朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

オクトーバーランは撃沈→悪あがき

2017-10-30 23:49:00 | 日記
8月は24時間マラソンで158kmも走ったのに、9月は村岡100kmを走ったのに、8月も9月も月間走行距離は300kmにも達しませんでした

10月こそはと意気込んでランネット主催のオクトーバーランにもエントリーし、目標は300km超え、あわよくば350km?? とか思っていたのに、

結果 198kmに終わりましたがびーん。
ショック。。

昨日になって10月のこの致命的に少ない走行距離に気がついてしまいました自分ではもう少し走っているつもりでした

故障してるわけでもないのに200kmを割ったのはランニング歴1年目以来じゃないかな 10月にぜんぜん走れていないのは毎週末のようにやってきた秋雨前線や台風のせい‥‥にしたいところですが、走ってる頻度はそれなりにあったので、1回あたりの距離が5, 6kmというショボい日が多すぎたのが原因っぽいです。

さすがに月間200kmを切っていたらばフルマラソンで地獄を見るのは必至もはや11月に予定している大阪マラソンまで1ヶ月をきっているので、どう考えても既に手遅れなわけですが、今日からほんのちょっとだけ悪あがきすることにします

本日、10月最後のラン。(明日は仕事で走れない)
8ヶ月ぶりのペース走を長居公園でこっそりと決行


ペース走をするのも久々ですが、長居に行くこと自体がとっても久しぶりすぎて、どこの駅で降りるんやっけ?
て一瞬迷ったくらいですが、仕事帰りの19時過ぎ。無事に、昨年からランステとして利用させてもらっている鶴ヶ丘温泉に到着しました

地下鉄で降りる駅は長居じゃないのだ。西田辺なのだ。

この鶴ヶ丘温泉はつい最近、改修工事のためしばらく休業中だったらしいのですが、2日前から営業を再開したという噂を聞きつけ半信半疑でやってきたのです。ちゃんと灯りがついて営業してるのを見てホッと一安心

さっそく中へ入って着替えを済ませ、荷物を預けたら、いざ長居公園へ出陣


久しぶりの長居公園は月曜日ということもあってか、人も少なくちょっと寂しめ。。 けど、コソ練にはちょうど良かったです

時間的に15kmが限界なので、メニューは15kmペース走にしました。ペース設定は、今の自分がどのくらいのペースなら走れるのかサッパリ分からなかったので、最初の3kmくらいの様子をみて決めることにして、とりあえずスタートしました

が、、2km目で時計の表示がラップじゃなくてスプリットになっているという痛恨のミスに気がつきました最悪。ラップ表示への切り替え方もよく分からなかったので、やむなく、とりあえず1kmごとに計測ボタンだけは押しながら、感覚で突っ走っていくことにしました
ラップはラン終了後に確認することにします。

走り出しはめっちゃ体が重くて息があがって、全然ペースも安定してない気がしました。
けど、しばらくすると段々と体が動きはじめてなかなか良い感じ 順調に走っていると7km過ぎで前方に、高速ペンギンのラン友、ヒューイさんを見つけました 長居公園に行くと7割くらいの確率で遭遇するヒューイさん しばらく長居公園から足が遠のいていたためヒューイさんに会うのも超久しぶりで、テンションが上がって思わず声をかけちゃいましたが、、、
せっかくのコソ練やのに、ガチで走っているところをさっそくラン友に見つかってしまいましたね‥‥


その後、ゆるジョグをしているヒューイさんをパスして後半戦へ突入 そのまま最後まで調子よく走りきれるかな?と思ったのですが、10km過ぎた途端に練習不足が露呈急に足が重くなってきてしまいました。いくらなんでも10kmで失速って早すぎる

なんとかペース維持しようと最後の5kmはジタバタラン 酸欠のせいか寒さのせいか(気温12℃)、後半は手がかじかんでラップボタンがうまく押せなくなってきました。そろそろ夜は手袋が要りそうです

そしてなんとか8時半ごろ、
予定通り、15km完走

1kmごとのラップは;
4:48- 4:52- 4:53- 4:42- 4:42
4:43- 4:40- 4:41- 4:43- 4-43
4:47- 4:45- 計測モレ- 9:33- 4:44

で1時間11分21秒

こんな感じになってました
平均すれば4:45/kmやけど、やはり後半は地味に落ちとるな、。

現状把握が出来たのはよかったけれど、せめてこのペースをハーフくらいまではもう少しラクに維持できるようにしたいなと思うので、今さらながら悪あがきのコソ練は、大阪までにあと2回くらいやる予定

大阪マラソンではなんとしても
例年通り、スタートから4時間後にはゴール会場を出れるようにしておきたいと思います

第77回アマガサキタイムトライアル

2017-10-23 22:19:00 | ランニング
以前から度々参加している尼崎陸上競技場でのハナミズキ記録会(5000mTT)
今年の半ばに主催がチームハナミズキから、Gラボ&尼崎NRに引き継がれ、アマガサキタイムトライアルとして開催され始めたのですが、主催が変わってからは予定が合わずになかなか参加できずにおりました。。

10月21日(土)にその第77回大会があり、この週末は土日とも予定があったので今回も参加は叶わず‥‥のはずだったのですが、台風の影響で土日の予定が両方とも中止 ぽっかり予定があいて、行けそうな状況になってしまいました。


土曜日は朝から晩までずーっと雨 予定がなくなったとはいえ、走りに出る気にはならないお天気。やっぱりタイムトライアル止めとこうかな~と弱い心に負けそうになっていたところ;

(Uちゃん)ゆうちゃん、でるの?
(TむTむ)雨だけど記録会いくの?
(T氏)尼の記録会どうしょうかいな。

と、いつものあまれん仲間から次々とLINE連絡が入る‥‥。
なにこれ。。

高速ランナーUちゃんはともかく後の2人は、雨やから本当は走りたくないけどゆうちゃんが行くなら負けたくないから行こうかな?的な?? なんだか探りを入れられてる感じです

そうとなればこちらも負けず嫌い心がむくむく‥‥
とーぜん行くに決まってんじゃん

てな感じで返事を返してしまい、雨の中、傘さしランで競技場に向かうことになりました

受付開始は4時半。
この記録会は受付開始前から行列ができて定員オーバーで申し込みできない人が続出する‥‥という人気のイベントだったので、張り切って4時半ぴったりに会場の尼崎陸上競技場につくと、

あんまり人いてない ランナーよりスタッフの数の方が多くて、あっさりと受付完了できてしまいました。雨のせいで今回は全組、定員割れだったみたい。

私は1番遅い組、1組(所要タイム20分~25分)にエントリーしました。

↑イベントスケジュール。ぺーサーがめちゃ多いです(×_×)

1組は18時スタートということで、待ち時間が1時間半もありました。。冷たい雨が降り続いているので、私より前に会場入りしていたT氏とおしゃべりしながら屋根の下でおとなしく待機。

