朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

春爛漫 長居公園

2018-03-31 20:13:00 | ランニング
補修工事のため尼崎陸上競技場でのあまれんが長期休暇になってしまってから、チームやファイトクラブの水曜練習会に参加するため通っていた大阪の長居公園。いつもは会社帰りの夜にしか行くことはなかったのですが、3月は土曜日朝に2度もいきました

日中の公園は人も多くてにぎやか。お花があちこちに咲いていて春爛漫という感じでした。普段は練習場としか思ってないけど、こうして見るとなんて綺麗な公園なんだろうって思う。。

こちらは3月第2土曜日に行った時に咲いていた早咲きの桜↓濃いピンクで華やか。

その時のソメイヨシノは咲き始めで、ほとんどがまだ蕾でした。

この日は朝8時半開始のファイトクラブの練習会に参加してました。最長30kmのペース走をする練習会で、前々から行きたいなーとは思っていたのですがどうしても休日の朝早くには起きられず…。既にシーズンオフとなった今になってようやく早朝起床に成功し、めでたく初参加となりました。

8時半に集まったみんなは各々10~30kmくらいで距離とペースを設定し同じペース同士で組を作ってスタートします私はウルトラ練習がしたかったので、ペースはゆっくりめの5:15/kmにして50kmを走りました。みんなは30kmまでで止めていくので後半は単独居残りラン。ひとりぼっちになった30km以降、ペースはズルズルと5:30/kmまで落ちてしまいましたが、ラスト10kmからは再び5:15/kmペースに戻せてなんとか予定の50km走を完遂やれやれ。長居の1周は2.813kmなので、50kmは約18周です。比較的安定したペースでよく走りました

そして、この日はすぐ横の長居第2競技場で、私なんかよりももっといっぱい走る変わったイベントも開催されていました。私と同じく水都ウルトラに出る予定のお友達が1人、これに参加していたので、50km走を終えた後に冷やかしがてら覗いてみました。。

競技場のトラックをぐるぐる…。5000mやハーフの部もあるようでしたがお友達が参加していたのはトラックを100周するというドMイベントでしたとっても面白そう!!
暑さもあって後半はかなりバテたそうですが、お友達は58kmも走ったそうです。トラック145周?かなぁ。私の長居周回路18周がちっぽけに思えました。キリよく20周しとけばよかったかな



3月末になると長居公園のソメイヨシノも見事に開花しました。今年は例年より少し早かったですね

夜の練習会でもライトに照らされた夜桜が綺麗で楽しめて良かったです

本当は冬の方が好きだったりするのですが、公園のあちこちに春の花が咲き始め、日が長くなってくると何故かちょっと嬉しくなったりします

4月からはあまれんが再開されるので長居公園に来ることも少なくなると思いますが、あまれんお休みの時や予定のない週末に、たまには走りにいこうかな



昨秋からお家で大事に育てていたチューリップも綺麗に花を咲かせてくれました。めっちゃ嬉しい!

京トラ友の会 柳生石仏街道マラニック

2018-03-28 23:02:00 | ランニング
3月25日、久しぶりに京和トライアスロンクラブ友の会イベント、柳生石仏街道マラニックにいってきました

これまで参加した井上さんマラニック(=京和トライアスロンクラブのマラニック)の中でも、この石仏街道は大好きなコース詳しいルートは忘れてしまっていましたが、井上さんマラニックとしては比較的初級者向けで走りやすく、見どころもいっぱいだったはず。距離もあまり長くなかったように記憶していました。

当日のお天気は晴れ暖かくて絶好のマラニック日和。朝の9時にJR奈良駅前をスタートとのことだったので、8時20分頃に近鉄奈良駅に着く電車で奈良にむかいました(近鉄奈良からJR奈良までは徒歩で。10分弱かかります)

JR奈良駅に到着するとすぐに地図とゼッケン、スポーツドリンクを受けとりました。スタッフの皆様もすっかり顔馴染みの方達なので、久々の再開に話も弾みます

地図は両面印刷が1枚。石仏街道の距離は30kmくらいだったかな?と気楽に構えていたのに、スタッフの方から『全部で45kmくらいかな?』と言われて少々ビビりましたそ、そんなに走るつもりしてきてない!!

