朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

六甲山ツーデーウォーク

2016-05-28 16:13:00 | 日記
公開設定忘れでもはや先々週のお話ですが‥‥

はなみずき記録会の翌日(5月22日)、
六甲山ツーデーウォークに行ってきました

梅雨入り前のアウトドアには最適なこの季節。
お天気も良いし、せっかくの日曜日、おでかけしなくてはもったいない!

と、実は最近部屋がとっても散らかっていて掃除もしたかったんですが、掃除も洗濯もぜーんぶ投げ出して山に向かっちゃいました

ツーデーウォークは2日間にわたってそれぞれ3つのコースが用意されていました。当日申込でOKとのことだったので、私はイベント前日に参加を決めて、2日目の日曜日に王子公園から出発するという健脚向けハイキングコースに行ってみることにしました

当日朝は自宅から阪急西宮北口までジョグで向かい、そこから電車移動
9時前に到着した集合場所 王子公園はたくさんのハイカーでいっぱいでした。思っていたよりもたくさん人が集まっていてイベントは大盛況

早速私達も、参加費500円を払って受付を済ませ、ゼッケンと地図とゴミ袋を受け取ります

いちおう"クリーンハイキング"ということになっていて、お山でゴミを拾いながら進むんだそうです
いっぱいゴミを拾うつもりで張り切ったんですが、なんせたくさんのハイカーが参加していたため、行く手にゴミはほとんど無し。。全道程11kmを歩いて、小さなサプリメントの空き袋1つだけしか拾えませんでした
まぁ、良いことなんやけど、、。

コースは王子公園をスタートしてしばらくは町中を歩き、護国神社(王子公園から少し北東に行ったところ)からお山に入っていきました

お山に入ると、カスケードバレイ→杣谷峠→穂高湖というルートを通っていくのですが、参加者が多いためなかなかの渋滞っぷり

何度も沢を渡るのですが、

その都度、集団はストップしてしまい、本当にゆっくりゆっくり進みました

道がすいていたらつい頑張ってガシガシ登ってしまいそうだし、今回はのーんびりお山歩きを楽しみたかったので、ちょうど良かったかもしれません。

穂高湖まで登ってくると、ハイカーの集団もかなりバラけてきて道もすいていきました。

きつい登りはおしまい。

六甲山の尾根道をサウスロード→丁字ヶ辻→六甲山記念碑台→オルゴール館と経由して、六甲高山植物園に入ります。

普段は入園料620円というこの植物園。ツーデーウォークのコースになっているということで、参加者はゼッケン提示をすると無料でした

コースの一部として通過するだけでも良かったんですが、せっかくなので初めての高山植物園、少しゆっくり見てまわりました。
高山植物なので全然派手さはなくて地味なんだけど、近くでみると小さなお花がめっちゃ可愛いです

↑間違い探し(笑)

ピンクの可愛らしいコマクサも咲いていました。

↑コマクサ。登山者にとっても人気のあるお花だそうです。

海外のお花もけっこう咲いていて、
エ~デルワ~イスエ~デルワ~イス
のお歌でも有名なエーデルワイスも少しだけ植えられていて、初めて見たんですが、これが私には衝撃

なんだこれー!?あんまりかわいくないっ!

可愛~い花~よ~って歌ってたあれはなんだったの?と思うくらい想像と違っていて、(勝手にマーガレットみたいな花をイメージしてました)白カビのようなモコモコ質感の緑がかった白い花びらと間近で見るとけっこうグロテスクなガクが付いてて、イメージしていたものと違い過ぎて少しショックでした。。
でも、群生していたら綺麗らしいです。一度見てみたいものです。

そして、高山植物園を出るといよいよゴールの六甲山カンツリーハウスに到着しました

ここも通常620円の入場料がツーデーウォーク参加者は無料に☆


このカンツリーハウスも初めて入りました。この日はここで六甲マウントフェスタなるものが開催されていて、ライブや抽選会、好日山荘のアウトレットセール、山用品の物販テントがあってたくさんの人で賑わっていました


ゴールすると参加賞のスマホポーチとフェスタの物販で使える金券も貰えました。

2施設入場無料&この参加賞ならとってもお得です。

フェスタの物販ではなにも買わなかったけど、見ているだけでも楽しかったです

それに、フェスタの催しのひとつ、抽選会というのがめちゃくちゃ超豪華でびっくりしました賞品は、テントやレインウェア、ザックやシュラフにツェルトまで・・・高いものなら数万円するようなものが続々と発表されて合計38名にプレゼントされていました。

当選倍率はそれほど低くなかったと思うのですが、残念ながらどうやらこの日は運がなかったみたいです私の番号はかすりもしませんでしたが、豪華すぎる景品に大興奮のイベントでした。

抽選会が終わると15時半をまわっていたのでぼちぼち帰路へ・・。
ケーブルカーでいっきに下山してもよかったんですが、日没時刻の遅いこの時期。まだまだ明るかったので自力で山をおりることにしました。

帰りは油コブシを通って、途中の分岐で御影へ続く道をとって18時過ぎには無事に街中へ。。
下界はかなり暑い1日だったみたいだけど、山の中は日中動き回るにもちょうど良くて、気持ちいい山歩きができました


まだまだ行ったことのないスポットやルートがいっぱいの六甲山。今年の夏はちょくちょく遊びに行きたいなーと思ってます

久々のはなみずき記録会

2016-05-24 00:39:00 | ランニング
先週の土曜日は、はなみずき記録会に参加してきました
昨年11月に初めて参加して、すごく気に入った尼崎陸上競技場での5000m記録会です。

事前申込みさえすれば誰でも参加費500円で走らせてもらえるオープンさが良く、私のようなひよっこランナーでも本格的な陸上競技会の雰囲気が味わえるのが魅力

洞爺湖マラソン明け1週間という日程ではありましたが、特にフルのダメージも残っていなかったので、当日は少しだけ気合いを入れ、夕方6時前、家からジョグで競技場へ向かいました

ジョグを始めると身体はなんだか重たかったです・・1週間前のフルマラソンの疲れが実はまだ残っていたんでしょうか。
それに、最近は水曜夜のあまれん(尼崎陸上競技場での練習会)でもほとんどフルメニューをこなすことなく、すぐに途中離脱してしまうというダメダメっぷりなので、気持ち的にも、5000m、ちゃんと最後までもつのかかなり不安な状態でした。

しかも季節は6月。
以前参加した時は冬場だったので競技開始時は寒くて真っ暗だったのですが、この日はお天気も良く、私がエントリーした1組(予想タイムが1番遅い組)のスタート時刻である6時10分は、まだ昼間のような明るさで日差しもギラギラしていました

とっても暑そう・・

少し汗ばみながら、受付開始時刻の6時ちょうど頃に会場である尼崎陸上競技場に到着しました。

既にランナーがたくさん集まっています。

すると、競技場の入口にラン友達のNさんの姿を発見しました
Nさんはこのはなみずき記録会のことを私に教えてくれた方です。かなり久しぶりにお会いしてテンションが上がりましたが、どうやらNさんも私と同じく1組にエントリーしているようでした。
一緒に走る仲間がいて心強い限りです。

