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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

2020初詣マラニックとぜんざいマラソン

2020-01-04 14:12:05 | ランニング
1月2日は急なお誘いをもらって、キロパ代表の高速ランナーUちゃん企画の初詣マラニックに行きました

予定がないとダラダラしてしまうお正月。連休中はできるだけたくさん走ろうと思っていたし、今年は初詣に行く予定を立てていなかったのでちょうど良かったです

スタート場所はJR尼崎駅で、片道10kmほどをゆるゆる走って西宮神社に向かうことになりました。
時間は、早起きが苦手な私に合わせて遅めの設定にしてくれており(しかも私の家の最寄集合というありがたさ‼)、朝の10時にスタート JRの線路沿いを武庫川までまっすぐ走り、武庫川以西は山幹通りを西に進み、城ヶ堀町という交差点を左折して西宮神社へ向かいました。

西宮神社界隈は出店もたくさん出ていて想像以上にたくさんの人で賑わっていました 歩道も多くの人でぎゅぎゅうだったので途中からは走るのを止めて、前の人達に続いてぞろぞろと神社の境内へ。(写真はぜんぜん撮ってない)
お清めをしてから参拝を済ませ、最後にUちゃんに誘われて今年の運勢を占うおみくじを引いてみたらば…、、、

でーーー
安定の「凶」でしたー

願い事は、かないにくい
(「叶わない」、ではない!)
なくし物は、見つかりにくい
(「見つからない」、ではない!!)

待ち人に至っては「来ない」等と断言されちゃっていて、お正月からちょっとテンション下がりましたが、、

うん、まぁいいんです

私、子供の頃からおみくじでは2回に1回くらいの高頻度で凶を引いてしまうという生粋の凶女なので、これはすなわち、例年通りの年が過ごせますよ、という事なんです おみくじに書かれた「決して我意を通そうとしてはなりません」という文言にはなんだか刺さるものがありますので(笑)少し心に止めつつも、2020年も良い年にできるよう頑張っていきたいと思います。

で、参拝を終えたら、半吉を引いた高速Uちゃんに出店で‘’はしまき”なるものをご馳走になり、、

↑初めて食べたけど、けっこう美味しい♡

再びキロ8くらいの超のんびりペースでジョグりながら尼崎へ帰還。JR尼崎駅の東にある極楽湯でゴールしました。

距離は往復でちょうど20kmで

それほど長い距離でもなく、かなりゆっくりペースだったにもかかわらず、お風呂から上がると急にグッタリした疲れが出て来てしまったので、この後は早々に解散して帰宅しました
このところランに身が入らず連日で走ることがほとんどなかったので、正月休暇に入ってから急に連チャンでランをして体がついてこなかったんでしょうか…ちょっとサボってるうちに弱っちくなったものだ。。



ただ幸いにも、翌日の1月3日の朝にはすっかり疲労も抜けており、、、

元気よく、予定していた
ぜんざいマラソン に行きました
(正式名:武庫川新年走ろう会)

去年は膝の故障で出走こそ出来なかったものの会場には足を運んでおり、奈良に住んでいる頃からもうかれこれ10年ちかく、毎年参加をさせてもらっているお正月の恒例イベントです。

尼崎に引っ越してからは会場が近くなったので朝はのんびり。。
少しのんびりしすぎて慌ててAM8:50に家を出発 アップを兼ねてゆるゆるジョグで武庫川へ向かうと、河川敷の会場はたくさんのランナーでめっちゃ賑わっていました

人が多すぎてなかなか友達を見つけるのに苦労しますが ラン友やチームメイトとLINEで連絡を取り合いながら無事に合流。 新年の挨拶をしたら、急いでトイレ&出走準備を済ませます

↓受付すると、スポーツ店の割引券やぜんざいマラソン後にある抽選会の注せん券がついてきます。


ぜんざいマラソンは10km(10:00スタート)、5km(10:20スタート)、2km(11:20スタート)の部があって、エントリー費は全種目1200円。昔は距離に応じて300円~800円くらいだったんですけどね…。年々値上がりしていて、タイム計測なしの割りに割高感はありますが、人数が増えると仮設トイレ等いろいろ経費がかかるようです。。
私は10kmの部にエントリー 会場に着いたのが9時半をまわっていたのでスタートまで時間がなくて少々慌ただしくなってしまいました

ほとんどのラン友とははずれてしまい、とりあえず居合わせたT氏と一緒に整列しました。
↓ずいぶん後ろの方に並んでしまった。

めっちゃゆるゆるした雰囲気で、なんの構えもなく、ぼんやりT氏とおしゃべしていたら突然前方からぱんという号砲…。

新年初レースがスタートしてました

コースは片道2.5kmの往復コースを2周します。

後ろの方からスタートしてしまったのでほぼ歩きでスタートゲートを通過し、そこからしばらくは大混雑でした。

なかなか自分のペースで走れませんでしたが少しずつ人の間をぬって前へ前へ500mほどでだいぶと前に出れたので更に加速。1km過ぎたあたりで、前方にラン友N谷さんの背中が見えてきました 長い距離では勝てるんですが5000mでは1度も勝てたことのない5kmのライバルです(…というか私が勝手にライバル視してる) ちょうど良いので真後ろについて4km過ぎまで良いペースで引っ張ってもらいました

そして4kmあたりでN谷さんをパスして、、、

1往復目 23:32

2往復目の序盤は、10kmの部の20分後にスタートした5kmの部の最後尾ランナーが団子になって走っており、またまた前に出るのがちょっと大変でした
再び人の合間をぬって前へ前へ

折り返しで全ランナーとすれ違えるので、ラン友を発見しては声をかけあって、なんとか最後までがんばりました。
↓ゴール手前のラストスパート。

2往復目 23:52

で、トータル47分24秒でした。

別に良いタイムではないけども、砂の路面と走路の混雑を考えたらそこそこ走れたんじゃないかと思います。。
最後の数百mでは久々に気道がヒューヒューなりだして呼吸がヤバかったし、ゴールしてしばらくは咳が止まらなくなりましたが、終わってみるとめっちゃ気持ち良かったです

そしてゴール後は、先にゴールしていたラン友達と一緒に参加賞のぜんざいをいただきました

↓珍しく京トラ仲間の綿T王子もいた!

今年のぜんざいは何故かめちゃくちゃ濃くて、どろーんとしてました。もう少し薄めないと後の人の分が足らなくならない?大丈夫??とちょっと心配するくらいのあずき感

それでも美味しく頂きました。

ぜんざいを食べたら、大会の最後にひらかれる抽選会には参加せず(こういうのは当たった試しがないんです…、今年は凶やし…)、尼崎まで走って帰るというTむTむ&変○Tさんと、武庫之荘にあるカレー屋さんに行くという綿T王子とともに会場を後にしゃべりしながらジョグで帰宅しました{/house_red.gif" style="letter-spacing: 0.13rem;">



おみくじでは凶はひいてしまったけれど、2日も3日も良いお天気にも恵まれて、穏やかで楽しいお正月でした

2020元旦

2020-01-01 19:14:00 | ランニング
明けましておめでとうございます


長期間放置からの、突然のブログ更新

実は2019年始めに突然gooブログが改悪されましてね…(ブログ放置の言い訳なんですけどね…)。これまで愛用していたブログアプリが何故か使えなくなり、愛用していたアイコン(こういうやつ→)が一時、PCでしか表示ができなくなり、使いにくさ抜群のPC版で頑張ってブログ更新を続けていたのですが、姫路城マラソンの記事の最中にいよいよ力尽きた…という次第だったのであります(どうもすみませんでした。身内以外に読んでくれてる人がいるのかは知らんけど。。)

ただ、このままじゃあかんなと思いまして。2020年の節目にアメブロに引っ越ししようかな~、それとももういったんブログ閉鎖しちゃおうかな~等と思い、超久々に新gooブログアプリを最新のものにアップデートして開いてみたところ、愛用していたアイコンも一部復活しており、当初よりも断然使いやすく改善されていたものだから、せっかくこれまで続けてきたブログなので、やっぱり復活&再開することにしました


・・・と、いうことで
本年もどうぞ宜しくお願い致します



さて。
今年の元旦は例年通り、まだ真っ暗な早朝に家を出て、ラン友Aやん&毎度お馴染みの変○Tさんと共に初日の出を見に行きました

待合せは朝の6:15、大阪城公園噴水前。

まわりには私達と同じようにどこぞへ日の出を見に行くのであろうランナーグループが複数集まっていました もしかしたらグループに知ってる人が混ざっていたかもしれませんが、まだ真っ暗でよく分かりませんでした。

みんなはどこに行くんやろなー♪
とか言いながら、私達もスタート

元旦の早朝から独りでガチランしているランナーもいる中、キロ8ちかくの超絶スローペースでちんたらと進みます 大阪城公園を走り抜けて大川を北上しながら、ゆるゆるおしゃべりジョギング。
大川を走りきって淀川河川敷に到着したのは7:05頃。まさにこの日の大阪府の日の出時刻で、辺りはすっかり明るくなっていました。


私達の日の出鑑賞ポイントは淀川の毛馬こうもんから枚方方面に400mくらい進んだところ。ご近所さんと思われる人達もたくさん集まっていました。


暖冬の今年は、元旦だけ寒波到来でめっちゃ冷え込む!との予報だったのでかなりしっかり防寒対策をして行ったのですが、めっちゃノロノロ走ったおかげで汗冷えもなく、絶妙な到着時刻だったので待ち時間もほとんど無く、風もほとんど無かったので全然寒くありませんでしたラッキー。

そして、ちょっと雲は多かったけどなんとか無事に、生駒山のむこうから昇る綺麗なご来光も見れました

オレンジ色に光って夕日みたいですごい綺麗なんだけど、すぐに眩しくて直視できなくなるのは朝日ならでは 後半はスマホのカメラごしに眺めました。

そして、ある程度日が昇ったらとっとと撤収です 再びAやん&変○Tさんとしょうもないお喋りを繰り広げながら元来た道を戻り、大阪城公園に還ってきたところでいったん解散
Aやんとは別れ、変○Tさんと一緒に淀屋橋方面へ

大阪市役所前のモニュメントに立ち寄ってから、、、

変○Tさんとも別れて、北新地駅から電車に乗って家に帰ってきました。

この日の新年初ランはちょうど20km。

ささっと集合して軽く走って、一緒に日の出を見たらささっと解散する、という短くてあっさりしたイベントですが、新年最初から早起きして友達と気持ちよく活動できると、それだけで良い1年になりそうな気がしてきます
去年の元旦は膝を故障していてまともに走れていなかったことを思うと、今年はラン絶不調ながらもまずまず良いスタートなんじゃないかなと思った2020年の元旦でした




そして再開してみた当ブログ。
実は放置中に書いていた下書き状態の記事もけっこうあるので、ぼちぼち仕上げて少しずつアップしていこうとも思っています。

重ねまして、今年もどうぞ宜しくお願い致します

9年ぶり(??)くらいの三田ハーフ

2019-12-28 21:40:36 | ランニング
今年最後のレースは、実家の近くで開催される陸連公認のハーフマラソン、

三田国際マスターズマラソン

でした。

まだ走歴も浅かった9年ほど前に1度だけ出たことがあるのですが、あまりにアップダウンが激しくてタイムも出ずしんどかったので、それ以来また出ようという気がしなかったんです

