:57 | 旅行
日曜の朝、重たい荷物だけホテルに預け、
7時過ぎにチェックアウト&旅ラン会場へGO


ゆるゆるとアップがてらにジョグりながら
わずか10分足らずで会場に到着


受付を済ませてゼッケンつけて、8時に旅ランがスタートしました

朝早いスタートって、その後の時間をたっぷり観光に使えて良いですね
しかも、朝早いとはいえホテルから会場まではとても近いので
朝もけっこうゆっくりできちゃうし・・ (しかも金沢、ホテルの相場が安い)

今回、この大会を選んだ理由はそのへんにもありました。

頑張って早く帰ってきて、10時には2日目の観光を始めたいところ。。

レース前にアップをしたのは初めてだったのですが
(会場まで"交通手段"として走っただけなのですが)

それが良かったのか、出だしからある程度スピードが出せました
(とはいえ、周りに比べるとまだまだスロースタート)

それに参加人数が少ないのか、スタート直後の渋滞も全く無く
かなりストレスフリーでした。 
(そういえば受付や更衣室もスムーズでした


が、しかし

スタートしていきなり小刻みにアップダウンが続き、
2,3キロ地点あたりではかなりキツくて長い下り坂が
ダーーっと続きます

なんてこった・・ 苦手なアップダウンがいっぱいあるやんか

相変わらず、コースの下調べを全くしなかったことを
ぜーぜーいいながら激しく後悔
それでも、村岡フィニッシャーの意地で(?)頑張ります。


ウルトラモードになっちゃった体には酷なスピードと距離感覚。
わずか5kmがやけに長く感じます。

ハーフのマジランより、ウルトラの70kmくらいの方が間違いなくラク


とか思いながら、がんばって中間点まで耐えました。


そして、コースの後半はアップダウンが少なく
どちらかというと下り傾向になることもあって
なんとかそのままペースを維持(←たぶんです。時計なしで走るから未確認やけど)。

なにより、途中で足裏が痛むことなかったのが幸いして
とりあえず今の実力は出しきった感じでゴールができました


そして、ゴールしてすぐに完走証を受け取ります。

自分では時計計測をしないものだから
くじ引きみたいにドキワクのタイム確認になります。

受けとった完走証を恐る恐るぺろーん とすると!


記録 : 1時間40分4秒



あああ。なんか残念な感じ

ベストが1時間41分だったので、一応自己ベスト更新なんですが
本当は40分切りを狙っていただけに・・
そしてわずか5秒足らんかったという惜しさだけに・・・
イマイチ喜べません。


気を取り直して、早く観光に繰り出そうと
着替えを済ませて更衣室をでると・・・
ボードに入賞者が貼り出されていまして、
私めの名前も陸連登録女子の部 5位で載っていました


入賞ですって わお、去年の八幡ハーフに続いて2度目の入賞


と、つかの間、よろこびました、

陸連女子の出走者がわずか9人で、
8位までが入賞なのだという事実を知るまでは。。。


表彰式はけっこうしっかりやられました。
まわりの男性入賞者は1時間10分台前半とかなのに、40分台で入賞って
しかも陸連未登録の女子5位の方がタイムずっと良いし、、


いやぁ~あんまり大声でタイム読み上げないでぇぇ


そんな私の気持ちも知らず、司会者はマイクで順位と名前とタイムを発表、
ご丁寧に表彰の音楽まで鳴らしてくださって
賞状と重たくて割れそうなガラスの盾を頂戴してしまいました。