さらに受付には、今回タイムキーパーとして記録会のお手伝いをしているgamiさんがいました。いつも一緒に練習しているお馴染みのラン仲間。これまた存在が心強いです。

受付でお金を払ってゼッケンを受け取り、競技場のロッカーに荷物を預けるとすぐに1組のコールがありました。

スタート地点でコールを受けて整列をし、笛の合図で5000mがスタート

あまれんと違って安易に途中離脱とかできないので、最初は少しおさえて…真ん中より少しだけ前寄りの位置で走り出しました

最初の1km 4分12秒

呼吸もあまり上がらず、いい感じ。
暑さも思ったよりはキツくなくて走り出すと全然気になりませんでした

でもその後すぐに呼吸は荒くなってきました

2km目 4分23秒

最初おさえて入ったからイーブンでいけるかなって思ったんですが甘かったです。いきなり普通にペース落ちてます

そしてだんだんと苦しさも出てきます。。

3km目 4分28秒

素晴らしいビルドダウンです

3kmを過ぎるとさらに苦しさは増し、フォームも崩れそうになりましたが、周回ごとにタイムキーパーのgamiさんが声をかけてくれるので、不細工な走りにならないように頑張りました

4km目 4分32秒

とほほ‥‥4分半/kmこえちゃいました

でも最後は前をゆくNさんの背中が少しだけ近づいてきたので、なんとか追いつこうとめちゃ頑張りました

しかして、やはり5000mではNさんに勝てませんでした。だいぶ距離は詰めたんですが、Nさんより5秒くらい遅れてのフィニッシュ

5km目 4分23秒

で、トータルでおそらく21分59秒くらい。
ギリギリで22分切れたような‥‥、
切れてないような‥‥。

まだまだひとつ上の2組(予想タイム20分30秒~22分のグループ)に行くには遅すぎるヒヨッコタイムではありますが、というかおそらく今後も2組で走ることは絶対ない気がしますが、今回のタイムは今年のBOM直前くらいに出した5000mの記録とそれほど大きく変わりません

練習の質も量もガタ落ちでサボりクセがついている今の状態からすると、上出来だったとおもいます。


給水をしっかりとってから、Nさんとクールダウンがてらにトラックの外周を6周くらいお喋りジョグをして帰ってきました。

次回のはなみずき記録会は7月です。
夏真っ盛りの頃でめちゃくちゃ暑そうやけど、もし予定があえばまたエントリーしたいなと思います


弾丸トリップ to 洞爺湖

2016-05-20 23:47:00 | ランニング
5月14-15日の2日間、弾丸で北海道に行ってました

この時期の北海道は、スキーシーズンも終わり、かといって夏の観光シーズンにはまだ早く、航空チケットや宿泊代金がとっても割安でお得感いっぱい その上、道央エリアは関西の3月くらいの気候とあって、マラソンにはまだまだ絶好の季節。

昨年は同時期、ファミリーでノーザンホースパークマラソンなるものに参加していたんですが、今年は、2年前と3年前にも参加した洞爺湖マラソンにエントリーしていました。

まだまだひんやり涼しく快適に走れる上に、湖&桜&羊蹄山(←富士山みたいで超綺麗です!)という景色が素晴らしく、さらには走って汗した後の洞爺湖温泉無料入浴サービスが最高すぎる
・・ということで、かなりお気に入りの大会なんです

そんな洞爺湖テルマエへのプチトリップ、
前回と前々回は有給休暇もとって2泊3日での観光付き旅ランだったのですが今回は観光なしの弾丸1泊旅行。
大会前日土曜日のお昼に家を出発して関空へ向かい、

↑早朝か深夜の殺伐とした関空しか見たことなかったんですが昼間の関空駅の賑やかにはびっくり。。日本人はほとんどいない‥。

新千歳空港へ飛びました
いつもはLCCのPEACHを愛用しているんですが、今回はジェットスターを使ってみました。

行きの便のお値段は5000円台。
国内線でジェットスターを使うのは2度目。機内持込み可能手荷物の容量が他社に比べて抜群に少ないので荷物持ちさんは注意が必要なのですが、今回の私は1泊だけなので荷物はかなり少なめ。。

↑こんだけ。
とっても身軽に、約2時間のフライトで北の大地へやってきました。

到着した千歳はこの日、21度くらいまで気温が上がったらしく予想外に暖かかったです。ダウンは要らんかったなー‥‥て感じ。

空港からはJRで札幌駅へ移動しました
この日は札幌駅前のホテルに宿泊なのです。
洞爺湖マラソンは札幌から大会当日入りが出来るので実はアクセスもめちゃ良いんです大会バス乗り場からおそらく一番近い(であろう)東横インに泊まりました。

Yahoo!から送られてきたクーポンを使って実質2200円での格安ビンボー宿泊でした

宿についたら早めに夕食を済ませ夜9時半に就寝当日入りできるとはいえ、朝はとっても早いんです。翌朝は4時半起きでした。

早起きは苦手だけど、朝アラームの音で目覚めると、外はもう昼間のような明るさでちょっとびっくり。。関西より日の出はずいぶん早いみたい おかげでとてもスッキリ目覚めることが出来ました。

お天気も良くて気持ちの良い朝
5時半ちょっと前にホテルをチェックアウトして札幌駅前の大会送迎バス乗り場に向かうと、、、
すでにバスを待つランナーの長い列が出来ていました

駅前はランナーだらけ。乗り場がどこか分からなくて迷う心配はまずないですね。バスも次々とやってきて、けっこうスムーズでした。

バスは9割くらいの人が乗り込んだところで順次発車していくのですが、前から2列目の窓側に座った私の隣には誰も乗ってきませんでした。
ゆったり座れてラッキー♪
・・やけど、なんで誰も私の横すわらへんの?嫌なん? って感じもして複雑な気分。。

バスの中では朝ごはんを食べたりウトウト眠ったりして過ごし、

途中、窓の外にたくさん積もった雪を見てテンション上がる!異世界に来た!って感じ♪

↑1時間ちょいで遠くに綺麗に雪をかぶった羊蹄山も見えてきました!

約2時間ほどで洞爺湖温泉町に到着しました。
今年は前回、前々回に来た時よりずっと暖かかったのですが、それでも札幌より空気はひんやりしていました。すでに昼間は半袖で過ごせてしまう関西では感じられないような、ひんやりした空気が心地よいです

洞爺湖マラソンへの参加は3度目なので、会場の勝手はだいたい分かっていて、トイレや更衣、荷物預けもスムーズにできました。ゼッケンやチップは事前送付なのでスタート前の準備でバタバタしなくて良いのも素敵です。

控え室なる場所で1時間ちかくまったり過ごしてから荷物を預けてスタート地点へ移動。

メイン会場の周辺はランナー達が張ったテントがたくさんあってすごく賑やかでした

しばらく湖畔や会場周辺を散策し、スタート20分前くらいには、スタート位置に整列しました。今回私はBブロックスタートです。

あれ?Aブロックじゃないんや??