今年は変○Tさんが出るというので、なんとなくつられてエントリー来年1月にはタイム狙いで高速コースと言われている大阪ハーフマラソンにもエントリーしているので、そこでの目標タイムを決める予行演習的なつもりで走ることにしていました。


前日に実家へ帰っておき、当日の朝はちゃっかり両親に車で送ってもらって、9時20分頃に会場入り 会場の有馬高校グラウンドは既にたくさんのランナーで賑わっていました。

たくさん参加しているはずのラン友を探したいところではありますが、ひとまず貴重品預けを済ませてから有馬高校校舎の更衣室へ移動。ちゃちゃっと着替えてトイレも済ませ、10時少し前にグラウンドへ戻ります。
結局この後も、人が多くてラン友には2人しか見つけられませんでしたが、トイレはほとんど並ぶことなく使えて良かったです

それに、三田は大阪神戸に比べるとかなり寒いのでスタート前に凍えるのは覚悟していましたが、風がなかったので思ったほど寒くはなく、スタートまでの待ち時間を過ごしやすかったのはラッキーでした

それなりの規模がある大会の割にはストレスフリーで、Bブロックに整列。

Bブロックのレベルは90分以上ってところでしょうか??
スタートゲートまでは100mくらい(?)の位置。まわりのみんなが速そうに見えるので、前の方に来すぎてしまったかな…と思いつつ、10時半に久々の公認ハーフがスタートしました

↑父撮影、まだ元気にスタートしていくところ

スタートロスは34秒。
三田ハーフは2年前からコースが若干変わったらしく、昔参加した時とは少し違う道を走りましたが、アップダウンが激しいところは相変わらず。
最初の5kmは若干の登り基調で小さなアップダウンはあるもののほぼフラット。タイムを稼ぐならスピードのでやすいこの序盤から突っ込みめの方がいいと思って頑張って入りましたが、ペースは4:45/kmしか出ておらず、1kmもいかないうちにゼィゼィハーハーで限界マックス 知り合いのラン友さん数名が応援にきてくれており、沿道から声をかけてもらうも声を返す余裕は全くなし。
↑↓写真を撮ってくれていたのでなんとか笑顔を作るもむっちゃしんどい


コース上で武庫川のラン友さんにも遭遇して声をかけてもらうも、呼吸が荒れすぎてほとんど会話ができず、めちゃくちゃ無愛想みたいになってしまいました

でもここはまだ序の口、三田ハーフの醍醐味、強烈アップダウンの連続は5kmを過ぎてから…。

スタートからずっと真っ直ぐ1本道を走ってきて最初のコーナーを曲がったところから激登りが始まりました。
さっきまでは苦しいながらもなんとか4:45/kmを維持していましたが、登りに入った途端にいっきにキロ5分を越えました

呼吸も苦しいけど足もぜんぜん上がらず腰が落ちまくっているのも自分でわかりました。そして今度は京トラ仲間のAさんが後ろから追い付いてきて、

あれ?今日はなんだかゆっくりじゃない??

なんて声をかけてくれましたが、

いえいえ…こんなもんですよ…

と弱々しく答えるのが精一杯 みるみる遠ざかるAさんの背中をゼィゼイ言いながら見送りました。

その後も下りになるとペースはなんとか5分/kmを切りますが、登りのたびにキロ5分ごえ。大阪ハーフで100分切りをするために、ここ三田でも1時間42分以内では走っておきたかったのですがまだ半分も行ってないこの時点で既にタイムは諦めモードに入ってしまい、惰性で進みました。。

13kmを過ぎるとコースは片道2km弱の折り返しコースに突入
対抗車線側に前を行く高速ランナーが次々折り返してきます。

向かいからやって来るラン友を探しては声をかけ、アップダウンはあるものの、ここは唯一、けっこう楽しく走れました

折り返しコースを突破すると、いよいよ最後の登り。閑静な住宅街の中のだらーっとした登りを走ります。これで最後の登り…と思うと多少踏ん張りがききました。

が、、
この登りとその後のくだりで足を使い気ってしまった様子。。ラスト3kmはほぼフラットなので普通ならスパートするところなのですが、ぜんぜん足が動きませんでした
もうラップととる気力は前半でなくなってしまっていたのでペースは定かではありませんがおそらくキロ5をギリギリ維持する程度。
最後の最後で知り合い2人にも抜かされ、ゴールの有馬高校グランウンドへ。。。

相変わらず躍動感のない走り姿をさらしながらゴールへ


記録:1時間44分32秒
(ネットタイム:1時間43分58秒)
路面が砂の武庫川でのハーフマラソン(当然非公認の大会)ではもっと悪い記録をいっぱい持ってますが、公認コースでこの記録はおそらくワースト3に入るほどのボロボロタイム

一緒に走っていた変○Tさんがゴールで待っていてくれましたが、すっかり身体が冷えてガタガタ震えていたくらいお待たせしてしまいましたよ… 

あまりに寒そうなので一緒に豚汁のおふるまいを受けて、

少しだけ体を暖めてから、

更衣室へ移動。

さっさと着替えて、参加賞を受け取ってから、さっさと会場を後にしました。

参加賞は、地元産のお餅とお味噌と煎茶でした

変なTシャツよりこういう参加賞は嬉しいです


その後、2日ほど経ってからラン友さん2人から

三田ハーフ、入賞おめでとうございました!

なんて言うメッセージを頂き、なんとあのヘッポコタイムで年代別ギリギリ入賞をした挙げ句、ヘボタイムが恥さらしのように会場に貼り出されてしまっていたことを知りました

そういえば帰り際に変○Tさんが「6位なら賞状あるんじゃないの?」って言ってくれてたんですけどね。。あまりにもショボい結果だったので、

こんなタイムで、入賞なわけないやん。

と聞く耳持たず、賞状ももらわずさっさと帰って来てしまったのでした

入賞だろうが、嬉しいどころかショックしか残らない結果となりましたが、こんな状態で来年の大阪ハーフ、どうやって走りましょ??
とりあえず目標は大幅下方修正が必要だな…と思った、令和元年最後のレースでした。

姫路城マラソン2019【レース前編】

2019-03-12 08:22:00 | ランニング
つづきー。



号砲からスタートゲート通過までは去年&一昨年よりはかなりスムーズで、ロスタイムは34秒でしたこの規模の大会としては合格ライン。

ゲート通過後のランナーの流れもけっこうスムーズ。すぐに前方のAブロックのランナー波に追いつき、そこから更に前の方へと進んでゆきました



Aブロックからスタートしたタボさんにすぐに追いつき声をかけ、さらにはその前を走っていたタッキーさんにもほどなくして追いつきました。



タッキーさんは私より全然速いランナーですので、声だけかけて少しだけ喋った後はお先に行ってもらうことにします(予定ペースを聞いてみると4:25/kmでいくとのこと。私には速すぎて5000mTTでもついていけないわ)



タッキーさんの背中を見送ってマイペースに戻し、『最後まではもたないけどしんどくはないな…』っていうくらいの気持ちの良いペースで姫路市内の大通りを駆け抜けます



普段は車通りが多いであろう大通りの貸し切りランは、すごく贅沢でめちゃんこ気持ち良いです



口熊野マラソンとはえらい違い(※口熊野は、あれはあれでけっこう好き)

ここまでで3kmくらい。ペースは4:36/kmあたりでした。



姫路城マラソンは沿道の応援が本当に多いですが、公式の応援ブースもたくさんあって序盤から大会を盛り上げてくれていました



音楽は元気が出るので嬉しいです



仮装ランナーが多いのも姫路城マラソンの特徴のひとつ。今回は、頭に矢が刺さった、かなりクオリティの高い落武者ランナーを発見序盤、ずっと一緒だったのですが、かなりよくできた仮装だったの真後ろでまじまじ観察してしまいました↓



沿道にはラン友きみちゃん、ヒューイさん、gamiさんが立て続けに現れ、声援を送ってくれて、賑やかな大通りをめっちゃ楽しく通過しました



5kmをこえるとコースはだんだんと北にむかい、田舎道に入っていきます



それでも沿道にはほぼ途絶えることなく応援に立ってくれている人がいて、大会スタッフ達もたくさん声援を送ってくれるおかげで気持ちはぜんぜん切れません



5-10kmまでは4:38~43/kmのペース。めっちゃテンション上がってかなり突っ込んでいる感覚なのにそれほど速いペースでもないなぁ… と一瞬思ったりもしましたが、これはコースがゆるい登り基調だったせいだと思います。前半は感覚よりも5秒/kmくらい実際のペースは遅くなる気がしました。



10kmを過ぎると橋を渡ってコースは夢前川の西側に移ります↓



川を渡ってからもあまり広くはない田舎の道をゆくのですが、『一体みんなどこからやってきたんだ??』と思うくらい、沿道は応援の人でびっしりでした



↑おじちゃん達が1列に並んでめちゃ熱心に応援してくれるので、それに応えるべくひたすら笑顔で手をふりふり そうすると一段と声援を貰えるので、ここもテンション上がってしゃーなかったです



その先少しいくと民間がなくなり応援が途絶える区間が少しありましたが、



ふと、川の対岸を見るとたくさんの案山子と姫路城マラソンののぼりが 地味ながらも工夫を凝らした応援に感動します↓



おかげで気持ちは切れずに4:45/kmを切るペースのまま15km地点を通過



15km地点を過ぎるとコースはコの字型に曲がってUターンするのですが、Uターンした角には毎年恒例、姫路城マラソン名物でもある熱気球が今年も上がっていました



間近で見る大きな気球は迫力がありますが、気球のガスバーナー(?)の音が時々ゴーーー!っと音を立てていてそれもなかなか迫力あるんですよ



気球を過ぎると今度は進路を南に変えて進みます



ここから先も見処どころ盛りだくさん



応援の少ない箇所はやはりこんな感じ↓でごまかして(?)ありますが(笑)、



案山子が大活躍



民家の合間を通る箇所では地元の方が熱心に応援をしてくれていて、



20km地点ではFMラジオのパーソナリティが特設ブースでランナーに応援メッセージを届けてくれています



さらに進んだハーフ地点手前にはかなり大規模な応援ブースが設けられています



トラックの荷台での太古の応援あり



たくさんのボランティアスタッフの方々が声援を送ってくれて、



ブラバンの演奏もあり、、



中国語と英語の案内文もついた、そばがゆエイドもあり、、、



再びトラックの荷台での太鼓の応援が現れ、



まわりには武将達の姿も…(あんまり強そうではないw)



とにかく立て続けにみどころが登場するのでテンションは上がりっぱなしカメラ撮影で大忙しそのため、本当はハーフ迄に1本摂ろうと思っていたジェルをとり忘れていたくらいです



気球のところで折り返してからはコースは微妙な下り基調になることもあって、いつもならスタート直後からゆるゆるペースが落ち続けるというのがお決まりパターンの私ですが、ここでは4:40/km前後のまま、ずっとペース維持ができていました