えーん 今から観光に繰り出すのに、ちょっと荷物やんけー


そんなわけでなんとなく居心地の悪かった表彰式から開放された後は

会場から徒歩数分の金沢城へ・・


↓こんな気持ちの良い散歩道もあって素敵な城公園でした


ゆったり1時間半以上散策をしたあと、
そのままお城を抜けて、近江町市場へやってきました。

めっちゃ活気あふれて賑わっています。
ここではお昼ごはんに、いろんな物を買い食い

小腹を満たして次は、ひがし茶屋街へ。

2階建てで独特の建築様式の町並み


前日のにし茶屋街と同じ感じかなぁと思ってたのですが
こちらの方がお店が多くて観光客もたくさんで、にぎやかでした。


↑こんな感じで、茶屋の建物をそのままに使った
可愛いお土産屋さんや甘味処があちこち点在してるんです。

1軒ずつのぞいては試食を薦められていただいているうち
またもおなかいっぱいに
この2日で相当たべたよ、和菓子

でもここではお土産もたくさん調達できました


旅ランを終えてから実に5時間以上歩き続けて疲れたので
この茶屋街にて金沢観光を切り上げ

夕方4時半発の高速バスに乗って
京都経由で奈良に帰ってまいりました。

たっぷり2日間観光して旅ランもして満喫したのに
家に着いたのは9時半過ぎ、とけっこう早い時間です。
アクセスが予想以上に良い


素敵な金沢のぷらり旅でした


おしまい
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金沢ぶらり旅 前編

2012-10-17 06:53:58 | 旅行
週末、再び ぶらり旅にでていました。

先月の東北への旅&旅ランがあんまりにも楽しかったので
旅から帰ってすぐに次の旅ランプランを考えていると・・

土日で行くにちょうど良い距離感で
前々から気になっていた地 金沢での
ハーフマラソン大会を発見
(フルだと半日つぶれちゃうし、せっかく遠くまで行って10kmだけもったいないしね、。)


しかも開催日まで1ヶ月と迫っていたのに
エントリーがまだ間に合う


即ポチリました


さくさくーっとプランを立てて、
この土曜日、高速バスにていざ金沢へ

朝9時前にバスに乗車して、お昼には現地に着いちゃいました。
けっこう近いのね、、。 とちょっとびっくりでした。


そして、大きな荷物だけホテルに預けて、
早速わくわく観光を開始~


ホテルは賑やかな繁華街のような通りにあるのですが
そこから歩いてわずか5分強で、広大な兼六園と金沢城が見えてきます。


まずは、兼六園の端にある金沢神社に到着。

『翌日の旅ラン(別名:金沢百万石ロードレース)で
足が痛くなりませんように・・・』

と祈願。  10円で


それから、兼六園をぶらぶらと散策。


本当に巨大な庭園でした。

池があって川もたくさん流れていてひっそり茶室もあって、
金沢の町が一望できる展望広場もあって、、
一通り歩き回って見るだけでかなり時間と足を使います。

2時間くらい歩き回ったかなぁ。

体も動かして小腹が減ったので、兼六園を後にして
金沢といえば の和菓子 をいただくことにしました。


実は和菓子。パンに次ぐ大好物
これがこの旅一番の目的だったり・・


向かった先は武家屋敷の残る一区画。


実はここ、賑やかな繁華街から徒歩2,3分の所にあります。
道を一筋入るだけでガラっと景色が変わるんです。なんかすごい。
すぐ裏には109とかがあるんですよ。


で、まずは事前に調べておいた生麩のお店へ直行しました


いい感じの店構えでしょう?

