朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

生駒再び~ウルトラ走~

2018-07-31 22:04:00 | ランニング
7月最後の週末。
土日にかけて台風直撃となりましたが、私の住んでるエリアは土曜日の深夜に暴風雨となり日曜朝には通過してしまっていたので、両日とも日中はけっこう普通に過ごせました(というよりむしろいつもより涼しくて過ごしやすかった??)

村岡ウルトラも24時間マラソンもあるのに相変わらずあまり走れておらず、いよいよ追い込まれて焦っている私今月中に1度は50kmを踏んでおきたいと、再びおひとりさま生駒を決行することにしました。

土曜は昼過ぎまでダラダラと寝てしまったので、決行は日曜。前回同様、早朝出発で行こうと思っていたのですが、台風の影響で朝イチはまだ雨が残っていた上に、電車も止まっていたので、お天気の回復を待ってから……。朝9時前にようやくお家を出発となりました。

ルートは2週間前の暗峠アタックと同じです。JR森ノ宮駅まで電車で向かい9時40分頃、森ノ宮からランをスタート

本来、この時期の9時台は既に暑すぎてまともに走れたもんじゃないのですが、この日は雲も多く、台風通過のおかげで少し涼しかったのでなんとか普通に走れました。
コンビニ休憩1回をはさんで、11時過ぎに暗峠の始点に到着。。

前回は2度も立ち止まってしまったので今日こそはノンストップで走りきりたいところ。しっかり呼吸を整えてから、『止まらないですむようにとにかくゆっくり行こう』と超絶スローペースでスタートしました

時刻は既にお昼時でしたが、台風通過の影響でやっぱり気温は低め。

↑この時間で30℃を越えていないのでかなり走りやすいです。

ペースはキロ13分をこえる超スローなのに、登板開始から10分足らずで心肺はマックスやはり手強い暗峠でしたが、これ以上ないくらいのゆっくりペースだったので、なんとか立ち止まらずに生駒ボルダーとの交差点まで上がることができました。所要時間は24分ほど距離はわずか2km強です。

しばらく肩で息をしながら休憩をして、呼吸が落ち着いたらすぐ近くの慈光寺にある自販機へいって給水をしました

↑この日はペプシをチョイス本当にここの自販機は有難い‼
峠で1度、心肺を限界近くまで上げているのでこの時点で体はもうすっかりクールダウンモードになっているんですが、走行距離はまだ14kmでしたこの日は50kmくらい走りたいと思っていたのでまだまだこれから。あまり休憩ばかりしていられません。

ペプシ休憩を終えると、ボルダーコース前半を走って、生駒山麓公園ふれあいセンターへ向かいます

↑自販機近くの背の高い向日葵たち。前日の物凄い暴風にも負けずに立ってる株もあってすごい☆

ボルダーは木陰で涼しく気温も低めだったので気持ちよく走れたのですが、ふれあいセンターに着いた頃にはやっぱり全身汗でドボドボになってました 給水とトイレだけ済ませて、足が固まらないうちに再びボルダーへ戻りますあんまり長居すると、冷房のきいた快適なふれあいセンター、再び走るのが嫌になってしまうんです。

↑生駒ボルダーのスタート地点、灯籠ゲート。

ゲートを抜けてボルダーを再スタートしようとしていると、向かいからすごい勢いでランナーが1人帰ってきました。めっちゃ速いなぁ…と思っていたら、その方、
ゆうちゃん???

と声をかけてきました!
めっちゃびっくりなんとラン友達のみっちゃんでした帽子&サングラス、さらにはUV対策として目の下から首もとまでをすっぽり覆うフェイスカバーまでつけていたのに、私だということに気づいてくれたのには驚き
すごい!これで私って分かるんですか?!
って返したら、『このフォルムはゆうちゃんしかおらん』って言われました(笑)どうやら全身露出ゼロで肌を隙間なく覆っていても、悪いことはできそうにないです

少しの間、ボルダー往復を終えたみっちゃんとそのお連れ様達とおしゃべりをしてから、またひとり、ボルダーを走りました ノンストップで通行止めになっている10.5km地点まで。