最高のお天気のもとカメラランを楽しみながらも良いペースをキープし、レース後半に突入します





つづく。。

姫路城マラソン2019【~スタート迄】

2019-02-24 22:55:00 | ランニング
2月最終日曜日
今シーズン最後のフル、3年連続3回目の『世界遺産姫路城マラソン』を走ってきました


過去2回はタイム狙いだったこの大会。今年もエントリーをした時はここでガチランをする予定でしたが、昨年の大阪マラソンで出した3時間17分(ネット)という記録で既に満足していたのと、年末に故障した時点でガチランへの気力が失せていたため(メンタル弱い)、今回は姫路では初めてのカメラ携帯ランを決行することに カメラを封印して走った過去2回、たくさん撮りたいと思った景色があったので、今年は思う存分、姫路城マラソンの様子を写真におさめられると思うと、楽しみで仕方ありませんでした


自宅のある尼崎から姫路は新快速を使えば1時間もかかりません。(走ったら12時間ちかくかかるのに‼文明の利器すごい!)が、姫路城マラソンの選手受付は前日のみなので、今年も前泊をすることにしました。

大会当日の天気予報はすこぶる良さそうだったので、前日はかなりウキウキワクワクで姫路へ向けて出発しました今シーズンもお天気運は上々

姫路に着いたのは少し暗くなりかけた17時過ぎ。駅前の広場では今年も、翌日のマラソンを盛り上げるための応援メッセージボードが設置されていました。

街のあちこちでこういった大会を盛り上げる企画や工夫があるのも姫路城マラソンの素敵なところ街全体でのウェルカム感が嬉しいです

今年の前泊ホテルは駅から7, 8分のコンフォートホテルでした。宿泊費7500円

最初はもっと駅から遠くて高いところを予約していたのですが、1ヶ月ほど前にたまたま空いてるのを見つけて急いで乗り換えたんですお部屋も去年のボロボロホテルとは比較にならないくらい綺麗でめっちゃラッキー。

早速チェックインをして部屋に荷物をおいたら、すぐに姫路城マラソン祭り&前日受付にむかいました

ホテルから徒歩7,8分。姫路城前の広場ではマラソン祭りが開催されていました。

遅めの時間だったので、混雑のピークはとっくに過ぎているようで人は少なめ。

ひととおり出展ブースをまわって見て、毎年立ち寄っている地元の障がい者施設のブースで手作り焼き菓子をいくつか購入

その後、広場のすぐ隣にあるマラソン受付会場、イーグレひめじへ向かいました。フルの参加者は7000人と中規模なので、ぜんぜん混雑はありません。

あっさりサクっと受付完了

…したのですが、
今年の参加賞は衝撃でした。

姫路城無料入城券とポカリスエットジェルとキットカット、それから地元小学生からの応援メッセージ付きのお菓子は例年通りなのですが、衝撃的だったのは、なんじゃこれという残念すぎるTシャツ。

去年と一昨年は、陸上競技用品メーカー、ニシスポーツのそれなりに格好いいTシャツだったのですが、今年は『360°』という謎の中国メーカーのTシャツ。メーカーに特にこだわりはないけれど、まずもって色がダサすぎて、受け取った瞬間に表情が凍りつきました
私の中の、歴代『絶対着れない参加賞Tシャツランキング』のトップ3にランクイン
色は、男性には絶対似合わないであろう、ベビー服によくありそうな淡いピンク色。女性でもかなり人を選ぶ色合いで、私が着たらアウトやと思います『病院の検査着』とか『パジャマ』とか言ってる人もいましたが、まさにそんな感じ。さらには生地がめちゃめちゃ薄く、ストライプ状にメッシュが入っているのでそのまま着ると下着がスケスケになってしまうというアンビリバボーな仕様になっていました

その後、例年配布されている出身都道府県も貰ってからホテルへ帰還。

↑参加賞Tシャツ…ハンガーがスケスケなのを見て、絶対着れないことを確信しました。


夕食はホテルで適当に済ませ、夜は11時頃に就寝→そして、翌朝は6時起床。約7時間睡眠でレース当日を迎えました

目覚めはスッキリ体調良好朝は苦手なのですが、お天気も良くても、ホテルを出る前からウキウキしすぎてかなりハイテンションでした。

7時10分すぎにホテルを出て、7時半前には会場へ到着

会場では、今回故障で姫路城DNSとなったきみちゃんとバッタリと遭遇できました。DNSは残念だけど、コース上の何ヵ所かで応援してくれるとのことだったので励みになりそう。


その後、出走の準備を急ぎました去年も今年もスタート前整列ブロックは『B』で、去年はモタモタしていたらBブロックのほぼ最後方になってしまいスタート直後の混雑が酷かったんです。今年はBブロックの前方からスタートしたい

…てことで、会場に到着するなりすぐにトイレを済ませ、着替えて手荷物を預けたら再びトイレへ行ってからBブロックへダッシュ

去年はかなり並んだトイレも、早い時間帯(8時少し前)だと待ち時間も少なかった

整列開始時刻の8:15の10分前くらいにBブロック入口に並んだら、今年はBブロックの前から3列目くらいの位置をゲットできました

いつも全てがギリギリの私、こんなに張り切って開門1番に並んだのは初めてですが、これでスタートのタイムロスと混雑はかなり回避できそうです

スタートまでの待ち時間は45分以上ありましたが、極寒だった去年とは違い、今年はこの時期にしては暖かめだったのでそれほど苦にはなりませんでした。

スタートゲート横からは
『朝7時の時点では気温4℃でしたが、現在8時の気温は6.5℃。日中は14℃まで上がる予想ですので、ランナーのみなさんは給水をしっかり行ってください』
とのアナウンス。

2週間前の口熊野マラソンに続いて、ちょっと暑めのレースになりそう

過ごしやすい気温に加えて、整列でたまたま隣になった女性ランナーとおしゃべりで盛り上がれたのも、良かったです やたら人懐こい姫路市在住の女性ランナーでめっちゃしゃべりかけてきてくれて、2人で今年の参加賞Tシャツのダサさについて熱く語り合っていると、いつの間にやらスタート10分前に…。

出陣の法螺貝(?)の音とともに、毎年恒例の応援軍師の寛平ちゃんが登場
今年はQちゃんもゲストに来ていて、会場はかなり華やいでいました
Qちゃん人気すごい


こうして、早めに並んだが故に例年以上に長かった待ち時間ですが、ストレスなく過ごせ、いよいよスタート時刻を迎えました被っていたビニールを脱ぎ捨て、午前9時に号砲

3度目の姫路城マラソンがスタートしました



つづく。。

初参加:口熊野マラソン【レース編】

2019-02-20 23:46:00 | ランニング
続き。。(超長文)

整列位置が後方になってしまったため、スタートロスは58秒。やはり1分ちかくありました

今回の目標は、会場から徒歩15分の朝来駅14:08発の電車に乗って帰ること(スタート時刻は朝10時)。ICカードの使えない朝来駅。切符を買う時間なんかも加味すると、遅くともスタートから3時間50分後には会場を出なければいけない計算なので、このスタートロス約1分が命取り(笑)になるんじゃないか!?!? とちょっとだけ焦っていました

一緒にスタートしたjuntenさんが上手に人の合間を縫って前へ出てゆくので、しばらくは後ろに付いていきました

500mほど進んだところからひとり旅開始。前が詰まっていてなかなか自分のペースで走る事ができませんでしたが、しばらく進むとコースが大きくアップダウンしたので、登りでいっきに前に出て、なんとかある程度、自分のペースと合う流れの位置に出られました。
2km地点でラップをとるとペースは4:45/kmくらい。弾丸スタート派の私にしてはのんびりした入りですが、今回はペース走を兼ねた練習のつもりなので、このあたりのペースをどこまで維持できるか、頑張ってみることにしました

この日の予想最高気温は16℃。この時期にしてはかなり高めでしたが、スタート時こそ晴れていたものの、次第に空が厚い雲に覆われたおかげで、レース中に暑さは全然感じませんでした。風もあまり無くて絶好のコンディション

3kmを過ぎるとコース幅が強烈に狭い、民家の合間を通過

なんだこれーー!?
って思った初参加ランナーも多かったのでは??(笑)むっちゃ狭いです。

地元民しか通らない裏道みたいなコース村岡ダブルフルでもこんな感じの民家の合間をぬうコースはありますが、ここは陸連公認のフルマラソン。こんなんアリなんや⁉
ここでは前のランナーを抜かすのは厳しいのでしばらく我慢。再び前がつかえてる感じでしたが、両サイドの家の玄関先で住民の方がたくさん応援に立ってくれていたので、沿道に手をふりふりすごく楽しく走れました

そして、住宅を抜けきると道幅は広がり、やがてコースは道幅の広い国道311号線・・・

の、脇の歩道へ(笑)

公認コースとはなんぞや
この大会、コースの交通規制はしないみたいです。車道にはたいして車、走ってないんですが、ランナーは歩道を走ります

まるでマラニックのようで、嫌いじゃないです

何ヵ所かで白バイが巡回しており、しばらく並走してくれたりもしました。

・・が、少しでもランナーが車道にはみ出たりするとマイクでめっちゃ怒られたりもします

10km迄はアップダウンがけっこう細かくあったり、前のランナーを抜かすために急に加速したりしていたのでペースは4:36~4:48/kmとバラバラ。あまり安定していませんでしたが、感覚的にはイーブンで、道幅が狭かったり歩道だったりする割には走りやすい印象です。

また、田舎の大会の割に沿道の応援も多いのにはびっくりしました

大好きな超人気のローカル大会、海部川風流を思い出しました。ほのぼのした応援でとっても元気がもらえます

これまたコース幅が超狭い川沿いの道では、対向ランナーと川を挟んでのすれ違いもあるので対岸にラン友を探したり、

あちこちで地元の方の応援をもらいながら順調に進んでいきます

↑警備のおじちゃんまでが笑顔。小さい女の子がめちゃ一生懸命応援してくれてて可愛すぎた‼


そしてまたもや、突っ込みどころ満載の道を通過しまっす

車1台すれ違うのがやっとの、歩道がない道。いちいちマラニック感がすごい

そのうちコース脇に『41km』という距離表示が出て来ました

でもまだこの時、11kmくらいしか走ってないので全然ゴールじゃないです。どうやら口熊野のコースは序盤とラストのコースがかぶってるみたい…。

ひときわ応援の多いスタート&ゴール会場横を通過します

応援に来ていたあまれん友達に声をかけてもらってテンションあげあげまだ13kmくらいしか走ってないのでまだめっちゃ元気です。

↑『白浜温泉まで10km』の表示。マラソンのゴールよりもずっと近いのか…と思うと、このまま温泉に向かいたい気分
…ですが、これまで気持ち良く4:40~4:50/kmペースで走れていたので引き続き頑張って進みます

その後も、マラニック感満載のコースが続きました。富田川を渡る橋…の、歩道を走り、

国道42号線…の、歩道を走ります

道幅は狭いですがここまでくるとだいぶとランナーがはけてきているので走りにくさは感じませんでした

そして、まもなくコースは国道を外れて山手の方へ…。

↑この辺りからじわりと登りに入り、19km地点ではjuntenさんから事前に聞いていた、口熊野最大の難所である大きめのアップダウンがありました大阪マラソンでいう南港大橋のような感じ。
けっこうタフな登りでいっきに心拍数が上がりましたが、まだ前半だし、それほど長い登りではなかったので気持ちよく駆け上がれましたどちらかというとその後の、長めのきつい下り坂の方が、下りが苦手な私にとってはキツかった気がします。