とか一瞬思いましたが(過去2回は先頭ブロックスタートだったので、、)、今大会のAブロックを見ると女子が一人もおらず(←もしかしたら数人いたのかもだけど‥)、かなりレベル高そうな雰囲気。。
おとなしくBブロックの中ほどに紛れ込んでスタンバイです

フルマラソンの部は9時半にスタートして、洞爺湖をまず半周。その後、湖をそれて片道3km往復6kmほどの往復コースがあり、再び湖畔を半周して洞爺湖温泉町に返ってくるというコース。

意外とアップダウンが多くて、特に中盤の、湖をそれて走る往復コースは毎回大撃沈している めっちゃ相性の悪いコースなんですが、今回は練習も兼ねて、先月の掛川新茶マラソンファンランよりは頑張って走ってみよう!と思っていました。

ゴール後の温泉もゆっくり浸かりたいから、遅くとも3時間45分以内には帰ってきたい・・。

そして9時半に号砲
ランに集中するため今回はいつものスマホカメラは封印し、スタートからしばらくは4分45秒/kmあたりを刻みながら走りました

出だしはしばらく登り基調。その後の湖畔の道も小刻みなアップダウンがあって、たいしたペースでなくてもきつめの登り坂では息が切れます
平均して4分45秒~5分未満/kmのペース走みたいにできればいいなと思っていました。

しんどいなー、もう頑張るのやめちゃおっかなー

と時々気持ちが切れかけつつも、18kmあたりまではなんとか頑張って予定通りの順調なペース。

ところがその後、じわじわとペースは5分/km前後まで落ち始め、ハーフ地点を過ぎてから現れる洞爺湖マラソン最大の難所、湖畔を離れた往復6kmの脇道コースに入ると、もうペースもフォームもグダグダになっていました

↑この白い矢印のとこ。往路は登りになっていて、むちゃしんどいんですよ、、。

登りになる往路ではところどころで6分/kmくらいの撃沈ペースをたたき出しつつも一生懸命 頑張って走り、、

↑脇道コースの折り返し200mくらい手前のとこ。めちゃしんどいです。

ようやく折り返し地点を越えると、今度は下りになるので一気にペースは上がります
往路の登りでペースがガタ落ちした分、復路は下りを利用して4分45秒/kmくらいまでペースを戻して、なんとかこの脇道コースを突破しました。

再び洞爺湖湖畔をゆく道に戻ると、あとは湖を半周して洞爺湖温泉街に戻るだけ。まだ残りは13キロくらいあるのですが、一番しんどいところは越えたとあって、気持ち的にはなんだかホっとします。

そして、、、
ホっとした勢いでスピードまでもがホッと落ち着いてしまいました
ペースは5分/kmを大きくこえ、気持ちもバッサリと切れちゃいまして、

うん、今日は30kmのペース走だったということで。いい練習になったわ!

等と、既にクールダウンモードで封印していたカメラも常時片手に握り締めて写真も撮り始める始末・・。

本当、この時期は気持ち的に全く追い込むことができません 1年中ずっと頑張れる人ってたまに居ますが、ほんとすごいなって思います。


ひとたび写真を解禁すると、残りはエイド&景色を楽しみつつゴールを目指しました。

30キロ出前ではこの大会の名物エイドに到着

↑紫蘇ジュースが激ウマなのです。走ってる最中ってこういう酸味がやたらと美味しく感じますよね
2杯おかわりしちゃいました。

そしてジュースの隣には、、

なんと ゆで卵
口の中がモサモサしそうだったので私は食べませんでしたが、けっこう取っていくランナーが多くて人気のようでした。

そしてさらにそのお隣には、羊羮&チーズケーキが

これはもちろん頂きます
とろとろのチーズケーキを1つ食べて、さらにエイドの前で写真を撮っていたらば、エイドのスタッフさんが

「はいチーズケーキ!はいチーズケーキ!!」

とお餅つきのようにポンポンと私の手の上に、羊羮とチーズケーキ2個をのっけてくれました(笑)

今ここでこんなにいっぱい食べられへんけど

ってなわけで、これらはお持ち帰り決定。
ボトルポーチとポケットが6個もついたランパンを身につけていてよかったです

↑戦利品の羊羮&チーズケーキ。少し形が崩れたけどゴール後おいしく頂きました。

この後はだいたい5分10~20秒/kmペースで進みました。

所々にある桜が満開でめっちゃ綺麗でした。

写真撮ったりはしてますが、いちおうそれなりに頑張って走ってるつもりでした。30km以降は下り基調になる撃沈しにくいコースなんですが、練習不足でしょうか‥‥。もうキロ5分が全くでませんでした。

ゴールの洞爺湖温泉街を湖ごしに見ながら、少しずつ少しずつ距離を縮めてゆき、

3時間33分くらいでやっとこゴールにたどりつきました

↑フィニッシュしたみんな、腰に両手をあてるのはお約束??

今の状態ならまずまず納得のタイムかなー。


さて、ゴールをしたらすぐに完走証と参加賞を受け取りました。

↑参加賞はTシャツと大きな巾着袋(?)

ここのTシャツはいつも生地が良くて好きなんです。色も今まで持ってない色で気に入ったんですが、今年初めてもらったこの謎の巾着袋の方は、、なんと不織布で出来ていて、めっちゃヤワい感じでした
袋の口を閉めようとして巾着の紐をぎゅっとひっぱったら‥‥

派手にやぶけました なんだこれ!

貰ったばかりの参加賞のいきなりの大破にちょっぴりショックを受けつつも、気をとりなおして、今度はこの旅いちばんのお楽しみの洞爺湖テルマエに向かいました

参加賞のひとつが、この洞爺湖温泉の無料入浴なんです しかも数十ヶ所ある温泉施設の中から好きなところが選べるのですよ

過去2回は、露天風呂の解放感が最高な洞爺湖畔亭っていう旅館のお風呂を楽しんだのですが
↓こんな素敵露天風呂のところ。

今年は違うところに行ってみることにしていました。

色々と事前にネットでサーチして今回選んだのは、洞爺湖万世閣 という旅館のお風呂。
ここは行ってみて大正解 露天風呂の解放感こそ湖畔亭には劣るものの、お宿の方のウェルカムな雰囲気がすごくてめっちゃ良かったです(湖畔亭はぶっちゃけ お宿の方がいつも怖い顔してて迷惑そうだったのだ‥。)

宿に入るなりお饅頭とお茶の無料サービスで迎えてくれて、

お風呂の脱衣場と洗い場はかなり広々。シャンプートリートメントも複数メーカーの物がずらっと用意されていて選べるようになっていました。こういうサービスは女子的にはポイント高いです☆

洞爺湖を眺めながらのんびり露天風呂を1時間以上満喫して、後からゴールしたランナー達の入浴ラッシュが来るまで滞在させてもらいました。


思う存分お風呂を楽しんだら、もう洞爺湖とはお別れ事前に申し込んでいた大会バスに乗り込み新千歳空港へ向かいます。。
そして、この帰りのバスでも私、前から2列めの窓際の席に座ったのですが何故かまたしても、、隣には誰座ってきてくれませんでした。
広々と座れてラッキーなんですが、なんか複雑でした


そして、2時間弱のバス移動で到着した新千歳空港からの帰りの飛行機は、スカイマークを利用しました。

初のスカイマーク☆ Peachより広々で全然LCCって感じじゃなかった!