今回のマラニック参加者は24人ほど。少人数ではありますが、半分くらいの方は知ってる方でした井上マラニックの超ベテランが多かった気がします。
スタート前にはみんなで記念写真をとって、

9時ごろ、奈良公園の方へ向かってのんびりスタートしました

JR奈良駅からまずは東へ一直線にすすみます。

本当によい季節で、奈良公園周辺だけでも十分楽しめそうな感じ

奈良国立博物館の研究センター。しだれ桜がすごく綺麗でした

知っている方が多かったので、いろんな人と話を弾ませながら奈良公園を抜け、山へ突入

石畳の道は足裏への刺激が強すぎるので少し苦手ですが、雰囲気があって好きです。木陰なのでとっても涼しく、登り坂もおしゃべりしながら気持ち良く走れました

途中、工事による迂回等もありましたが一緒に走るベテランさん達のおかげで迷うこともなくスムーズに進み、スタートから1時間ちょいで1つ目の石仏さんに到着しました

見晴らしのきく茶畑の真ん中にぽんと立っておられます。

この後は再び苦手なトレイルにin

ちょっと荒れているけど井上さんマラニックの中ではかなり綺麗なトレイル。

芳山という山ですが、傾斜がキツめだったので歩きでせっせと登りました

トレイルの登りはなかなか足にきましたが、10分ほど頑張ると、てっぺん付近にある芳山石仏に到着

山の上のこんなところに!っていう場所です。。

その後は超苦手なトレイルの下り(傾斜は緩い)が続きましたが、後ろから追いついてきた他のランナーさん達と10人ちかくの大集団になり、みんなで喋りながら歩いたり走ったりののんびりペースだったので楽しく進めました

トレイルを脱出してしばらくゆくと、、

1つ目のエイドに到着時刻は11時過ぎ。ちょうどコバラがすいてきた頃です。

オレンジ、トマト、珍しい国産のバナナそれと、お茶1本とおにぎり2個が用意されていました

あんまりたくさん食べると走りにくくなるので、おにぎりは1つだけ食べてもうひとつはポケットへ。

10分ちかく休憩してから再びみんなと一緒にスタート数年前にも走ったコースだけど道は全然覚えておらず、トレイルに入ると地図上の現在地さえも分からなくなってしまうので、この先もずっとベテランさん達にくっついていく小判鮫作戦でゆくことにしました。
みんなと喋りながら、たくさんの見所ポイントを巡ってゆきます

こちら↓は腰痛地蔵さん

ここにある『槌の子』を家に持って帰って痛むところをトントンやると腰痛が治るんだそうですよ。

再びトレイルに入ると、ここにも井上さんが付けた目印のリボンが残っていました

淡い色のリボンなので目立たず景色と同化しています。まだ残っているのがなんだかすごく嬉しかったです。

マラニック後半になると、石仏さんの数がどんどん増えてきます

大小様々な表情や形をした石仏さんが、

行く手にどんどん現れて、

最初は興奮しながら写真を撮ってまじまじ眺めているんですが、

多すぎて段々と拝み方も雑になってきたりして…

さすが石仏街道と言われるだけのことはある石仏だらけのこんなエリアがあるなんて、本当にすごいです。

↑こちらはずっと一緒に走っていたみなさんと石仏の前でお気に入りの1枚♡

石仏さんの他にも、道中、春を感じるつくしを発見したりと、景色も楽しめました。

↑美味しそう醤油炒めで食べたくなる!!

