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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

4月のランニング~あまれん再開の巻~

2018-05-02 23:26:00 | ランニング
水都100kmの前後、たくさんのラン友から;

めっちゃ走り込んでるみたいやん⁉
調子良さそうやね!

…てな言葉をよくかけて頂いたのですが、実は4月に入ってからのランニング頻度は、近年稀にみる少なさでした。。
↓こんな感じ。

ブログにも書いた姫路城からの帰宅ラン80kmラーメンマラニックの他は、10km未満が週に1回だけ。

その週1のランが決まって水曜日なのは…、あまれんだからでした

4月は怒濤の残業祭りだったのですが、水曜日だけは‼‼ と、こっそり早出や昼食返上してまで定時ダッシュ
昨年12月から競技場補修工事のために休業していたあまれんが4月から再開したので、皆勤で参加していたのです

記念すべき再開第1回目のあまれんは、雨

それでもあまれん再開を待ちわびていたランナー達がたくさん集まっていて、参加者はかなり多かったです。久々に会う人も多くてテンション上がります

そして、4ヶ月もの間、補修工事に入っていた尼崎陸上競技場は、どこもかしこも見違えるほど綺麗に……は、なっておらず、

見たところ新しくなったのは赤いトラックの路面だけかな??
競技場の芝やスタンド、更衣室やトイレ等は残念ながらレトロな雰囲気を醸したままでした まぁ、トラックさえ綺麗で走りやすくなっていればそれで十分ですが、更衣室も綺麗になるのかなってちょっと期待しちゃったよね、。

さて。再開第1回目、第1水曜日のメニューは、1500m×3+1000
久々のトラック練習で足がなまっている上に姫路城からの80km帰宅ラン明け。尚且つ、かなり苦手なメニュー 久しぶりすぎて1500mの距離感覚もイマイチ分からなくなってましたが、とりあえず1番遅い3組の後方からそろっとスタートしました

結果;
1500mの1本目は 6:22
2本目は離脱して、
3本目 6:29
そして、ラストの1000mは 4:14でした
1km4分10秒も切れなくなっている…。
これは少し鍛え直さなくては…

てことで、めげずに第2週目もあまれん参戦。メニューは5000m
序盤抑えていく作戦で余裕があれば後半上げるぜ とか思ってスタートしましたが、結果;
4:32- 4:28- 4:30- 4:34- 4:25
で、トータル 22分31秒

後半ぜんぜん上がらないどころか落ちるし、わずか5kmでもキロ4分半ペースの維持が出来ませんでした

やっぱりスピード練習は定期的に少しはやっていかないとダメだな…ということで、

続く第3水曜日。
水都ウルトラの4日前だけどめげずにあまれん、行きました。メニューは恐怖の400m 1組は15本、2組は13本、3組は10本。いちばん心肺キツイやつです。そして、水都ウルトラには1番要らないやつでもあります

このメニューの厳しいところは1番速い1組と1番遅い3組の持ちタイムが同じで2分半まわしというところ 速い人は400mを1分ほどで走り終わって1分半ほど休憩できちゃうんですが、目標100秒切りの私なんかはまともに休憩できず、、。ゼーゼーハーハーフィニッシュして、肩で息をしたまますぐまた再スタート…ってなる地獄のメニュー
今回の400mも『100秒切れたらOKルール』という甘い設定を課して、序盤は気持ち抑えめでスタートしました

結果93- 93- 93- 94- 95- 95- 95- 95- 97- 93

間でところどころ離脱しながら5本くらい走れたらいいかな…と思ってたのですが、同じ3組のメンバーが誰も途中離脱してくれないので、つられて必死に走り続け、終盤は酸欠で頭痛ガンガンの疲労困憊ながら、10本全て休みなしで走れてしまいました タイムは良くないけど10本連続はかなりの達成感水都ウルトラの直前にこんなんやってて大丈夫??とも思いましたが、やはり短距離と長距離は全く別競技のようで、水都には全く影響ありませんでした


そして、4月のあまれん皆勤賞を狙って仕事を1週間がかりで調整して挑んだ4月最終水曜日
メニューは1000m×6本。この1000mが自分の今のスピードを測るのに1番良い気がします。

結局仕事は定時ダッシュに失敗して、練習には少し遅刻してしまいましたが、なんとか4本走れました。
4:18- 4:13- 4:14- 4:12

まさかのオール4分10秒ごえだけど、水都ウルトラ100kmの3日後だから…ってことにしておきました。(しかもユリカモメの1週間前)


なんだかどんどんとスピードがなくなってきている気がしますが、これ以上落ちたらいよいよあまれんに参加しにくくなるので、シーズンオフの春夏も、週1のスピード練習はぼちぼち続けていきたいなぁ。


とりあえず年内、5000mで22分切りたいです

水都ウルトラマラニック100km初参加【後編】

2018-04-30 23:06:00 | ランニング
つづき。。

毛馬エイドを出発して、2往復突入

もうスタートしたからには行くしかない。毛馬エイド→豊里エイド→鳥飼エイドと、食いつないで走ります

鳥飼エイドでは、1往復目にはなかったレアチーズケーキが出てきていました

戻ってきた甲斐があったというものいちごもパクパク食べて元気をチャージ。

追い風になったおかげか、ペースはまだほとんど落ちてきません。なんだか順調

↑2往復目はまわりのランナー減ってくる。。

ちらほらと100kmのトップランナー達が折り返して着たのは70kmくらい。このあたりでトイレピットインしておきました

コースのすぐ脇にある洋式トイレが良いということで、1往復目の時から狙っていたトイレです 座るとちょっと落ち着いてしまい、5分くらい休んでしまいました

トイレを出るとすぐ、巨大ミニオン君が迎えてくれました

写真とっていいですか!?
って聞いたらポーズまでしてくれて可愛かったです。こういう私設エイドや応援が多いのも水都の良いところ

ミニオン君と別れてからは、9時間切りを狙っていた友達や高速ランナーUちゃんなど、速いランナーが次々と向かいから折り返してきて、声を掛け合い元気がもらえました。

そして私も最北端に位置する枚方エイドに到着ここは知り合いのコガミちゃんがエイドスタッフをしてくれていました

おしゃべりしながらオレンジゼリーを頂いていると、
2回目の折返しはすぐそこ。2kmほど先だよ。

と言われたので、のんびりするのは後にして、とりあえず先にチェックポイントへ向かうことにしました

2回目の折返しは1回目の折り返しよりずっと手前↓とっても地味~。

チェックポイントのスタンプをもらうと、スタッフの方に
ゴールまであと25kmですよ。
と言われて急に元気がでてきました

残りの距離、もう少しあると思ってた!!ようやくゴール出来そうな気がしてきました

意気揚々と折り返し、再び枚方エイドへ

最後の枚方エイドではスタッフのコガミちゃんに何故かやたらと牛乳を勧められまくりましたが、何度も頑張ってお断りして(笑)、オレンジゼリーとパウンドケーキだけ頂いて大阪城目指してスタートしました
これがおそらく今大会で最後に食べた固形物でした。