↑10.5km過ぎの通行止め。ここはなかなか復旧しそうにありませんね、。

ここまででようやく34km。そこそこ良い距離にはなってきたけど、50kmまではまだまだ。
気温は涼しめで雲りがちだったので、今回は生駒山を降りて、普段は灼熱なの避けている街中を走って、スタート地点だった森ノ宮まで帰ってみることにしました

雲は多め。晴れたり曇ったりの1日。。

下山開始時点の暗峠の気温は26℃。

1番気温の上がる午後3時前でこれ。なので下界も走りやすいはず。。

暗峠からは前回と同様、らくらく登山道をいくことにしました台風の影響か前回よりハイカーさんはかなり少なくて道中、少し寂しかったですが、やはり曇っていると体はとっても楽で、快調に街に降りてこれました

らくらく登山道の入口は相変わらず、西日本豪雨の影響で大きく崩れて通行止めになったままでした

こちらも復旧にはだいぶとかかりそう…。

豪雨で激しく崩れた上に、前日の台風でさらに崩れた箇所が増えている気がしました。すぐ脇の小道を慎重に通過して(小道もだいぶ崩れかけてる…)15時半には無事下山完了

さて、順調に走れたのはここまででした。ここから先はもうボロボロ

まず、住宅街に入ってから自販機で給水休憩をしていると、シューズの右踵が壊れていることに気づきました

かれこれ6, 7年も昔に3000円代で買った初心者向けシューズ。老いた体に生駒ボルダーはタフすぎたか…
走る度に踵がカパカパと音をたてましたが、ゴールの森ノ宮まではひたすら平坦で11kmほど。ゆっくりならなんとか行けそうです。

てことで、再びラン再開

けど、走り出した街中は想像以上に蒸し暑く、呼吸はぜーぜー、水分もどんどん消費してしまいましたおまけに、快調に飛ばしたらくらく登山道の長い下りのツケがきて、足もぜんぜん上がりません
結局、生駒を降りてから森ノ宮までの僅か11kmほどの間に4回も縁石や階段に座り込んで休憩をし、ペットボトル3本も飲み干しフラフラヘロヘロ…… 森ノ宮に着いた頃には時刻は6時になっていました (歩いたら2時間の距離に、2時間半もかかった‼)

めっちゃ打ちのめされてオールアウト状態
ただ走行距離は54kmになり、ヘロヘロながらもなんとかこの日の目標は達成しました今日のところはこのへんで勘弁しといたります。。


そして、帰りに森ノ宮にあるランウォークスタイルさんに立ち寄りました

ランニングとウォーキングの専門店。私がランニングを始めた当初から愛用しているYURENIKUIボトルポーチを作っているところです

ここに立ち寄った目的もYUSENIKUIポーチ。私は6年前から真夏のロング走ではペットボトルが2本入れられるYUSENIKUI W(ユレニクイダブル)を使っているんですが、使い倒しすぎてもうボロボロなのです。なのに数年間、ダブルは廃番になっていたため買い換えができずにいたのですが、この度再販されていると聞きつけて新しいダブルの調達に来たのです

店内に入ると展示されているポーチは1本用やサウスポータイプばかりでしたが、店員さんに聞くと残り2つだけダブルがあるということで出してきてくれました。

1つは私が持ってるダブルと全く同型のもの(←旧タイプらしい)。もう1つは前面の収納が超大きくて巨大スマホでもすっぽり納まりそうな新タイプのもの。。
悩んだ挙げ句、今持っているダブルで不便は感じていないので旧タイプのYUSENIKUI Wを買いましたわーい、念願のW‼

この旧タイプ、最後の1個とのことでお値段も破格の3900円でゲットWはこの後またしばらくは作らないとのことだったので、売り切れる前のこの日、ランウオークに立ち寄ってみた本当に良かった

村岡までにあと2, 3回はボルダー走をしておきたいので、近々早速、新しいダブルポーチをデビューさせたいと思います

生駒ボルダー練習会

2018-07-25 08:24:00 | ランニング
今年の夏は暑すぎるみたいですね

とある晩、いつものベイコム総合運動公園にジョグに行くと、トコが暑さで伸びきってました。

まるで死んでるみたい。。

鉄製の柱に体を貼り付けて涼をとってるっぽいです。そして起きない。。そしてそれもまた可愛い。。。


毎年夏は暑いので個人的には今年が特別に暑いという感じはないのですが、梅雨が明けるとさすがに昼間の街中は灼熱すぎて全く走れなくなってきました

ということで、7月22日はラン友たけちゃん企画生駒ボルダー練習会にいってきました。近場で真夏でも快適にロング走ができるのはここしかないです(知らんけど…)