雨やまへんかなぁ‥‥。

今回、初心者用に設けられた3000m(17時半スタート)はエントリー者が誰もおらずせっかく確保していたトラックがもったいなかったですが、この雨では仕方ないかという感じ、。

17時すぎには高速ランナーUちゃんとTむTむもやってきました。2人ともT氏と同じ、18時半スタートの2組にエントリーしていました。

スタート30分前になると私はひとりでアップを開始。エントリー者ゼロの3000mがなくなっちゃったので、トラックを広々使わせてもらって3周ほどぐるぐるしておきました

そしていよいよ10分前。1組のコール&整列。

↑右寄りのオレンジTシャツが私。
水曜あまれんで走り慣れているトラックだけど、コールを受けるといつもより気合いが入ります。あまれんと違って気楽に途中離脱できないのはちょっと恐怖(ヘタレであまれんではよく離脱する)

参加者は14人。対してぺーサーが7人もいましたそんなにたくさんぺーサーがいたらコースが渋滞して走りにくいんじゃないの??邪魔にならない?とか思っていたのですが、、、

スタートしてみるとぺーサー達、ランナーが固まっている所では2レーン、3レーンを走ってくれるし、時々振り返ったり声かけをしてくれたり、、。邪魔になるどころか、めちゃくちゃ頼もしくてペースも綺麗に刻んでくれるのですごく有難い存在でした

走りの方はというと、、
最近の5000mTTでは最初、めっちゃ抑えて走り出だすんですが、今回は序盤からそこそこのペース。2周目くらいで、いつもあまれんでご一緒しているK岡さんが前に出てきたのですぐ後ろにつかせてもらい、2人で22分ぺーサーの後を追いました

K岡さんと2人、中盤からじわじわと22分ぺーサーには離されましたが、ぺーサーが時々振り返っては『付いてこい』とばかりに声をかけてくれたりするので、なんとか追い付こうと粘れました

↑歩いているようにしか見えない躍動感のない走り

ひたすらK岡さんの背中にへばりつき、3000mを越えたあたりで一時は少しだけ引き離されましたが最後の1000mで再び追い付き、ラスト100mでは思いきってピヨピヨスパートジタバタジタバタ‥‥

渾身のピヨスパが効いて、K岡さんをかわして9着でフィニッシュ。

タイムは、
4:24- 4:35- 4-20- 4:31- 4:22で
22分13秒 でした。

真冬のベストの状態の頃は21分台を出していたこともあるんですが、今はこれでも上出来。真夏は23分を超えていたことを思うと大満足です

さて。自分の出番が終わったら次は2組の応援です

UちゃんとTむTむとT氏が出走
応援もめっちゃ楽しいです。

ここでもぺーサーが参加者をうまく引っ張ってくれていて、大活躍していました。
3人の中では、Uちゃん→T氏→TむTむ の順でゴール。TむTむはこの組でダントツ最後尾だったけど、それでも20分43秒だって。。たった1組違うだけでこの差。恐ろしいわ、。


そしてこの後、私は全身ずぶ濡れで寒かったので会場を後にしてしまったのですが、今回の最終組(1番速い組)は、かなりのハイレベルでなかなか見ものだったようです。

↓最終組。スターティングポーズからして違う(>_<)

↓そしてスタート‼ すごい前傾姿勢(>_<)

15分ぺーサーまでいて、ハナミズキ記録会歴代2位、5位の記録も出たそうです。
うーん、やっぱり寒さを我慢してでも残って見て帰れば良かったかな~?


会場の尼崎陸上競技場が12月から来年3月まで補修工事のために使用できなくなるので、次回アマガサキタイムトライアルの開催日程は未定。

工事が終わった4月には帰ってきてくれるかなぁ?
走るかは分からないけど、家から尼陸はとても近いので応援&見学には行きたいです

フルーツフラワーマラソン(4時間走)

2017-10-20 00:32:00 | ランニング
灼熱の鴨川ゆっくりランから1週間。
なんだかいっきに肌寒い気候になってきたこの週末は、神戸フルーツフラワーマラソン(4時間走の部)なるものに参加してきました。

フルーツフラワーだなんて、なんだかオシャンティな大会名ですが、その実態は 裏六甲の片田舎でこじんまりと開催される小規模かつ地味~な大会。8月に走った神戸24時間マラソンと主催者は同じ。数年前に妹まみが参加して4時間走の部で優勝していたこともある大会でした。
24時マラソンでも一緒だった高速ランナーUちゃんに誘われ、大会会場のフルーツフラワーパークが実家からとっても近くてアクセスは良いし、大阪マラソンに向けた練習としてもちょうどいいかな♪ということで、軽~い気持ちでぽちっとエントリーしていたのです。

が、しかしですよ
大会が近づき、よくよく考えてみると4時間走ってなかなかしんどいですよね?? 24時間マラソンとは違ってそこそこスピードは出そうだけど、フルマラソンよりは時間も長く、スタミナも消耗しそうという‥‥絶妙というかなんというか、加減がめっちゃ難しそうです

コースってどんなかんじ?と、送られてきた参加案内を見てみるも、書かれていたコース図が超難解の手書き地図で↓

フルーツフラワーパークに行ったことのない人にとっては、おそらくほぼ読解不能なレベルになっておりましたとりあえず1周1.3kmの周回だそうです。同じところを何十周もするのかと思うと気持ちはますます萎える‥‥

さらには秋雨前線の影響で週末の天気予報は雨朝から晩まで降り続く予想。。

ということで、テンションはただ下がりでしたが、エントリー代もったいないんでもちろん出走はします。大会前日には前泊のために実家へ帰省

当日の朝はのんびり。スタート時刻の1時間前に家を出て、会場までは母にお車でおくってもらっちゃいました

久しぶりにやってきたフルーツフラワーパーク中学くらいの時にはよく行った。

到着した時は雨は止んでいました。このままゴール時間まで降ってきませんように~☆と祈りつつ、
高速ランナーUちゃんと一緒に受付へ。

チップ付きゼッケンと参加賞Tシャツと手荷物入れ(?)のビニル袋、大会パンフをもらいました。

↑Tシャツデザインは24時間走のものよりぜんぜん良いけど、プリントが洗濯したら一発アウトの予感。。

パンフの参加者名簿を見てみると、女子の4時間走の参加者はわずか20人。隣で名簿を見ていた高速ランナーUちゃんが、
女子ひとりめっちゃ速い人載ってるわ。

というので、ここで私の順位は2位以下が確定しましたが6位までが入賞とのことだったので、入賞は狙っていきたいとおもいます

その後、マラソン参加者のために解放してくれていたプール用更衣室で手早く着替えとトイレを済ませ、手荷物を更衣室のロッカーに預けたら出走準備は完了

スタート30分前にはスタートゲート横で開会式が始まりましたが、

予想通り参加者は少なく、なんとも殺風景で、肌寒くて、テンションは下がる一方でした

スタート直前。高速Uちゃん&さくら道ランナーUさんと↓

2人がいたので楽しく過ごせましたが、ひとり参加だったら本当につまらなかっただろうなぁ。。

そしていよいよ10時30分、4時間走がスタートしました

号砲とともにダッシュしていく速いランナー達の後ろからぼちぼちスタート ウォームアップは全くしていないし、どんなコースか分からないので最初は様子見。高速ランナーUちゃんも最初はゆっくり入る‥‥と言いながら、かなりスローな出だし。

1周平均7分で走れたら4時間で45kmくらい走れるはず。今の自分の実力に見合ってるかは分からないけど、まぁまぁ良い目安かと思い、7分/周を目標で走りました。

様子見の最初の1周は 6分45秒
コースはわずかなアップダウンはあるものの、おおむねフラット。走りにくくはなさそうです。ただ、スタートと同時にパラパラと雨が降り始めました。

2周目 6分24秒。
少しペースは上がったとはいえ、私でもなんとか普通に走れるペース。なぜか高速ランナーUちゃんがまだ目の前にいました
いつまでチンタラ走ってんねん??

