続き。。(超長文)
整列位置が後方になってしまったため、スタートロスは58秒。やはり1分ちかくありました
今回の目標は、会場から徒歩15分の朝来駅14:08発の電車に乗って帰ること(スタート時刻は朝10時)。ICカードの使えない朝来駅。切符を買う時間なんかも加味すると、遅くともスタートから3時間50分後には会場を出なければいけない計算なので、このスタートロス約1分が命取り(笑)になるんじゃないか!?!? とちょっとだけ焦っていました
一緒にスタートしたjuntenさんが上手に人の合間を縫って前へ出てゆくので、しばらくは後ろに付いていきました

500mほど進んだところからひとり旅開始。前が詰まっていてなかなか自分のペースで走る事ができませんでしたが、しばらく進むとコースが大きくアップダウンしたので、登りでいっきに前に出て、なんとかある程度、自分のペースと合う流れの位置に出られました。
2km地点でラップをとるとペースは4:45/kmくらい。弾丸スタート派の私にしてはのんびりした入りですが、今回はペース走を兼ねた練習のつもりなので、このあたりのペースをどこまで維持できるか、頑張ってみることにしました
この日の予想最高気温は16℃。この時期にしてはかなり高めでしたが、スタート時こそ晴れていたものの、次第に空が厚い雲に覆われたおかげで、レース中に暑さは全然感じませんでした。風もあまり無くて絶好のコンディション
3kmを過ぎるとコース幅が強烈に狭い、民家の合間を通過

なんだこれーー!?
って思った初参加ランナーも多かったのでは??(笑)むっちゃ狭いです。

地元民しか通らない裏道みたいなコース
村岡ダブルフルでもこんな感じの民家の合間をぬうコースはありますが、ここは陸連公認のフルマラソン。こんなんアリなんや⁉
ここでは前のランナーを抜かすのは厳しいのでしばらく我慢。再び前がつかえてる感じでしたが、両サイドの家の玄関先で住民の方がたくさん応援に立ってくれていたので、沿道に手をふりふり
すごく楽しく走れました
そして、住宅を抜けきると道幅は広がり、やがてコースは道幅の広い国道311号線・・・
の、脇の歩道へ(笑)

公認コースとはなんぞや
この大会、コースの交通規制はしないみたいです。車道にはたいして車、走ってないんですが、ランナーは歩道を走ります

まるでマラニックのようで、嫌いじゃないです
何ヵ所かで白バイが巡回しており、しばらく並走してくれたりもしました。

・・が、少しでもランナーが車道にはみ出たりするとマイクでめっちゃ怒られたりもします
10km迄はアップダウンがけっこう細かくあったり、前のランナーを抜かすために急に加速したりしていたのでペースは4:36~4:48/kmとバラバラ。あまり安定していませんでしたが、感覚的にはイーブンで、道幅が狭かったり歩道だったりする割には走りやすい印象です。
また、田舎の大会の割に沿道の応援も多いのにはびっくりしました

大好きな超人気のローカル大会、海部川風流を思い出しました。ほのぼのした応援でとっても元気がもらえます
これまたコース幅が超狭い川沿いの道では、対向ランナーと川を挟んでのすれ違いもあるので対岸にラン友を探したり、

あちこちで地元の方の応援をもらいながら順調に進んでいきます

↑警備のおじちゃんまでが笑顔。小さい女の子がめちゃ一生懸命応援してくれてて可愛すぎた‼
そしてまたもや、突っ込みどころ満載の道を通過しまっす


車1台すれ違うのがやっとの、歩道がない道。いちいちマラニック感がすごい
そのうちコース脇に『41km』という距離表示が出て来ました
でもまだこの時、11kmくらいしか走ってないので全然ゴールじゃないです。どうやら口熊野のコースは序盤とラストのコースがかぶってるみたい…。

ひときわ応援の多いスタート&ゴール会場横を通過します

応援に来ていたあまれん友達に声をかけてもらってテンションあげあげ
まだ13kmくらいしか走ってないのでまだめっちゃ元気です。

↑『白浜温泉まで10km』の表示。マラソンのゴールよりもずっと近いのか…と思うと、このまま温泉に向かいたい気分
…ですが、これまで気持ち良く4:40~4:50/kmペースで走れていたので引き続き頑張って進みます
その後も、マラニック感満載のコースが続きました。富田川を渡る橋…の、歩道を走り、