そしていただいた生麩のあべかわ。


これ、むっっちゃ美味しかったぁぁぁ
それにこの他にも、生麩まんじゅう3種類も買ってペロリと食べました。
大好きなんです、生麩

本当はたくさん買って持って帰りたかったけど
日持ちはしないし要冷蔵なので断念。
この場でたらふく食べておきました。

お腹を満たしてからは武家屋敷の町を少し散策。


ひくーい塀の素敵な町並みが残っているんですね。


このあとは、にし茶屋街という所にも足を伸ばしました。
こちらは、金沢で一番たくさん芸姑さんがいる茶屋街だとか。


出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並み

その建物の一つが可愛い甘納豆屋さんになっていました。


店内にお客はいませんでしたが、迷わず吸い込まれます、、、

そして私が吸い込まれると、
後ろからぞろぞろ他の観光客も吸い込まれてきました。

狭い店内ぎゅうぎゅうに


定番のあずき、黒豆、白花豆、金時豆の甘納豆だけでなく、
ひよこ豆、とら豆、緑豆、から栗やくるみの甘納豆も
すはま や レモンピール、いよかんピールもありました。


ここでもあれこれ試食をさせてもらい、
ひよこ豆の甘納豆と、すはま(きなこを練って固めたモチモチの菓子)を購入


和菓子いっぱいで、しあわせ

生麩と試食でなんだかおなかがいっぱいです



にし茶屋街からはホテルまで歩いて10分強。
夜ごはんは質素にコンビニ調達して、
ホテルの部屋でちゃちゃっと済ませました。


そして、ゆったり露天風呂につかって
たくさん歩いた足をねぎらってから
翌日の旅ランに備え、早めに就寝したのでした


つづく


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初の東北 ぶらり旅3

2012-09-25 23:15:49 | 旅行
旅ラン2の朝。

5時半くらいに起床してごはんを食べてホテルをチェックアウト。
7時過ぎの始発鈍行電車に乗り込みました。

前日のガラすきバスとは違って
この日の鈍行ワンマン電車は、訳あってほぼ満席状態。
40分ほどガタゴト揺られて到着したのは、

『田沢湖』駅です。

そして、駅からさらにバスに乗り継いで、田沢湖畔へ到着。

まだ8時を過ぎたばかりだというのに、
日差しが強烈で歩くとじわりと暑かったです。
この日の天気予報では『例年より6~9℃も気温が高くなるでしょう』とのこと。
しかもピーカン


前日の角館散策でもけっこう汗をかいたというのに
晴れわたった田沢湖での旅ラン2

・・・できるだろうか?
・・・・てか、やらなあかん??

ちょっと自分の晴れ女パワーを呪いました。


が。まぁせっかくはるばるやってきたので観光ランを楽しもう
気を取り直して、カメラ片手に(時計は持たずに・・)
朝の10時に旅ラン2を開始



ええ。 観光ランやけどゼッケンとか付いてます。気にしないでね。


この旅2回目の旅ラン 田沢湖編では、42.195kmを走ります。

『田沢湖マラソン』ともいいます。

前日までは、田沢湖沿いをずっと走るのだと思い込んでいたのですが
当日にコースマップを見て、前半は湖とはぜんぜん離れた
起伏の激しい田舎道をいくコースなのだと知りました

これなら田沢湖沿いを1周だけしてゴールという20kmの部にしておけばよかったよ。。

こうなったら、前半は頑張ってちゃっちゃと終わらせて
後半の湖畔ランを楽しもう


そう思ってスタートから少し頑張って飛ばしていくと、すぐ汗が大放出
2km過ぎたあたりにあった温度計は『31度』を表示していました

この気温表示を見た時点で、
やっぱり"ちゃっちゃ"と終わらすんは無理。倒れる。
と、早くもペースダウン

田舎道は日陰もなく景色もつまらず、アップダウンが激しいので
ペース落ちてるわりには、けっこうキツかったです

耐えて耐えて、ようやくハーフを通過。
楽しみにしていた田沢湖畔沿いのコースに入るとやっとテンションあがってきました



『こんなに暑いなら雨の方が良かったわ』なんて思っていたけど
晴れわたった青空と湖のコントラストが超綺麗
やっぱ晴れててよかったーー

と、写真をバシャバシャとりーの、
facebookに投稿してみーの、
メール送ってみーの、

楽しい観光ラン開始

さらに、30km過ぎに現れたのは田沢湖伝説のたつこ像。

これまたすごく綺麗~ と足を止めて写真撮影


ですが、この後、35kmからめっさ強烈な登り&下り がありまして・・・
フルでこんなにも傾斜のきつい坂は、これまでで初めて。

登りはぜんぜん良かったんやけど、下りで足(前腿)が終了いたしました。


なので最後の6kmは完全にクールダウンジョグ。。。



終始サイレンを鳴らして走り回る救急車、
倒れて大会スタッフに扇がれながら救助を待つランナー、
気を失って周りの男性ランナーに抱えられながら一般車に担ぎ込まれる女性ランナー、
動けなくなって通りがかった消防車に助けれるランナー、
道端でマーライオンしているランナー、