とか思っていたら3周目を終える頃からUちゃん、ペースアップを始めたようで、次第に前方へ遠ざかっていきました。雨足は強くなってきて、コース上のあちこちに水溜まりができ始めました。避けて走るのがしんどいです。

3周目以降は6分18~25秒の間で周回。無理しすぎてはいないつもりだけど、4時間はもたへんなって感じ。でも意図的にペースを落とすこともないかな??ってことでいけるとこまでこのペースで頑張ることにします

7周目あたりでは女子のトップランナーに周回遅れで抜かされました

10周目からは1周6分半を少し越え始めました。想定内のビルドダウン平均7分/周でまわせばいいので、まだ貯金を作ってる状態。

14周目でちょうど1時間半が経過。早くも足が急激に重くなってきました まだ半分も経っていないのにいくらなんでも足がヘタるの早すぎです。練習不足が露呈した感じ

4時間走はやっぱりしんどい~、3時間くらいがよかった~
と、エントリーしたことを猛烈に後悔しながら、おもんなさすぎる単調なコースをぐるぐるしますつらいー。

17周目で 6分40秒をこえはじめ
21周目で 6分50秒をこえはじめ
26周目でついに7分越え、

平均7分/周 の目標設定なので、ここからは貯金を切り崩しつつ進みます

トップ女子には何度も何度も抜かされまくり 途中からペースアップを始めたUちゃんも、弾丸スタートした高速ランナー達が次々と撃沈しはじめる中、調子よさそうに周回を重ねているようでした。

2時間半が経過するころ、1度ガス欠に陥りました この大会、水と、水かと思うほど薄いポカリしかエイドがなく、給食がありませんでした。
たべもの、何かないの??
と、燃料切れでヘロヘロになるランナーもちらほら。見かねた大会スタッフがどうやら自分達の手持ちと思われるお菓子とみかんを少し出してくれたので、私もそれを頂いてだいぶと復活しました。
こういう小さい大会はエネルギー源は自分で準備しとかなくては‥とちょっと反省しました。

ラスト1時間を切るとだいぶと気持ちが軽くなってきました。残り自分があと何周できるかもおおよそ分かってきます。1周7分ちょいかかってるから、あと7周?8周は微妙やけどいけるかなー?とか‥‥。
帰りの迎えにきてくれた母もコース上で応援してくれて、最後の1時間はけっこう楽しく走れました

そして、4時間経過‥‥。この大会、ぴったり4時間で終了するのではなく、4時間経過してから次の計測ラインを踏むまで走ります

私は4時間4分くらいで無事にフィニッシュ
冷たい雨に打たれ続けて全身どっぼどぼでしたが、汗もあまりかかず体力的にはラクだったかな、。

そして結果は、36周、46.8km
1位とは8km以上の差をつけられての2位となりました。

ゴール後いそいで着替えて表彰式。

賞状とメダル、賞品のいちごジャム(かなりデカくて重い)を頂きました

高速ランナーUちゃんも、後半怒濤の追い上げで前をゆく全員をぶち抜き1位優勝ワインを貰ってはりました。


雨のなか、大会でもなければ1歩も走ってないであろう日。たくさん走れて賞品までもらえて大満足
でしたが、最近ではトラック練習とウルトラ走の両極端な練習しかしておらず、スピード持久力が全くなくなっていることが判明した反省の大会でした。

そろそろほんまにペース走やらないとまずいです。。

秋の鴨川ゆっくりラン

2017-10-15 00:05:00 | ランニング
10月
全国のランナーと月間走行距離を競うオクトーバーランにエントリーをしたので、今月はいっぱい走るつもりでいましたが、相変わらずサッパリ走れていない今日このごろです

8月は24時間マラソンで158kmも走ったのに、
9月も村岡ダブルフルで100km走ったというのに、、
なぜか月間走行距離は300kmにも届かず。10月こそはと思っていたけど今のところ距離はサッパリで早くも300kmごえは諦めモードとなっています

そんな今月、9日の体育の日。
年に3回開催されている、京都の鴨川ゆっくりランに行ってきました3kmからフルの距離までで、自分の好きな距離を走ればよいという当日受付のゆるい手作りイベント

↑こんなの。1度参加すると次の案内ハガキを送ってくれる

村岡ダブルフルへ応援に来てくれていたツルさん&JIJIPONさんが参加するというので、お2人に会いたいのが半分、オクトーバーランのための距離稼ぎ目的が半分。のんびりLSDを兼ねて40kmくらい走ってやろう と、会場である京都 北大路の鴨川河川敷に向かいました

鴨川河川敷、朝イチは雲が多めです。

8時半すぎに到着した会場にはもうたくさんランナーが集まっていました。さっそく、目標距離『40km』と書いて受付完了。

荷物は河川敷に用意されたブルーシートの上に適当に転がし、受け取ったゼッケンをつけて、早くに会場に来ていたツルさんとおしゃべりをしながらスタートを待ちました

通常スタートは10時なのですが、フル等の長い距離を走る人や時間のかかりそうな人は9時のアーリースタートというのがあるんです。40km走るつもりの私と、早く走って早く終わりたいというツルさんは、このアーリーでスタートすることにしていました。

アーリースタート直前にはJIJIPONさんとT氏も会場に到着。2人に見送られつつ、午前9時、ツルさんと一緒に鴨川ランをスタートしました

コースはまず、下流に1.5km進んで折り返し、
いったんスタート位置に戻ってきたら、今度は上流に3.5km進んで再び折り返し、

↑上流の折り返しコーン。

そしてまたスタート地点に戻ってくる、という1周10kmの往復コース。

スタート&ゴール地点にはエイドテーブルも用意されている。

スタートした頃から雲が取れてきて日差しはきつくなってきたけど、最初の1周は鴨川の景色や友人知人とのすれ違いのエール交換を楽しみながら(JIJIPONさんやT氏も少し遅れてすぐにスタートしてきた。)楽しく走っていました

川にはたくさんの野鳥がいて、爽やかで景色は素敵

水の流れる音も心地よい


そして2周目へ突入

10時スタートのランナー達も合流してきてコース上は賑やかになりましたが、ここへきて私は早くも暑さにやられて急激にバテはじめ、いっぱいのランナーに次から次へと抜かされまくり。最初から今回はLSDとしてゆっくり走るつもりだったので、さらにペースを落としてみはしましたが、もう暑くて暑くてめっちゃやめたくなってきました。

でもせっかく来たし..と3周目に突入

すると、JIJIPONさんもツルさんも、そしてT氏までもが、もうやめてましたうそん!