途中、おばあちゃんが、手作りの野菜やお漬物を売っている所なんかもあり、

あまりに美味しそうだったので思わず梅干しと赤紫蘇のふりかけを購入どちらも100円(酸味と塩気を欲してたみたいです。)

帰宅してから炊きたてご飯ととも頂いたこの梅干し&ふりかけはめちゃくちゃ美味しかったので、本当に買って良かったのですが、ここからは昼食エイドで食べ残したおにぎりだけでなく、この梅干しとふりかけも持って走ることになりました
リュックは背負わず、ボトルポーチだけで走っていたのでちょっと重たい&ポーチがぱんぱんになってしまいました。

その後も石仏さんをいくつか見ながら集団で進み、

(しゃべりすぎて見逃した石仏さんもいくつかありましたが)

最後は川沿いの33号線を北上

ここまでくれば残りはもう数キロメートル。お馴染みのよく知ったルートなので、村岡ダブルフルつながりのお友達みっちゃんと一緒に少しペースアップして、お昼の3時前に無事ゴールできました

ゴール制限時間は16時だったので、思ったより早くフィニッシュできました。距離は36kmほど。

慣れないトレイルのせいで翌日から3日間ほどは筋肉痛がひどく足ぱんぱんになっちゃいましたが、気候も良く、すごく楽しいマラニックでした

護王神社お守り返納ラン

2018-03-14 00:21:00 | ランニング
寛平マラソンの翌週。
朝8時過ぎの電車に乗って京都にある護王神社にゆきました

護王神社は足腰の神様。以前、ラン友達や母からここのお守りを頂き、肌身離さず持ち歩いていたら(家の鍵につけてた) このところめっちゃボロボロになってきまして…紐は黄ばんで洗っても全然落ちず、二重叶結びはただの絡まった糸の塊みたいになっていて、守り袋の布も擦りきれてモケモケ状態

あまりに見た目が悪いことと、年末に母からまた新しいお守りを貰っていたこともあって、古いお守り達はお礼を兼ねて返納することにしたのです。

久々の京都はお天気が良くて気持ち良かったです

↑京都駅のすぐ北にある東本願寺。迫力があってすき。

護王神社は京都駅からずどーーんとまっすぐ北に4kmちょいいけば到着します。ただでさえ分かりやすい碁盤の目の京都の街ですので、道に迷う心配はなし。歩いたりジョグったりしながら烏丸通りを北上し、9時半頃に護王神社につきました

神社のお守りの授与所やご祈祷の受付は9時からオープンしているので、境内はもう10人くらいの参拝者がいました。こじんまりしているけれど人気の神社さんです

鳥居をくぐって境内に入ると、まずは古いお守りをお返しすることにします。

↑今回納めるのはこの2つ。特にピンクのやつは毛羽立ちまくっていて変色も激しいです。

古いお守りやお札をお返しする『古神札納所』は境内に入って右手に設置されています。
長年連れ添ったお守りをお賽銭と一緒に返納しました。

ばいばーい今までありがとう

お守りを返したら普通なら新しいお札を授かるところですが、私は貰ったばかりのお守りがあるので普通に参拝だけしました。

10分ほどでさくっと終了。

さて。お守りの返納と参拝が済んだら後はお家に帰るだけです。

これまで、家(尼崎)や大阪から京都まで走っていったことはあるのですが、今回は初めて!京都から帰宅ランにすることにしていました
目的地まで走っていくのも 目標に向かって気持ちが入るので良いですが、帰宅ランの場合、走り終わってからの着替えやお風呂セット等が要らず、荷物を減らせるので身軽に走れて良い気がしました。

時刻はまだ9時40分
道のりは長いですが、一体何時にお家につくでしょうか???