なんだか凄い地獄絵図に遭遇しながら
マイペースでちんたらちんたら。。


3時間55分でなんとか無事にゴールに帰ってきました。

やれやれ…


秋風に吹かれながらの爽やか観光ランのはずやったのに
結果は汗だくだくのどろどろラン。

それでもおさめた写真はいずれも澄んだ空気と青空で綺麗に撮れていたし、
足の痛みも全くでなかったので、もう大満足です


この後は、着替えて、お味噌汁とあきたこまちごはんの振る舞いを受け

昨日買ったパンや地元産トマト、朝食べ損ねたゆで卵、を食し、
さらには、出店で、みそたんぽ と米粉たい焼き を買い食い。


いっぱい走ったけど、こんだけ食べたら

プラスマイナス・・・プラス  な感じで締めました


そしてその後、近くに『秋田犬見学所』と『比内地鶏見学所』
というのがあったので、見に行ってきました。



かわいい秋田犬2ぴきは、暑すぎてグダっとなっていました。


そうして田沢湖畔を後にして田沢湖駅につくと
ここで関東から来ていたラン仲間2人に出会えました

最後に出会えてよかったーーー
電車の時間が迫っていて少しだけだったど、
楽しくおしゃべりができました

ただ実は、この2名とは2週間後の村岡ダブルフルでもまたご一緒する予定。
『じゃあ、また村岡でね』でお別れし、それぞれ帰途につきます。

私はバスと新幹線を乗り継いでの帰還。
こうして、楽しいたのしい4泊5日 東北の旅 終了なのでした



それから、この旅で友達もできました。
一人は安田美佐子似の女の子、
もう一人は東京大大学院助教のおじちゃん。

見知らぬ人と仲良くなれたりするのも一人旅の醍醐味でしょうか。
ちょっと1人旅にハマりそう。
気候の良い秋にもう一旅、計画してみようかと考えています


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初の東北 ぶらり旅2

2012-09-22 13:12:23 | 旅行
秋田到着の翌日も朝から蒸し蒸しの良い天気

早朝から露天風呂を堪能して、7時前にはホテルを出発しました

電車に乗ってまず最初に向かうのは、次のお宿がある大曲。
花火技師が一年に一度、その腕を競う花火大会が開催されることで有名な町ですが
駅舎はそこそこ大きて綺麗だけど、これまた小ぢんまりした町でした。

とりあえず大きい荷物を宿泊予定のホテルに預け
今度はバスに乗って、この旅で一番楽しみにしていた角館という所へ向かいます。

乗客わずか2名のバスに揺られること約40分。。

武家町として有名な角館駅に到着

観光客もあちらこちらに・・・
さっそく駅前の観光案内所でガイドマップをもらい散策開始です

少し歩いて、有名な桜並木のある通りへでました。

これならウチの近所の秋篠川沿いの桜並木も負けてないぜ~という短さでしたが
桜のころは、武家屋敷の町並みとの調和が素敵なんだろな。


この時、朝ごはんを食べてなかったのでとても空腹。
桜並木沿いにあるカフェで焼きたてパンを調達して散策を続けます


町内には趣きのあるお土産屋さんや和菓子屋さんがたくさんあり、
どこの店先にも『もろこし』とか『生もろこし』と書かれた看板や旗が掲げられていました。



はて?


もろこし・・・ とうもろこし??
和菓子屋さんなのに、とうもろこし??


と、今思えばおバカな発想で『?』がいっぱい。


北海道なら、とうもろこしの産地として代表格だけど、実は秋田もなの??
あ、もしかして、とうもろこしを使ったお菓子かね?