誰かと約束していないとダラダラと休日を過ごしてしまってなかなか動けないので、有難いお誘い1ヶ月ほど前からお約束していたんです

集合は近鉄生駒駅に8時。メンバーは気の知れたチームメイト達6人でした。
5月にも、たけちゃんから生駒駅~ふれあいセンターへのルートを教えて欲しいと言われて私がボルダー練習会を企画し、チームメイト数名を案内して走ったのですが、今回もその時とほぼ同じルート&同じようなメンバー
フルマラソン2時間40分~4時間半くらいまでと、メンバーの走力がバラバラすぎるのに意外とまとまるのが不思議です

強い日差しの中、生駒駅をスタートしたらアップがてら、民家の合間を抜けてルートAを通って生駒山麓公園にあるふれあいセンターへ

このルートAはボルダーよりもずっと傾斜がきつく、なかなか良い練習になります。高速ランナーS君&Uちゃんはおしゃべりしながらぐんぐん前へ行き、その後ろでゼーゼーハーハー呼吸困難になりながら無謀にも2人についていこうとする私そのあとに、たけちゃん、Aやん、りんさんがのんびりマイペースで続いて山麓公園まで登りました。
序盤からすでにペースバラバラです

ふれあいセンターでは、背負ってきた大きな荷物をコインロッカーへ預けてボトルポーチだけ身につけて身軽にスタートしましたAやん、りんさんは8km過ぎの暗峠との交差点あたりで折り返し。高速ランナーS君とUちゃん、たけちゃんと私の4人は10.5km過ぎのつつじ園の下にある通行止めポイントまで行って折り返し。

お天気は良いけど、ボルダーはほとんどが木陰なので、快適に走れました

10km手前にあるお気に入りの見晴らしポイントで☆

逆光すごい(´Д`)

復路では、先に折り返したAやん&りんさんを差し置いて、4人で暗峠にあるお茶屋さん(すえひろ)に立ち寄りました

私は安定のきな粉ミルク♡

やっぱり真夏の氷は生き返る 私達以外にもたくさんのランナーが次々にやってきて、休憩して行ってました。ランナー達のオアシスです

氷休憩を終えたら、ふれあいセンターまでは残り9kmほど。4人でスタートしてその後は各々のペースでフリーにしました。

激坂の登りでは高速ランナーS君&Uちゃんの背中を必死に追うもみるみる離され、その後、つづら折りのあじさい園の序盤ではまだS君&Uちゃんの姿がちらほら見えていたので、離されないようかなり頑張って走りましたが、終わってみると超大差をつけられ、ふれあいセンターに戻ったころには既に2人はお風呂に行った後でした

私もたけちゃんが帰ってくるのを待ってからふれあいセンターでお風呂に入り、全員そろったら生駒駅前へ移動 &駅前で遅めのランチをして帰ってきました


この日のランはトータル25kmほど。ボルダーが途中で通行止めなので距離はあまり稼げませんでしたが、後半かなり頑張って走ったせいで、けっこうな疲労感。。
楽しくおしゃべりしたり氷を食べたり、最後にはしっかり走って練習にもなった楽しい1日でした

もう少し涼しくなった9月頃にでも、またみんなで生駒にいけたらいいな~とか思ってます。誘ってくれるを待つか、誘ってみるか考え中。。。

海の日に山: 暗峠アタックからの生駒ボルダー

2018-07-21 08:20:00 | ランニング
5, 6月の不調期は、直近のレース予定もないし、『少しゆっくりする時期』として割りきっていたのですが、いよいよ梅雨も上げて夏本番