家~京都まで走るときに使う淀川河川敷&桂川ルートをゆくか(60kmちょい)、第2京阪道路の下をひたすら走るルートをゆくか(これも60km少しこえるくらい)、悩みましたが、今回は新ルート開拓しようと、Googleマップ先生にルートを組んでもらうことにしました。

オッケーGoogle、自宅までのルート

Googleマップ先生が教えてくれた新ルートは、二条烏丸にある護王神社から家まで、わずか50kmとのことでした 京都→家は60kmはあるものだと思っていたので、意外と近くてびっくり。

これなら予定より早く家に帰れるかも。

少し気楽になって、京都からのウルトラ帰宅ランがスタートしました
Google先生の指示に従って、よく知らない路地裏の道なんかもすり抜けながらを京都の町を南下しかし30分もゆくと、Google先生が桂川の西側へ出て、171号線を走るよう指示していることに気がつきました
京都寄りの171号線…学生時代に少しだけ住んでいたことがあるのですが、車通りが激しく道路沿いに店も多くてあんまり走りやすいイメージではありません。どちらかというと、嫌いな道

てわけで、ここでGoogle先生の指示を無視ることに 少し遠回りにはなるけど空気も良くて走りやすい桂川沿いサイクリングロードを走りました。何度も走ったことのあるお馴染みのサイクリングロード、この選択は大正解でしたたくさんランナーや自転車乗りもいて、お天気も良くて気持ちよかったです

桂川をしばらく走るとそのあとは再びGoogle先生の指示で川の西側へ出て、171号線へ。車通りは多いけど、道路沿いのお店等はなくなるので歩道を横切る車はなく歩行者や自転車もほとんどなく、少し寂しいけれど走りやすいといえば走りやすかったです。

その後は、Google先生も予期していない道路工事で道を大幅に迂回させられたり、細かい右折左折を繰り返しGoogle先生に指示されてついていけず道を間違えたり…。なんだかんだで結局、尼崎にある家に帰り着いたのはほぼ当初の予定時間。

距離も58kmと当初予定通りとなりました

ラスト10km(吹田を過ぎたあたり)からは久々にガス欠に陥り、神崎川沿いのサイクリングロードに入ってしまっていたためエネルギー補給も叶わずフラフラになるというアクシデント(?)もありましたが、特に足へのダメージはなく無事に帰ってくることが出来ました。

58kmならウルトラの練習としてもまずまず良い距離になったんじゃないでしょうか
帰宅ランということで着替え等の荷物も減らしてリュックを軽くできたので、いつもより肩や腰が凝ることもなかったです。今度からは目的地までのランより、目的地からの帰宅ランで距離を踏んだ方がいいかも、と思いました。


おしまい

寛平マラソン(ひとりウルトラの部)2

2018-03-07 23:01:00 | ランニング
つづき。。

フルの部のスタートに向けて、まず真っ先に出店ブースで朝ごはんを調達しました 朝はヨーグルト1つで家を出たので毛馬あたりからずっとお腹が減っていたんです。

さすがフジパンpresentsの大会派手なブースで菓子パンが山積みで売られてました。1つ100円でホイップあんぱんをゲット空腹だったせいかなんだかコレ、めっちゃ美味しかったです

腹ごしらえを済ませたら、次は手荷物預け。家から背負ってきたリュックをおろして、500mペットボトルを付けたポーチにチェンジここからは身軽に走れるのが嬉しかったです
ヨーグルトとあんぱん1つでは70km、もたないかもしれませんので家から持ってきていたカロリーメイトジェルも念のためお守り代わりにポーチに入れておきました。

そして身支度を整えるとすぐに整列ブロックへ仲の良いラン友も何人かフルの部に出るはずだったので本当はスタート前にみんなに会いたかったのですが、全然探してる時間はありませんでした 私が整列ブロックに着いたのはスタート10分前。スタートゲートの上に寛平ちゃん、たむけん、なかやまきんに君が登場してスタート前の楽しいMCトークを繰り広げてくれて会場はけっこうな盛り上がりでした
宝塚ハーフ→姫路城マラソン→寛平マラソンと、今シーズンは寛平ちゃんの大会続きだった私は、初参加なのに何故か少し見慣れた光景でした