だいぶとランナーの減った走路。

黙々と走る時間が長くなってきて、向かい風のせいか、同じように走っているつもりでも息がやたら上がるようになってきました

残りの距離と時計とを照ら合わせて、どうやら自分がギリギリサブ10くらいの位置にいる!?!?と気がついたのもこのあたり。
サブ10できるなら、しときたいかも。。
急にふと、タイムへの欲が湧いてきてしまいました。

ここからぴったりキロ6分ペースを維持して行ければサブ10はいけそうでしたが、この先、ウォーキング区間もあるし、エイド休憩も要るし、なにより100kmマラソンで最後までキロ6を維持できたことが過去に1度もありません
かなり厳しげでしたが、それでも今のところまだ6分/km以内は維持できているし、ここで諦めて後から『あの時がんばってればサブ10できたのに~』…とかいう惜しい結果になったら後悔しそう。。少し悩んだ末、やるだけやってみることにしました

急に本気モードになった後はフーフーハーハー必死のパッチさっきまでは『爽やか~』とか思っていた向かい風がめっちゃ気になり出します。

エイドでは給水とかぶり水だけで精一杯

もはやのんびり食べてる余裕はありません。。

エイドを完全スルーすればその分タイムロスは減らせるんですが、必死で走っていると息が苦しく、エイドで止まって1度呼吸を整えるとしんどいのが一旦リセットされて、再スタートしてから1~2kmくらいは復活してかなり楽に走れたので、エイドでの小休止と給水ははずせない状態でした。

↑豊里エイドは70kmの部の第2折返しポイント。70kmランナーもけっこういて賑やか
このフードの充実している豊里エイドもかぶり水とペットボトルへの給水だけですぐにスタートしました

急げ急げ
この先も、ひたすら時計とにらめっこ 豊里を出てからは1分おきくらいに時計を見てた気がします。

キロ6分を越えてきたらもう10時間は間に合わないので諦めてゆっくり走ろうって思っていたのですが、何故か5:45~5:55/kmのギリギリペースで走れていたので、止めるに止められませんでした

豊里の次にある毛馬エイドは、本当は呼吸を整えるために小休止したかったですが、いよいよ全く余裕がなくなってきていたので、エイド前を通過する時にバシャバシャとかぶり水だけして、ノンストップで通過しました

毛馬からは淀川を離れて大川沿いを走って大阪城公園を目指します。後ろからラストスパートをかけてきた知人のさわちゃんやその他の男性ランナー達に次々と抜かされ、
彼らはサブ10に余裕で間に合いそうだなぁ…いいなぁ…。
とか思って背中を見送りながら走っていました。ウルトラでスパートする足が残ってるのが驚異的
私はキロ6分をわずかに切るのが精一杯残りの距離が何kmなのかよく分からないし、この先のウォーキング区間でどれくらい時間を食うかかわ読めず最後まで気が抜けません。。

そして遂に大川沿いを抜けて大阪城公園へ向かう歩道橋はウォーキング区間へ突入呑気に歩いている時間的余裕なんか本当はありませんが、ここは大事な大会ルール。
うおーーーーーーー‼
と、なりふり構わず大股で、居合わせたまわりの歩行者達がドン引きしているのを感じながら、ガッシガシ歩きました

そして、ウォーキング区間の終わりでは、前を走っていた村岡120km勇者のKさんと一緒になりました 2人で一緒に大阪城公園入口に設置された最終給水エイドに到着 ひとつ前の毛馬エイドで給水をスルーしてたので喉はカラカラ。ガブガブと水2杯を飲み干し最後の給水。
ここでスタッフの方に、
あと1.5kmですよ。
と言われて初めて、よし!サブ10できると思いました。

大阪城公園内に入ってからは、たくさんの観光客で賑わう中、ラストスパート(…と言っても超遅いので、まわりの観光客からはジョギングと思われたはず、。) ゴールのすぐ横を駆け抜け、梅林坂を上がったところが最後のチェックポイント。スタンプを貰ったら梅林坂を駆けおり、もと来た道を戻ってゴールへ

↑こんな感じでレッドカーペットで迎えてくれる
タイムは 9時間53分25秒
無事にサブ10でゴールできましたおつかれー。

サブ10を意識しだすのが遅かったせいでラスト15kmあたりからは時間的余裕がなさすぎてしんどかったですが、苦しんだ分、達成感もあって気持ち良い 100kmで最後までキロ6分以内を維持できたのも初めてなので、タイムを競わないマラニックとはいえ嬉しかったです

ゴール後すぐ、完踏証とフィニッシュタオル、柏餅に&桜餅を頂きました

この桜餅&柏餅、すぐにペロリと平らげましたエイドでさんざん食べたのに、どんだけ食べるの!

可愛いデザインで楽しみにしていた完走メダルも無事ゲット↓水都名物ぶたさんメダルです。

今年のメダルはキーホルダーにできるようになっていました。鍵でもつけて持ち歩こうかなぁ…

フィニッシュ後も、まわりには先にゴールした友達や一緒にゴールした勇者Kさん達など知り合いがたくさん。一緒におしゃべりしたり無料マッサージを受けたり、1時間ほどのんびり楽しく過ごしました


1回くらいは走っておこうかな~とお試し感覚で申し込んだ今大会。出だしから体が重くてしんどかったし最後もタイム気にして苦しんだくせに、ゴールと同時に
めっちゃ楽しかった水都、最高ー。

とか思ってるのが不思議です。実際、なんだかんだとエイドも応援もお友達とのエール交換も大満喫できた大会でした。

また来年は……、走るか応援か。(応援かな??)良いイベントなので、またなんらかの形で参加はしたいなと思っています

おしまい。

水都ウルトラマラニック100km初参加【中編】

2018-04-29 23:46:00 | ランニング
つづき!

枚方の1回目折返しを過ぎると、すぐにラン友Bさんとはぐれ、再びひとり旅。
いつ走れなくなるか分からないガチガチの足で不安いっぱいにスタートした1往復目の復路は、開き直ってエイドごとに食べまくっていました(リタイアする前に食べるだけ食べておかねば‼)

↑折返して枚方河川公園に戻ってきたとこ。頭にかぶり水用のスポンジつけてて変な格好ww

枚方エイドではクラッカーに梅干し

続く新橋エイド(↓)では、、

水羊羹を頂きましたつるんとしてあっさり味。暑くても食べやすい

ここにはめっちゃ可愛い手作りのメニューボードもありました↓こういうものにも元気って貰える!

新橋エイドを出る前にはかなり入念にかぶり水をして両足両手をドボドボにしましたが、再スタートするとわずか2kmほどですっかり乾いてしまいました復路の風は向かい風。往路はむわっとして暑かったですが、向かい風のおかげで体感はかなり涼しくなりました。スタート前は灼熱地獄になる覚悟だったのでかなり拍子抜け。この後もゴールまで、不快な暑さは全く感じませんでした。暑いっちゃあ暑いけど、爽やかな暑さかな

次の鳥飼エイドに着く直前ではラン友アキちゃんに追いつき、一緒に鳥飼エイドまで走りました

アキちゃんは第10回を迎えた水都ウルトラを第1回大会から全て出場今年で10年連続出場ランナーに贈られるスイトンピンクの称号をゲットしておられました

第1回が開かれていた頃の私なんて100kmなんて異次元の話だったのに!すごいなアキちゃん!