そして、アップダウンを終えて少しするとなんだか急にしんどくなってきましたペースを確認すると4:50/kmを超えていて、それさえも維持し続けるのが既にギリギリ精一杯という状況。足にきた…というより、腕降りとか腰を立てておくのがだるくなってきた感じです
まだ半分もいってないというのに、やっぱり故障明けの練習不足の影響はこんなところで出てくるんでしょうか。このままズルズル落ちて、すぐにもキロ5分を越えてきそうな予感…

ちょっと気持ちがネガティブになりかけましたが、なんとか30kmまではキロ5を死守したいと、起死回生をはかるべく、20km過ぎの折り返しポイントの辺りで、カフェイン入りのジェルを投入

これが功を奏しました

しばらく辛抱していると、23kmくらいからパァっとしんどさが消えてきて、4:50/km前後が気持ちよく刻めるようになってきました

26km過ぎでの後続ランナーとのすれ違いコースでは、ラン友みっちゃんとエール交換↓

後で確認したラップによると、ハーフ以降は地味~~になだらかに落ちていくという、いつものモモンガ走法になっていたみたいですが、感覚的にはカフェイン投入以降は気持ちの良いイーブンペースで。。景色の変化も多いコースなので、まわりの景色を楽しみつつ、快調に走れました

事前にコース図の確認しないので、どこをどう走っているのかサッパリ分からないどこココ??山⁉ みたいなコース。

レース後半は、次いつまた急にしんどさの波がくるかと内心ヒヤヒヤしてましたが(カフェインは1回しか効かないんで次きたら打つ手なし)、結局、しんどいウェーブ第2波はきませんでした

たんたんと走れて、いよいよゴールへ

あまれん友達が再び声援を送ってくれました

↑安定のasics ニューヨークでスピード感のない走り!写真は応援に来ていたラン友の嫁様が撮ってくれた♡

ラストは沿道の応援も多くて、再びテンション上がります

時計を見ると予定より10分くらい速いフィニッシュ

タイムは、3時間24分06秒
(ネット 3時間23分08秒)



イーブンのつもりが、10kmごとのラップが、46分→47分→48分→49分…と毎度お馴染みの地味なビルドダウンになっちゃってますが、かれこれ2ヶ月、ハーフ以上の距離を走ってなかった割には、いつも通りのモモンガ走りができたということで今回はとっても満足です。。


フィニッシュゲートをくぐった後は、完走賞の受け渡し

↑バスタオルか梅シロップか選べました選べるなんてめちゃ嬉しいです。
バスタオルは家に有り余ってますので、重たそうだけど梅シロップをゲット 家に帰って早速飲んでみましたが、これがまためちゃくちゃ美味しかったです。口熊野最高

その後、記録証を受け取ったら、すぐに着替えに向かいました
ゴールタイムが3時間40分を越えたら、着替えずに荷物だけピックアップして、ゼッケンつけたまま朝来駅まで猛ダッシュしようと覚悟してたんです。ゆっくり着替えられるなんて、超ラッキー
のんびり体をフキフキ、鞄の中身を整理してトイレも済ませてから、

さて、のんびり駅まで歩くか
と外に出ると、

なにやら茶粥のおふるまいが…無料…。

当然、頂いて帰ることにします。

大きな紀州産の梅干が激ウマさん 走った直後の胃にも優しくて最高やね
と、のんびりほっこり茶粥をすすっていると、電車の時刻が迫っていました

食べてる途中で時計を見てびっくり 急いで残りのお粥をかきこみ、重たい荷物を肩にかついで駅までダーーーッシュ


駅までは約1.3km。フルを走った直後の足でのダッシュはなかなかにハードで、途中で信号にひっかかってハラハラドキドキ、ゼーゼーハーハー、会場から朝来駅までの道のりはこの日1番のしんどさでしたが、なんとか14:08分発の電車の2分前くらいに駅に到着

無事、ゴーール

かなり慌ただしくも、無事に目標達成 14:08発の電車に乗って、帰途につくことが出来ました


ということで、エントリー費のお得感だけで走ることになってしまった口熊野マラソン。
故障明けにしてはうまく走れたので好印象なのかもしれませんが、ほのぼのした運営&つっこみどころ満載のコース&たくさんの応援&おもてなし感…と、かなり好みの要素がたくさんあって、めっちゃ良い大会でした

これはまたリピート確実かも…と思うものの、そもそもこの大会に出ようと思ったきっかけが、口熊野と同日開催の丸亀ハーフ エリートの部に出るための資格をとることだったりするので、来年以降、口熊野にする?丸亀いく?? (それともBOM⁉)と、とっても悩みそうな気がするのでした。。。


おしまい。

初参加:口熊野マラソン【~スタート迄】

2019-02-06 00:09:00 | ランニング
故障する前に「ハーフマラソン1時間40分以内の公認記録を取ろう!」と思い立ち(※詳細は1つ前の投稿で…)、口熊野マラソンのハーフの部にエントリー

……を、しようと思ってランネットの口熊野マラソンエントリー画面に進むと、

エントリー費 ;
ハーフマラソン(登録の部) 5000円
フルマラソン(登録の部) 6000円

と書いてありました。
そして、kmあたり単価を考えるとあまりに違和感のあるこの料金設定に、思わず手を止めてしまった私

ハーフが5000円ってことは、フルは1万円の価値があるんじゃないの?? なのに6000円ってことは…4割引っ!?
うおー。フル、すっごいお得ーーー!!

と、フルマラソンの部のあまりのお得感に思考回路がおかしくなり、血迷ってフルにエントリーをしてしまいました


・・・という訳で、本来は全く予定していなかったのですが、先週末は無駄にフルを走ってきました。

初参加、紀州口熊野マラソン フルの部


エントリーを決めたのがあまりに申込み締切りギリギリだったので、近場の良いお宿は既に満室。大阪発の大会ツアーバスを使えば日帰りもできるみたいでしたが、朝がめちゃくちゃ早いのがツラすぎるのと、帰り便はフルの制限時間6時間を過ぎてから発車という時間設定になっており、帰宅時間がとても遅くなってしまうのでやめました。(しかもこの段階ではまだハーフに出るつもりだったので、帰り便迄の待ち時間が長すぎた‼)色々と検討した結果、今回は会場の最寄駅から電車で50分ほどのところにある、御坊のビジネスホテルに前泊することにしました。

利用したホテルは御坊駅の目の前。自動改札機もないような田舎駅にビジホがあることにはちょっと驚きでした需要あるねんなぁ。
寝るだけのつもりだったので、大会前日は夕方遅くに家を出て、夜9時頃にチェックイン

↑部屋の窓から見た御坊駅。徒歩数十秒でほんとに駅近!

翌朝は7時にホテルを出発しました。

部屋や設備は普通のビジホだけど、アメニティや対応がめちゃくちゃ良くてお値段以上だった

御坊駅7:06発の電車でいざ出発 車内はランナーらしき乗客でほぼ満席でしたがラッキーなことに座れました駅前のコンビニで買った、たい焼き1つとポカリがこの日の朝ごはん。もぐもぐしながら電車に揺られ、40分程で紀伊田辺駅に到着。

紀伊田辺駅からは往復500円で大会送迎のシャトルバスが出るので大半のランナーがここで駅を降りていきましたが、バスのチケットを買うのにけっこう並ぶ…という情報を聞いていたので、私は紀伊田辺駅からさらにワンマン電車に乗り換えて、会場から徒歩15分という朝来駅へ向かいました
↓大会案内はこんなの。

紀伊田辺駅~朝来駅までは10分ほど。到着した朝来駅は、無人かつICOCA対応もしていない超田舎駅でした↓

ここから会場まで徒歩約15分、荷物を抱えて歩いてゆく覚悟で駅舎をでると、

マラソン会場行きのバスはこちらでーす。

ってな呼び掛けをしているおっちゃんが1人

どうやらこの赤いバスが無料で会場に連れてってくれるらしいですやったぁ!朝来駅からもバスが(しかも無料で)出ているなんて情報、大会案内のどこにも載っていなかったんですが…??めっちゃラッキー

いそいそと赤バスに乗り込み、会場にひとっとび。8時15分には会場に到着しました

さて。会場に着いたらまずは受付です。陸連登録選手専用の窓口でナンバーカードを受け取り、その後、別窓口でパンフと参加賞を受け取り、さらには近くでドライ梅を配っていたので貰ってきました。

ミズノ製の参加賞Tシャツは…なんか…微妙でした絶対着れないほどのデザインではないものの、あえては着ないかな??

そして、受付を終えたら次は身支度。女子更衣室はフィニッシュゲートのすぐ横。福祉センター2階の暖かくて広い一室が更衣室として解放されていました。

ハーフのランナーも一緒なので多少混んではいましたが、余裕はあってなかなか快適です(土足の部屋なのでレジャーシートがあるといいかも。)大規模都市型マラソン違って、トイレも少し並べばすぐ済ませられるので良かったですこういうところもローカル大会の良いところ

しばらく更衣室で寛いだ後、カロリーメイトジェル1本を投入してから外へこの口熊野マラソンには知り合いが何人か出るはずだったので、スタート前に会いたい!と思い、男子更衣室の前でうろうろ&キョロキョロ小規模な大会なので、知人ともすぐ会えるだろうと思っていたのにぜんぜん見つかりません

そのうちスタート30分前になったので、やむなくひとりで整列場所へ移動

整列ブロックは ;

・サブ3
・3時間から4時間
・4時間以上

の、わずか3つだけでした。
3時間以内のブロックはガラすき私は3時間~4時間のブロックですが、3時間と4時間とではえらい差です。
ずいぶん大雑把な切り分けだなぁ

とか思いながら、再びキョロキョロとお友達を探してたいたら、無事に同じブロックのラン友juntenさんとみっちゃんに立て続けに遭遇できました
スタート前に無事に会えて良かった めっちゃテンション上がります


スタートまでの待ち時間の間、この口熊野マラソンにこれまで何度も出ているjuntenさんからコースの情報を入手。どんなコースなのかほとんど下調べもせずにエントリーしていたので、有難かったです
序盤と19kmあたりの2回、大きめ山があるだけで、後のアップダウンは細かくてあまり気にならない程度だとか…。今回は、2ヶ月ぶりのロング練習として5分/km前後のペース走的な感じいけるところまで走りたいと思っていたので、たいしたことないアップダウンだと分かって一安心です。

そして、スタート5分ほど前には整列ブロックからスタート位置へ移動

↑あれれ?気づけば、ずいぶんとスタートゲートが遠くです
juntenさんとおしゃべりに夢中になっていたら、3時間~4時間ブロックのずいぶん後方に来てしまいました 道幅も狭めなので、スタート直後は大混雑の予感

ちょっと失敗したかな??
スタートロス、1分くらいあるんじゃないの??