↑時間ギリギリの整列だったけど、ブロックのけっこう前の方に入れました!!さすがゆるゆる大会♡

そして、なんだか面白くもまとまらない司会進行と掛け声の後、9時にフルの部がスタートしました

枚方河川公園をスタートしたランナー達はまず、北(京都方面)に向かいます
走路は狭くて少し窮屈、まわりのランナーはだいたいキロ5分をこえる落ち着いたペースだったので、ガチランだったらストレスに感じたと思いますが、今回はキロ6分くらいでのんびり楽しく距離を踏もうと思っていたので、気持ち良く走り出せました

コースや開催時期が、100kmのベストタイムを出した大阪淀川100kmマラソンと同じだったので初めて走る気がせず、懐かしい感じがしました。

4kmほど進むと向かいから先頭ランナーが折り返してきました こんな非公認のお祭りレースでも速い人は速い!!そのうち、今大会、私と同じく水都ウルトラの練習として参加しているkさんも向かいからやってきました。kさんは自宅から会場まで8km走ってからのスタートでトータル50kmのペース走だとか。それでもキロ4分半くらいのハイペース。めっちゃ速くてすれ違いは一瞬でしたがなんとか声をかけてエール交換できました

そして5km地点を過ぎるとすぐ、北側の第1折り返しに到着

折り返すと今度は後続ランナーとすれ違いながら、ひたすら南へ向かいます対向するランナーがめちゃ多いので復路のランナーは縦1列になるほど走路が狭くなる時もありましたが、すれ違うランナーの群の中からチームメイト2人を発見声をかけ合うことができ気持ちが上がりましたこんな退屈な河川敷コース、ランナー同士の声かけや沿道からの応援がなきゃやってられません。

フルの部にはたくさんの若手芸人が走っていました↓

(↑ダブルアクション三浦さん…。はて。)芸人さんはゼッケンに名前が書いてあるのですが、全員ぜんぜん知りませんでしただけど抜かす時に声をかけてみると、ほとんどみんなとても愛想よく返事を返してくれるので、なんだか応援したくなりました。

スタートから約50分、スタート地点が見えてきました。

5km過ぎで折り返して戻ってきたので、ここらは10km地点あたりでしょうか…。50分ほどで戻ってきたということは当初の予定、『キロ6分でのんびり距離を踏む』よりはかなりオーバーペースになっているようです

ガーミンを見るとだいたい5:03~5:07/kmペースを綺麗に刻んでいるようでした

予定よりかなり速いし…。でも無理にペース落とすのもなんだか…。

ということで、ここで計画変更。このままのペースで最後まで持つわけがないのは分かっていましたが、面白そうなのでどこまでいけるか試してガッテンそのままの勢いで突っ走ってみることにしました


スタート会場を過ぎるとランナーもはけてきて走路も広くなってきて走りやすくなりました。

張り切って突っ込んでいた若手芸人さんが次々と落ちてきますので、一定ペースを維持しているとたくさんの芸人さんに出会えます

渡鍋さん…か。やはり全然知らない…。

コースは芝生の上や(枯れ芝がめちゃ靴につく)砂の上(砂埃すごい)、足をとられるジャリ道もあって、走りにくい箇所がけっこうありました。

元気なうちはいいけど、疲れてくるとこれは堪えそう。水都ウルトラもほぼ全く同じコースを行くので、こういう悪路は覚悟しておかねばです
一方で、水都ウルトラと同じくラン友がたくさん応援に駆けつけてきてくれていたのは嬉しかったです退屈なコースなので応援は本当に有り難い。水都も応援があればがんばれそうです

時刻が10時をまわると、気温がみるみる上がってきてめちゃくちゃ暑くなってきましたこの日の風は枚方から下流(毛馬方面)に向かって吹いていたのでしばらくは追い風。背中を押してくれるので普通は楽に感じるはずなのですが、追い風って暑いのです…

ピーカンのお天気3月初旬だというのに最高気温は21℃という予報だったので、寒さになれた体にはきつく感じました早く向かい風になりたい…と思うほど。ずっと頑張って5分ヒト桁ペースを刻んでいましたが、20km地点を過ぎる頃には(家からの総距離では48km過ぎた頃)ついにぺースは5:15~20/km前後に落ち始めました

そして、待ちわびた南側の第2折り返し地点到着 ここからは向かい風だ!