来月には24時間マラソンもあるし、再来月には村岡ダブルフルの100kmも予定しているんですいよいよ後がなくなってきました。

やばいー。ぜんぜん距離走できてないー。
アップダウンも久しく走ってないー。

来月の灼熱24時間走のことを考えるとまだ暑さに体を慣らせてないのも非常にマズイんです。

ということで、7月3連休の最終日(海の日)、本当はクーラーのきいたお部屋でダラダラ映画とか見ていたかったのですが、意を決して生駒山に向かいました

コースは、村岡のために坂道慣れておきたいので久々に暗峠アタックコースにしました

まずは苦手な早起きをクリアして始発電車に……は、寝坊して乗れなかったので、始発の3本後くらいの電車で森ノ宮へ向かいました

森ノ宮からは阪神高速13号東大阪線沿いを新石切まで、ひたすらまっすぐ東へ走ります
スタートは6時15分頃。この時間ならまだ気温も上がっておらず、阪神高速がいい具合に影になってくれるので、走路はほとんど日陰。暑くてもなんとか普通に走れます。コンビニ休憩を2回はさんで8時少し前に枚岡駅ちかくの暗峠入り口に到着しましたここまでで11.5kmくらい。(暗峠にくる時にいつも立ち寄る枚岡すぐ手前のセブンイレブンが潰れていたのはショックやった)

ここからは超絶激坂が2.5km続きます。入口手前で再び小休止をして呼吸を整えてから、いざ峠アタック開始

↑まだまだ入口のところ。気温26℃
走りきることを優先に、ペースをめちゃくちゃ抑えたつもりが走りだし3分で早くも心肺マックス

↑ここで半分くらいかな、。気温25℃

呼吸が苦しすぎるのでなんとか負荷を調整しようと歩幅を30cmくらいに狭めてみたりしましたが(もはやほぼ歩き…。)、どうしても呼吸が追いつかず、今回、登りきるまでに2度も立ち止まってしまいました大ショック‼ これまで遅いなりにも立ち止まったことなんてないのにサボったツケ、体力走力の衰えを痛感しながら心身ともに打ちのめされ、ヘロヘロでなんとか生駒ボルダーとの交差点に到着したのはアタック開始から約27分もたっていました

↑気温26℃。下界と変わらんやん!

森ノ宮スタートからここまでで距離はわずか14km弱ですが、時間は2時間10分かかりました。疲れた……

残りは距離稼ぎのため、ゆるゆるとボルダーコースを走りました。

紫陽花がまだまだたくさん咲いていてとっても綺麗

ボルダーの起点であるふれあいセンターへ向かう途中、知り合いに2人も遭遇してテンション上がりました暑いのにみんな頑張ってるなぁ。。

ふれあいセンターでは給水&トイレ休憩だけして、再びボルダーへ時刻は9時半をまわっていて、だいぶと気温も上がってきた感じ。ボルダー序盤は4km以上ひたすら登りがダラダラ続くのでそこで大量に発汗あじさい園に着く頃には早くもふれあいセンターで調達した水分を飲み尽くしてしまい、慌てて8km地点にある自販機に駆け込みました

↑前回訪問時より、新たにペプシが入っていたので、コカ・コーラよりペプシ派の私はテンション上がりました

ミニ缶の炭酸を飲みながら一息ついていると、ラン友のMりんちゃんがお友達と一緒にやってきましたこんなところで休憩中にバッタリ会えるなんてめっちゃラッキーゆっくり休憩しながら、たくさん話ができましたMりんちゃん達はどうやら、ふれあいセンターをスタートして暗峠経由で奈良町へむかうみたい。奈良にあるゆららの湯(お風呂屋さん)へ行ってから奈良町のカフェに行く計画だそうで、なかなか楽しそうなコース。この時期の奈良は殺人的な暑さだけど、たまにはボルダーから奈良側へ降りてみるのもいいなぁと思いました

自販機を出発したらボルダーと暗峠の分岐点までMりんちゃん達とご一緒し、2人とお別れしてからはひとり、ボルダーのコース後半へと向かいました
ボルダー後半は、6月頭にどしゃ崩れが発生して途中で通行止めになっている、という情報を以前から聞いていました。通行止めになってからもう1ヶ月以上経つし、そろそろ開通していたりするかも…??と思って走り進んでみましたが、、、

残念。つつじ園を下りきった先(10.5km地点のほんの少し先)で通行止めのフェンス。まだこの先は通れませんでした
往復すると29kmというけっこう良い距離を踏める生駒ボルダーですが、とうぶんはここが折り返し地点。往復21kmになってしまうのでロング走がしたい時はちょっと物足りない。コースを少し考えなきゃいけないかもしれません。