とかしゃべっていたら、気づけばスタート時刻の10時。前方で不意にパァンと号砲がなりました。
なんの前触れもなく、まるでウルトラのようなゆるゆる感でレースが始まってしまった様子


ほな、いきますか。
ってことで、前のランナーに続いてノロノロと前進を始めました


レース編へ続く。。

あまれん10000!と週末の予定

2019-02-01 23:38:00 | ランニング
第5水曜日のあまれんのメニューは10000m年に数回しかない希少なメニューでコスパ最高
1月は第5水曜日があるので、なんとかこの練習には参加できるように膝を治したいと、故障中もひそかに目標にしていました。

そんな1月最後の水曜日。
朝から鼻息荒く仕事を片付け、定時ダッシュに成功

いつもは空腹のまま家を出るのですが、今回は気合い入れてカロリーメイトジェルを1本注入してから、ジョグで尼崎陸上競技場に向かいました

日曜日に走った四条畷市マラソン10kmの影響で、月曜日は膝痛が若干ぶり返してしまった上に、筋肉痛まで出ていたのですが(たかだか10kmやのに筋肉痛って)水曜日にはなんとか落ち着いてくれて、ジョグ+流しを入れても大丈夫そうだったので一安心。

大阪ハーフ明けのラン友もたくさん来ていてテンション上げ上げ最後尾覚悟でがんばろうといつも3組を一緒に走っているラン友女子の背後についてスタートしました

いつもは(故障前は)私の少し前を走っているラン友A美さんの後ろにぴったりついて走り出すと、思ったよりも楽チン 大阪ハーフ明けのA美さん、少し抑えて走っているのかもしれません。2周目くらいでどうもゆっくりすぎるように感じたので思いきって前に出てみました。

1000m通過は4:29
5000mのペースなら妥当だけど、故障明けにしては突っ込みすぎた感じ
やってしまったと思いつつもいきなりペースを落とすのも嫌なので、フォームが崩れないようにだけ気をつけながらそのまま頑張って走り続けました

5000m通過は22分25秒。
5000mタイムトライアルとそう変わらないタイムです当然、すでに余裕はほとんどなかったので後半撃沈の予感がしました

後半はじわじわ足が動かなくなってきて、左足がうまく蹴れない感覚が頻発上体もダルくなってきて腰が落ちそうになったりと、めっちゃしんどく、

週末もレースあるしもう離脱しちゃおうかなぁ~。

なんて思ったりもしましたが、後ろにいるA美さん達に途中離脱しているのを見られたら嫌や~‼ という変な意地と、ペースは微妙に落ちているものの大きく崩れはしなかったので、なんとか最後まで走りきりました

もっとみんなから離されてグダグタになると思っていたし、離脱してしまうかもと思っていただけに、達成感はすごい

1000mごとのラップはこんな感じ↓
 
4:29- 4:26- 4:30- 4:30- 4:29- 
4:33- 4:34- 4:34- 4:35- 4:26

で、トータルは 45分07秒


家を出る前のカロリーメイトジェルが効いたのか、気づけば過去走った10kmの中で5番目くらいに良いタイム。トラックでの10kmはもしかしたらベストかもしれません
昨年の大阪マラソン1ヶ月前に走ったあまれん10000mも45分15秒で、今回とほぼ同じタイムだったので、調子はここ1週間で急に戻ってきているような気がしました。

しんどくてもやっぱり楽しいあまれん。タイムが良ければその楽しさも倍増この日はとっても気分良く、ラン友達と楽しく尼陸を後にしました。


そして、週末はまたまたレースです
しかもフルマラソン。

実は故障前に、今シーズン1本もハーフの予定がないことに気づいて、まだ申し込めるハーフマラソンを探し始めたのですが、

丸亀ハーフいけばいいやん。まだエントリー受付してるで。

と高速ランナーUちゃんに言われ、1度行ってみようかなぁ丸亀
とその気になって申し込もうとしたところ、女子はハーフ1時間40分以内の公認記録をもったエリートの部だけがまだエントリー可。それ以外の一般の部は、既にエントリーが締め切られていることが発覚がーん。

ハーフで1時間40分なら何度も切ったことはあるのですが、公認記録となるとだいぶ前すぎて、既に2年間という有効期限が切れてしまっていました。なので私は資格なし。せっかくその気になっていたのに…。
なんだか悔しいので来年の丸亀エリートの部に向けて、1時間40分以内のハーフ公認記録をとることしたのです

ランネットであれこれ探してみると、近場でエントリーがまだ間に合うハーフ公認大会が、2月3日の口熊野マラソンでした。アクセスを調べると前泊が必要そうだったので、ひとまずホテルを確保。そしていよいよ大会に申し込み…

となったところで、私、だいぶ血迷ってしまいました

大会要項
ハーフマラソン陸連登録の部 5000円
フルマラソン陸連登録の部 6000円
って書いてたんです。

この値段差。おかしくないですか?(笑)
キョリあたり単価を気にしてしまう私 何を思ったか、ハーフを走るつもりでエントリー画面を進んでいたのに、このエントリー費を見てフルにエントリーしちゃったのです


まぁ、結果的にはその後に故障をしてしまって、もはやハーフ1時間40分で走れる自信はないし、2月末の姫路城マラソン前にロング走を1回しておきたいも思っていたのでちょうどよかったです
ほんの少しスピードは戻ってきた兆しはあるけど、長い距離はもう2ヶ月ちかく走ってないので、初の口熊野マラソン、持久走として楽しんでこようと思います

第5回四條畷市マラソン

2019-01-29 00:36:00 | ランニング
あまれん復帰もできたので、、

1月最終日曜日、関西ランニング界が、大阪国際女子マラソンや大阪ハーフで賑わっている最中、

四條畷市マラソン10kmの部
に行って来ました

昨年に引き続き、2度目の参加です

去年は大阪マラソンEXPOのブースでこの大会が猛烈PRしていたので、ついつい圧されてぽちっとエントリーしてのおひとりさま参加。参加費は安く手作り感満載の大会案内だったので全く期待していなかったのですが、思いのほか良い大会だったので、今年は変○TさんとT氏を誘って3人で行って来ました


大会当日は、天気予報では『今期最大の寒波到来!』とか言っていたのでめっちゃビビり、カイロを大量に準備。モコモコに着こんで朝8時少し前にお家を出発しました

電車でまずは、T氏と合流
四條畷駅までは家の最寄り駅から乗り換えなしの1本。四條畷駅からは大会の無料送迎バス(会場まで20分程)があるのでアクセスはけっこう楽チンです

少し時間に余裕をもって行ったのでバスも2, 3分の待ち時間で乗車でき、9時10分には会場入りしました。

今年でまだ第5回、という歴史は浅い大会です↓

メイン会場であるグラウンドに入ると、まずは受付へ向かい、、、

ゼッケンや参加賞を受けとりました

去年まではミキハウスのタオルが参加賞で、それを大会PRで猛烈に売りにしていたはずなのに、今年はTシャツ(double3というラン友がやっているランニングウェアブランドのものだった‼)に変わっていました
他にも貼るカイロや洗剤&柔軟剤の試供品がもらえたのは実用的で有難いです。(でも実は全く同じ試供品を去年の大阪マラソンEXPOの大会PRブースでも貰っている。)日用品の試供品が多いのは、さすがアカカベ薬局がスポンサーってところでしょうか。。

さて。狭い会場ですので、受付を終えたところですぐに変○Tさんとも合流できました

スタートまでの待ち時間は2時間ちかく
会場は生駒山にあるむろいけ園地。下界よりも冷え込みはきつく、昨年はめちゃくちゃ寒かったので今回も凍てつく寒さを覚悟していましたが、会場についた頃には日差しも出始め、日向は意外にもぽかぽか。極寒だった昨年よりぜんぜん過ごしやすかったです

待ち時間も3人で円陣をくんでみたり、、

↑みんなある意味、"厚底"シューズ!私はいつも通りのハイクッションシューズ、アシックスGT2000 NEWYORKです♪

会場で配っていたバルーンスティックを持って走り回る大量のちびっ子達を眺めながらずっとおしゃべりをしていると、

2時間の待ち時間もあっという間で、ぜんぜん苦ではありませんでした(やっぱりお友達が一緒なのはいいなぁ)

10時50分にはランナーの召集がかかったので、スタート前整列へ移動

整列ブロックは;
・40分以内
・40分~50分
・50分~1時間
・1時間以上
の4つ。

故障明けとはいえさすがに50分はかからんかなってことで40~50分ブロックに並びましたが、40分と50分てエライ差ですよね
おかげで、まるで走力は違うのに、変○Tさん&T氏と同じブロックで一緒に整列できました

そして、昨年同様、ゲストのお笑い芸人ランナーズの小宮&がんばれゆうすけのトークがあり、会場がほんのちょっぴり盛り上がったところで、スタート時刻の11時になりました。(四條畷は小宮の出身地らしいです。)

故障から復活後、初のガチレースがいざ、スタート

一緒に並んでいた変○TさんとT氏は、またたく間に前方へ消えていき、私も序盤からそこそこのペースで追走します

スタートして200mほどで道は登りになり でも少しすると下りに入り、その後も登って下って登って下っての繰り返し。(※コース詳細は昨年のブログ参照)
そして1.5kmほどで1つ目の折り返し。再びアップダウンを繰り返しながら元来た道を戻るのですが、復路の登りはなかなかに登りの傾斜が厳しいです心肺はマックスで歩幅はミニマムいっきにペースが落ちて、ジタバタ感がすごかったです

その後、コースは左折をして一度道が平坦になるのですが、すぐまた長めの登りに突入1km弱登ると2回目の折り返しをして元来た道を下って戻り、再び左折をしてからしばらく登りと下りを進むとスタート地点に戻ってきます。
これで1周5km、というアップダウンだらけのコースを2周します。

全くタイムの出ないキツイコースですが、2回の折り返しで前をゆく変○TさんやT氏と何度もエール交換ができるし、自分の走っている位置もよく分かるので気持ちは切らさずに走りやすいと思います。

私はスタート直後から女子3番手を走っていました。折り返しで後ろを確認すると、それほど離れていない位置に女性ランナーがひとり。ほんの少しでも気を抜くと追い付かれそうな雰囲気
…ってことで、順位とか本当は気にしてなかったのですがレース後半で抜かれたりしたらやっぱり悔しいので、2周目もひたすら追い込み、必死で逃げました

2周目の登りは1周目以上にタレまくり、自分の呼吸がうるさすぎてキモいくらいでしたが、沿道のスタッフ達が声援を送ってくれるのでなんとか体勢と気持ちは崩さずに頑張れました。

ラストは長い下りなので、呼吸とフォームを整え、スピードにのって気持ち良くフィニッシュ

↑変○Tさん撮影:ゴールに駆け込んでくるところ。

結果 46分47秒

うーん…故障明けにしては走れたような気もするし、何より痛みなく走りきれたのはとても嬉しかったのですが、去年と比べると1分半も遅いタイムなので、走力の落ちっぷりを痛感させられ少し凹みました。
ただ、順位は去年より1つ上がって今年は女子3位。ラッキーなことに3位までが入賞だったので、表彰してもらえるのようでした。(でもやっぱりタイム的にぜんぜん嬉しくないので気分は複雑)

その後、ゴールで待っていてくれていた変○Tさん&T氏と、着替えてから一緒に無料サービスの豚汁コーナーへ。

マラソン大会で配布される無料豚汁にしては、めっちゃ具が多くて感動

表彰式はゴール後、50分以上たってからでしたが、変○TさんもT氏も一緒に待っていてくれましたぼっちはさみしいのでありがたい…。

会場に来ていたトマティーンに声をかけて、ポーズをリクエストして写真を撮らせてもらったりしながら時間をつぶし、

けっこう有名な人らしい。次は次週の丸亀ハーフに参上予定だとか。

12:40から表彰式
男子の入賞者は全てびわこ学院の現役バリバリの怪物ランナー達記録も驚異的。比べて、女子3位の私はタイムがショボショボすぎて、表彰で記録を読み上げられるのが苦痛なくらいでしたが、