アキちゃんと一緒に水をかぶってから鳥飼エイドでもしっかり給水&給食 ここにはお素麺が用意されていました

走っている時のそうめんって最高
おかわりして良いよ!
って言ってもらったので2往路合計で3杯食べました。

さらにはイチゴまでありました豪華だ

いちご最高
いっぱい食べて良いよ。
って言ってもらったので、これまた本当にいっぱい食べました。


さて。お腹を満たして再スタートし、2kmほど進んだところでは、再びまみロペが応援に立っていてくれていました。冷たいコーラを貰って元気100倍 オフィシャルエイドのコーラは少しぬるかったのでこれは生き返りました

まみロペと別れると距離は50kmを超え、足は相変わらずガチガチだったけど、体の重たさは慣れてきたのかあまり感じなくなってきました

この先、チームメイトも応援にきてくれているはずだったので、それを励みに頑張ります

2度目の工事迂回路も難なく突破

堤防への登りではキロ6分ペースを越えてしまうけど、平地では相変わらず5:35~45/kmくらいが保てていました不思議。。

迂回路を過ぎると応援ランしているチームメイト達にも出会えて、少しずつ調子は上向きに
豊里エイドまで戻ってきました

ここは70kmの部の2往復目の折返し地点でもあります。高速ランナーnariさんはもうこの2往復目も折り返して、大阪城に向かってしまった後でした。桁違いの速さ…。

私はのんびりエイドを堪能していくことにします

こちらは水都名物のミックスジュース

冷たくて美味しすぎますこれも2往復合計で3杯も頂いてしまいました。

そしてここには高級菓子カヌレもありました

以前、70kmの部に出た時にもあって、その美味しさに感動したカヌレ。「美味しい~!」を連発しながら食べていたら
もっと食べていき。
って言ってもらったので、たくさんおかわりしました

さ、お腹を満たしたしそろそろ再スタート…と思ったら、たこ焼き発見

もちろん頂きます汗かいた時って濃いめのソース系が食べたくなるんです‼ たこ焼きは熱々ではなく少しだけ冷めていて食べやすかったです。パクパク食べられます
豊里エイドは豪華すぎてなかなかスタートできませんでした

ようやく走り出すと4kmほどで次の毛馬エイドが見えてきましたラン友の凛さんが応援に来てくれていました↓

これでようやく1往復目が終了です。やれやれ。。

エイドでは大福&ロールケーキを頂いて、

たっぷりかぶり水もして充電も完了

既に1往復でエイドも堪能したので本当はこのまま大阪城公園に帰ってしまいたいところなのですが、足はガチガチのわりにペースは5:45/km以内にまだ保って走れているし、凛さんも見ているし、2往復目いくしかないなって感じ

毛馬エイドの折返しコーンをくるりと回って、

再び枚方を目指して走り始めました
(でもほんとはもう帰りたい、。しぶしぶ。)


つづく。。

水都ウルトラマラニック100km初参加【前編】

2018-04-23 07:42:39 | ランニング
水都大阪ウルトラマラニック

ウルトラマラソンの中では1番身近で、かなりの数の友人知人が応援やランナーとして集結する楽しすぎるお祭りイベント数年前に妹まみと70kmの部に出たことはありますが、やっぱり100kmも1度は走っておこうかなーと、今回初めて100kmの部に出てきました

記念すべき第10回大会をむかえた今年は、100kmのアーリースタートの部(5:30スタート)と、100kmの6:10スタート(←新設)と、100km&70kmの部同時6:30スタートの4つの部門でウェーブスタートになっていました。

私は正規の6:30スタート。前泊要らず、始発電車で間に合うのが嬉しいです

5時過ぎに家を出て、5:55に会場入り会場はたくさんのランナー達でめちゃ賑やか

アーリースタートの部で出走した会社の同僚(初ウルトラ)は、とっくにスタートした後でしたが、この水都は本当にたくさんの知り合いが参加しているので、会場では次から次へと知り合いを見つけておしゃべりしまくりめっちゃ楽しくてテンション上がりまくります
応援で妹まみロペ夫婦やjuntenさんも会場に来てくれていました

ほどなくして6:10スタートの部のランナー達がスターしていきました

(この中には知り合いはいません。。)

6:10スタートが行ってしまうと、いよいよ次は私達の番

↑スタートゲート下にはゼロkmポイントの表示。今回のシューズは走行距離3000km越えの履き慣れた水色のニューヨークにしました履き口のところはメッシュが破れてスポンジが出て来ているし、右足裏のソールは一部ゴムがなくなってウレタンむき出しになっちゃってますが、まだ現役です(今回が引退レースかな??)

この日はお天気が良すぎて、天気予報では今年の最高気温更新の28℃予想とのこと。日焼け止め3つ持って走ることにはしていましたが、塗り直しが追いつかないと思ったので、後半は顔面フェイスマスクをつけて走ることにしていました↓こんな感じ。着けると誰だか分からなくなる…。

準備を整えたら手荷物預けとトイレを済ませてスタート前整列。70kmに出るチームメイトのAやん&Bさん&taboさん達とかなり後方の位置でわいわいおしゃべりしていましたが、カウントダウンが始まると高速ランナーUちゃん(100kmの部)と2人で前方に移動して、少し前の方からスタートしました

まずは梅林坂を駆け登って、大阪城公園内をぐるーんと3kmくらい走ります

↑小さく写ってる黄色帽子は高速ランナーUちゃん。一緒に喋りながらスタートしたのに、
ほなね。
と、走りだしわずか100m程で置き去りにされました

それに、70kmの部のチームメイト達や100kmに出ているブラインドランナーの友人3人は私より後方にいましたが、他のラン友達は全員残らず、私よりずーっと前方。スタート直後から背中さえも見えませんでした。
完全に置いてきぼりです

まぁ11時間以内に帰ってこれたらいいし、マイペースでいくか

と、すぐ開き直りましたが、走り始めのペースは、みんなにつられて5:10~5:15/kmくらいとウルトラとしては速めでした。

呼吸はやたらとゼーゼーハーハーなんだか体が激重です 4月は忙しくて6回しか走れておらず少し練習不足、連日残業で寝不足続きだったのであまり体調は良くないと自覚はしてましたが、予想以上の不調っぷりでした。
いつもならスタート直後はアドレナリン出まくって楽に走れるんだけどなぁ…。とっても幸先の悪いスタート

3kmほど走って大阪城公園を出ると、いきなりウォーキングゾーンに入ります。

↑走り出して間なしやのに、みんなでウォーキング(笑)

この大会、鋪道橋や大川を渡る川崎橋&天神橋の上はラン禁止。歩かなければいけないルール。

大川を渡って中之島に向かいます。

ウォークだと楽チン。走ると呼吸がしんどく倦怠感みたいなものを感じたので、このままずっとオール歩きでもいいねんけどなーとか思っていました。

天神橋の螺旋ループもテクテクウォークでおりて、ランを再開して中之島バラ園へこのウォーキングゾーンでは高速ランナーUちゃんを抜かしました。(歩くん遅いww)