もう3周目に入ってしまった私は周回途中でやめると中途半端になるので、仕方なく走り続けます本当に暑くてバテバテで、もうLSDにもなってないくらいフォームも崩れちゃってダメダメでした。下流にむかう時はまだいいけれど、上流へ向かう時は道が緩やかな登りになっているので特にしんどかったです

40kmはもり、、私ももうやめよう‥‥

固く心に決めて、ぜーぜーいいながらスタート&ゴール地点へ帰還。この日のランは3周の30kmであえなく終了となりました。(実際には1周あたり500mくらい短かったので、走行去年28kmちょいと思う。。)
タイムは2時間40分くらい。

ゴールした後も暑くて暑くて、、エイドの給水をひたすら飲んでいました。10月とは思えない夏を思わせるような暑さガーミンの気温計を見ると、30℃をこえていました

予定の距離は走れなかったけど、こんな暑いなか頑張って走ったので、もう何の悔いもなく大満足これから打ち上げにいくというJIJIPONさんやツルさん達とお別れして、大会主催者のおっちゃんと長らく立ち話をして親睦を深めてから帰ってきました


毎年参加していた10月開催のあざいお市マラソンへのエントリーは今年は見送ったし、この後も例年ほどは大会を入れていないのですが、鴨川ランみたいなゆるイベントは練習がてら、積極的に参加していきたいと思ってます。
(そうでもしないと全然走らないのでねー)

村岡ダブルフル初100km【大会編⑥】

2017-10-13 00:52:00 | ランニング
しつこくつづき→そして最後。

長楽寺を出るとすぐに登りが始まります
道幅は狭め、傾斜はそこそこ、応援は皆無、景観はイマイチ、、、、お世辞にも楽しいとは言いがたい区間

このあたりからは和佐父峠からスタートした44kmランナーの後ろの方に追いつき始め、まわりのランナーの半分ちかくが44kmランナーになっていました。

もうすぐ楽しみにしていたJIJIPONさん達の応援ポイントということで、それを目標にせっせと走り長楽寺出発から20分たらずで、ALL JIJIPON私設エイドに到着しました

↑キリンレモンもらった
ここではJIJIPONさんのカメラ撮影はなし。キリンレモンをもらっておしゃべりしながら一服していましたが、たくさんのランナーがJIJIPONエイドに立ち寄り大盛況で、給水活動はとっても忙しそうでした。
キリンレモン1缶を飲み終えたらげっぷー。JIJIPONさん達にお礼を行って再出発

1kmも行かないうちに次の公式エイドにつきましたが、

炭酸のキリンレモンでお腹ぱんぱんなので、ほとんど何もとらず、エイド前から始まる急坂↓にむかいます

ここはそれほど傾斜はキツくなく、比較的短い登り。牛さんがいる農道をかけ上がって行きます

もうすぐ登りきるかな?というところで、前方に振袖を着た石川さゆり(44kmの部)を発見

追い付いて少しだけ並走してしゃべりましたが、振袖ランはめっちゃ大変そうです 後ろから見たら綺麗な振袖姿だけど、前から見たら腰から下は完全に裾をまくりあげてて太モモ丸見え。あられもない姿になっていました さゆりのド根性

さゆりとお別れして少し進むと、柤大池が見えてきました。村岡名物カレーエイドの近くです。

池の横ではたくさんの村岡高校生たちがコース案内のボランティアや、応援に立ってくれていました

↑このウェア、かっこいいなーと毎年おもう。

池から200mほどでカレーエイド‥‥もとい、あけぼの山荘に到着しました

たくさんのランナーがのんびりくつろぎ中。私も少しゆっくりめに休憩していきます。

今年もカレー&よく冷えた白バラコーヒー牛乳の他、おそうめんもありました。コーヒー牛乳は美味しすぎておかわり頂きました

さて。
カレーエイドを出たら今度は苦手な下りですしかも4km続くのでけっこう長い和佐父峠の下りくらいしんどいです。

この後にはまだ最後の峠、一二峠(ほいとうげ)が残ってるんで足にダメージが出ないように慎重に走ります。

↑下りの途中の民家。毎年ここのお家はお花たくさんで綺麗にされてるのでついつい写真をとってしまう。。

このお花のお家以外は下り坂がしんどすぎて写真はとれませんでしたカレーエイドから約4kmを25分もかけて、なんとか長い坂を下りきると、次のエイドが見えてきました

アイスクリーム ピノがある嬉しいエイドです

下っている最中にやけにおなかが減ってきたのでアイスクリームのほか、アンパンも頂き、片手に握りしめながら再出発

苦手な下りが終わってここからはしばらく村岡ダブルフルで唯一(?)の平坦な道に変わります。

平坦‥‥と聞くと楽チンそうな気がするけどこれがまた何故かしんどいんです ↓こんな道。

たぶん平坦に見えるけど、わずかに登ってるんだとおもいます。そしてここ、影がなくて暑いんです 焼けるここではポッケに入れていたフェイスカバーを付けて、目以外の露出ゼロという誰だかわからない格好で走ってました。

アイスクリームエイドから約3kmを黙々と走り、暑さのせいか段々とペースが落ちてきた頃 たどりついたお好み焼きエイド。。

今年の村岡でも主要エイド全制覇を目論んでいましたが、このお好み焼きは食べられませんでした暑くてバテてて食欲減退。。
代わりに用意されていたかぶり水を首筋や足にザブザブかけてからエイドを出発していきました バテきってしまう前に、出来るだけ早く一二峠に着きたい

一二峠目指してまたしばらく黙々と走っていると、これまでの村岡ダブルフルではみたことのない赤コーンが現れました

でたーー 120km勇者の道の、110km折り返し地点でした
100kmゴールの村岡小学校からもう1度、こんな暑くて単調でしんどい所に戻ってこないとダメなんて‥‥絶対に嫌です。
↓振り返ってみるとこんな感じ。エイドがあるわけでもなくポンっとコーンがあるだけ。萎える景色やわ、。

あらためて120kmコースのタフさを感じました。そして、コーン近くにいたスタッフの方によると、
もう5人 折り返していきましたよ。

とのこと。大会スタート前は、もしかしたら折り返してくる120kmのトップランナーが見れるんじゃないか??なんて思っていたんですが、既に5人もいってしまった後だとは。。
すごすぎる‥‥。