国道42号線…の、歩道を走ります

道幅は狭いですがここまでくるとだいぶとランナーがはけてきているので走りにくさは感じませんでした
そして、まもなくコースは国道を外れて山手の方へ…。

↑この辺りからじわりと登りに入り、19km地点ではjuntenさんから事前に聞いていた、口熊野最大の難所である大きめのアップダウンがありました
大阪マラソンでいう南港大橋のような感じ。
けっこうタフな登りでいっきに心拍数が上がりましたが、まだ前半だし、それほど長い登りではなかったので気持ちよく駆け上がれました
どちらかというとその後の、長めのきつい下り坂の方が、下りが苦手な私にとってはキツかった気がします。
そして、アップダウンを終えて少しするとなんだか急にしんどくなってきました
ペースを確認すると4:50/kmを超えていて、それさえも維持し続けるのが既にギリギリ精一杯という状況。足にきた…というより、腕降りとか腰を立てておくのがだるくなってきた感じです
まだ半分もいってないというのに、やっぱり故障明けの練習不足の影響はこんなところで出てくるんでしょうか。このままズルズル落ちて、すぐにもキロ5分を越えてきそうな予感…
ちょっと気持ちがネガティブになりかけましたが、なんとか30kmまではキロ5を死守したい
と、起死回生をはかるべく、20km過ぎの折り返しポイントの辺りで、カフェイン入りのジェルを投入

これが功を奏しました
しばらく辛抱していると、23kmくらいからパァっとしんどさが消えてきて、4:50/km前後が気持ちよく刻めるようになってきました
26km過ぎでの後続ランナーとのすれ違いコースでは、ラン友みっちゃんとエール交換↓

後で確認したラップによると、ハーフ以降は地味~~になだらかに落ちていくという、いつものモモンガ走法になっていたみたいですが、感覚的にはカフェイン投入以降は気持ちの良いイーブンペースで。。景色の変化も多いコースなので、まわりの景色を楽しみつつ、快調に走れました

事前にコース図の確認しないので、どこをどう走っているのかサッパリ分からない
どこココ??山⁉ みたいなコース。

レース後半は、次いつまた急にしんどさの波がくるかと内心ヒヤヒヤしてましたが(カフェインは1回しか効かないんで次きたら打つ手なし
)、結局、しんどいウェーブ第2波はきませんでした
たんたんと走れて、いよいよゴールへ

あまれん友達が再び声援を送ってくれました

↑安定のasics ニューヨークでスピード感のない走り!写真は応援に来ていたラン友の嫁様が撮ってくれた♡
ラストは沿道の応援も多くて、再びテンション上がります

時計を見ると予定より10分くらい速いフィニッシュ

タイムは、3時間24分06秒
(ネット 3時間23分08秒) 

イーブンのつもりが、10kmごとのラップが、46分→47分→48分→49分…と毎度お馴染みの地味なビルドダウンになっちゃってますが、かれこれ2ヶ月、ハーフ以上の距離を走ってなかった割には、いつも通りのモモンガ走りができたということで今回はとっても満足です。。
フィニッシュゲートをくぐった後は、完走賞の受け渡し

↑バスタオルか梅シロップか選べました
選べるなんてめちゃ嬉しいです。
バスタオルは家に有り余ってますので、重たそうだけど梅シロップをゲット
家に帰って早速飲んでみましたが、これがまためちゃくちゃ美味しかったです。口熊野最高

その後、記録証を受け取ったら、すぐに着替えに向かいました
ゴールタイムが3時間40分を越えたら、着替えずに荷物だけピックアップして、ゼッケンつけたまま朝来駅まで猛ダッシュしようと覚悟してたんです。ゆっくり着替えられるなんて、超ラッキー
のんびり体をフキフキ、鞄の中身を整理してトイレも済ませてから、
さて、のんびり駅まで歩くか
と外に出ると、

なにやら茶粥のおふるまいが…
無料…。
当然、頂いて帰ることにします。

大きな紀州産の梅干が激ウマさん
走った直後の胃にも優しくて最高やね
と、のんびりほっこり茶粥をすすっていると、電車の時刻が迫っていました

食べてる途中で時計を見てびっくり
急いで残りのお粥をかきこみ、重たい荷物を肩にかついで駅までダーーーッシュ

駅までは約1.3km。フルを走った直後の足でのダッシュはなかなかにハードで、途中で信号にひっかかってハラハラドキドキ、ゼーゼーハーハー、会場から朝来駅までの道のりはこの日1番のしんどさでしたが、なんとか14:08分発の電車の2分前くらいに駅に到着
無事、ゴーール
かなり慌ただしくも、無事に目標達成
14:08発の電車に乗って、帰途につくことが出来ました
ということで、エントリー費のお得感だけで走ることになってしまった口熊野マラソン。
故障明けにしてはうまく走れたので好印象なのかもしれませんが、ほのぼのした運営&つっこみどころ満載のコース&たくさんの応援&おもてなし感…と、かなり好みの要素がたくさんあって、めっちゃ良い大会でした
これはまたリピート確実かも…と思うものの、そもそもこの大会に出ようと思ったきっかけが、口熊野と同日開催の丸亀ハーフ エリートの部に出るための資格をとることだったりするので、来年以降、口熊野にする?丸亀いく?? (それともBOM⁉)と、とっても悩みそうな気がするのでした。。。
おしまい。
整列位置が後方になってしまったため、スタートロスは58秒。やはり1分ちかくありました