バラ園は綺麗です。早朝の爽やかで静かな空気をぶち壊しながら走り進むと、向かいからぽつぽつと折り返してきた先頭ランナー達がやってきました

↑70kmで1位だったnariさん超速いしー!!
たくさんのラン友達と次々とすれ違い、体は少ししんどいけれど元気にエール交換できました。

中之島ではスタッフをしてくれてる友達からチェックポイントのスタンプをもらって私もコースを折り返し。後続ランナーと再びエール交換を交わしながら元きた道をウォーキング混じりで大川まで戻り、その後は大川を北上して淀川へ向かいます

大川沿いはあまれんでいつもご一緒している美女ランナーoさんとずっと一緒で後ろにつかせてもらいました5:15~5:25/kmペースで良いリズム。真後ろについたら嫌がられるかなって思ったけど、しんどかったので小判鮫しちゃいました

そして、スタートからちょうど1時間ほどで、淀川到着 毛馬エイド(11.6km)です↓

水都ウルトラといえば、淀川河川敷これまではウォーミングアップ、ここからがスタートという感じ。

この毛馬エイドと枚方とを2度も行ったり来たりと往復する水都大阪の100kmコースここにはあと2回も戻ってこなくてはいけません。

3度目の毛馬エイドには元気に返ってこれる気が全くしませんが、水だけ飲んでとりあえず進みます…

視界が開けて大海原って感じですけど…枚方遠い。

まだ1往復目の往路なので、当然折り返してくるランナーとのエール交換はなく、朝早い時間帯は応援の人もほとんどおらず。ひたすら黙々と走ってるだけなのでかなりおもしろくありません。。

唯一、毛馬エイドを過ぎてすぐのところに、まみロペが大阪城公園から先回りして応援に立っていてくれていました。

癒される~

2人と少しだけ喋って元気を貰ってから先へ進みましたが、この後、50km地点ちかくまで知り合いの応援は全くありませんでした
黙々と坦々と。。枚方を折り返すまでは無風なのか追い風なのか、体に熱がこもり、むわっと暑さを感じ始めました。

しんどーーー
水都ってこんなに退屈だっけ?前回70kmに出た時は妹まみやnariさんNさんとエンドレスで喋り続けていて"退屈"とは無縁だったので、記憶とのギャップにやられる…。

体が重たいせいか単調なコースが楽しめず、序盤からメンタル的にもやられて走っていました


ここは豊里大橋を過ぎた辺りにあった工事の迂回路↓

河川敷工事のため、1度堤防へ上って迂回路を通ってから再び河川敷に下りるのですが、ド平坦な水都大阪ウルトラのコースにおいて唯一ともいえるこのアップダウン、息は上がるけれど意外と気分転換になって良かったです2往復で合計4回通ります。

そして、この迂回路を過ぎたあたりでは、いつの間に後ろにいた高速ランナーUちゃんが後ろから追いついてきました
追い抜きざまに声をかけてくれて冗談を言い合ったりしたので少しくらいは並走してくれるのかな??って思いましたが、まるでペースが違うUちゃん。(4分半くらいかなー??)一瞬で置き去りにされましたやはり再び1人旅。。


8時20分ごろ。20km地点の鳥飼エイドに到着しました

まだ5分の1か…。
とか思いながら、ここはコーラだけ頂いてさっさとスタートしました(まだこの時間はフードがほとんど出ていない。)

そして次の新橋エイド

ここからは水都ウルトラらしい豊富なフードが登場待ってました‼エイドでの給食を楽しんでゆくことにしました マラソンのエイドとしては珍しいお豆腐なんてあります

定番のバナナや梅干しも頂いてから再スタート

次の枚方エイドでは、、

↑日焼け止めエイドなんてものもある!女子的には有難いよね♡

サンドイッチがいっぱいジャムやあんこ、ポテサラが挟んであります

1つがけっこうボリュームあるので、全種類制覇はならず。
ここらあたりからはエイドごとにかぶり水もしていきました。両腕と両足、ドボドボにして走り出すとひんやりして気持ち良かったです。

ランナーは枚方河川公園を通過してまだまだどんどん5km以上、京都方面に進みます

お天気も良いし、元気だったら気持ち良いだろうなぁ…。ペースは5:35~5:45
/kmあたり。ウルトラとしてはそれほど遅くないはずなのにめちゃくちゃ抜かされて行きます…

河川公園には、今大会が寄贈したお花達が咲いていました↓

とっても綺麗(でもしんどい、。)

少しゆくと、早くもトップランナー達が折り返してきました 70kmの部の先頭は、なんとお友達のnariさんすごいー‼ 先導バイクを2台も従えて颯爽とこちらに走ってきますnariさんのカッコいいとこを写真に撮ろうとスマホを取りだし、手をふって呼び掛け…
よう…と、、
したのですが、

ここでnariさん、目の前でまさかのトイレピットイン
河川敷の仮設トイレはとても解放感があるので顔も体も見えてるんですが、さすがにこれは写真撮ったらあかんよね
トイレ前を通過する時に声をかけてみたら(←我ながらコレもどうかとは思う)、律儀なnariさん、トイレから丁寧に声を返してくれて無事にエール交換はでき、元気と笑いをもらえました

そのあとも続々と折り返してくるラン友とエール交換。対向者に友達を探したり声をかけあったりしていると少しは気が紛れて楽しく走れてました。

そしてスタートから約3時間、後ろから追いついてきた70kmの部のチームメイトBさんと一緒に、1往復目の折返し地点に到着しました

↑ここでチェックポイントのスタンプをもらってから、毛馬方面に戻ります。

ここでやっと40kmくらい。スタンプを押してもらうために立ち止まると、両太ももの横が早くもガッチガチに固まってることに気づきました
体がダル重いだけでなく、まだ半分もきていないのに両足にまでくるとは…!!4月、あまり回数走れていなかったツケでしょうか。。
いつものウルトラなら60kmくらいまではなんのダメージ感もなく走れているので、これにはもう万事休すかと絶望的な気持ちになりました。

一緒にいたチームメイトのBさんとふざけて喋りながら楽しげに走ってはいましたが、、

↑男前Bさん。枚方エイドを出たあたりからずっと前後にいて、しんどいながらも一緒に走れたのは気が紛れて楽しかった…。

このあたりでは、『今大会、ウルトラ初のリタイアになるかも!』とほぼ確信にちかく思っていて、いろんな人達の顔を思い浮かべては、

私がリタイアと知ったらみんな何て言うかなぁ…
みんな慰めてくれるかなぁ…

とか本気で考えていました



超ネガティブなまま後半へつづく。。

ラーメンマラニック(熊野古道も少し…)

2018-04-16 09:41:16 | ランニング
水都ウルトラ2週間前の週末。
チームの仲間5人と、のんびりまったりマラニックしてました

マラニックの趣旨はラン友Uちゃんの兄さんが作るラーメンを食べに行くこと。その前に少し走ってお腹をすかせてから行こうという計画。

ゴールのラーメン屋さんは熊取町にあるそうなのですが、Uちゃんが最初に組んでくれたルートはえらくハードなものでした

葛城山を往復36km、ササっと走ってからラーメン行こうかと思ってるー。

とかなんとか…ササっと??