勇者ランナーの偉大さを痛感しながら、一二峠を目指していると、対向車線側に折り返しコーンを目指す120kmランナーとぽつぽつすれ違い始めました↓

完走するだけでもすごいのに、この辺の方は120kmの入賞圏内の人です。もう走り方が全然違っていて、めっちゃカッコ良い まわりのランナーも私も、興奮して思わず
がんばれー!
って他人事のように声援をおくってしまいました。(むこうにしてみれば、おまえもがんばれよって感じよね、。)

そして、しんどすぎる平坦な道をなんとか走り抜き、たどり着いた一二峠のすぐ手前にあるエイドでは、ラスト9kmに向けて、最後のエネルギー補給

梨をバリバリいっぱい食べて、お寿司も投入

最後にかぶり水もいっぱいしてしっかり準備を整えてから、ラスボス 一二峠に挑みました

この一二峠、まっさらの足で走ると実はぜんぜんたいした坂じゃないんです。距離は4km強、とそこそこあるけど傾斜はそれほどキツくなく、途中で傾斜がゆるんだり少し下ったりする箇所がいくつかあるので意外と楽チン‥‥

のはずだったんですが、、
90km以上走った足にはめちゃくちゃキツく感じました。息はやたらと上がるし、足はヨチヨチ走り‥というよりハイハイくらいの歩幅になっており、ぜんぜん前に進まず大苦戦走っているのに、折り返しコーンをまわって後ろから追いついてきた120kmランナーに "歩き"で抜かされました トホホー。てか、速い人は歩きもめちゃ速いのね、、。

一二峠の登りの中間くらいにあるシャチホコの乗った民家を過ぎ、、

少しすると向かいから、120kmの女子先頭もやってきましたそしてそのすぐ後には女子2番手も。2人ともめっちゃ速い ランパンランシャツでスレンダーな高速女子ランナーは、とってもカッコ良かったです。

そして、先ほどのエイドから35分もかけて(距離は4kmちょいしかないのに‥)、無事に峠の頂上にある村岡ダブルフル最後のエイドに到着

もう残りは5kmもなく、下りのみになるので、ここでは水分補給だけしておきました。

そして、ゴールへ向けて再出発

しばらく激坂を下ります

油断すると膝をいわしそうな急斜面
向かいから上がってくる120kmランナーは、とっても速い人達とはいえ、ここはほとんど歩いておられました。

知り合いの120ランナーとすれ違ったのもこのあたり。うつ向いていてあまりにキツそうだったので、なんだか声をかけられませんでした

1kmほどの激坂を下りきると、道はとても走りやすい緩やかな下りに変わりました そこに向かいから、これまでに2度声をかけてくれていた120kmランナーの赤Tのお兄さんがやってきて、またまたすれ違いざまにエールをおくってくれました
ゴールまで残り3kmちょい。クールダウンを兼ねてちんたら走ろうかと思っていたのですが、赤T兄さんには;
がんばって‼ 女子1番じゃないかな?
なんて言われてしまったので、やっぱり最後は力を出しきってゴールせなあかんかな? ってことで、ここからは今さらだけどかなり飛ばして走りました

1km5分ペースで突っ走ります (飛ばしてそれ?っていう突っ込みは無しで(^-^; 私にしてはだいぶ速い。)

けど、ラスト1km手前でぷつんと気持ちが切れて激しく失速してしまいました(切れるの早い‥‥)もうあかんわ、やっぱり疲れてる、、

ということで、最後の最後は 再びのんびりランちょうど向かいからラン友のレジェンドHさん(120kmの部)が折り返してやってきたので少ししゃべったり、沿道の応援に愛想を振り撒きながら、楽しくゴールの村岡小学校へ向かいました

120kmランナーと違って、100kmの部の私はもうフィニッシュできちゃうんだーと思うととっても嬉しかったですが、向かいから折り返してくる120kmランナー達は本当に格好良くて、キラキラ眩しく見えて、 ちょっと羨ましくもありました

ま、でもやっぱもう走りたくないやね!

あんな殺風景な所にポツンと置かれたコーンまで戻って再び一二峠を越えるなんて、私には考えられない。さっさとゴールしちゃいます

16時過ぎに無事ゴール
100km、お疲れ様でした

レース前やレース中、あちこちで応援してくれていたラン友みっちゃんがゴールで出迎えてくれて、写真まで撮ってくれました

ちなみにこれ↓左はゴールゲート。右は120kmの部の、100km折り返し地点。(ゴールではない)

ずっと同じくらいの位置で一緒に走ってきた120kmランナーが、ゲートをくぐる私のすぐ隣で折り返していった時は心底、健闘を祈った。無事ゴールできたのかな、。


さて。今回の記録は11時間6分 スタート前から12時間は切れたらいいなぁと思っていたのでほぼ予定通り。坂道や終盤の平坦コースはなかなかしんどかったけれど、それも含めて初めての村岡100kmは思い出いっぱいの楽しい旅になりました

しかも完走証を貰いに行ったら、完走証と一緒に年代別1位の賞品を頂け、

さらには、100km女子では1番目ということで、その後の表彰式でメダルや賞状、但馬牛を頂いてしまうというオマケ付き‥‥

めっちゃビックリ!途中から入賞はいけるかなぁ?とは思ったけど、そんなバカな~状態。

私よりも前に女子は5, 6人はいたはずなんですが、強い皆さんは120kmの部だったようで、めっちゃ棚ぼた、らっきーぱんち
タイムも優勝にしてはざんねんな感じなので少し肩身は狭いですが、大好きな村岡で記録が残ったのは素直にとっても嬉しかったです

着替えて表彰式を終えた後は、沿道で帰ってくるみんなを見ていました。この時間がけっこう好き

笑顔の人も苦しい表情の人も、泣きながら帰ってくる人も、みんなキラキラでかっこいいんです。(特に120kmランナーは完走であれ関門アウトであれ素敵すぎて鳥肌が立つ‼)目標を達成した人も、めっちゃ悔しい思いをした人も、大会終了時刻19時のわずか3分前にヘロヘロしながら帰って来たT氏さえもが輝いて見えました

そして19時、大会終了を告げる花火が打ち上がって今年の村岡ダブルフルも無事終了。120kmの部の完走率はわずか29%ということで悔しい思いをしたランナーも多かったであろう第20回大会でしたが、来年はどうなるんでしょう?(120kmはやはり今回限りか??)
私は最後のつもりでいたので今後またランナーとして村岡に来るかは分かりませんが、いっぱい感動や思い出をくれて いっぱいお世話になった大好きな村岡には、また遊びにこれたらいいなと思います


ちなみに10月21-22日は明石公園で農林漁業祭を開催22日はわたし、村岡の出店ブースで但馬牛コロッケ売ってまーす遊びに来てね。
→台風接近のため、22日(日)の開催は中止になりました(T0T)残念~!