気になる気になる~


などと、とうもろこしも和菓子も大好きな私は
主目的だったはずの武家屋敷もまだ訪れていないのに
早くも食い気に負けて『生もろこし』とやらをゲットしに店内へ


で、もろこしの正体は↓

小豆の粉と砂糖を固めた干菓子でした。
『生もろこし』の方はそれが、しっとりしたもの。

お抹茶や緑茶によく合いそうな、すごく上品な味でした。
それに口どけが良くて小さいので、ブドウ糖代わりに
ランニング中のエネルギーチャージにも使えそうな・・・

とにかく、めっちゃ美味しくて自分好みだったので
ぽりぽりつまみながら(→上品な菓子なので本来あるべき食べ方じゃない)散策を続けます。


武家屋敷の並ぶ通り。

柳の木が雰囲気だしてます


そして武家屋敷。

江戸末期の建築らしいけど、すごく綺麗な状態で保存されています。

風通し抜群そう。


その後、明治~大正の頃に地主として繁栄したという西宮家にも足を伸ばしました。

西宮家は、今はレストランや土産屋さんとして使われています。


さて。暑さと散策でほどよく疲れたころ。
お昼ごはんに、比内地鶏の"究極の"親子丼 とやらと稲庭うどんのセットをいただきました。


あんまり得意でない丼モノと麺類ですが
親子丼は卵かけごはんのようなトロトロ感、うどんはつるつる
めっちゃ美味しかったです

おなかを膨らせ、お土産もあれこれ買って、
そのあとはのんびり電車で大曲へ帰還しました。


大曲は観光するような所もほとんどない田舎町ですが、ここでおまけ。

大曲駅から徒歩数分のところに
なにやら良さげなパン屋さんがあるとの情報を入手していたんです。


行ってみると・・・



お家の一角を改造した可愛い店構え。



中で売られているパンもおしゃれな感じで
町の雰囲気とはあまり似つかわしくない(失礼??)レベルの高さ。
めちゃ嬉しくなりました

エピやらくるみチーズのハードぱん、ハムチーズサンド etc.
と一人で食べるとは思えないくらい、たくさん買い込みました。

というのも、この翌日は 『旅ラン2』を予定していたから・・・


旅ラン2に備え、この日の観光はこのパン屋さんで締め。
日が落ちる少し前にはホテルに戻って、早めに就寝いたしました



たびレポ つづく。

初の東北 ぶらり旅1

2012-09-19 23:00:12 | 旅行
木曜日の夕方から休みをとって
ぶらり、4泊5日の旅にでていました

行き先は東北(主に秋田)。
これまで日本各地を引越や旅行で訪れていますが、
未だ一度も足を踏み入れたことのない地が東北地方。

関西からだとアクセス良くないんですよね、、
北海道の方がまだ近くに感じるくらいです。


まずは時間を有効利用すべく夜行バスで大阪から東北へ向かいます

一番ラグジュアリーなシートを選びましたので
バス車内は快適・快眠


目覚めるとそこは、仙台でした


東北=田舎 みたいなイメージでしたが、こりゃ失礼。。
仙台駅周辺は梅田っぽい感じで随分にぎやかなのね。
平日なので忙しく往来するビジネスpeopleを眺めながら
ゆっくりカフェで朝ご飯を食べて、午後から秋田に向かいました。

秋田駅も仙台駅みたいな感じで実はけっこう都会なのかなぁ、
と思いましたが、、、


到着した秋田駅は、駅舎は綺麗で大きくて立派だけど
どういうわけか人がいない。。
そして周りの建物がとても低い。

閑散として寂しい感じもするけど、
なによりごみごみしてなくて良いですね


が、到着して感じたこと。
予想に反してかなり暑いぜ、東北

実はこのところ、東北地方は異常な残暑で
例年より6~9℃も気温が高い日が続いていたんです。
残暑厳しい大阪や奈良盆地を抜け出しての
避暑地旅行のはずだったのに、、

それでも汗を垂らしながら、ちゃんと堪能しておきました
「秋田といえば」の、きりたんぽ


比内地鶏のきりたんぽ鍋です
期待した以上に美味しかったです、比内地鶏がまたうんまいの

そしてさらにこの後、バター餅や

あきたこまちの米粉と白神こだま酵母(秋田県白神山地に祥を発するぱん酵母です)
を使ったご当地パンもペロリとたいらげ、おなかはパンパン。


過剰摂取したエネルギーを消費すべく
ホテルに荷物を預けてから旅ランその1を開始です

まずむかうは桜の名所だという千秋公園。
駅にも近く市民の憩いの場なのかな??