夜7時半フライトで神戸空港に9時半に到着という、旅行客にもビジネス客にもちょうど良いスケジュールだったのですが、この飛行機。これまた9割以上は席が埋まっていたのに、私の隣はまたしても空席でした
・・・避けられてるんでしょうか。

複雑ながらも広々快適な空の旅
ほぼ定刻通りに神戸空港に到着し、着陸から1時間後には無事に自宅に帰着しました。



今回の旅は時間にしてわずか約34時間の弾丸ツアー。
あっという間だったけどランも温泉も大満喫でめっちゃリフレッシュできたプチラン旅となりました


ほんまにおすすめ、洞爺湖温泉
のんびり普通の旅行でもいってみたいなぁ

KTBロゲ~西国街道西宮宿の段~

2016-05-17 23:28:00 | ランニング
Uちゃんマラニックの翌日 5月8日(日)は‥‥

1年も前からずーーっと楽しみにしていた、ラン仲間 神戸三兄弟主催のフォトロゲイニングに、妹まみとともに参加してきました

KTBフォトロゲイニング西国街道西宮宿の段

神戸三兄弟が主催するフォトロゲイニングは今回が4回目。
記念すべき第1回KTB杯フォトロゲin三宮 から
第2回 兎原フォトロゲ
第3回 鵯越逆落としロゲ
と、全ての回に妹まみとチームを組んで参加してきたのですが、これがまた毎回めちゃくちゃ楽しいんです
姉妹だとお互い遠慮せず意見も言えて引っ張りまわせるし(笑)、地図読みはまみも私もけっこう得意なので(まみの方が若干上手かな??)、毎年そこそこ上位に食い込めてしまうのがまた嬉しくて、マラソンシーズンオフ期の大好きな恒例イベントになっています

今年のロゲイニングの舞台は西宮&芦屋。
お天気は晴れ

9時半過ぎに受付会場である西宮市民会館の会議室に到着すると、既にたくさんの参加者が集結しておりました

私より先に会場に到着していたまみと合流して、地図の入った封筒と参加賞を兼ねたゲッケン代わりの手拭いを受け取ります。

↑これが今回のゼッケン代わりの手拭い。頭や首に巻いたりリュックに結んだりして目印に。汗拭きとしてもちょうど良かったです。

集まったまわりの参加者を見渡すと顔見知りやチームメイトの顔もチラホラありましたが、ほとんどが知らない人達ばかり‥。なんだか回を重ねるごとにこの三兄弟ロゲイニングは、参加者のレベルが上がっているような気がします

なんか、みんな強そう...。

若干気遅れしながらも、9時50分頃からは三兄弟からの挨拶やルール説明、注意事項などの案内を聞き、10時になると、みんな一斉に よーいどん で地図の入った封筒を開封し、ロゲイニングの作戦タイムがスタート。

↑今年も山から海まで、面白いポイントが点在

どのポイントをどんなルートで巡るか、各チーム、約10分間で作戦を練り練りします

これがけっこう重要なんですが、この10分間という作戦タイムが意外と短くて焦ります まずはざっと地図を見渡しポイントの配置をつかみ、まみと意見を出しまくりながら回るポイントを順番にメモっていきました。

そして10分後には市民会館を出て、スタート地点である会館横の公園広場へみんなで移動

・・のはずが、ここでアクシデント発生
市民会館には出口が主に2つあったため、参加者の約半分が間違った出口から出てしまい、スタート時間である10時15分までにスタート地点にたどりつけなかったのです
スタート前にまみといったん別れてトイレに寄ってから外にでた私は、この間違った出口から出たグループに混ざってしまいまして、、、

↑出口を間違ったグループ。みんなまだ間違ってることに気づいていません。

先に外に出たはずにまみの姿が見つけられないままスタート時間が迫り、ここで私、大慌て
出口を間違ったことに気づいてすぐに引き返し、正しい出口で無事にまみと合流できたのですが、この時点ですでにロゲイニングは始まっており、大きくスタートを出遅れることになってしまいましたごめんまみ!!

既にみんなスタートしてガラーンとした公園広場を、私達も急いでスタート

そして、かなりうろたえていたんでしょう...。地図もまともに見ずにだいたいの感覚で走り出してしまい、開始からわずか3分で迷子になりました(笑)
出だしからいきなりの大失敗!幸先の悪いスタートでした

↑迷子中のチーム 裏六甲シスターズ☆
ライバルチームのお友達が撮ってくれました。


その後なんとか現在地を把握し、順番に予定していたポイントをまわっていきました

↑ようやくたどり着いた1つ目のチェックポイント。

2つ目のチェックポイント↑ えびす焼、めちゃ美味しかったです♪

この"えびす焼"を含め、今回も飲食店等のチェックポイントで食べ物をゲットすると加算されるボーナス点があちこちに用意されていました ボーナス点は毎年、私たち裏六甲シスターズの貴重な得点源。
しっかり食べていきます

↑まみ、酒蔵で日本酒をうまそうに試飲♪試飲でボーナス点ゲット!

↑もう1つの酒蔵では日本酒フィナンシェをゲット!

他にも、たこ焼き屋さんや

↑ここの店員のお姉さんが超ステキだった!自宅からも近いから絶対またいくー!

ケーキ屋さん、

↑暑い日だったのでジェラートが激ウマでした。

飲食店以外では、お馴染みの武庫川河川敷や、

↑このあたりでは試飲したお酒がまわったまみがフラフラに。。7分半/kmペースでゼーハーいう始末(笑)

大通りに立つティラノサウルスをまわり、

途中、何度もライバルチームに遭遇し、チェックポイントでは写真撮影妨害の攻防戦を繰り広げ、、

終盤は地図にも載っていない道に点在する井水をめぐり、、

フラフラになっていたまみも最後には復活して、制限時間の15時15分ギリギリまで走り回り、無事にフィニッシュしました

今回はけっこう苦戦して普段は得意な地図読みも何度か間違えてしまい、思ったよりもポイント数が回れませんでしたが、それでも約5時間の制限時間でトータル32kmを走りきり、達成感はまずまず

ゴールしたら各チーム、市民会館に戻って得点集計を待ちながらワイワイ過ごしました 地図を見返しながら「ここからこっちのポイントに行ってもよかったかなー」とか振り返るのもめちゃ楽しいです。

そして16時に集計完了&結果発表

総合入賞は3位まで。
3位、2位、1位 と発表があり、残念ながら今年も入賞はならず
だけど、私達と3位チームとの得点差は70点もあいていなかったようなので、チーム裏六甲シスターズ、今回もなかなか良いところまでいっていたようです 全力で楽しめたし、もうこれだけで充分大満足。

ですが、この後特別賞の発表もいくつかありまして、、、

私達もなんと
女子だけで編成されたチームの中では最上位ということで、レディース賞的なものをゲット

みんなの前で表彰をしていただき、

ステキな賞品(石鹸)も頂きました

ちょうど2袋なので、まみと上手くわけわけできました

総合順位は40チーム中7位とのことで全然だっただけに、このサプライズでの表彰はめっちゃ嬉しかったです。

今年も朝から夕方まで走って食べて喋って楽しんで、
すごく充実した楽しい楽しい1日になりました


神戸三兄弟とサポートスタッフのみなさんには大感謝

また来年も開催してくれるようなので、早くも今から楽しみです。
次のロゲイニングの舞台(開催地)とか、はやく公表されないかな~




おしまい

槇尾山マラニック

2016-05-13 23:54:22 | ランニング
晴れの国おかやま100キロ歩行の後、ゴールしてから家に帰るまではなんのダメージも感じていなかったんですが(ただただ眠かった‥)

帰宅して一眠りした直後から、ふくらはぎがかつてないほどパンパン、足裏は真っ赤になってヒリヒリ痛み、おまけに階段を下る時だけ左膝がなんだかピキッと痛む‥‥という『ウォーキングをナメてたツケ症候群』に陥っていて、せっかくのゴールデンウィーク、全く走れずに家でゴロゴロ過ごしていました

淀川100kmマラソンでは全く筋肉痛がなかったというのに、、
走るのと歩くのって使う筋肉かなり違うんやなーと身をもって実感していたのでした。(ウルトラマラソンと違って内臓には全くダメージがないので、やっぱりウォークの方が体には良さそうやなって思いました。)


そんなダメージからようやく復活しかけていた、ゴールデンウィーク終盤の5月7日(土)。
ラン友Uちゃんが企画してくれた槇尾山マラニックに行って来ました

この企画のメインイベントは、Uちゃん宅での私のウルトラマラソンサブ10祝い寿司パーティだったのですが、ホームパーティだけではランナーとしては物足りない!!ってことで、パーティ前のサブイベントとしてUちゃんがゆるゆるマラニックを企画してくれたんです

当日は朝9時にJR和泉府中駅集合。

ん?寿司パーティは夕方からなのに集合時間、早すぎない??