おしまい。

村岡ダブルフル初100km【大会編⑤】

2017-10-11 07:46:00 | ランニング
つづき。

65kmを越えて、村岡ダブルフル影の大ボス和佐父峠を目指す‥‥

あぁ‥ 気が重い。。
ついさっきの蘇武岳でさえヨチヨチ走りになってたのに、和佐父峠なんか、ちゃんと走りきれるんかなぁ‥。

とか思いながら進む

下り坂をおりきったところで、44kmの部のコースが合流してきます。

↑右手から44kmコースが合流してる所。44kmランナーはもうずっと前に通過しているのでここから追いかけていきます。

そしてここあたり↓から登り開始

ヨチヨチ走りで頑張って登っていきます
蘇武岳と比べて傾斜がキツいのもしんどいのですが、時間的にも標高的にも暑さが増していて余計にしんどく感じる気がします

木陰も蘇武岳よりはずっと少ない。。

66kmの部で走った時でもなかなか堪えた登り坂ですが、100kmランナーとして60kmをこえてから走る和佐父峠はほんまに足が前にでず、スピードがでなさすぎて参りました

しかも傾斜が1番ピークの時前泊のお宿が一緒だった88kmラン友のミツヲさんに遭遇。本当は、お友達に会えてテンションも上がって少しおしゃべりしていきたいところなのですが、この時 呼吸は最高に荒れ荒れ‥。
ミ、ミツヲさーん、ファイトぉぉ‥‥

と、後ろから弱々しく声をかけるのが精一杯でした(でも足は止めたくないw)

おぉ、ゆうちゃん。すごいね、がんばってるねー!

と声をかけてもらったので、痩せ我慢して笑顔で手をふりふり
"まだまだ元気で余裕ですよ"風に装ってお先に進んでいきました

そして登り開始から20分、やっとこ辿り着いた峠のてっぺんと、和佐父エイド。

なんとか走りきったでー。やれやれー。

距離は短いのにけっこう疲れましたエイドでしっかり呼吸を整えていくことにします。

ここでもブドウを食べまくっていました。

エイドを出発すると今度はながーいながーい下り坂

下りが本っっ当に苦手で、少しでも無理をするとすぐに前モモが崩壊してしまう ひよっこランナー後ろからやってくるランナーに、悲しくなるくらいどんどん抜かれていきますが、開き直って日焼け止めを塗り塗り お化粧なおし(⁉)なんかをしながらチンタラ走ってました

ポッケが5つも付いたランパンにいつも忍ばせている日焼止めパウダー&クリームww
この先は木陰が激減するので大事ー

UVバリアが完成してからも、道はまだまだ下っていきます

とにかくずっと下り
5kmほど続くのでだんだん嫌になってきます。(というか、2kmくらいで既に嫌にはなってる‥)

そして、ようやく下りきった先にあるのが、第4関門でもある巨大エイド、射添会館(73.3km)

ここでは88km以上のランナーは、スタート前に預けていたドロップバッグを受け取れるようにもなっているので、たくさんのランナーが荷物を受け取って着替えたり持参したエネルギージェル等をとったりしてのんびり過ごしています。
私は荷物預けはしていないので、ドロップバッグはなし。(ランパンのポケット多いんで、要るものは持って走ってる☆) エイドテーブルに直行して、エネルギー補給

↑上:手作りカステラは毎年必ず頂いてますこの射添会館のすぐ後には長楽寺のおはぎが待っているので、あまりここでお腹いっぱいにはできないんだけど、お腹はだいぶ減ってきていたのでフルーツではなく、少ししっかりめの固形物を投入しました。

4, 5分の滞在で射添会館をスタート

↑スタート直後。コースは小さな赤い矢印に沿って右折するんですが、この道をまーっすぐ進めば、実は5kmちょいでゴールの村岡小学校です
バテていたら直進したくなりそうな所ですが、 おはぎが待ってるんで右折します沿道からたくさん声援をもらって少し進むと、

なかなかキツい登り坂が登場

めちゃくちゃ息は上がりますが、距離は短いので一気に登ってしまうことにしますゼーゼーハーハー心肺マックス、まわりのランナーをドン引きさせつつ1km弱ほど走ると、、
長楽寺が見えてきました

何度訪れても迫力あるなぁ

巨大な大門をくぐると境内もめっちゃ広々。

今年も村岡高校の吹奏楽隊が応援をしてくれていました。カメラを向けながら手を振ると手を振り返してくれました。めっちゃカワイイ

そして、大仏殿へ

大仏殿の入口には綺麗な手作りの第20回記念のお祝いボードが☆

大仏様3体を拝んでから、

大仏様のまわりをぐるっと1周しますこのコース、ほんま誰が考えたのかなぁ??

↑大仏様の裏側を突っ走るよく許可がおりたものだとおもいます。

そして1周したところでは、今年も嬉しいおはぎのおふるまいがありました

きなことあずき があるのですが、私はあずきで 今年はたくさんの高校生ボランティアがおはぎやお茶の配膳をやってくれていました。
公式エイドのスタッフも高校生がたくさんいたし、村岡高校生がいないと成り立たないなぁこの大会‥‥とか思う。

用意された椅子にかけて おはぎとお茶を頂いたら、スタッフとお寺の方々にお礼を言って再スタート

お寺を出たところに75km地点の距離表示がありました。

残り25km..となると、あとひと頑張りという感じ。ゴールも少し見えてきた気がします。
‥‥だけど、120kmランナーにとっては残り45km!?(×_×)まだぜんぜんゴールが見えないような距離

やっぱキツイんだなー120kmって100kmがすごく楽な距離のような錯覚をおこしながら、ラスト4分の1に突入しました


つづく。

村岡ダブルフル初100km【大会編④】

2017-10-06 22:40:50 | ランニング
つづきー。


100km限定の流しそうめんコース約6kmを走り終えたら、再び66km88kmと同じコースへここから先は全て、過去に何度も走っている良く知った道です。

流しそうめんコースを走っている間に一緒に走っていた88kmランナーや、後ろからスタートした66kmランナー達に追い越されてしまっているので、88km66kmのゆっくりランナーを後ろから順にとらえながら走っていきます

↑青いゼッケンは66km。

しばらくゆくと、9号線と平行しているまっすぐな道へ

見通しが良いためか、ここは応援の方がすごく多いです

ついさっき66kmのスタート地点でも応援をしてくれていたラン友みっちゃんが、ここにも来てくれていました ワープすごい

↑みっちゃん撮影☆

みっちゃんには2ショット写真まで撮ってもらって、応援の言葉もかけてもらってから再スタートコースはすぐに、これまで走ってきた平坦な道に別れを告げて、ぐいんと山手に登っていきます。

こういう坂はけっこう好き傾斜はそこそこキツくて長いので、66kmや88kmのランナーの中には歩きを入れてる人もちらほら。。

急坂を登ってから、民家の合間の細道に入ると、66kmで伴走をしているjuntenさんとブラインドのびんちゃんペアに遭遇しましたコース上でラン友に会えるのは嬉しいものですこの先も頑張って走れば、前をゆく他の66kmや88kmの友達にも会えるかもしれません ちょっとだけヤル気スイッチが入る