さて。森ノ宮から走って来た私はというと、ここまでで既にあまり余力がありませんでした通行止めになっていた事に内心ホッとしつつボルダーコースを折り返し、東大阪へ下りることにしました。

↑時刻は11時半すぎ。気温は30℃まで上がってきていました。

帰りはいつもの暗峠の激坂~枚岡駅…ではなく、暗峠の途中から分岐する、らくらく登山道をゆくことにしました。暗峠は強烈すぎる下りで距離は2.5km、対して、らくらく登山道は瓢箪山駅まで6kmほどかけて緩めの傾斜を走るので足には優しい&距離が踏める、ということで今回はそちらをチョイスしました

らくらく登山道にはハイカーさんもちらほら。名前の通り、らくらく…というわけではなく、日陰があまりない上にダラダラと長いので、下りでもけっこうしんどいです

途中、展望台があるので立ち寄ってトイレ&小休憩。。

よく晴れてるけど、この日は少し空気がモヤっていて、見通しはイマイチ。たぶんスモッグで、夏は視界がスッキリしない日がほとんどです

一息ついたら再スタートして、ペースを上げてぐんぐん下っていきました高度が下がると気温は上昇 ジリジリと暑さを感じ出して、もうだいぶ下りてきたかな…??と思っていたら、なんと

またしても通行止めにぶち当たってしまいましたがーん。どうやら7月初旬の西日本豪雨でここも崖崩れが発生してしまったようです。

らくらく登山道をもう9割ちかく下ってきた後だったので、まさかこれを再び引き返して登らなきゃいけないの⁉ と最初は大ショックで絶望しかけましたが、あたりをよく見るとこの通行止めのすぐ手前にもう1本、らくらく登山道と並行して町の方へ降りていく小道がありました

こっちの方が道幅も狭くてすぐ横に山肌が迫っているので一見危険そうに見えるのですが、どうやらこちらは通れそう(あぁ良かった…再び登りを引き返す力は残ってなかったもんね、。)

小道へ入り、らくらく登山道の方を見ると、かなり派手に山が崩れていて、広い道路が完全に土に埋もれていました↓

写真だとちょっと分かりにくいかな…。山と反対側のガードレールまで土と木が押し寄せてる。

生駒山もあちこちで豪雨のダメージを受けて通行できなくなったハイキング道がたくさんあるようです。復旧にはしばらく時間がかかりそう。

ともあれ、無事に小道を突破して住宅街に降り立ち、最後は近鉄瓢箪山駅まで走りました
住宅街に出てから駅までの距離は2.5kmほど。これが今回のロング走の中でいっちばんしんどかったです下界の気温は36℃。太陽は真上に上がり、日陰なし。33℃くらいまでならギリギリ普通に走れる自信があるんですが、35℃を超えると途端に呼吸がつまり、前に進めなくなります
たまらず途中でコンビニ休憩をはさみ、12時半すぎに瓢箪山駅に到着&ゴール

この日走った距離はトータル42kmほど。久々すぎるアップダウンとロングのダメージは大きく、帰宅後はクーラーのきいた部屋で身動きがとれなくなり、夜までダウン(せっかく早起きしたのに台無し。)翌日から1週間ちかく筋肉痛でまともに走れなくなるという情けなさで、いよいよ村岡へむけて黄信号という状況を痛感しました

暗峠も走りきれなかったし、残りの時間でなんとか頑張って、元の状態くらいには仕上げていきたいです。

トコちゃん②

2018-07-12 07:58:00 | 日記
すっかり顔馴染みになり、私が来たことに気がつくと、起き上がって鳴きながら寄ってくるようになったトコちゃん

トコちゃーん。
と呼び掛けると、
にゃー。

と応えるので、自分の名前もちゃんと分かっているんだなぁ…賢いなぁなどと思っていたのですが、ある時、毎晩ウォーキングにやってくるおばさんに、

あら、トラミちゃーん。
と呼び掛けられ、やはり
にゃーー。

とか言っていたので、やっぱり名前は分かってないんかな、、と思った今日この頃です


さて。6月末頃から、トコちゃんをナデナデすると大量の毛が抜け、手に絡みつくようになりました 冬の毛が抜けて夏仕様に変わってきてるようなのですが、なんしか細くて舞い散りやすい大量の冬毛 ずっと撫でていると、ジョグで汗をかいた腕や足にまでトコ毛が貼りついてきて毛深い人みたいになるので、とても鬱陶しいのです。