やけにスポンサーの多いこの大会、3位でも、Hummelのネックウォーマー&バスタオル&手袋に、ミキハウスのタオルセット、それにファイテンのテープ という、総額7000以上のお品が賞品としてもらえてびっくり

こういうローカル大会って賞状とメダルだけってところがほとんどなので、予想外で嬉しかったです
ゲンキンなもんで、タイムに凹んでいたはずなのに、気分よく会場を後にできました


入賞はラッキーでしたが、それでなくても四条畷市マラソンは本当に至れり尽くせりの大会で後味が良いです参加賞の品数と無料豚汁サービス、トイレやゴミ箱の数、ストーブ付きの更衣室、スタッフの対応などなど、参加費(3000円)と規模から考えると非の打ち所のない運営をする大会なので、今や私の中ではかなりお気に入りの大会になりました

また来年も特に予定がなければリピートしたいなと思ってます

おしまい。

あまれん復帰

2019-01-26 10:35:00 | ランニング
週末の武庫川月例ハーフでそこそこ追い込んで走っても大丈夫だったので、その3日後、水曜日夜のあまれんにも復帰し、故障以来のスピード練習を試みてみました

先月12月の第2水曜日以来なので約1ヶ月半ぶりの参加。

今回のメニューは1000m×6本。

1000mなら多少遅れても目立たないし、膝の様子を見ながら3, 4本走れたらいいなぁという感じ。

寒さ対策でロングタイツ&長袖Tシャツ&もこもこレッグウォーマーを着こんで、家からアップがてら走って尼崎陸上競技場へ向かうと、じんわり汗をかきましたこの日はけっこう暖かい夜だったみたい…。ウェアの選択を間違えました

ともあれ、久しぶりのあまれんは不安もいっぱいだけどテンション上がりました アップの流し100m×5本で膝の様子を確認してから、亀さんチームの3組でスタート

最初の1本は、あまれんでいつも一緒に走っている女子ラン仲間の背中にぴったり張り付き、出だしから必死のぱっち 故障する前まではもっと余裕をもって着いていけていたのにさすが久々のスピード練習とあって1周(400m)から既にかなりのしんどさでした。
後先考えず、1本目からしっかり追い込んだつもりなのにタイムは4分10秒ごえ

↑紫のTシャツ。夜なのでブレてるけどラン友が取ってくれてた。足上がってないのがよくわかる~。

そして、2本目以降は、着いていた女子のラン友さんがペースを上げてしまい(1本目はアップのつもりだったみたい~)、出だしからついていけずにほぼずっと一人旅…。

3本目を終えると早くも足にきてる感じで、全くスパートもできません

↑早歩きにしか見えない

普段ならここでもう止めてしまうところ。だけどせっかく故障も治ったことだし、タイムが遅い分、できるだけ本数はこなそうとその後もしぶとく最後尾(…から2番目か3番目)を走り続け、結局は6本すべて走りきりました。


今回のタイム(7分まわし)
4:12- 4:13- 4:13- 4:15- 4:14- 4:16

すべて4分10秒ごえ。1年で一番スピードのでない真夏のインターバルのようやタイムで、故障前と比較するとプラス10秒って感じでしょうか…


かなりの落ちっぷりに少し凹み、今シーズンのフルのタイムは昨年の大阪マラソン(3時間17分)がベストってことが確定。(あわよくば姫路城でシーズンベストを狙っていた…)それ以上を目指す諦めましたが、やっぱり痛みなく全力で走れるのがなによりだよね と、今回は気持ち良く競技場を後に出来ました


この翌朝には再び膝に少し違和感が発生したもののすぐに消えたし、全力でトラック練習ができたってことは、ほぼもう完治ではないでしょうか

まだまだこの先、エントリーしている大会はあるので、無茶せずしっかりケアして春のウルトラを迎えたいです

雨の月例で復帰ラン

2019-01-21 23:23:00 | ランニング
1月第3日曜日
前週の信太山をそこそこガチで走っても膝へのダメージは軽微で、ゴール後に微妙に再発してしまった痛みも2日ですっきり引いたので、練習がてらのハーフマラソンを走るために武庫川月例マラソンに行って来ました

前日は遅くまで仕事だったので、当日朝はちょっとだけ寝坊をしてしまい、天気予報をぜんぜんチェックせずに慌てて家を飛び出すと、霧のような細かい雨が降っていました

がーん。今日って雨なん!?傘とビニール、持ってきたら良かった

と思ったものの、時すでに遅し。11階の部屋まで取りに戻っていたら月例マラソンのスタートに間に合いません。

ま、寝グセがすごいまま家を出てきたので、髪が濡れたら誤魔化せてちょうどいいかも。。。と雨具を諦めて早めのジョグで武庫川へ向かっていると、途中でめっちゃ雨脚が強まり、武庫川に着いた頃にはずぶ濡れでした

会場についたのはスタート10分前。もうみんな揃って準備体操をしていました。

雨なのでスタート位置はいつもより少し南にずれて、橋の下。荷物が雨にあたらないのは有難い。

私も急いで受付でハーフにエントリーをしてスタンバイ。雨なので参加者はとっても少なかったですが、毎度お馴染みのT氏も来ていました知り合いがいるとテンションあがります。

T氏からビニルをわけてもらって体にかぶり、ボトルポーチをつけたら準備は完了。

9時に月例マラソンがスタートしました

スタート直後は膝の様子を確認しながらほんの少し抑えめで。特に痛みも違和感も出なさそうだったのでその後は、最後まで維持できそうなギリギリのところを探りながら頑張って走りました

コースはいつもの1周5km。
雨で土の路面がヌタヌタの箇所も一部ありましたが、スタートする頃には脚はかなり弱まり、パラパラ小雨になっていたので水溜まり等はなく、いつもは砂っぽくて滑ってしまう土の道も雨で濡れたおかげでしっかりと蹴れたので、むしろ走りやすかったです

1周目 24:40

故障で長い間走れていないので、かなり走力は落ちているのでは…と思っていたけど、とりあえず5分/kmは切れていたので安心しました。

ただ、5kmはまだまだ序盤。
ここからどこまでもつのか…??
膝ももつのか???

不安に思いながらもペースはキープ。次の周回も、T氏やあまれん友達の女の子とすれ違いにエール交換しながらけっこう楽しく走れました。

2周目 24:27

微妙にペースあがってるやん
意外に走れてることに嬉しくなった私。このままビルドアップできちゃったりして!

等と思いましたが、3周目の往路でじわじわと足が重たくなってきました 走り始めから体は故障前に比べるとずいぶん重たかったのですが、さらに足は重くなり、思うようにピッチがあがりません

やっぱり練習不足は嘘つきませんでした。

3周目 24:38

1周目, 2周目よりもずっとしんどいのにペースは微妙に落ちてましただけど、もうあとラスト1周。大崩れだけはしないようにと、数メートル前を走る男性ランナーをマークしながら集中して走りました

4周目 24:11

男性ランナーに食らいついて最後、追い抜けそうやったので欲を出して抜かしたのが良かったのでしょう、4周目でまさかの最速ラップをマーク ありがとう、男性ランナー

そして端数の1.0975km

4周目のラストで男性ランナーを抜かすためにスパートをしてしまったので出だしでちょっとタレてしまいましたが、ゴール直前に再びスパート

端数 5:05

で、トータル1時間43分02秒


足は後半、めっちゃ重たくなってしまったけど最後まで痛みなく走りきれたので嬉しくなりました
タイムもキロ5分ちょいで走れたらいいなーと思っていたので、今の状態からすれば上出来の結果。もしや今回、ちょっと距離短いんじゃないの??って思ったりもしましたが、いつも武庫川SCさんのランイベントではコース距離の誤差はほとんどないので、きっとそのへんは大丈夫でしょう…。

ゴール後は手が冷えきってかじかみ過ぎて『走り終えての一言メッセージ』がなかなか書けずに困りましたが、暖かい紅茶も出してもらってほっこり
体が冷えきらないうちに会場を後にしました。

帰宅してしばらくすると膝にまた少し違和感が出てきましたが(走ってる最中よりも走り終わって少し時間がたつと痛みや違和感が出たりする…)、アイシングをしっかりすると、夜には違和感は消えました。

いよいよ復活の予感
ここから少しずつ調子を戻していきたいです

信太山クロカン20km

2019-01-17 23:53:00 | ランニング
年明け1本目の出場大会は、
第66回 信太山クロスカントリー

自衛隊の演習場を走らせてもらえるという、リピーターの多いほのぼの人気大会です。


昨年12月半ばに左膝を傷めた時は、さすがに1ヶ月も先の信太山クロカン(1/13開催)の頃には治ってるやろ、って思ってました

でも年が明けても正月休みが終わっても左膝はまだまだ絶賛故障中
初日の出ランやぜんざいマラソンはめちゃくちゃゆっくりなら走れたけど、
少しでもペースを上げるととたんに痛みが出てましたその後、早く治したくてほぼノーランで過ごしていると、日常生活では全く痛みが出ないので治ってるのか治ってないのか分からず、そうこうしてるうちに数年ぶりにエントリーした、信太山クロスカントリーの日が近づいてきてしまいました

クロカンはアップダウンの激しい不整地。膝が治っていても故障明け直後に走るにはあまりにリスキーだし…と、一時はDNSを決めてゼッケン引き換えハガキを、同じく信太山に出走することになっていたT氏に預けていたのですが(参加賞だけもらってきてもらおうと思っていた。)、普段の生活ではあまりにも無症状なのでなんだか諦めきれず、前日にテストジョグを敢行すると、キロ6ちょいのペースで約16kmを痛みなくジョギングできました ゆっくりだけど着実に良くはなってきていそう信太山クロカンもリハビリがてらのゆるゆるジョグってことで、スタートしてみることに決めました

大会当日、T氏に「やっぱり出るから私の分のハガキ持ってきてー」と連絡して、信太山へ向かいました

午後スタートのこの大会、少し遠いけれど朝ゆっくりできるのでとっても有難いです
電車の中でT氏と合流。和泉府中駅からの大会送迎バスでは美女ランナーHちゃんや京トライベントでいつもご一緒するN原さん&Sさんとも合流でき、楽しく会場入りできました。テンション上がって膝の不安がぶっ飛びます

会場では中学生の3kmの部が整列を始めていて、既にたくさんの人

ひとまず受付してゼッケン&参加賞を受け取ります。以前10kmの部に出た時の参加賞はハンドタオルで今も使っているのですが、久々に参加してみると参加賞は黄色い変なマフラータオルという残念なものになっていました

Tシャツは20kmの部だけです。紺色で無難な感じのデザイン。

スタートまでの待ち時間は1時間半ちかくありましたが、お天気が良くてけっこう暖かかったとの、会場には自衛隊ジープの展示やら、

マルちゃん正麺の試食サービスがあって、(去年まではチキンラーメンだったのが、日清が大会への協賛を止めたのでマルちゃんに。。)