なんの下調べもなく園内に入ると、いきなり急な登り坂。
どうやら公園は丘のような地形になってるみたいで
走るとちょっとしたクロカンコースのようで楽しいです。

綺麗に手入れされた蓮池や

お茶室なんかもあり

素敵な公園でした。


そして続いて、8キロほど離れた秋田港へ向かいます。
高いところが好きなもんで、
港にあるセリオンタワーとやらの展望台にゆきたいと思ったのです。

走って向かっているうちに辺りは次第に暗~く‥‥
遠くにライトアップされたセリオンタワーが見えてきました。
なかなかキレイなタワー


で、到着したタワーのまわりは、、やっぱり人が全然いない


‥やっているのかしら???

少々不安に思いながら入口に近づくと、自動ドアはちゃんと開きました。


ただ、中にもやはり人がいません。。。

とりあえず『展望台はこちらのエレベーターから』
との案内板に従ってエレベーターに乗り100メートルの高さにある展望台へ。
降り立つと、ちょうど帰ろうとしている一組のカップルに出会いました。

良かった、、ちゃんと人がいた
人の気配がなさすぎると、不法侵入してるんじゃないかと不安になるやんね。

ちょうど日も落ちきっていて夜景がとても綺麗です。

誰もいないのが勿体ないくらい。

街と港の夜の景色をしばし堪能してから
また走ってホテルに戻りました

よしよし、この日は合計16キロ走ったけど全然足裏が痛くない

そうして、旅ランその2への希望をつないで
夜は露天風呂でゆったり疲れを癒やしてから休みました。

夜空が見えてなかなか良いお風呂でした

翌日は人からお勧めされた角館という町を観光予定。
たのしみたのしみ


つづく

北海道ファミリー旅行

2012-06-13 23:58:38 | 旅行
家族で2泊3日の北海道旅行へいってきました。

数年ぶり3度目の北海道です。

到着した当日は空港から直接、小樽へ向かい町を散策



カフェ併設の六花亭のお店

その後、運河クルーズも。

クルージングでは楽しい話もいっぱい聞けました

そして、夜はミシュラン2つ星のお店にて
いつも(=くら寿司)とは一味(??)違う お寿司を堪能

(まぁ、、くら寿司でも十分満足してしまえるビンBO舌ですが…)

さらに札幌市内へもどって、
よさこいソーラン祭のナイトショーを楽しみました。


なんとも盛りだくさんで充実した1日


2日目も移動はせずに、終日札幌でのんびり
札幌よさこいソーラン祭をフルで楽しむプランだったので

少し早起きして、北海道大学→大通り公園 と
10kmほど爽やかな朝ランを楽しんでおきました

ほんとに空気がカラっとひんやり、
ランには最高のコンディションです

道も広いし綺麗し・・・

思わず厳しい冬の寒さがあることを忘れて
北海道に引越ししたくなる勢いですよ



そんな快適な気候の中、午前中は再びよさこい祭りの舞台を鑑賞し

その後は、大通り沿いで行われている色々なチームのパレート部も鑑賞。

頭の中に、ソーラン節がぐるぐる回るまで
舞踊鑑賞をたのしんでおきました


すっかりリフレッシュした3日目は、再びあさらん。

今度はスキーのジャンプ台が近くにあると聞いて
せっせと走って見に行ってきました。

なかなかの圧巻・・・。

こんなとこ、滑り降りるなんて、、、

ここで坂道ダッシュトレーニングすれば、強い足ができるかな????
なんて妄想もしましたが、そもそも
ダッシュではなくクライミングになりそうな坂でした。
(写真てはちょっと分かりづらいですがかなりの傾斜なんですよ。)

さて。
北海道での最後のさわやか空気を堪能した後は
千歳空港へ向かい、お土産をあさり、神戸空港へ帰還。
北海道の旅が終わりました。

ランとは関係なく旅行なんていったのはいつ以来かなぁ。
あちこち行ってるわりには、ランがメインのただの遠征だったから。。


たまには純粋な旅行も良いもんです


完全リフレッシュできました