と、集合時間の連絡があった時点でなんだか不安には思ってたんですが、やはり
Uちゃん企画の ゆるゆるマラニック はいつも通り、別にゆるゆるではありませんでした(私の中でのゆるゆるランは、せいぜい2,3時間までなんですが、、。)

スタート前のコース説明によると、どうやら和泉府中駅から15km程走って槇尾山に向かい、そこにあるファミリー向けトレイルコースをぐるっと歩きも交えながら走るみたいです。

↑槇尾山トレッキングマップみたいなものも頂きました♪

とりあえずみんなでおしゃべりしながらまったりとスタート
槇尾山まではほとんど平坦な道で走りやすかったです。おかやま歩行のダメージが心配だったけど、走り出してみると全然大丈夫そうでした。

途中コンビニ休憩も交えて11時20分頃には、槇尾山トレッキングコースのスタート地点、青少年の家に到着

ここから先はほとんど歩きでコースを散策しました

ファミリー向けと謳っているだけあってコースのあちこちには、

可愛らしい動物のモニュメントがいっぱい

ただ、コースの坂道は「どこがファミリー向けやねん!」ってくらい、けっこうキツイです 歩きでも息が上がるし、走るとかなりゼーゼーいいます。

↑展望台についたよ。

この展望台までは路面は舗装されていたり砂利道だったりしますが、ここから先は完全トレイルのコースにいきました。

道案内の看板もあって迷わないし、とにかく涼しくて気持ちよかったです

最後はまたスタート地点に戻ってきて茶店で少し休憩

↑槇尾山はダイヤモンドトレイルの終着点なので、ダイトレを走ってきたランナーがよくここに食事や休憩に寄るみたいです。

私達も茶店で草餅を頂きました

帰りは槇尾山入口からバスに乗って和泉府中駅に帰還
時間と体力があれば走ってもどってもいいですね。トレイルは夏でも走れそうな涼しさだったし、なかなか良いコースでした。
また来たいなぁ。。

和泉府中駅に戻ってからは近くの銭湯で汗を流し、みんなでスーパーで買い出しをしてからUちゃん邸で家宴会でした

Uちゃんが配達オーダーしておいてくれたお寿司に、

買い出ししてきたオードブルなど‥‥

めっちゃおなかいっぱい食べて騒いで、Uちゃんは翌日仕事やというのに4時間ちかく滞在してしまったかな。。
普段の練習会や大会ではあんまりゆっくりラン友達と喋れなかったりするので、久々にゆっくりとできてめっちゃ楽しかったです

また夏頃にもUちゃんが "ゆるゆる"マラニックを企画してくれるというので、サボりまくってたるんだ足を少し鍛えなおしておきたいと思います

晴れの国おかやま100km その4

2016-05-12 20:13:00 | 日記
つづき。。

夜10時半すぎ、素敵すぎる私設エイドを出発して約20分後、和気駅の横を通過しました。

完全に日が落ちてからもうずいぶん時間がたっているような気分でしたが、まだ終電前のようです。
前ゆくチャレンジャー達に続いて田舎道をさらにテクテク進みます
(昨年も出ていた参加者曰く、昨年は夜道1人になって怖かった時もあったようですが、今年は参加者が増えたせいか、常に目の届く範囲に他のチャレンジャーの姿がありました。)

和気駅から約25分歩き進むと、5つ目にして最後の関門 リバーサイド和気エイド(68.7km)に到着しました

↑またしてもスマイルマンがいた!そして相変わらず超テンション高い!

到着時刻は23:20頃。このエイドはすごく大きくて充実していました

コンスメスープとカレーライスのサービスや、

ここは屋根のある広い施設でゆったり座って頂けました♪

「ご自由におとりください」のパンとペットボトル飲料

たくさんのチャレンジャーが集っていて、気持ちがほっこりします
既に雨は完全に止んでいたので、用意されていたストーブにあたりながらレインコートを脱ぎ、ウィンドブレーカーにお着替え。のんびり荷物の整理もできました。

この時期でも夜間雨に濡れると寒いんです。ストーブ嬉しかった!

カレーやあったかスープでおなかを満たしたら、なごり惜しい気持ちをおさえ、再び暗闇に包まれたコースへいざ出発
時刻は23時33分。
出発する時に、コースマップに書かれた時速5kmの完走シュミレーションを見てみると、このエイドの通過時刻は「23時44分」となっていました 一時はシュミレーションより1時間近く先行していたのに、もう全然余裕が無くなっています ちょっと急がなくちゃいけません

このエイドから先しばらくは、川沿いの真っ暗な土手沿いを4.5km歩きました

名づけてカエル・デスロード

既に深夜なので車の通行はほとんどなかったのですが、おそらく日中はそれなりに車が通るのでしょう…。10歩に1体くらいの頻度で、車に轢かれたと思われるカエルがデスっていたのです
小さなアマガエルが完全にのされて干からびているような状態だったなら特に動じないのですが、このロードのデスガエル達はバラエティが豊富。超大物だったり、半身だけつぶれていたり、めっちゃフレッシュだったり
街灯は一切なく視界が利かないので、ライトの焦点に突如として現れるデスガエルはとっても心臓に悪く、心が痛み、テンションが急激に下がりました

つらい・・。

風も強くて肌寒いし、4.5kmの土手が果てしなく感じて中盤以降は気持ちを上げるためスマホから音楽を流して歌いながら歩いてました。

長く辛いデスロードをなんとかきり抜けしばらく歩くと、行く手にサークルkが現れました。トイレも要らないし食料や水も足りていたので、いったんはそのまま立ち止まらず通過しかけましたが、この時ふと、左足の薬指にちくっとした痛みを感じました。
薬指なんかウルトラマラソンやフルマラソンを走っても傷めたことなんかなかったので、この軽微な痛み、無視してそのまま突き進もうと思ったのですが、、
やっぱりなんか気になる
わずかな不安を払拭すべく、わざわざ数十メートルほど戻ってコンビニ前の駐車場の車輪止めに腰掛け、一度シューズ&靴下を脱いで指の様子をみてみることにしました。

これが大正解でしたまっしろにフヤけた足の薬指を見るとうっすら1枚皮が浮いていて今にも水ぶくれに発展しそうな様子。急いで絆創膏をはり、ついでに他の指も予防のため絆創膏をぐるぐる巻きに・・。飽和状態になった靴下を、乾いた新しい靴下に履き替え(替えを持ってて良かった♪)、シューズの中の水分をポケットティッシュで少し吸い取ってからシューズを履きなおしました。