向かい風になると体が冷やされ暑さはマシに感じましたが、風に押されるせいか単に疲労がきたのか、ペースはさらにじわじわ落ちてゆきました。しんどくないギリギリのペースで進みます
後続のラン友達とは再びすれ違いで声かけ合えるし、復路でも友達が何人か応援に来てくれていたので気力はキープできました


コース上の2ヶ所に芸人さんの応援ステージがありましたが、イマイチ盛り上がっていませんでしたここを通過する頃には5分半くらいまでペースダウン

芸人さん達、たくさんいるけどみんな知らない…

向かい風のおかげで暑さは和らいだものの、喉はめちゃ乾きましたハーフ手前から腰につけていた500mlペットボトルは空っぽ。復路のエイドでがっつり止まり、ボトルを満タンに補給してもらって水分補給はしっかりしてゆきました

日差しがきつい☆サングラスを忘れたので、目はかなりやられました(*_*)

総距離が60kmになる頃には、応援に来てくれたヒューイさんにも会えました1番の踏ん張りどころ。ヒューイさんは何故かいつも絶妙なポイントで現れてくれます

↑ヒューイさんが撮ってくれた♪めちゃグダグダ走ってるところ。

工事のための迂回路として走る堤防へのアップダウン(守口周辺)は、往路は勢いで難なく乗り切れましたが、復路ではやたらと息が上がりました

全体が単調なコースだけにここは気分転換にはなるかなただ、ウルトラ終盤で疲れきった足にはキツいポイントかも。水都ウルトラでもおそらくここを通ることになるので、これまた覚悟しておかなくては…。


水都ウルトラの予行演習もしっかり出来たところで、いよいよ会場の枚方に戻ってきました

コース脇にたくさん応援を送ってくれる人がいて、大会MCの賑やかな声も聞こえてきてテンションアップついでにペースも、最後だけはキロ5分までアップ

↑ゴールゲート上にいる芸人さん達…やはり知らない

予定よりオーバーペースだったけど、最後まで大きく崩れ過ぎることなく、無事にフィニッシュしました

寛平マラソンのタイムは3時間40分
ひとりウルトラの部70kmは7時間10分ほどで完走

ひとりだったらしんどいだけだったであろう70km走。めちゃくちゃ楽しく良いぺースで走りきれて、大満足なレースになりました
寛平マラソン、すっかり気に入ってしまったかも

ゴール後は、私の少し後でゴールしてきたブラインドランナーのお友達と健闘を讃え合いながらしばし談笑(長話していても全然体冷えないほど暑かった!!)
さらに、同じく寛平マラソンをウルトラ練習として使ってこの日50kmを走ったというkさんとは打ち上げまでご一緒して、アフターまで充実した1日となりました


ウルトラ練習1発目としては上出来。これで弾みをつけて、無理なく楽しく水都を走りきれるよう準備をしていきたいと思います

寛平マラソン(ひとりウルトラの部)

2018-03-06 22:59:00 | ランニング
姫路城マラソンで今シーズンのフルは終わり!とか言いつつ、実は3月第1日曜日に開催の寛平マラソンなるものにエントリーしており、走ってきました。