今回の目標は、会場から徒歩15分の朝来駅14:08発の電車に乗って帰ること(スタート時刻は朝10時)。ICカードの使えない朝来駅。切符を買う時間なんかも加味すると、遅くともスタートから3時間50分後には会場を出なければいけない計算なので、このスタートロス約1分が命取り(笑)になるんじゃないか!?!? とちょっとだけ焦っていました

一緒にスタートしたjuntenさんが上手に人の合間を縫って前へ出てゆくので、しばらくは後ろに付いていきました


500mほど進んだところからひとり旅開始。前が詰まっていてなかなか自分のペースで走る事ができませんでしたが、しばらく進むとコースが大きくアップダウンしたので、登りでいっきに前に出て、なんとかある程度、自分のペースと合う流れの位置に出られました。
2km地点でラップをとるとペースは4:45/kmくらい。弾丸スタート派の私にしてはのんびりした入りですが、今回はペース走を兼ねた練習のつもりなので、このあたりのペースをどこまで維持できるか、頑張ってみることにしました

この日の予想最高気温は16℃。この時期にしてはかなり高めでしたが、スタート時こそ晴れていたものの、次第に空が厚い雲に覆われたおかげで、レース中に暑さは全然感じませんでした。風もあまり無くて絶好のコンディション

3kmを過ぎるとコース幅が強烈に狭い、民家の合間を通過


なんだこれーー!?

って思った初参加ランナーも多かったのでは??(笑)むっちゃ狭いです。

地元民しか通らない裏道みたいなコース


ここでは前のランナーを抜かすのは厳しいのでしばらく我慢。再び前がつかえてる感じでしたが、両サイドの家の玄関先で住民の方がたくさん応援に立ってくれていたので、沿道に手をふりふり


そして、住宅を抜けきると道幅は広がり、やがてコースは道幅の広い国道311号線・・・
の、脇の歩道へ(笑)

公認コースとはなんぞや

この大会、コースの交通規制はしないみたいです。車道にはたいして車、走ってないんですが、ランナーは歩道を走ります


まるでマラニックのようで、嫌いじゃないです

何ヵ所かで白バイが巡回しており、しばらく並走してくれたりもしました。

・・が、少しでもランナーが車道にはみ出たりするとマイクでめっちゃ怒られたりもします

10km迄はアップダウンがけっこう細かくあったり、前のランナーを抜かすために急に加速したりしていたのでペースは4:36~4:48/kmとバラバラ。あまり安定していませんでしたが、感覚的にはイーブンで、道幅が狭かったり歩道だったりする割には走りやすい印象です。
また、田舎の大会の割に沿道の応援も多いのにはびっくりしました


大好きな超人気のローカル大会、海部川風流を思い出しました。ほのぼのした応援でとっても元気がもらえます

これまたコース幅が超狭い川沿いの道では、対向ランナーと川を挟んでのすれ違いもあるので対岸にラン友を探したり、

あちこちで地元の方の応援をもらいながら順調に進んでいきます


↑警備のおじちゃんまでが笑顔。小さい女の子がめちゃ一生懸命応援してくれてて可愛すぎた‼
そしてまたもや、突っ込みどころ満載の道を通過しまっす



車1台すれ違うのがやっとの、歩道がない道。いちいちマラニック感がすごい

そのうちコース脇に『41km』という距離表示が出て来ました

でもまだこの時、11kmくらいしか走ってないので全然ゴールじゃないです。どうやら口熊野のコースは序盤とラストのコースがかぶってるみたい…。

ひときわ応援の多いスタート&ゴール会場横を通過します


応援に来ていたあまれん友達に声をかけてもらってテンションあげあげ


↑『白浜温泉まで10km』の表示。マラソンのゴールよりもずっと近いのか…と思うと、このまま温泉に向かいたい気分

…ですが、これまで気持ち良く4:40~4:50/kmペースで走れていたので引き続き頑張って進みます

その後も、マラニック感満載のコースが続きました。富田川を渡る橋…の、歩道を走り、

国道42号線…の、歩道を走ります


道幅は狭いですがここまでくるとだいぶとランナーがはけてきているので走りにくさは感じませんでした

そして、まもなくコースは国道を外れて山手の方へ…。

↑この辺りからじわりと登りに入り、19km地点ではjuntenさんから事前に聞いていた、口熊野最大の難所である大きめのアップダウンがありました

けっこうタフな登りでいっきに心拍数が上がりましたが、まだ前半だし、それほど長い登りではなかったので気持ちよく駆け上がれました

そして、アップダウンを終えて少しするとなんだか急にしんどくなってきました


まだ半分もいってないというのに、やっぱり故障明けの練習不足の影響はこんなところで出てくるんでしょうか。このままズルズル落ちて、すぐにもキロ5分を越えてきそうな予感…