これが功を奏し、この後指が痛くなることはありませんでした

先ほどまでドッボドボだったシューズの中がサッパリして、足取り軽く再スタート
風がけっこう強かったので、この後シューズはすぐに乾き更に快適になりましたこの休憩のせいで、完走シュミレーションより遅れをとることになりましたが、きちんと足を止めて対処しておいてよかったです。

サークルkを出ると、コースは閑静な住宅街に入りました
きちんとした歩道も街灯もあって明るいので安全に歩けます。
が、そこで次に私に降りかかってきた困難は、睡魔でした時刻は午前2時をまわり、なんだかアタマがぼーーっとしてペースは激しく落ちていました。

安全な道過ぎて眠い。。
前方に連なるチャレンジャー達のライトがキラキラしていて綺麗でなんだかうっとりして眠い。。。

あまりにもぼーっとするので、午前3時少し前、眠気覚ましのためセブンイレブンにピットインしました

↑こんなカフェイン入りドリンク、買いました(笑)
けっこう高いんやけど、実際こんなの利くんかな? とか思いましたが、ドリンクの効果か、コンビニ店内の明るい光を浴びたためか、この後いっきに眠気は吹き飛び、めっちゃ快調に歩くことができました
本当に不思議なくらい超元気になり、このコンビニ(83.9km)以降ゴールするまで、視界に入る全てのチャレンジャーを1人残らず抜きました。

超小股でちょこちょこちょこちょこハイペースで突き進み、やがて遅れをとっていた完歩シュミレーションにも追いつき追い越し、夜明けを迎えます。

↑ゴールまで残り6kmくらいのところ。だいぶ明るい☆

もうライトや夜行タスキは要らない感じ。
旭川沿いの土手を歩いてゴールを目指します

風もすっかりおさまり穏やかな朝、めっちゃ気持ちよいです。


ゴールまで3kmくらいのところでは、日の出を見ることもできました

最後は再び河川敷を歩きます。この頃は早くゴールにたどりつきたい一心で時速6.8kmくらいの、今大会で一番のハイペースで歩いていました

そして早朝5時半すぎにいよいよ迎えたゴール

たくさんの大会スタッフの方々が向こう側から手を振り、ゲートをくぐる私を拍手で迎えてくださいました
長時間にわたるサポート、本当にありがとうございました

記録は、眠眠打破ドリンク以降の怒涛の(?)追い上げにより、目標の20時間を上回る19時間38分での100km初完歩

予想以上の充実したエイドや、コースのほぼ全ての分岐点に昼夜問わず立って声かけしながら誘導して下さったサポートの方々。100kmウォークに出るは初めてなので他の大会のことは分かりませんが、めちゃくちゃ良い素敵な大会だったことは間違いありません

歩いてる最中もゴール直後も、100kmウォークがどんなものかだいたい分かったからもういいかなって思ってましたが、時間が経つにつれじわじわと…
来年もまたこの大会、参加しようかなぁ・・
なんて思い始めています。


次こそは『晴れの国』であることを願って

晴れの国おかやま100km その3

2016-05-11 12:41:55 | 日記
つづきー。

備前中学校エイド(43.4km地点)を出発してしばらくは、時折足が完全に止まるくらいの勢いで吹いてくる風がちょっとしたアトラクションみたいで面白くて、暴風を楽しみながら歩いていました。

↑風でレインコートもまくれ上がる‥。

が、しかし
日が落ちるとともにテンションもじわじわと下がり、いよいよ姉との会話もほとんどなくなりました

そのうち左手にドラッグストアが現れ、姉が
ちょっと寄っていく・・。
というので、ここで再び、姉と別れてひとりで進むことになりました。

↑ドラッグストアに吸い込まれる姉を寂しく見送る…。

ここを過ぎる頃にはあたりはもう完全に真っ暗。前を行くチャレンジャー達のキラキラ光るバッチの明かりを頼りに進んでいきます

そして午後7時半、到着したのは50km地点にある3つ目の関門

↑到着するとスマイルマンがいました。私とほぼ同じペースで進んでるみたいです。

ここには大きな屋根があってたくさんのチャレンジャーたちが休憩をとっていました。パイプ椅子もいくつか用意されていたので、私も少し腰をかけて一休みしながら先ほど貰ったゆで卵を食べておくことにしました。椅子を組み立て、ちょうど座ろうとすると…

なんと、さっき別れたばかりの姉登場
ドラッグストアに寄っていたはずなのに、もう追いつかれちゃいました

5分ほど休憩をとって、再び姉と共にウォーキングを開始

ここから先は風だけでなく雨も強まり、けっこうしんどかったです 路面には大きな水溜りがいくつも出来ていて、避けきれずに何度もはまってシューズの中はあっという間に飽和状態 歩道がない道で、すぐ横を勢いよく走る車に水をはじかれたりもして、なんだか散々でした

そして1時間ほど歩いたところで、行く手にローソンが現れました
あまりの悪天候に心が折れかけていた私、、特にコンビニに用事はないものの、とりあえずローソンに寄ることにしました。
何かおいしいものでも口にすれば元気がでるかもしれない…。
一方、50kmエイドを出てからずっと一緒にあるいてきた姉はローソンに向かう私をよそ目に、そのまま足を止めず歩き去ってしまいました。

これが私が見た、姉の最後の姿でした・・・(笑)

またひとり旅になりました

ローソンで少し食べものを買って気分をリフレッシュし、気合を入れなおして姉を追いかけるべく再スタート
スタートをするとすぐ前に、けっこう大きなチャレンジャーの集団があったので、急いで追いついて、みんなと塊になって黙々と歩き進みました。雨風も沢山の人と団子になっていれば幾分マシな気がしました。

やがて59km地点の第4関門、閑谷緑地公園エイドにつきました
公園なので路面は土。当然ドロドロのぬかるみだらけ

あぁ…晴れの国おかやま なのに‥‥

濡れたシューズの上に、どろんこも上塗り。まぁどしゃ降りなのでこの後すぐまた洗い流されましたが、なかなか心を折られます 今回の100kmウォーク全体を通して、このあたりが一番しんどいところでした

エイドでは大変有難いことにおにぎりとペットボトル飲料、それにチオビタが入った袋を配ってくれていて

さらには、豚汁やバナナ、飴などがふるまわれ、小さなテントの下にチャレンジャーがぎゅうぎゅうに集まって食事休憩をとっていました。

小さなテントにたくさんのチャレンジャーが鮨詰め状態。私は立ったまま豚汁をいただきました。

スタート前には夜間歩に備えて、もらったばかりのチオビタをイッキ飲み
再び雨の中を歩きはじめました。

このエイドから先は峠越えの道。けっこう長い登り坂をおそらく1時間くらい歩きました。
登りはそこそこ得意なので、前ゆくチャレンジャーを少しずつパスしながらガシガシ上がります 平坦な道を淡々と歩くより、ずっと元気がでました。

たくさんのチャレンジャーを抜かしてようやく峠を越え、町に下りてきた頃、、
それまで激しく降り続いていた雨が小康状態になってきました

時刻は10時半。天気予報では9時半には雨は止むって言ってたのにいつまでも降り続けるのでいいかげんイライラしはじめていて、本当につらくなってきていたところだったんです。雨がおさまったことと、先ほどまでの真っ暗闇な峠道から明るい町におりてきたこととで、なんだかすーーごくホっとしました