フジパンpresents 淀川寛平マラソン

その名の通り、寛平ちゃんがプロデュースする、淀川河川敷をたくさんの吉本芸人達と一緒に走るというファンラン色の強い非公認大会。コースが単調な河川敷という時点で普通ならまずエントリーしないのですが、今回はふと、4月に予定している水都大阪100kmマラニック(←コースが同じ淀川河川敷)の練習にちょうどいいかも…と思い立ち、既に申込み期日は過ぎていたのにラッキーなことに受付期間延長がされていたのでポチっと滑り込みでエントリー初の参加が決定しました。


ただ、ウルトラの練習となると42.195kmじゃ少し物足りません。そこでスタート前にどこか少し走って距離稼ぎをしておこうと考えたわけですが、調べてみると家からスタート会場である枚方までの距離はなんと28kmをわずかに切るくらいということが判明フルと合わせるとぴったし謀ったように70kmになるではないですか

絶妙な距離‼!これはもうやるしかない♪

ということで、この度は自宅スタートで、寛平マラソンおひとりさま70kmの部を開催することに相成ったのでした。

寛平マラソンのフルの部は、受付が当日ではなく前日の土曜日だったのも良かったです前日のうちにゼッケンや参加賞を受け取っておけば、大会当日は万が一、会場入りがスタート時刻ギリギリになっても慌てずにすみそう。


受付へは前日土曜日のお昼頃にゆきました受付会場はスタート&ゴール会場と同じ、枚方公園駅から徒歩10分ほどのところにある淀川河川公園。会場には飲食店ブースやスポーツ店の出店があり、たくさんの人で賑わっていました。想像していたよりも規模がずっと大きい

曇り空でお天気はいまいちだけど気温は高くて暖かかったので、みんな会場の出展ブースで買い物や飲食をしたり、催しをのんびり楽しんでいる様子

ちょうどステージでは寛平ちゃんと大助花子、石田靖がトークイベントをやっていました

絶対ランナーじゃないやろっていうご年配の方達もたくさん集まっていましたきっと偶然河川公園にやってきたら寛平ちゃんがいるものだから吸い寄せられてきたんじゃないかな。
私も少しステージを見た後、受付へ。
ゼッケンと参加賞Tシャツ、アミノバイタルのジェルを受けとりました。

緑色の参加賞Tシャツは、貰った時はダサいから寄付行きかな?って思ったのですが、会場でみんなが着てるのを見てみるとなかなか可愛かったので、やっぱり自分で使うことにしました緑はあんまりない色だし重宝するかも。。

そして、帰りがけにスポーツ店(ゼビオ)の出店もふらっと覗いてみると、、
ランニングシューズがけっこうお安く売られていて 全く買う気はなかったのに、しばらくシューズは買わないって決めていたのに
ついつい1足買ってしまいました

私の永遠の必需シューズ、GT2000ニューヨークですお値段税込5,990円。 今履いているニューヨークがおそらく走行距離3000kmを越えてきており、そろそろ引退の時期が迫っていたので後継者として1足持っておいてもいいかも…と思いまして。まぁ衝動買いだけど絶対無駄にはならないからいいよね 水都ウルトラではこれを履くかもしれません。

さて。
そんなわけで前日のうちに出走準備は全て整いました。受付から帰ると翌日のウェアや荷物を整えてしっかりめにごはんを食べて、夜は早々と9時過ぎに就寝

迎えた大会当日は4時すぎに起きました この日の天気予報は晴れで、気温は21℃まで上がる予報。入念に日焼け止めを塗りまくって身支度を整え、ヨーグルト1個だけ食べて、いよいよ寛平マラソンひとりウルトラの部のスタートを迎えました

朝5時5分に号砲 ……は鳴りませんが、
まだ真っ暗な中、ひっそりスタート。。

真夏なら既に昼間のように明るくなっている時間ではありますが、この時期はまだ夜みたいです。
まだ車通りも少ない静かな国道2号線をのんびり走りました

タイム狙いの時はスタートから全力で突っ込んで入るのですが、今回の目標はとにかく距離を踏む事。フルのスタート前に疲労を溜めたくなかったので、枚方まではできるだけ足を使わないように走りました。ペースは6分30~50秒/kmくらい。着替えやポーチやペットボトルを詰めたリュックも背負っているのでこれくらいが限界。