蘇武岳に入る手前、民家の合間の細い道には、、

私が勝手に『サンドイッチエイド』と呼んでいる耀山エイドがあります

66kmで参加した時はこのエイド、いつもすいていたんですが、今回は66km88kmの最後尾から追走している形になるせいか、エイドはなかなかの混雑ぶりいつもと違う位置を走るとだいぶと雰囲気が違うものだなぁと少し驚きました。
エイドテーブルには先ほど食べ損ねた大福もちがあったのでちょっと惹かれましたが、この耀山エイドでは毎年サンドウィッチを頂くことになっています(たぶんサンドイッチはここにしかない)。ハムチーズサンドでエネルギーチャージしてから、いよいよ村岡ダブルフルの花形蘇武岳アタックに向かいました

そしてやってきた蘇武岳への長~い登り

見上げると、半分くらい(もっとかも??)のランナーが早くも歩いております。。だけど、ここはまだまだ序の口。傾斜もゆるめ。

本格的な登りは、この↓女郎滝をこえてから。。

蘇武岳は最初の半分くらいまでが1番キツイんです。ちんたらやってたら余計にしんどいので、ここは勢いで一気に上がってしまえと、女郎滝からはスマホをポーチにしまって黙々と走りました

‥‥が、、しかし、"勢いで一気に" というにはあまりにスローペース
なんか、全然 足が前にでない。。

66kmの時はもう少しガシガシ走れてたはずなのですが、さすがは100km。ほとんど足を使わずに蘇武岳まで来たつもりだったのですが、やっぱり40km以上走った後では多少の疲労を溜めてたみたい。蘇武岳の本格的な登り坂ではしっかりと地面が蹴れず、めっちゃヨチヨチ走りになっちゃってました
なるほど納得蘇武岳は村岡ダブルフル最大の難所と言われるだけあるかも‥‥と100kmランナーになってみて初めて感じました。

そして、女郎滝からヨチヨチ走ること20分なんとか蘇武岳アタックでの最初のエイドに到着しました

エイドには47.4kmの看板。

長い登りの途中のオアシス、たくさんのランナーで賑わってますが、この中には66kmランナーSさんもいましたどこかで追いつけるかなぁ??と思っていたラン友に早速出会えてテンションアップ

それに、ここには大好物のブドウがたくさんあったので更にテンションあげあげ、両手いっぱいにとって食べておきました

このエイドまでで蘇武岳までの登りはおそらく半分くらい。ここを再スタートすると傾斜は少しだけマシになるので、この後は少しだけペースアップして走ります

少しすると、ランナーひとりひとりの名前が書かれた応援プレートがコース脇に現れました

知り合いの名前を探しながらヨチヨチ走りを続けます

そして、先ほどのエイドから13分ほどで、また次のエイドに着きました

↑ここは『48.8km地点』となっていたので、前のエイドとの感覚はわずか1.4kmみたい。長くてきつい登りでも休憩できるエイドが多いとだいぶと楽に感じるので有難いです

そして、ここまでくれば蘇武岳頂上ももう射程圏内傾斜もそれほどきつくないのでペースはもう少しアップハーフである50km地点を5時間5, 6分で通過して、、(予定よりオーバーペース)

20分ほど走ると、蘇武展望台エイドに着きましたやったー!ほぼ頂上。

ここは下界とは全然空気が違って、めっちゃ涼しくて気持ち良いです坂道ランで汗もいっぱいかいていたので、クールダウンを兼ねて長めに休憩していきます。

お寿司の他、大好物のかぼすジュースもゲット↓

このジュース、とっても人気なのでエイドへの到着が遅くなると売り切れてしまう‥と聞いたことがあったのですが間に合ってよかったです

そして蘇武展望台といえば、、

この景色
エイドのすぐ裏の展望台からの景色は最高で、冷たい風が下からサァーッと吹き上げてきて本当に心地良いんですたくさんのランナーが写真を撮ったり景色を眺めたりしていました。

エイドも景色も満喫して、呼吸がすっかり落ち着いたら再スタート

展望台エイドからもう少しだけゆるゆる登っていくと、

コースは村岡ダブルフルの最高標高地点を通過して、今度は一転、下りになりました

時々少し登ったりもするけど基本は下り基調。コースのほとんどが日陰なので涼しくてすごく走りやすい区間です汗もすっかりひいて、時折吹く風がひんやり冷たくて寒いくらいでした。

個人的には蘇武岳よりもこの次に待ち構えている和佐父峠が村岡でいっちばんキツイ最難関だと思っているので、このあたりは束の間の休息区間‥という感じ

楽しく走って56km過ぎの蘇武神鍋口エイドにたどり着くと、今度は66kmランナーのお友達Nさんに会いました。

友達に遭遇するのはやはりテンション上がる~一緒に補給食をとったり写真をとったりしてから、Nさんはエイドもう少しゆっくりしていく様子だったので、お先にスタートしていくことにしました

神鍋口エイドを出たすぐ先は、スキーリフトが見える視界の開けたコース

このコースの右手の景色もまた綺麗神鍋高原の方が見えているのかな??開放的で気持ち良いです

この辺りまで来るとランナーはかなりバラけてきていました。まわりは水色ゼッケンの66kmランナーとゴールドゼッケンの120kmランナーがほとんど。

登りは歩く人が増えてくる。。

今年は120kmの部があったので100kmへのエントリー者数自体が少なかったようではありますが、レース後半はあまりに周囲に緑ゼッケン(100kmランナー)が見当たらないのでちょっとさみしかったですみんなどこいっちゃったの??

その後はしばらくアップダウンを繰り返しながら北上していきます

59kmすぎの白菅山エイドには緑ゼッケンがいた‼お仲間を見つけた気がして なんとなく安心する(笑)

このエイドでは雪印のコーヒー牛乳をゲットこのコーヒー牛乳は村岡で初めて見た気がします。

以前はピクニックのカフェオレ味だったと思うんだけど雪印に代わったのかな‥。

初めて飲んだけど、なかなかいけるー
ちょっと量が多いのでお腹タプタプになっちゃったけど、水分補給と糖分補給が出来て一石二鳥??とおもいます


そしてそのまた次のエイドは65kmあたりにありました。

青ゼッケンは66km、黄色ゼッケンは88km。やはり100kmが少ない‥。

ここはけっこう広々していて大きいエイドです。フードが充実しすぎていて、どれを取ろうかめっちゃ迷います

本当になんでもある‼っていうくらい豊富な品揃え ですが、少し脱水気味だったのか、エイド食も水気のあるものが欲しくなっていたので、ここではオレンジばかりをやたらたくさん食べていました。
山積みのオレンジをもりもり食べて、口元と手をベタベタにしてから再スタートです

エイドの直後からコースは急な下りになりました

下りはめちゃ苦手なのでここもまたヨチヨチと‥‥次々と後続のランナーには抜かされますが、マイペースで。

この下りが終わったらすぐに、村岡ダブルフルの大ボス(と 私は思ってる)である和佐父の峠道が待っていますので、足を温存しつつ、慎重に下っていきました



まだつづくで。

村岡ダブルフル初100km【大会編③】

2017-10-03 23:33:00 | ランニング
つづきー。

おはようサンシャイン時刻はまだ8時です。

お天気よすぎーー!