いつも距離詐称をするUちゃんのことですので、距離は40kmを越えてしまうのは必至。しかも葛城山って…。アップダウンすごそうです

水都ウルトラまではもうゆるゆるモードでいきたい私、『そんなハードなコース、ついていけるか不安だ』と訴え、色々とルート案を提示し、ド平坦な街中を走るコースに変えてもらうことに成功しました


てなわけで、今回は鳳駅に9時集合
ここから、最近 juntenさんによく案内してもらっている熊野古道の一部を走ってみることにしました。ただ街中を走るだけより、テーマがあった方が楽しいもんね

まずは鳳駅近くの大鳥大社という立派な神社まで歩いて行って、そこからスタート

みんな厚着。風が強くて気温も冬のように寒い日でした。もう桜も終わったというのに…。

いつもの熊野古道案内人juntenさんがいないのに加え、大阪府内の熊野古道はあまり整備や案内がされておらず分かりづらいので、しゃべってばかりのゆるゆるランナー一行はコースアウトしまくりでしたが、なんとか王子をいくつか巡ることができました。

かなり古そうで目立たない看板もありました↓

民家や団地の片隅にぽつん…とある地味な王子跡ばかり。

だけど、意外と標石は綺麗でしっかりしていたり。。

おしゃべりしたり、途中パン屋さんに立ち寄り買い食いしたりしながら、最後は佐野王子跡というところで王子巡りはフィニッシュしました

佐野王子は小さい公園のような空き地になっていて、この日めぐった王子の中では1番立派。ここにもちゃんと『熊野街道』の表記がありました。

記念にみんなでゴール写真

ここまでで26kmほどでした。ゆっくりだし平坦だしそれほど距離は長くなかったのに、前週の姫路城ランの疲れか、やけにしんどかったです

この後は、近くの公衆浴場までさらに2kmほどてくてく歩いて行って汗を流し、お楽しみのラーメン屋さんへ

めんとららーめん
(タイガースファンだからめん"とら"なんだって。)

本当は18時からの営業らしいのですが、兄弟特別枠で16時に開けてもらっちゃいました。(というか、営業中に煩いのが6人も押しかけて長時間居座ると営業妨害だしね、。)

お店のメニューはラーメンしかないそうですが、今回はUちゃん兄さん夫婦に特別にサラダやお刺身、唐揚げなんかをお腹いっぱいご馳走になり、〆にラーメンを頂きました

おしゃべりに夢中で写真はとり忘れちゃったのですが、ぶくぶく泡立つクリーミーな豚骨スープはかーーなり美味しかったです
麺類はあまり得意ではない方なのですが、ここのスープは本当に旨すぎてスープだけ売って欲しいくらい。。
たっぷり2時間以上、おしゃべりも食事も楽しませてもらいました



毎年4月は怒濤の残業祭り、平日は忙しくて週1でしか走れていません連日睡眠不足のせいで、何も予定を入れなければ寝てばかりの休日ですが、ラン仲間のゆるマラニック企画に助けられて良い休日が過ごせました。
水都まで少しはつなぎで走ってとかねばです…。

桜とお城とランニング

2018-04-06 23:48:00 | ランニング
4月1日エイプリルフール

今年の桜は例年より少し早め。この日を逃すともう見れないと思って急に思い立ち、朝早めの電車に乗って行ってきました

シャチホコ…だけど、名古屋じゃないよ!

桜をまとった…

世界遺産、姫路城
以前、3月におひとりさま姫路城マラソンを開催した時、姫路城周辺の桜の木につぼみがたくさんついているのを見て、

桜と姫路城のコラボはさぞ綺麗で絵になるだろうなぁ..見てみたいなぁ...。

ってずっと思っていたんです。念願叶って、これ以上ないくらいの見事な桜と姫路城の共演

到着したのは、姫路城開門直後の9時頃でしたが、既にお城周辺はけっこうな数の観光客でにぎわっていました。


本当に綺麗

↑本日のベストショットお気に入りの1枚☆

どの角度から見ても、やはり絵になる

だけど、、、マラソンのコース上にたくさんの観光客がいるのがなんだか変な感じとか思ってしまったのは私だけでしょうか、。姫路城前の芝生の広場は2月に開催された姫路城マラソンのフィニッシュ地点。思い出の場所↓

よく見ると芝生がハゲちゃっていました。
こちらはフィニッシュポイント↓

先々月の姫路城マラソン。最後の最後でラン友Hさんにギリギリ追いつき、一緒に横並びでゴールしたなぁ とか思い出しながら、周りの観光客がお城や桜を見上げる中、ハゲた芝生をまじまじ見たりしていました…

さて。せっかく朝早くから来たのだから、天守閣の中も入ってみたいと思います

天守閣の入場時間は9時から16時まで。私は9時10分頃に入場口へ行ったのですが、既にチケット売場は大行列でした

幸い私は、、、じゃじゃーん

姫路城マラソンの参加賞として貰ったご招待券があったので並ばず入れましたラッキー♪

それでも天守閣の中はかなりの混雑ひとつ階を上がる度に、次の階へ登る人数の規制がかかり、幾度も列に並んで待つことになりました。たぶんそれでもきっと、朝の早いうちだったので比較的スムーズに見学できた方だったとは思います。

↑こちらは天守閣からの眺め。姫路駅の方を望む。

混雑なくストレスなく見学をするためには、開門1番のりで行かなきゃダメかもしれません。
天守閣内の見学は1時間ほどで終えて外に出てきました。

↑大迫力!外に出て来てすぐの広場から。(有料ゾーン)

やはり外から見る方がいいな

最後に入場口を出て、再び広場からも姫路城を望む。。やっぱ素敵どこから見ても綺麗でした

さて、これにて本日の目的は達成 時刻はまだ10時過ぎ。

・・・ということで、
これからお家に帰ろうと思います

先日の京都 護王神社からの帰宅ランでもお世話になったGoogleマップ先生の教えによると、お家までの距離は80kmとのことでした。(まぁ、この区間はルートの選択肢がほとんどないので、Googleに頼らずとも道は分かるんですが…。)

京都からの帰宅ランで、帰宅ランだと荷物を軽くできて肩への負担が少なく走りやすいことに気がついて味をしめていたのです。今回も水都に向けた最後のウルトラ走として、姫路から尼崎の自宅まで走って帰ってみようと思っていました。

まずは近くのコンビニで腹ごしらえ&水分補給を済ませ、10時15分頃いざ、自宅に向けてウルトラランをスタート

走り出すとかなり体が重いことに気がつきましたキロ6分半でも少ししんどく感じるくらい。先行き不安です

最初はひたすら2号線を走りました 道沿いに、黒田官兵衛ゆかりの地という、御着城跡なるものを発見↓有名なんでしょうか??