もう少ししたら雨、完全に止みそうだなー

と嬉しがって歩いてゆくと、歩道で応援に立ってくださっている女性がいて、
「すぐそこでお手洗い使えますよ。よかったら寄っていってくださいね。」
と声をかけてくださいました

言われた方向を見ると、どうやら何かのお店のようです 幾人かのチャレンジャーが出入りしているのが見えました。
長らく冷たい雨にうたれながら峠を黙々進んできていたので、休憩を兼ねてお手洗いもすませておこうかな。と、お礼を言ってコースを少しだけそれてそのお店の方に行ってみると、

なんとステキな

中に入るなり乾いたバスタオルを手渡してくださり、普段はどう見ても土足厳禁のフロアにダンボールやビニルシートが敷き詰められていて、
「靴のまま上がって下さって大丈夫ですよ♪」
と言って迎えてくれました

あまりに多くのチャレンジャーが寄っているので、最初はここ、大会が用意したエイドだと思ったんですが、コースマップを見てもどこにもこのお店がかかれていないので、どうやら完全な私設でのご好意だったみたいです。

嬉しすぎてお借りしたトイレ&バスタオルを記念に写真にとっちゃいましたよ!

さらには何種類か用意された飲み物を勧めてくれたり、「捨てるゴミがあったら貰いますよ」とも言ってくださいました感涙!!
このエイドに助けられたチャレンジャーは多かったはず
なんとも温かい私設サービスを提供してくださる女性達と、しばしお話もさせてもらい、たくさんお礼を言ってコースにもどりました。


いっきに元気がでてきた私

まもなく深夜になろうという時刻。温かいおもてなしの余韻に浸りながらテンションあげあげ、次のチェックポイントを目指します


まだ続くー。 が、次で終わる。

晴れの国おかやま100km その2

2016-05-09 21:45:58 | 日記
つづきー。

第1案門の25.8kmエイドを出発してから1時間ほどたった頃、一緒に歩いていた姉が沿道に現れたファミリマートに寄るというので、私もここでコンビニ休憩をとって食料&水分調達をすることにしました。

31.8kmのファミリーマート。

朝はホテルのバイキングでしっかり食べていたので、まだおなかは全然減っていませんでしたが、スタートから口にしたのは飴とイチゴだけ。。ここで軽く何かおなかに入れておくことにしました。

店内を物色して野菜ジュースとピザを買い、ファミマの外にでると・・・・

これまでずっと一緒に歩いてきた姉の姿がなくなっていました
店内を覗いてもまわりを見渡してもどこにもいません

25.8km以降は各々のペースで行こうという約束だったので、モタモタ買い物をしていた私をおいて先にいっちゃったのかな?

急いで野菜ジュースだけをコンビニ前で飲み干し、姉を追いかけるべく再スタート

100km歩行で初めてのひとり旅が始まりました

ファミマの後はしばらく、民家が点在する田舎道を進みます。

通過するたくさんのチャレンジャーを不思議そうに見つめるワンコが超ラブリーでした

先ほど買ったピザを食べながらひとりてくてく歩きます。

相変わらず小雨がパラついていましたが、まだまだスマホを使う余裕はあり、あたりはのどかで綺麗な景色が広がっています。

そして、4kmほどひとりで歩いた後、これから強まってくるであろう雨と夜間歩に備えて、コース脇にあった小屋の軒下で立ち止まり、荷物をおろしライト等を取り出してゴソゴソやっていると‥‥
「あ!おいついた!」
と言いながら姉が後ろからやってきました
どうやら、先ほど姉に置いていかれた!と思ったファミマで、姉はまだ店のどこかに潜んでいたらしく、姉を追いかけているつもりの私の方が 実は前を歩いていたのでした。

再び合流した姉と私。またしばらくは一緒に歩きました
雨は相変わらずポツポツと小降りですが、風がものすごく強く吹き始めていて、足元がふらつくほど 少しずつテンションも下がり始めていました‥‥。

そんな中、後ろから一風変わった井出達のチャレンジャーが追いついてきました

↑100kmウォーク界では超有名な サンダルおじさんです
毎回色々なタイプのサンダルで100kmを歩くというこのサンダルおじさん。ネット上では写真をいくつか見たことがあるのですが、実際にお目にかかるのは初めて。
細くて引き締まった足がめっちゃ綺麗でした。

しばらくこのサンダルおじさんの後ろをぴったり付いて歩いてゆくと、、
2つ目の関門、湯次神社エイド(39km地点)に到着

時刻は午後5時10分頃。時速5kmの完歩シュミレーションではこのエイドを17時48分に通過することになっていたので、40分ちかく先行していることになります。まだまだペース自体は順調

エイドテーブルでは、お水とクエン酸ドリンク、飴などが提供されていました。

大会案内ではエイドはないので給食給水は各自で携帯すること、となっていたのですが、この大会、コース全体を通してかなりエイドが充実していたように思います
クエン酸ドリンクをもらって元気をチャージし、再び姉と一緒にスタート

ここまでの道のりはずーっと平坦な道だったのですが、ここから先は県道425号という山道に突入しました。

強風にさらされながら、細い山道を登ってゆきます

この道幅の狭い山道は、この大会の為に車両通行止めにしてくれていました。けっこう長い登りですが安全を確保してくれていてとても歩きやすかったです

山道を登りきると今度は下り、30分ほどで町中におりてくることが出来ました
そして町に下りるとすぐ、備前中学校の大エイドステーション(43.4km地点)に到着

ここではラーメンの炊き出しをやってくれていて、チャレンジャーたちが長蛇の列を作っていました。

あまりに行列なので私&姉はラーメンを諦めることにしたのですが、ここでは中学校のトイレをお借りできるとのことだったので、出発前にお手洗いを済ませておくことにしました。

トイレに入ると、、

あまりの綺麗さにびっくり

なになに??最近の中学校ってトイレ、こんなに綺麗でしかも洋式なの!?!?
ちょっと時代を感じました・・

トイレを済ませて外に出ると、日がかなり落ちてきていてあたりは少し薄暗くなり始めていました。
風は益々強くなってきており、サポートスタッフの方々が一生懸命テントをおさえていて大変そうでした

さて。この中学校エイドでの休憩は15分弱でした。あまりのんびりはしていられません。
時刻は6時15分。夜間歩に備え、ヘッドライトに夜光タスキを身に付け、参加賞でもらった光るバッチを点灯させて、再び姉とともに再スタート

ラーメンを諦めてエイドを出て行く私達2人に、サポートスタッフの方が、せめてこれだけでも持って行って!と、応援メッセージが書かれたゆで卵をビニールに入れてもたせてくれました。ありがとう…。

そして、顔を上げられないくらいの激しい風に吹き付けられながら、姉とともに次の50km地点エイドをめざします。


まだつづく。。

晴れの国おかやま100km その1

2016-05-05 18:40:10 | 日記
『100km』といっても、今回はマラソンではありません

昨年のゴールデンウィーク、姉と一緒に琵琶湖ウォーキング(60km)なるものに参加していたのですが、ちょうど1年を経た今年のゴールデンウィークも、またまた姉と一緒にウォーキング大会に参加してきたのです。