あまり退屈せずに過ごせます

超絶可愛い巨大なわんちゃん2匹 会場に来ていて、いっぱい触らせて貰えて楽しかったです

めちゃめちゃ大人しくて触り放題のわんこ。この大きさでまだ1歳だって

信太山クロカン常連の変○Tさんとも合流して、T氏と3人、おしゃべりしながら過ごしているとあっという間にスタート時刻が迫ってきました。

20kmの後にスタートする10kmの部に出る長居練習会の仲間達も会場入りして来たのでみんなと少しエール交換してから、ゆっくり走るつもりだったのでモコモコレッグウォーマーやモコモコ手袋&ネックウォーマーを身につけた防寒装備万全のままスタート整列へ。

ひなたはポカポカだけど日陰はかなりひんやり‼

変○TさんとT氏と一緒だったのでかなり前方でのスタート待ちしていましたが、スタート1分前になると、2人とは別れて速いランナーの邪魔にならないよう少し後方へ移動してからスタートをしました。

12:20に号砲
1周10kmのコースを2周します。足の具合を確認しながらおそるおそる出発スタート直後は混んでいるし、走路も狭く、足元もボコボコのジャリジャリ。路面が乾燥していて砂ぼこりもすごいし、木の根っこが飛び出していたりするので慎重に進みました。
だけどコース前半は路面がフカフカしていてアップダウンもあまりないので意外と足への負担は軽そう。膝の痛みも違和感もなしもしかしてもう治ったんかな?ってくらい出だしはいい感じでした。

↑クロカンという割に平地もそこそこあった。

2km地点では、京トラ友達の綿T王子が後ろから追いついてきました。速い人だけど、整列したのが遅すぎてスタートを出遅れたみたい少しだけ声を交わして先に行ってもらいます。

登り坂は膝への負担はほとんどないので思いっきりギアを上げてがんばりました

久しく息が上がるような運動が出来ていなくて悶々としてたのです。ここでストレス発散

逆に下りは超慎重にペースを落として走り、

平地はジョグより少し速いくらいを意識して進みました

すこぶる順調このまま20km気持ち良く走れるのでは???
…とか思ってたのは6km過ぎまで。なんとコース後半はアップダウンが急に増え、斜度もいっきに増してきます急な下り坂の連続で膝がじわじわ微妙な痛みを発し始めました

とりあえず1周はするしかないので下りは早歩きのようなペースでとぼとぼ走り、なんとか1周目終了。

1周目のタイム、51分15秒

直前まで1周でリタイアしようかと考えていましたが、コース1周の終わりは登り続き。

↑こんな感じ。

膝は下りで痛むので1周目を終える頃には膝の痛みはいったん消えており、10kmに出る長居練習会の仲間達が沿道から声援を送ってくれたので、

笑顔で手をふりふり、2周目に突入(←あかんやつや!って自覚はあるけど止められない。)

2周目も前半のアップダウンの少ないフカフカ土の走路では膝の痛みも違和感もぜんぜん出ませんでした
これならなんとか最後までいけるかも。。

2周目ともなると、ランナーもバラけてきてコース上の人はまばら…。前後のランナーが少ないです。

渋滞がなくなり1周目よりもずっと走りやすいので、ついつい前のランナーを追いかけて、そこそこのガチランになってきていました

しかして、、、
コース後半のアップダウンの連続に、下りで再び膝の痛み勃発しかも1周目の時より明らかに強い痛み爪先だちの早歩きのようなヘンテコな走りでなんとか騙し騙し下り坂をクリアしていくものの、今度は1周目では頑張れていた登りで足がぜんぜん上がらなくなってきました
ふくらはぎも腿もパンパン1ヶ月間の故障で筋力もだいぶ落ちてるっぽいです登りも下りもまともに走れなくなり、もうヘロヘロ…。登り直後の平地も全くスピードに乗れません。

それでもここまで来たら最後まで頑張りたいと思ってグダグダながら追い込みました

↑5kmの部に出ていたあまれん友達がゴール1km手前位のキツイ登りのとこで撮ってくれました

そしてなんとかゴールへ、
2周目は、51分21秒

トータル1時間42分36秒でフィニッシュ
ぜんぜんリハビリジョグちゃうし

なんとか故障を抱えながらも20km走りきれた安堵感と、ショボすぎるタイムに走力の衰えを痛感してしょんぼりな気持ちと、じわじわ痛みを発する膝にやっちまった感満点な感じ…という複雑なゴール。

それでもレース後の爽快感はやっぱり抜群 ゴールしてすぐにマルちゃん正麺の無料サービスに並んでラーメンをゲットし、

参加者アンケートに答えて菓子パンもゲット

和泉市ブースではガラガラくじもやっていて、甘酒や温泉施設利用券、パールの何かアクセサリーみたいなのも当たりました

参加費4000円とリーズナブルながら、なだんか色々もらえるお得な大会です

久しぶりに出たけどリピーターが多いのも頷けるほのぼの楽しい大会。帰り道でも久しぶりのラン仲間数名にバッタリ出会えて、楽しい1日でした

帰宅中、微痛を発していた膝は、帰宅後すぐにアイシングしたらかなり落ち着いたのですが、大会翌日と翌々日はとってもご機嫌ななめ 階段の下りで微妙に痛むように。。
だけど水曜日には再び症状は出なくなり、ジョグをしてもなんともなくなったので一安心。次は月末、10kmの大会があるのでそれまでには思い切り走れるようにしておきたいです。。

悪あが記その3と4:ハーフ&10km@武庫川

2018-11-22 23:14:00 | ランニング
悪あが記シリーズ最終章
第3弾。

フルマラソンの2週間前には、ハーフマラソン!(…が調整のテッパンメニューだと思い込んでいる) ってことで、大阪マラソンの2週間前の11月11日(日)は、1年ぶりくらいに武庫川ロード記録会へ行って来ました

またまたお天気は晴れ11月に入ってもなかなか涼しくならず、この日も家から武庫川まで走っていくとかなり汗をかきました

久しぶりの参加ではあるものの前週に同じ場所で行われた走集会に参加していたので『また来た』って感じ。ひとまず受付でハーフマラソンにエントリー(ハーフは参加費700円)福知山マラソンを2週間後に控える毎度お馴染みのラン友、変○Tさんと、大阪マラソンにでるT氏も来ており、変○Tさんはハーフに、T氏は2時間走の部にエントリーしていました。一緒に走る知り合いがいるとテンション上がります
トイレやストレッチをしてしっかり身支度を整えて、ハーフを走るのも久々なのでちょっと鼻息荒めに記録会に挑みました。

↑スタート前の集合写真。背後霊のように写ってしまった!

そして朝10時、ハーフと2時間走の部がスタートしましたコースはいつもの片道2.5km=1往復5kmの周回です。
一緒に整列していた変○Tさんはスタートと同時にスーっと前に出て、ぐんぐん前方に遠ざかっていきました。一方の私はマイペースで、突っ込みすぎず、抑えすぎず、、を意識して、最後までイーブンで走り通せるように考えて走りました
……が、片道2.5kmのコーンを折り返した頃から早くもバテ始めてしまいましたなんだか自分が思っているよりもスピード持久力がなくなっている気がしました

1往復目 23:54
この時点で早くも余裕がなかったので、2往復目は24分をこえてしまうのは分かっていましただけど、2往復目以降はイーブンでいけるようにしよう‼ と、あえて少し抑え目を意識して走りました。

2往復目 24:20
30秒以上落ちました。あとはこのままペースを維持して最後まで走れたら……
とは思ったものの、そう甘くはなかった2往復目の後半には呼吸が苦しいだけでなく、足が重たい感じがして(特に右の前もも)、思うように動かせなくなってきました

3往復目 24:45
もはやキロ5分を維持するのが精一杯武庫川の対岸では、サンスポの甲子園ハーフマラソンが行われているのが見えていて、すごく賑やかで楽しそうでした。4往復目は気も散ってきて集中できてません。。

4往復目 25:07
はい、キロ5分さえ越えました ハーフでキロ5分を維持できないとは…大ショックを受けつつも、最終周回の目印であるタスキを受け取って、残りの端数1.0975kmへ

↑タスキ付けて最後だけでも…とスパートしてるところ。

端数 5:11

で、トータルタイム 1時間43分18秒でした

ぜんぜんダメダメですハーフでこんなタイム出したの久しぶりかも。せめて1時間42分くらいで走りたかったんですが、去年の11月の武庫川記録会より2分半ほど遅いという厳しい結果で、なによりあまりに綺麗なビルドダウンっぷりに打ちのめされてしまいましたハーフでこれなので、フルになるとファンランのつもりで入っても後半はけっこう地獄を見そう…??

ともあれ、これも練習練習。ゴール後は、変○TさんやT氏、それから10時半スタートの10kmの部で後から走ってきたTむTむともおしゃべりして、しばし楽しく過ごしましたタイムはともかく頑張った後は気持ちいいです ダメダメな走りだったとしても、走らんよりは走った方が身になったはず……と思うことにしました。



そして、たまたま今回は体調が良くなかっただけかも……ってことで、この翌週は悪あがき第4弾として、再び武庫川へ

大阪マラソン1週間前なので、武庫川月例マラソンで10kmタイムトライアルに挑みました

またしてもめちゃくちゃ良いお天気です

今回も変○Tさんが来ていて、私と同じく10kmを走るとのことだったので、一緒に準備体操をして一緒に整列をしました。

今回は月例マラソンを走り終えたらすぐに神戸マラソンの応援に向かうつもりだったので、サクッと済ませたいところ。
朝9時に、月例マラソンがスタート 距離は短いので始めから全力に近いペースで突っ込んでいきます

1往復目 23:29
たった10kmなのに、武庫川走集会で走った15kmのビルドアップ走より遅いです 呼吸も苦しいけどやっぱり足がうまく回らない感じ なんとか最後は上げようと足掻くも、、、

2往復目 24:04
めっちゃ落ちました2週連続の大撃沈。

トータルタイムは47分33秒

平均すると、4:45/kmという、冬場の20kmペース走のようなタイムになってしまいました。
なんだか大阪マラソン直前に不安を上塗りしただけみたいになっちゃいましたが、最後の悪あがき2連発で、だいたい今の走力は把握できたので良かったです 自分が楽しく走れるペースもだいたい分かったので、来年からコースが変わるという大阪マラソン、現コースのラストランはめいいっぱい楽しんでくることにします


そして、、、
年明けの姫路城にむけてはもうちょっと計画的に練習していきたいなと、心に誓ったのでした(やっぱペース走とかやらな走れへんもんやね)

悪あが記その2:ビルドアップ走@武庫川練習会

2018-11-15 00:34:00 | ランニング
いつも武庫川でのロード記録会や月例マラソンでお世話になっている武庫川スポーツクラブ(以下、武庫川SC)さんがFacebookに『11月3日(土)走力アップ走集会』なるイベントを上げておられました。前々から毎月第1土曜日にはクラブの練習会があったようで、今回はFacebookのイベントページを使ってその広報をしたみたい。

へぇ~、そんな練習会してたんや。。
と、Facebookを見て私も初めて練習会のことを知りました。
イベント内容を見てみると、毎回練習メニューは変わるようですが、今回は15kmのビルドアップ走で、武庫川河川敷に朝9時集合、事前申込なしで誰でも参加できる、とのこと。素敵

大阪マラソン前の悪あがき第2段として良いかも…と考えていたところ、ラン友TむTむからも;

土曜日に武庫川で練習会あるらしいけど、ゆうちゃんも行かへん?
と誘われたので、知り合いが一緒なら行きやすいと思って、参加してみることにしました。


そして、またしてもお天気に恵まれた11月3日(土)。自宅からアップがてらにジョグで武庫川へ 集合時刻の9時ちょうどくらいに受付場所に到着し、申込みをして、、

↑参加費は保険の100円。記録会や月例と同じ場所と同じ雰囲気だけど、やはり練習会なのでこじんまりしている。

まわりを見回すと、、

TむTむが、いません
おいコラー!! 誘ってきたん、おまえやぞー!