そんなわけで7月1日から、トコ毛対策グッズを投入してみました

トコさん用にブラシを購入(でも自分用のブラシはもう何年も持ってなかったりする…。)
近所にペット用品が売っているところがなかったので、ネコ用ではなく人間用のブラシで代用することにしました。できるだけ柔らかそうなシリコン素材をチョイスしたのですが、トコさんは嫌がらずにブラッシングさせてくれるだろうか……??

と少し心配していましたが、、、

ぜんぜん大丈夫でした。むしろめっちゃ気持ち良さそうにゴロゴロいってて、体を擦り寄せてくるくらい

↑冬毛がごっそり抜けて艶々になってきた気がする

5月末に出会った時は、猫好きの私でさえ触るのを躊躇するほどハゲハゲのガリガリでキズだらけの猫だったのに、すっかり毛並みも良くなりました

長い時は1時間くらいかけて、お腹やしっぽの先までブラッシング時間が遅くなり、公園内の電気が消えてあたりが真っ暗になってしまうこともしょっちゅうなのですが、ブラッシングしてると段々、目を閉じてデレーンと体を伸ばし、舌が出てきて、しまいにはヨダレを垂らしだすトコさん。あまりに気持ち良さそうなのでなかなかやめられません

↑死んでるみたい①(舌出てる。)

↑死んでるみたい②(けっこう足長い。)

7月に入ってからは2, 3日に1度くらいのペースで通ってブラシをかけていますが、この前はあまれんに来た男性ランナーに
お☆ 綺麗なトラ猫やなぁ。

なんて言われたのが嬉しかったです


さて。
そんなわけで、平日の夜にジョグに出る頻度は増えてきましたが、走力は相変わらず低迷中


7月第2水曜日のあまれん。
メニューは5000mTT。きっちり走りきることだけを目標にかなりペースをおさえて最後尾からスタート

最初の1kmは楽勝すぎて、これでは練習にならないんじゃないか??と思ったくらいだったのに、2kmを過ぎる頃には心肺マックス 次第に右手の指先が痺れてきて、フォームもぐちゃぐちゃ これ以上続けてもまともに走れないのは明らかだったので、わずか3000mであえなく終了しました。
ラップ→ 4:39- 4:41- 4:40

フルマラソンのレースペースなのですが、なんでこんなに遅いんだろう??
しばらくスピード練習は休んだ方がいいのか、とりあえず無理なく続けておくか悩み中。

秋にはウルトラがあるので、ロングはやらなきゃです

トコちゃん

2018-07-02 21:08:00 | 日記
あっという間に7月。もう夏です

6月は、ただただ体調不良でした

5月の半ばの大台ヶ原ハーフあたりまでは忙しいなりにも元気で、週末を中心にそこそこ走れてもいたのですが、5月下旬からは毎年訪れる季節的な不調が始まり例年なら閑散期で落ち着くはずの仕事も忙しいままで連日残業祭り 不調に拍車がかかって連日ブラックアウトしまくりの状態。。。

なんとか水曜日だけは頑張ってあまれんに通って、トラック練習に励んでいたのですが ;

6月の5000mタイムトライアル
4:38- 4:41- 4:39- 4:43- 4:35 で
タイム 23分17秒 …とか、
(フルマラソン前半の5kmラップより遅い)

1000m×6本のインターバル
4:15- 4:17- 4:20- 休- 4:15- 休 で
走ったのはわずか4本とか、。
全メニューこなせない上に、目を疑うようなタイム 当然最後尾で、シーズン中はいつも肩を並べて走っていた人達の背中に全くつけなくなっていましたここまでタイムが落ちるといよいよあまれんも楽しくないよ

最初のうちは『ウルトラ疲れ』かなって思ってたのですが、ユリカモメから1ヶ月が経っても復活の兆しなく、行くたびにタイムを落としていく私を見たあまれんのみんなからは貧血を疑われました。ひとまず6月半ばからはファイチ(貧血のお薬)をのみ始めてみたのですが、これで少しは調子が戻るでしょうか……。