晴れの国おかやま100キロ歩行

昨年の60kmからレベルアップして100kmです

100kmもの距離を歩くは初めてですが、琵琶湖60kmの集団歩行(←どうしても1番遅い人に合わせることになるのでめちゃゆっくり。)に対して、今回のおかやま100キロ歩行は自由歩行だったので、自分でペースを作って進むのも初めて
どんなペースで歩いてどこで休憩をとろうか・・事前に送られてきたコースマップを見てるだけでもワクワクでした

事前に送られてきたパンフとコース地図♪

大会は5月3日の午前10時に岡山の名所 後楽園をスタート。半時計まわりにぐるっと岡山県内を練り歩いて、スタートと同じ後楽園にある会場に戻ってくるというコースで、制限時間は24時間でした。

スタート時間はそれほど早くないので当日岡山入りでも間に合いそうでしたが、夜を徹した長旅に備えて前日はできるだけしっかり寝ておきたい・・ということで私と姉は後楽園近くにお宿をとって前泊をすることにしました。

てなわけで、前日は仕事が終わると猛ダッシュで岡山入り 後楽園近くのホテルでたっぷり7時間以上寝て、当日の朝をむかえました。


ホテルを出たのは朝8時半ごろ。
てくてく10分弱歩いて後楽園の方へ向かうと・・・

会場が見えてきました

河川敷に用意された会場は既にたくさんのチャレンジャー(←参加者のことをこう呼ぶ)でいっぱい

昨年までは参加者は300人くらいだったみたいですが、今年はエントリー者数948人、そのうちスタートをしたのは876人だったそうです。想像していたより規模も大きく盛り上っていて、テンションが上がってきます

会場につくとすぐに姉とも合流できて、一緒に受付をしてゼッケンと夜間歩の為の光るバッチを受け取りました。

ゼッケンを胸とリュックに付けて不要な荷物を預けたらスタンバイ完了です

9時半からはゲート前で、30分間の開会式がありました。

選手宣誓はなんと、今回最年少参加者の12歳の男の子!参加者の年齢層が広いのもマラソンとは全然違うところ。。

ちびっ子ウォーカーに負けないようにしなくては・・。などと思いながら、いよいよ10時。
100キロ歩行がスタートしました

最初はひたすら前に続いてぞろぞろと進む。。

さて。今回、私達が目標としていたのは朝6時までのゴール=20時間切りでした。

姉は、翌日昼から予定があるから‥‥
私は、持参していたGPS時計ガーミンの稼動時間が20時間なのでバッテリーが切れるまでにゴールしたいから‥‥

というショボすぎる理由からの目標設定だったのですが、もらったコースマップに記載されていた完歩シュミレーションも「時速5kmで歩いて20時間でゴール」という設定になっていたので、そのお手本通りに進めばいけるんだ!という単純な発想から でもありました。

↑こんな感じで『完歩シュミレーション』として時速5kmで進んだ場合の各ポイントの通過時刻を分単位でこまかく書いてくれていました。


さてさて、スタートしたチャレンジャーご一行はしばらくは団子状態のまま河川敷を進むのですが、、
前の方からスタートしたせいか、けっこう皆様ペースが速く、私&姉も設定(時速5km)よりも速いペース(時速5.8kmくらい)でチャキチャキ歩いているにもかかわらず、次々と後続のチャレンジャーに抜かされました

なんかみんな、めっちゃ速くない?さっきから抜かれてばっかりやねんけど・・。
でもこれでも時速6km近いし、大丈夫ちゃうかな・・・。(でも不安..。)

などと不安げな会話をしながら、約12kmはひたすら百間川の河川敷を進みます

河川敷は単調でなかなか進んでいる感じがせず、しかもたくさんのチャレンジャーに抜かれまくるのでかなりしんどく感じました まだ序盤でウォーキングのペース感覚に慣れていないというのも大きかったかも。。
わずか1km進むのにこんなにかかるなんて。
見通しのよい平坦な道、いっきに突っ走りたい衝動にも駆られました(ちなみに走ったら即失格になります。)

ようやく長い退屈な河川敷を抜けると今度は、、

↑こんな感じの、やはりちょっと退屈な見通しの良い一般道路を8kmほど歩きます

ペースが落ちないよう早足気味に、おしゃべりウォークを続けます

そして約20kmきたところで、休憩のため初めて足を止めました。

給水エイドです

ここでは仮設トイレも用意されてあって、タイミング良く誰も並んでいなかったので姉とふたり、おトイレも済ませておきました。

この時点で時刻はお昼の1時半を過ぎたところ。朝の10時にスタートしてとっくにお昼をまわっているというのに まだ20kmしか進んでいない‥、というのがランの感覚ではありえなさ過ぎて調子が狂います

が、ほんの5分ほどだったと思いますがエイドで一息いれたことで気持ちも体も少しリフレッシュ 気を取り直し、「ここまでは絶対一緒に行こう!」と姉と約束をしていた第1関門の25.8kmエイドを目指して再出発しました

再び歩き始めると、給水エイドやエイドの前後にあったコンビニに立ち寄るチャレンジャー達がけっこういたため、コースを歩いている人数がだいぶバラけてきていました。
道がすくと歩きやすいです。

しばらく進むと、なにやら見覚えのある仮装をしたチャレンジャーが後ろから私達に追いついてきました。

↑このひと。"スマイルマン" というらしい。。

実は去年参加した岡山マラソンでもお見かけした人です。岡山マラソンでもこのスマイルマンの格好で、ひたすら「ありがとう」とか「がんばろう」とか一瞬も休むことなく喋りながら走っていて、私なんかよりずっと速いランナーだったというのが印象的だったのですが、今回のウォーキングでも、歩きながらひたすら1人で賑やかに喋り続けておられました
よくあんなに喋って呼吸や体力がもつもんだ・・。

そして、スマイルマンと少し会話も交わし、一緒に吉井川を渡ります。

↑川に向かってなにやら叫んでいるスマイルマン。

この日は朝から曇ってはいましたが、このあたりからいよいよ空はどんより怪しい様子になってきて、今にも雨が降り出しそうな雰囲気になってきました。

この日の天気予報は夕方から雨、深夜にかけてかなり荒れた暴風雨になるとのこと。おかやま100キロ歩行イベント始まって以来の雨予報だったのです
スタートから曇っていて、暑さや日焼けをあまりに気しなくていいのは良かったんですが、暴風雨というのはかなり気が滅入る 少しでも雨の降り出しが遅くなってくれたら… と思って歩いていました。

そして、いよいよポツポツと落ちてくる雨を感じ始めた頃、ついに姉と一緒に行こうと約束していた最終ポイントである 25.8kmエイドに到着しました

エイドには嬉しいイチゴも用意されていました

時刻は2時半をまわったところ。この頃にはパラつく雨が気になり私&姉はレインコートを着て歩いていました。

このエイド以降は、姉と私はもう各々のペースで歩こう という約束をしていましたが、エイドを出てからもしばらくは一緒に、おしゃべりをしながら歩きました。
お互いちょうど良いペースで、時速5kmの完走シュミレーションでは先ほどのイチゴエイドに15時9分に到着すればよいことになっていたにもかかわらず、実際には2時半には着いており、30分ちかくの貯金が出来ている状態。すこぶる順調にすすんでいました

全然しんどくないし、すでに4分の1を歩いているし、この様子だと余裕で20時間ゴールできそうやん

まだまだ100kmウォーク初心者の私、少しナメてかかりながら(笑)、おかやま100km歩行 中盤に突入しました



つづく。。