てな感じですが、…まぁいいです。相手はTむTむ。どのみち1人でも来てたと思うし。

てことで、ストレッチをして始まるのを待っていると、駆け込みでけっこうたくさんの人が集まって来ました。練習会でこんなに大人数になることはなかなかないようで、Facebookの集客力(?)に、武庫川SCの方も驚いておられました。

↑何故か『ロード記録会』の旗が立ってましたが今回は練習会です。

9時を過ぎると練習会が始まりました。武庫川SCの方の挨拶の後、輪になってみんなひとりずつ簡単な自己紹介。40人くらい集まっていたでしょうか…。自己紹介だけでもなかなか時間がかかりました そして、自己紹介をしている間に、TむTむとOさんが遅刻してやってきました30分ちかく遅れてきたTむTむをクラブの方達は快く受付してくれていたようですが、ランスタート前に少ししゃべった時にTむTむは;

まだ走ってなかったんやから、遅刻ちがうで。
とか言ってたんで、後で怒っとこうと思いました。


ともあれ、、自己紹介が終わるとチームわけをして練習スタートです。今回のメニューはビルドアップ。武庫川河川敷の片道2.5km=1往復5kmのコースを使って、1周回ごと(5kmごと)にペースアップして3段階のペースで走る練習でした。

1つ目のチームは、
1周目を25分(5分/kmペース)
2周目を24分(4分48秒/kmペース)
3周目を23分(4分36秒/kmペース)

2つ目のチームは、
1周目を28分(5分36秒/kmペース)
2周目を27分(5分24秒/kmペース)
3周目を25分30秒(5分06秒/kmペース)

というペース設定。
私は1つ目のチームへ3周目のキロ4分36秒というのは私にとって、スピードの出にくい河川敷の道ではかなり厳しそうではありましたが、とりあえず頑張ってみます

先導のぺーサーはクラブの方2人がやってくれました。2列くらいに並んで1チーム目からラン、スタート

はじめは、キロ5分。着いてはいけますが、思ったよりは余裕がなかったです早くも2周目で脱落するんじゃないかと心配しながら走っていました。
1周目、25分07秒。
7秒遅いですが、ほぼ設定通り。

そして2周目、キロ4分48秒。……のはずだったんですが、2周目に入るところでぺーサーをしていた方が、クラブの別の方に呼び止められて離脱してしまい、ペースが大きく狂うことになってしまいました
2周目の最初の1kmはキロ5分で通過……あれ⁉ 1周目とペース変わってないやん!もっと上げなきゃ!!となった集団、1kmを過ぎた途端に急激にペースアップ明らかに4分48秒/kmより速いです。ゼーハーゼーハー全力で走っても、集団の背中はじわじわ離れてゆき、中間点を折り返す頃には完全にひとりぼっちになってしまいました。完全に離されながらも背中を追いかけ続けて戻ってきた2往復目。
23分40秒くらい。
最初の1kmがキロ5分のままだったことを考えると、残り4kmは4:40/kmくらいまで上がっていたようです。集団からこぼれた私でこのペースなので、はるか前にいた集団は4分半/kmくらいで走っていたのかもしれません

そして、全力すぎてこれ以上ペースは上がらないのに、無情にも最後の3周目へ突入します 本来の設定ペースは4:36/km。ですが、ペースとか考える余裕はなかったので、前方をゆく集団を目指してとにかく全力でいきました。集団からこぼれてきた人を少しずつ拾いながら全力疾走した3周目。
23分15秒くらい。
2周目でペースを大きく上げすぎたせいで、3周目は本来の設定よりキロあたり3秒ほど遅くはなってしまいましたが、2周目よりペースダウンをすることはなく無事完走。

本当ならラスト5kmだけ全力走のはずだったのに、予定外に9kmくらい全力ペースで走ったのでめっちゃくちゃしんどかったですが、その分、走りきった後はすごい達成感 思ったよりも追い込めたし、良い練習をさせてもらえたので大満足&感謝感謝でした


練習後は懇親会もやるみたいでした。今回は午後から予定があったので私は不参加でしたが、またこの練習会に参加させてもらうことがあれば、懇親会もいきたいなぁ。
次の走力アップ走集会は12月1日(土)。メニューは3km×3, 4本のインターバル(レペ??)を駅伝形式でやるのだとか…。駅伝形式なんて1人じゃできないし、おもしろそう大阪マラソンのダメージがなければ参加予定です。

悪あが記その1:ペース走@長居

2018-11-11 02:27:00 | ランニング
ガチで走るフルマラソンは年に1度でいいと思っている私。10月に入ってからも、走るのはダラダラしたウルトラ走やマラニックばかり。週1くらいで通っているトラック練習"あまれん"でも、メニューをフルではこなすことは少なく、いつもサボりがちでした

なので当然、調子はいまいち。。
目標タイムとかを考えられるような状態じゃないので、シーズン1本目のフルである今年の大阪マラソンは、一昨年みたいにファンランで楽しく走ろー(2本目の姫路城マラソンの方では、サブ3.5出来るようにがんばりたい)と決めたものの、これまであまりにフル向けの練習をしてこなかったので、

そもそもこんなフヌケな状態でフルを楽しく走れるの?
9月までウルトラ練習ばかりしてたし、トラック練習はサボりがちだし、ヤバくない??

ってな不安が、大阪のわずか1ヶ月前になって、頭をよぎりはじめました 予定している大会の直前にいそいそと練習を始めるラン友Aやん君の気持ちが分かってきた気がします…。


そこで、一念発起大阪マラソン4週間前となる10月最後の週末、半年ぶりに長居公園へ行って、30kmのペース走をしてみることにしました
そして本来、ペース走はおひとりさまでやるのが好きなのだけど、今回は久しぶりすぎて、自分がキロ何分ペースで何キロまで走れるのか??サッパリ分からず、ペース感覚もなくなってるので自分でペースメイクできる自信がありません
なにより明日は走るぞー!と決めていても、いざ日が変わると走る気をなくして家でゴロゴロと過ごしてしまう自信があったので、たまたまこの週末に開催される長居公園での『30km走!練習会』なるものを見つけたので申し込みをしてみました。

何年も前からずっとお世話になっている長居公園横のランスポットさん(ランナー用のシャワー&ロッカー施設)が主催しているイベントです。
半年以上も足が遠のいているランスポットでしたが、練習会前日に申込みのため電話をかけると店長が応答。名前を名乗って練習会に参加したい旨を伝えると、、
あぁゆうさん、久しぶりですね。明日の練習会やね?じゃあ……キロ5分の方のグループでいいね??

と、店長は私の走力まで覚えてくれていました。。安全をみて遅い方のキロ5分半の組でもいいかな…とかちょっと思ってたのですが、勝手に組を決められてしまったので、もうキロ5で30km、がんばるしかありませんまずは、走るしかない状況に追い込んでおきました


練習会当日のお天気は晴れ わざわざお金払って参加する練習会だから、あまり早々に脱落してしまうのは嫌なので、睡眠に食事など、レース並に気合いを入れて長居へむかいました

マラソンシーズンに突入した日曜日朝の長居公園は、いろんなチームが練習会を開いていたりするので、朝、到着したランスポットは見たことないくらい混雑していました8時過ぎの時点で既にロッカーが満杯になってしまっていたようですが、練習会参加者には予めロッカーが確保されていたので、私は無事にロッカーゲット ついでに参加賞のジェルを2つもゲット。。

↑走る前用エネルギージェルと走った後用プロテインジェルらしい。とりあえず飲んどく。

着替えて少しストレッチをしてから長居公園へ移動

明るい時間に長居公園に来るのは年数回ですが、お天気もめちゃくちゃ良くて爽やかでいいです あちこちにラン友も走っていてテンションあがりました
みんなすごい頑張ってるんだなぁ…

そして8時50分くらいに練習会が始まりました。まずは全員集合して挨拶や説明、準備体操。参加者は思っていたよりもたくさんいました。

体操後に組わけをしたら、みんなでスタート地点へジョグ移動

9時になると、速い方のキロ5分組からペース走がスタートしました さてさて、どこまでいけるやら…。2列横隊での集合ペース走。私は前から3番目くらいの位置をとり、黙々とついていきました。

実業団OBが先導してくれるペース走は、たんたんとキロ5分を刻んで進む……

かと思いきや、
そうでもありませんでした!!(笑)
出だしの1kmは4:54/kmちょっと速い!まぁ走りだしとしては誤差の範囲かなと思って次の1kmで修正されるかと思い黙々とついていったのですが、次の1kmも4:55/kmくらい。むむむ……実業団OB的にはこのペースでの5,6秒は誤差の範囲なのかもしれません 最初の10kmくらいは私も余裕があり、まわりで練習しているたくさんのラン友達に抜かれたり抜かしたりする度に声をかけたりして、ちゃんとリラックスして走れていたのですが、この数秒の誤差は後半になるとなかなか効いてきました
しかも、1kmの中でのペースの上げ下げがかなりありました どう考えてもキロ5分よりかなり速いペースで走ったかと思えば、距離表示の直前で急激にペースを落としてつじつま合わせてから、距離表示を通過1kmのトータルではたしかにキロ5分位になるのですが、その間での緩急がすごくて15kmを過ぎたあたりからはだいぶ余裕がなくなり、必死モードに変わり始めました

ゼーハーゼーハー足を高速回転させてからの~~、ゆるゆるジョギング~~、からの~~、ゼーハーゼーハ高速回転~~の繰り返し ちょっとしたインターバル的な感じ。一定ペースで走ってくれよ!!ぜんぜんペースメイクできてないやんしんどすぎる!とか思ってましたが、それを声にする余裕はなく、着いていくだけで精一杯20kmを過ぎてからは残りの距離をカウントしながら、『苦しいけどペースが緩む瞬間が時々くるからそこまで耐えよう!!』と思いながら(実際、時々ジョグペースになるからそこでいったん呼吸整えられる)なんとか着いてゆき、ジタバタしながらもなんとか30km、完走できましたしんどすぎたー!

トータルのタイムは、2時間28分08秒
キロ5分で30km走ると本当はぴったし2時30分になるはずなので、2分ほど速いです。ギリギリのところで走ってる私にとってはなかなか大きい誤差。しかもまさかの緩急走でかなり堪えましたが、終わってみると、すごく良い練習にはなったかなと思うので良かったです。それに、同じ組にいた素敵な先輩女性ランナーとお友達になれたので、練習会に参加したのは本当に良かったとおもいます

はぁ…。。
それにしてもこれだけでもう足ぱんぱん。
まだまだ全然余裕のないキロ5分。
もう少し悪あがきは続きます。