さて。
そんな絶不調期真っ只中の5月末、、
仕事が早く終わったので、ジョグがてら毎週金曜日に尼崎NRさんが開催しているペース走練習会に顔を出しました。うちの近所にあるベイコム総合運動公園で夜7時半からやっているのです
練習の開始時間には間に合わず、私が到着した時には既にみんなはスタートした後だったのですが、集合場所に行くと、いつもタイム読み上げをしてくれているK山さんと、その足元にオレンジ色の猫が立っていました

↑ほんとはもうちょい可愛い。

ベイコム総合運動公園には野良猫が何匹か住んでいるのは知っていたけど、餌やりの人以外の足元に寄ってくるなんて珍しい
猫好きなので思わずナデナデしたのだけど、このオレンジ猫はやけに人懐っこく、私やKさんの足にまとわりつき、こっちを見上げてニャーニャー何かを訴えてきます。よく見ると全身ガリガリに痩せていて、毛も抜けまくっていてハゲだらけ。ハゲた地肌にカサブタも出来ていて何ヵ所か小さな怪我がありました
お耳をカットされているので地域ネコのはず。誰かお世話係さんがいて毎日ごはんも貰っているはずなのに何故にこんなにガリガリなの……??(でも目や鼻は綺麗で動きも機敏なので元気そうでもある)

不思議に思いながらもあまりにニャーニャー言うので、近くのコンビニに駆け込みネコ餌を調達。与えてみるとめちゃくちゃガツガツ食べてくれました。どうやらかなりお腹が減っていたみたい。そして、満腹になるとオレンジネコさん毛繕いをした後、いつの間にかどこへともなく消えていきました。。

↑ガッついてるところ。写真では分かりにくいけど、背中や後ろ足は骨が浮いてて怖いくらい痩せてる。

その後、このガリガリのオレンジネコさんの事がとっても気になり、リサーチしましたベイコム総合運動公園は尼崎ランナー達の主要練習場所のひとつなので、ここを拠点にしているラン友網を使えばけっこうあっさり。6月初めにはこのネコちゃんについての情報を色々と入手できました↓↓↓


・オレンジネコの名前はトコちゃん
(でも『トラミちゃん』とか呼んでる人もいる)
・何年も前からベイコム総合運動公園の北西に住んでる
・昔は丸々してた
・毎日夕方に餌をあげにくるお世話係さんがいる
・皮膚の病気にかかってハゲて痩せた
・5月に愛護ボランティアさんに病院につれてってもらった
・病院にいってから元気になった(でもまだハゲてる)


ガリガリの謎は解けました
おそらくヒセンダニに寄生されて疥癬(かいせん)になり、全身痒すぎて掻きむしるので体中の毛がむしられて抜け、引っ掻きキズで皮膚がボロボロになり、ストレスで眠れない&食べられない状態に陥って放置すると死んでしまう……という恐怖の病気にかかってたっぽいです(←だけど注射1本で簡単に治る病気)

大変やったね…トコちゃん

てことでそれ以来、トコちゃんの様子が知りたくて時間さえあればベイコムに会いに行っています

基本は平日の夜。
餌は夕方に貰ってるはずなので基本、私はナデナデする係です。

トコちゃんはかなり撫でられるのが好きなようです

最初は頭や首まわりしか触らせてくれず、胴体や足に触れると嫌がっていたのですが、2, 3回会ってるうちに慣れてきたのか、全身どこでも触らせてくれるようになってきました。

首まわりを中心にひたすらナデナデ&ゴシゴシ。手を止めると、ニャーと言ってナデナデ催促をし、撫でているとそのうちお腹を見せてゴロゴロ言い出します。

かわいーーー!

4月5月は週に2, 3回くらいしか走ってませんでしたが、6月以降、晴れた日はベイコムにいるトコちゃんに会いにジョグで出かけるので、ランニングの頻度だけは増えてきました。(但し、ベイコムに着くとナデナデばっかりしていて走らないので距離はあまりのびない)

↑6月下旬にはハゲはすっかり治ってきました。まだ少し痩せている気はする。


そんなわけで、7月も平日はトコちゃん通いでちまちまと距離を稼いでいこうと思います