スタートから40分ほどで淀川大橋に着きました。対岸に大阪の高層ビルがキラキラして見えていてとっても綺麗

淀川大橋の歩道はこれまで対向者とのすれ違いがギリギリできるくらいの幅しかなくて、いつも向かいや背後から自転車や歩行者か来ないかを気にしながら急いで渡っていたのですが、いつの間にか工事がされていて道幅が大きく広がっていました。のびのび走れてとっても快適でした

淀川大橋を渡るとあとはひたすら淀川河川敷をゆきました。河川敷は街灯がないので夜は真っ暗なはずですが、この頃にはほんのわずかにあたりは薄明かるくなってきていたので普通に走れました。犬のお散歩や早朝ウォークをしている人もちらほら…。
ただこの辺りは向かい風が強く、けっこう体が冷えました。もこもこ毛糸の手袋をしていても指先の感覚がなくなるくらい。日中はかなり暑くなる予報だったけど本当かな??とか思っていました。

6時20分頃(スタートから1時間10分)、毛馬の閘門が見えてきました。距離は11kmほど。

時間には余裕があったので毛馬の手前の小さな公園で1度トイレ休憩をしました。トイレから出て再スタートしようとしていると、なにやらマラニックをしている男女5, 6人のグループに遭遇えらい早い時間ですがみんなテンション高く写真を撮ったりしていて、なんだかとっても楽しそうでしたいいなぁ。どういうテーマのマラニックだったのかが気になる気になる…。

毛馬閘門を過ぎるとそこから先は、寛平マラソンフルの部のコースでもあります。あと数時間後に再び走ることになる河川敷の道をひたすら北上していきます 枚方方面に向かう時はいつも追い風になることが多い印象だけど、この時の風は向かい風。このまま風向きが変わらなければ寛平マラソンのラスト16kmくらいはずっと向かい風か…しんどそうだなぁ…とか思っていました。


道の脇にはエイドのテントや応援ステージが用意されていました。こういうのを見るとワクワクしてきます。

守口あたりまで来るとこれまで走ってきた河川敷コースで大がかりな工事をしている場所があり、迂回のために急坂を登って堤防へ上がり、すぐまた急坂を下るというアップダウンがありました。想定外のけっこうきつい傾斜だけど、これも寛平のコースなの??がーん。って感じ。寛平マラソンで走る前にあらかじめ覚悟ができて、試走もしておけたのは良かったのです。

守口を過ぎると遠くに枚方パークの観覧車が見え始めました。ただ、この観覧車は見えてからがとても長く、なかなか近づいてこないので気持ちが折れます。単調なコースにも飽きてきたし、お腹もぺこぺこ…。足は元気でしたがグダグタとしてしまって、ペースは7分/kmちかくまで落ちました

枚方の3kmほど手前でもう1度トイレ休憩をとりました。寛平マラソン会場のトイレはすごく混んでそう…と思ったので、誰もいないガラすきの河川敷トイレでご用を済ませておく作戦。これは正解でした。

そして8時20分すぎ、寛平マラソンフルの部との合流地点である枚方河川公園に到着コース上の各エイドポイントに向かうバスに、たくさんのボランティアスタッフが乗り込んでいくところでした。

会場は想像以上の人でびっくりしました。案の定、トイレは長蛇の列。今回、フルのエントリー者数は5600人をこえていたみたい。
賑やかな雰囲気にかなりテンションも上がってきました

フルの部のスタートまでは残り30分ほど。トイレはもう済ませてあるとはいえ、もうスタート前の整列が始まる時間になっており、それほど余裕はありません。少し準備を急ぎます


つづく。。