他は特になんの見所もない車通りの多い真っ直ぐ道です。迷う心配はないのは良いですが、かなり退屈

曽根あたりでルートを2号線から、2号線より南側を平行して走っている250号線に乗り換えました。

そして加古川を渡ります

ここまでくると、重たかった体も少しだけほぐれて足は動きやすくなってきた感じ。この日、気温は高めでしたが雲が多くて日差しを遮ってくれていたので走るにはちょうど良かったです。

加古川を渡ってからは更に単調でめちゃくちゃ真っ直ぐな道が延々と続きました。歩道は広くコンビニも所々あり安心して走れるのですが、全く進んでる気がせず気分もペースも上がりません。コンビニ休憩を1度とり、気分転換にグミとか食べながら走りました。修行でした。

13時ごろ、気がつけば播磨町に入っていました。

過去に2回出場した播磨町ロードレースの開催地。レース後にここから西明石駅まで走ったことがあるので、道は見覚えもあり少しだけ元気が出ました。
西明石をひとまずの目標にして走り、西明石で1度コンビニ休憩。ルートを250線から再び2号線に戻して進みます

ここから先もえらく長く感じました。やはり体調はイマイチだったようで、まだたいした距離を走っていないのに体がかなり重たかったです明石を過ぎ、海が見え始め、舞子に着いたのは15時半ちかくになっていました

↑2号線上に巨大なお地蔵さんがいました!延命地蔵だって。

明石海峡大橋も見えてきました。スタートから5時間強です。

明石海峡大橋は尼崎~姫路のちょうど中間点くらいになります。まだ走行距離は40km。足は元気なのですが、

もう電車に乗っちゃおうかなー…

とか思うほど体は重ダルかったです。それでも、ウルトラ練習にするためにはせめて50kmは走っときたいなと思い直し、頑張って神戸を目指すことにしました

明石海峡大橋から先はしばらく神戸マラソンのコース。お店も住宅も何もない海と山に挟まれた見通しの良い1本道を進みます シーサイドコースってやつです(←聞こえは良いでしょ♪)

そして、ここで事件発生私、海と山以外何もないシーシイドコースのど真ん中で突如 "終了"してしまいましたさっきまで普通に走っていたのに急激にペースダウンし、手に震えみたいな感覚が出始め、須磨に着く前に完全に足が止まってしまったのです ガス欠だったかもしれません。息がやたらとぜーぜー上がってしんどくてたまらず、寄ろうと思っていた須磨のコンビニのわずか1.6kmほど手前で全く走れなくなってしまいました

桜の名所、たくさんの車が乗り付け、たくさんの人で賑わう須磨浦公園の前を、桜を眺めながらとぼとぼ歩き、

↑車の出入りすごかった!

16時半ごろに須磨のコンビニになんとかたどり着きました。あんパンや飲み物を買い込み、コンビニを出てからも、モグモグしながらもしばらくは歩きで進みました

コースを2号線から21号線(神戸マラソン往路のコース)に変更。どこから電車に乗ろうかな??とか思いながら、少しジョグを再開…してみると、、、
あら不思議、見事復活歩いて休んだおかげかアンパン効果か、急に体が楽になり、ここからは三宮を突破するまでめちゃくちゃ元気に走れました

三宮駅周辺では人混みを避けるため海側へ迂回し遠回りして走るという余裕っぷり。気づけば距離は60kmをこえていました。

そんなわけで結局電車には乗らず走り続け、日が完全に落ちたのは芦屋市に入った頃。その頃にはさすがに足にも全身にもかなり疲労がやって来て、ペースは7分/kmをこえてきました。スピードが遅いのでなかなか進まず、なかなかお家が近づいてきません。よく知ってる道だけにもどかしい感じがしました。

いよいよ西宮に入り、普段の夜ジョグでも使うコースにまで来た時、突然2度目の"終了" がきましたあと少しで家なのに…。今度はガス欠というより疲労困憊て感じ

しばし道の脇に立ち尽くして、残りわずか5kmほどをどうやって攻略しようか、タクシー乗っちゃおうか?(笑)とか考えてました。

5分ほど休憩しながら考えて出した結論→ここまで来て止めたら悔しいから根性で走る。

ということで、最後はフラフラのヘロヘロ。。ペースはキロ8分オーバー(笑)1kmってなんて長いんだと思いながら、夜9時過ぎに無事帰宅となりました
トータル走行距離は80kmジャスト(須磨で歩いてしまった3kmを除く)、時間は11時間10分ほどでした。

最後はめちゃくちゃ疲れ果てたし、こんなヘロヘロではウルトラマラソンの練習になってないんじゃない?という気はかなりしますが、達成感だけは少しあった帰宅ランでした。


もうこれで水都対策のランはおしまい。あとはのんびり疲労抜きつつ、大会当日を楽しみに待つことにします

春爛漫 長居公園

2018-03-31 20:13:00 | ランニング
補修工事のため尼崎陸上競技場でのあまれんが長期休暇になってしまってから、チームやファイトクラブの水曜練習会に参加するため通っていた大阪の長居公園。いつもは会社帰りの夜にしか行くことはなかったのですが、3月は土曜日朝に2度もいきました

日中の公園は人も多くてにぎやか。お花があちこちに咲いていて春爛漫という感じでした。普段は練習場としか思ってないけど、こうして見るとなんて綺麗な公園なんだろうって思う。。

こちらは3月第2土曜日に行った時に咲いていた早咲きの桜↓濃いピンクで華やか。

その時のソメイヨシノは咲き始めで、ほとんどがまだ蕾でした。

この日は朝8時半開始のファイトクラブの練習会に参加してました。最長30kmのペース走をする練習会で、前々から行きたいなーとは思っていたのですがどうしても休日の朝早くには起きられず…。既にシーズンオフとなった今になってようやく早朝起床に成功し、めでたく初参加となりました。

8時半に集まったみんなは各々10~30kmくらいで距離とペースを設定し同じペース同士で組を作ってスタートします私はウルトラ練習がしたかったので、ペースはゆっくりめの5:15/kmにして50kmを走りました。みんなは30kmまでで止めていくので後半は単独居残りラン。ひとりぼっちになった30km以降、ペースはズルズルと5:30/kmまで落ちてしまいましたが、ラスト10kmからは再び5:15/kmペースに戻せてなんとか予定の50km走を完遂やれやれ。長居の1周は2.813kmなので、50kmは約18周です。比較的安定したペースでよく走りました

そして、この日はすぐ横の長居第2競技場で、私なんかよりももっといっぱい走る変わったイベントも開催されていました。私と同じく水都ウルトラに出る予定のお友達が1人、これに参加していたので、50km走を終えた後に冷やかしがてら覗いてみました。。

競技場のトラックをぐるぐる…。5000mやハーフの部もあるようでしたがお友達が参加していたのはトラックを100周するというドMイベントでしたとっても面白そう!!
暑さもあって後半はかなりバテたそうですが、お友達は58kmも走ったそうです。トラック145周?かなぁ。私の長居周回路18周がちっぽけに思えました。キリよく20周しとけばよかったかな



3月末になると長居公園のソメイヨシノも見事に開花しました。今年は例年より少し早かったですね

夜の練習会でもライトに照らされた夜桜が綺麗で楽しめて良かったです

本当は冬の方が好きだったりするのですが、公園のあちこちに春の花が咲き始め、日が長くなってくると何故かちょっと嬉しくなったりします

4月からはあまれんが再開されるので長居公園に来ることも少なくなると思いますが、あまれんお休みの時や予定のない週末に、たまには走りにいこうかな



昨秋からお家で大事に育てていたチューリップも綺麗に花を咲かせてくれました。めっちゃ嬉しい!