黒田区エイドからひたすら右に左に‥とカーブを繰り返しながらコースを駆けおり、国道9号線と平行するフラットな道に出る頃、ようやく30km地点を通過しました

気がついていないランナーも多いみたい(?)ですが、もう30kmも走ったというのに この辺りはスタート地点である村岡小学校からわずか3kmほどしか離れていませんかれこれ3時間も走っているのに、なんてこった‼
意外と狭い範囲内をウロチョロとする村岡のコース。応援には便利そう

30km過ぎにはスタート前にも会場に応援に来てくれていたカメラマンjijiponさんと、ラン友のツルさんが応援に立ってくれていました。
(応援にまわった去年、私もちょうどここを応援ポイントにしていました。見通し良くて応援におすすめです。)

↑登り坂の途中にカメラマンjijiponさんオリジナルの黄色い旗『ALL JIJIPON』が見えるとテンションが上がりました

そして、旗の少し先に、
いたーーー

カメラを構えるjijiponさんとハッピースマイルが素敵なツルさん

そして、jijiponさんがたくさん撮ってくれた写真がこちら‥‥(本当はもっと枚数ある‥)

顔以外、露出のない超厚着w
ピンクTシャツでテンション高く、スマホカメラ片手にパシャパシャやってる姿はまるでパー子みたいです

大阪からはるばる応援に駆けつけてきてくれたお二人 少し立ち止まっておしゃべりをして、

あともう1ヵ所、ほんの40kmほど先にも応援いくからー
わかったー、じゃあちょっと40kmほど走ってきまーす。またあとでー

と、いったんお二人に別れを告げて、パー子は再出発してゆきました

まだまだ先は長いけれど、40km先でもまた2人が待っててくれるんだと思うと、めっちゃ楽しみで元気がでてきました

ALL JIJIPONの後、少し進むと毎年 大福もちを貰っていたエイドに到着。

ここで33km。ちょうど3分の1きたみたいです。

さぁ大福もち、食べるぞー
と張り切ってテーブルに駆け寄りましたが、

‥‥あれ、残念 今年はここに大福もちはありませんでした。仕方なく コーラ&カルピス&梨を頂いてからパー子、再スタート

コースはすぐに、100km88kmコース(左折)と66kmコース(直進)に別れます。

66kmの部しか出たことがないので、この左折した先の道もレースで走るのは初めてです。片道2km往復4kmほどの単なる距離合わせのような、平坦かつ単調な往復コース。『面白みのない道やから、けっこうしんどいよ』という話を聞いていたのですが、往復なのでランナー同士すれ違いのエール交換ができる場所があって楽しいし、先ほど撮ったjijiponさん達の写真をFacebookに投稿してみたり、道沿いにたくさん咲いていた大好きな彼岸花に興奮したりしていると、、

田んぼ沿いに咲いていて本っ当に綺麗だったー

あっという間に4kmの往復がおわりました。

そして再び66kmコースと合流した直後、目の前に現れたのが、、、

ヘロヘロになっている T氏!!(↑青いの。)
ほとんど練習していないのに無謀にも120kmにエントリーし、スタートからキロ4分台のペースで果敢に突っ込んでいったT氏。素晴らしいガッツではありましたが(無謀とも言う‥)、どうやら早くも撃沈しているみたいです

↑後光がさすT氏。キロ7分くらいだろうか‥。

後ろから肩を叩いて、

Tちゃん、流しそうめん(次のエイド)まで一緒にいこ!
と声をかけてみましたが、

もうあかんわ~‥あかんわ~‥
とかなんとか、、

うなされたように小声でゴニョゴニョ言うばっかりで全然足が動いていません。
ダメだこりゃ‥というわけで、パー子はT氏を置き去りにして先に進むことにしました

コースはすぐにまた、88km66kmコース(左折)と100kmコース(右折)で分岐します。

右折した100kmランナーだけが走るのは、片道約3kmの完全往復コース。復路はずっとゆるゆるとした登りです
ここも事前情報では『日陰がなくて暑いし、けっこう長くてしんどいよ』なんて聞いていたんですが、その先にある100kmランナー限定の流しそうめんエイドが楽しみなのと、ランナー同士のすれ違いが楽しくて、ダラダラした登りも全く苦ではありませんでした

↑対向ランナーとのエール交換が楽しい 知り合いの高速ランナーや、レース序盤でも話しかけてくれた赤Tシャツの120kmお兄さんが声をかけてくれました。

そして、トコトコ走ること10分ほどで、猿尾滝の横断幕が見えてきました

猿尾滝は日本の滝百選のひとつ。コース上からはほとんど見えないんですが、少し奥に入っていくとちらりと見えるんです、。

↑左の遊歩道を進んでいくと間近までいける。

そして滝の入口のすぐ前には39km地点のエイドが設置されております。これが かの有名な流しそうめんエイド

たくさんフルーツ等も用意されてはいますが、やっぱりここは村岡名物の流しそうめんいっとかなあかんやろーどこどこー?流しそうめん どこにあんのー??

と見回すと、エイドテーブル少し奥に設置されていました

流しそうめん

早速、近くのテーブルからつゆ入りのカップとお箸をとって、そうめんキャッチに初挑戦

上流で待ち構えていたスタッフのおじちゃんが;
いくよー??

とそうめんを投入したらば、隣合わせた男性ランナーと横並びで必死にそうめんすくい 意外と流れが速くて取りこぼしてしまう

でもなにこれ、めっちゃ楽しいやん
と、男性ランナーが立ち去ったのにいつまでも竹の前に立っていると、上流のおじちゃん、

いくよー、それー!
もひとつ、それーーーっ!

と次々にそうめん投入うそん!
竹の前には私しかおらず、私がキャッチしないとおそうめんがゴミザルの中に落ちてしまいます

待って待っておじちゃんストップーー!!

と、どんどん流れてくるそうめんを必死ですくい、意図せずカップいっぱいにおそうめんをゲットしてしまいました。(つ、つゆが足りん‼)

そんなこんなで存分に楽しんだ流しそうめん これで村岡100km限定のお楽しみは全部になるかなもうこれで思い残すことはないってなくらい大満足です

流しそうめんエイドを出発して、さらに1kmほど緩い登りを進んだら、赤いコーンが設置された折り返し地点。

この折り返しでちょうど40kmだそうです。時刻は8時50分を過ぎたところでした。

ここからは後続のランナーとすれ違いながら、

緩い下り坂を快調に走って、、

もと来た66km88kmコースとの分岐点まで戻りました


ようやく半分。まだつづくー。