ちょっと気持ちがネガティブになりかけましたが、なんとか30kmまではキロ5を死守したい



これが功を奏しました

しばらく辛抱していると、23kmくらいからパァっとしんどさが消えてきて、4:50/km前後が気持ちよく刻めるようになってきました

26km過ぎでの後続ランナーとのすれ違いコースでは、ラン友みっちゃんとエール交換↓

後で確認したラップによると、ハーフ以降は地味~~になだらかに落ちていくという、いつものモモンガ走法になっていたみたいですが、感覚的にはカフェイン投入以降は気持ちの良いイーブンペースで。。景色の変化も多いコースなので、まわりの景色を楽しみつつ、快調に走れました


事前にコース図の確認しないので、どこをどう走っているのかサッパリ分からない


レース後半は、次いつまた急にしんどさの波がくるかと内心ヒヤヒヤしてましたが(カフェインは1回しか効かないんで次きたら打つ手なし


たんたんと走れて、いよいよゴールへ


あまれん友達が再び声援を送ってくれました


↑安定のasics ニューヨークでスピード感のない走り!写真は応援に来ていたラン友の嫁様が撮ってくれた♡
ラストは沿道の応援も多くて、再びテンション上がります


時計を見ると予定より10分くらい速いフィニッシュ


タイムは、3時間24分06秒




イーブンのつもりが、10kmごとのラップが、46分→47分→48分→49分…と毎度お馴染みの地味なビルドダウンになっちゃってますが、かれこれ2ヶ月、ハーフ以上の距離を走ってなかった割には、いつも通りのモモンガ走りができたということで今回はとっても満足です。。
フィニッシュゲートをくぐった後は、完走賞の受け渡し


↑バスタオルか梅シロップか選べました

バスタオルは家に有り余ってますので、重たそうだけど梅シロップをゲット



その後、記録証を受け取ったら、すぐに着替えに向かいました

ゴールタイムが3時間40分を越えたら、着替えずに荷物だけピックアップして、ゼッケンつけたまま朝来駅まで猛ダッシュしようと覚悟してたんです。ゆっくり着替えられるなんて、超ラッキー

のんびり体をフキフキ、鞄の中身を整理してトイレも済ませてから、
さて、のんびり駅まで歩くか

と外に出ると、

なにやら茶粥のおふるまいが…

当然、頂いて帰ることにします。

大きな紀州産の梅干が激ウマさん


と、のんびりほっこり茶粥をすすっていると、電車の時刻が迫っていました


食べてる途中で時計を見てびっくり



駅までは約1.3km。フルを走った直後の足でのダッシュはなかなかにハードで、途中で信号にひっかかってハラハラドキドキ、ゼーゼーハーハー、会場から朝来駅までの道のりはこの日1番のしんどさでしたが、なんとか14:08分発の電車の2分前くらいに駅に到着

無事、ゴーール

かなり慌ただしくも、無事に目標達成


ということで、エントリー費のお得感だけで走ることになってしまった口熊野マラソン。
故障明けにしてはうまく走れたので好印象なのかもしれませんが、ほのぼのした運営&つっこみどころ満載のコース&たくさんの応援&おもてなし感…と、かなり好みの要素がたくさんあって、めっちゃ良い大会でした

これはまたリピート確実かも…と思うものの、そもそもこの大会に出ようと思ったきっかけが、口熊野と同日開催の丸亀ハーフ エリートの部に出るための資格をとることだったりするので、来年以降、口熊野にする?丸亀いく?? (それともBOM⁉)と、とっても悩みそうな気がするのでした。。。
おしまい。
そして、好タイムおめでとうございます。
何気に4位って、故障がなければ表彰確実でしたね。
本当にタイムまとめるのが上手ですね。
それにしても面白そうなコースですね、なんかミニウルトラマラソンみたいですね。私も泉州の滑り止めに仮エントリーしていましたが、こちらの方が楽しかったかも。
来年は出てみたくなってきました。
次走の姫路も頑張って下さい。
ケムマキさんにも是非、出て見てほしいなあ