京トラ友の会 柳生石仏街道マラニック

2018-03-28 23:02:00 | ランニング
3月25日、久しぶりに京和トライアスロンクラブ友の会イベント、柳生石仏街道マラニックにいってきました

これまで参加した井上さんマラニック(=京和トライアスロンクラブのマラニック)の中でも、この石仏街道は大好きなコース詳しいルートは忘れてしまっていましたが、井上さんマラニックとしては比較的初級者向けで走りやすく、見どころもいっぱいだったはず。距離もあまり長くなかったように記憶していました。

当日のお天気は晴れ暖かくて絶好のマラニック日和。朝の9時にJR奈良駅前をスタートとのことだったので、8時20分頃に近鉄奈良駅に着く電車で奈良にむかいました(近鉄奈良からJR奈良までは徒歩で。10分弱かかります)

JR奈良駅に到着するとすぐに地図とゼッケン、スポーツドリンクを受けとりました。スタッフの皆様もすっかり顔馴染みの方達なので、久々の再開に話も弾みます

地図は両面印刷が1枚。石仏街道の距離は30kmくらいだったかな?と気楽に構えていたのに、スタッフの方から『全部で45kmくらいかな?』と言われて少々ビビりましたそ、そんなに走るつもりしてきてない!!

今回のマラニック参加者は24人ほど。少人数ではありますが、半分くらいの方は知ってる方でした井上マラニックの超ベテランが多かった気がします。
スタート前にはみんなで記念写真をとって、

9時ごろ、奈良公園の方へ向かってのんびりスタートしました

JR奈良駅からまずは東へ一直線にすすみます。

本当によい季節で、奈良公園周辺だけでも十分楽しめそうな感じ

奈良国立博物館の研究センター。しだれ桜がすごく綺麗でした

知っている方が多かったので、いろんな人と話を弾ませながら奈良公園を抜け、山へ突入

石畳の道は足裏への刺激が強すぎるので少し苦手ですが、雰囲気があって好きです。木陰なのでとっても涼しく、登り坂もおしゃべりしながら気持ち良く走れました

途中、工事による迂回等もありましたが一緒に走るベテランさん達のおかげで迷うこともなくスムーズに進み、スタートから1時間ちょいで1つ目の石仏さんに到着しました

見晴らしのきく茶畑の真ん中にぽんと立っておられます。

この後は再び苦手なトレイルにin

ちょっと荒れているけど井上さんマラニックの中ではかなり綺麗なトレイル。

芳山という山ですが、傾斜がキツめだったので歩きでせっせと登りました

トレイルの登りはなかなか足にきましたが、10分ほど頑張ると、てっぺん付近にある芳山石仏に到着

山の上のこんなところに!っていう場所です。。

その後は超苦手なトレイルの下り(傾斜は緩い)が続きましたが、後ろから追いついてきた他のランナーさん達と10人ちかくの大集団になり、みんなで喋りながら歩いたり走ったりののんびりペースだったので楽しく進めました

トレイルを脱出してしばらくゆくと、、

1つ目のエイドに到着時刻は11時過ぎ。ちょうどコバラがすいてきた頃です。

オレンジ、トマト、珍しい国産のバナナそれと、お茶1本とおにぎり2個が用意されていました

あんまりたくさん食べると走りにくくなるので、おにぎりは1つだけ食べてもうひとつはポケットへ。

10分ちかく休憩してから再びみんなと一緒にスタート数年前にも走ったコースだけど道は全然覚えておらず、トレイルに入ると地図上の現在地さえも分からなくなってしまうので、この先もずっとベテランさん達にくっついていく小判鮫作戦でゆくことにしました。
みんなと喋りながら、たくさんの見所ポイントを巡ってゆきます

こちら↓は腰痛地蔵さん

ここにある『槌の子』を家に持って帰って痛むところをトントンやると腰痛が治るんだそうですよ。

再びトレイルに入ると、ここにも井上さんが付けた目印のリボンが残っていました

淡い色のリボンなので目立たず景色と同化しています。まだ残っているのがなんだかすごく嬉しかったです。

マラニック後半になると、石仏さんの数がどんどん増えてきます

大小様々な表情や形をした石仏さんが、

行く手にどんどん現れて、

最初は興奮しながら写真を撮ってまじまじ眺めているんですが、

多すぎて段々と拝み方も雑になってきたりして…

さすが石仏街道と言われるだけのことはある石仏だらけのこんなエリアがあるなんて、本当にすごいです。

↑こちらはずっと一緒に走っていたみなさんと石仏の前でお気に入りの1枚♡

石仏さんの他にも、道中、春を感じるつくしを発見したりと、景色も楽しめました。

↑美味しそう醤油炒めで食べたくなる!!

途中、おばあちゃんが、手作りの野菜やお漬物を売っている所なんかもあり、

あまりに美味しそうだったので思わず梅干しと赤紫蘇のふりかけを購入どちらも100円(酸味と塩気を欲してたみたいです。)

帰宅してから炊きたてご飯ととも頂いたこの梅干し&ふりかけはめちゃくちゃ美味しかったので、本当に買って良かったのですが、ここからは昼食エイドで食べ残したおにぎりだけでなく、この梅干しとふりかけも持って走ることになりました
リュックは背負わず、ボトルポーチだけで走っていたのでちょっと重たい&ポーチがぱんぱんになってしまいました。

その後も石仏さんをいくつか見ながら集団で進み、

(しゃべりすぎて見逃した石仏さんもいくつかありましたが)

最後は川沿いの33号線を北上

ここまでくれば残りはもう数キロメートル。お馴染みのよく知ったルートなので、村岡ダブルフルつながりのお友達みっちゃんと一緒に少しペースアップして、お昼の3時前に無事ゴールできました

ゴール制限時間は16時だったので、思ったより早くフィニッシュできました。距離は36kmほど。

慣れないトレイルのせいで翌日から3日間ほどは筋肉痛がひどく足ぱんぱんになっちゃいましたが、気候も良く、すごく楽しいマラニックでした

護王神社お守り返納ラン

2018-03-14 00:21:00 | ランニング
寛平マラソンの翌週。
朝8時過ぎの電車に乗って京都にある護王神社にゆきました

護王神社は足腰の神様。以前、ラン友達や母からここのお守りを頂き、肌身離さず持ち歩いていたら(家の鍵につけてた) このところめっちゃボロボロになってきまして…紐は黄ばんで洗っても全然落ちず、二重叶結びはただの絡まった糸の塊みたいになっていて、守り袋の布も擦りきれてモケモケ状態

あまりに見た目が悪いことと、年末に母からまた新しいお守りを貰っていたこともあって、古いお守り達はお礼を兼ねて返納することにしたのです。

久々の京都はお天気が良くて気持ち良かったです

↑京都駅のすぐ北にある東本願寺。迫力があってすき。

護王神社は京都駅からずどーーんとまっすぐ北に4kmちょいいけば到着します。ただでさえ分かりやすい碁盤の目の京都の街ですので、道に迷う心配はなし。歩いたりジョグったりしながら烏丸通りを北上し、9時半頃に護王神社につきました

神社のお守りの授与所やご祈祷の受付は9時からオープンしているので、境内はもう10人くらいの参拝者がいました。こじんまりしているけれど人気の神社さんです

鳥居をくぐって境内に入ると、まずは古いお守りをお返しすることにします。

↑今回納めるのはこの2つ。特にピンクのやつは毛羽立ちまくっていて変色も激しいです。

古いお守りやお札をお返しする『古神札納所』は境内に入って右手に設置されています。
長年連れ添ったお守りをお賽銭と一緒に返納しました。

ばいばーい今までありがとう

お守りを返したら普通なら新しいお札を授かるところですが、私は貰ったばかりのお守りがあるので普通に参拝だけしました。

10分ほどでさくっと終了。

さて。お守りの返納と参拝が済んだら後はお家に帰るだけです。

これまで、家(尼崎)や大阪から京都まで走っていったことはあるのですが、今回は初めて!京都から帰宅ランにすることにしていました
目的地まで走っていくのも 目標に向かって気持ちが入るので良いですが、帰宅ランの場合、走り終わってからの着替えやお風呂セット等が要らず、荷物を減らせるので身軽に走れて良い気がしました。

時刻はまだ9時40分
道のりは長いですが、一体何時にお家につくでしょうか???

家~京都まで走るときに使う淀川河川敷&桂川ルートをゆくか(60kmちょい)、第2京阪道路の下をひたすら走るルートをゆくか(これも60km少しこえるくらい)、悩みましたが、今回は新ルート開拓しようと、Googleマップ先生にルートを組んでもらうことにしました。

オッケーGoogle、自宅までのルート

Googleマップ先生が教えてくれた新ルートは、二条烏丸にある護王神社から家まで、わずか50kmとのことでした 京都→家は60kmはあるものだと思っていたので、意外と近くてびっくり。

これなら予定より早く家に帰れるかも。

少し気楽になって、京都からのウルトラ帰宅ランがスタートしました
Google先生の指示に従って、よく知らない路地裏の道なんかもすり抜けながらを京都の町を南下しかし30分もゆくと、Google先生が桂川の西側へ出て、171号線を走るよう指示していることに気がつきました
京都寄りの171号線…学生時代に少しだけ住んでいたことがあるのですが、車通りが激しく道路沿いに店も多くてあんまり走りやすいイメージではありません。どちらかというと、嫌いな道

てわけで、ここでGoogle先生の指示を無視ることに 少し遠回りにはなるけど空気も良くて走りやすい桂川沿いサイクリングロードを走りました。何度も走ったことのあるお馴染みのサイクリングロード、この選択は大正解でしたたくさんランナーや自転車乗りもいて、お天気も良くて気持ちよかったです

桂川をしばらく走るとそのあとは再びGoogle先生の指示で川の西側へ出て、171号線へ。車通りは多いけど、道路沿いのお店等はなくなるので歩道を横切る車はなく歩行者や自転車もほとんどなく、少し寂しいけれど走りやすいといえば走りやすかったです。

その後は、Google先生も予期していない道路工事で道を大幅に迂回させられたり、細かい右折左折を繰り返しGoogle先生に指示されてついていけず道を間違えたり…。なんだかんだで結局、尼崎にある家に帰り着いたのはほぼ当初の予定時間。

距離も58kmと当初予定通りとなりました

ラスト10km(吹田を過ぎたあたり)からは久々にガス欠に陥り、神崎川沿いのサイクリングロードに入ってしまっていたためエネルギー補給も叶わずフラフラになるというアクシデント(?)もありましたが、特に足へのダメージはなく無事に帰ってくることが出来ました。

58kmならウルトラの練習としてもまずまず良い距離になったんじゃないでしょうか
帰宅ランということで着替え等の荷物も減らしてリュックを軽くできたので、いつもより肩や腰が凝ることもなかったです。今度からは目的地までのランより、目的地からの帰宅ランで距離を踏んだ方がいいかも、と思いました。


おしまい

寛平マラソン(ひとりウルトラの部)2

2018-03-07 23:01:00 | ランニング
つづき。。

フルの部のスタートに向けて、まず真っ先に出店ブースで朝ごはんを調達しました 朝はヨーグルト1つで家を出たので毛馬あたりからずっとお腹が減っていたんです。

さすがフジパンpresentsの大会派手なブースで菓子パンが山積みで売られてました。1つ100円でホイップあんぱんをゲット空腹だったせいかなんだかコレ、めっちゃ美味しかったです

腹ごしらえを済ませたら、次は手荷物預け。家から背負ってきたリュックをおろして、500mペットボトルを付けたポーチにチェンジここからは身軽に走れるのが嬉しかったです
ヨーグルトとあんぱん1つでは70km、もたないかもしれませんので家から持ってきていたカロリーメイトジェルも念のためお守り代わりにポーチに入れておきました。

そして身支度を整えるとすぐに整列ブロックへ仲の良いラン友も何人かフルの部に出るはずだったので本当はスタート前にみんなに会いたかったのですが、全然探してる時間はありませんでした 私が整列ブロックに着いたのはスタート10分前。スタートゲートの上に寛平ちゃん、たむけん、なかやまきんに君が登場してスタート前の楽しいMCトークを繰り広げてくれて会場はけっこうな盛り上がりでした
宝塚ハーフ→姫路城マラソン→寛平マラソンと、今シーズンは寛平ちゃんの大会続きだった私は、初参加なのに何故か少し見慣れた光景でした

↑時間ギリギリの整列だったけど、ブロックのけっこう前の方に入れました!!さすがゆるゆる大会♡

そして、なんだか面白くもまとまらない司会進行と掛け声の後、9時にフルの部がスタートしました

枚方河川公園をスタートしたランナー達はまず、北(京都方面)に向かいます
走路は狭くて少し窮屈、まわりのランナーはだいたいキロ5分をこえる落ち着いたペースだったので、ガチランだったらストレスに感じたと思いますが、今回はキロ6分くらいでのんびり楽しく距離を踏もうと思っていたので、気持ち良く走り出せました

コースや開催時期が、100kmのベストタイムを出した大阪淀川100kmマラソンと同じだったので初めて走る気がせず、懐かしい感じがしました。

4kmほど進むと向かいから先頭ランナーが折り返してきました こんな非公認のお祭りレースでも速い人は速い!!そのうち、今大会、私と同じく水都ウルトラの練習として参加しているkさんも向かいからやってきました。kさんは自宅から会場まで8km走ってからのスタートでトータル50kmのペース走だとか。それでもキロ4分半くらいのハイペース。めっちゃ速くてすれ違いは一瞬でしたがなんとか声をかけてエール交換できました

そして5km地点を過ぎるとすぐ、北側の第1折り返しに到着

折り返すと今度は後続ランナーとすれ違いながら、ひたすら南へ向かいます対向するランナーがめちゃ多いので復路のランナーは縦1列になるほど走路が狭くなる時もありましたが、すれ違うランナーの群の中からチームメイト2人を発見声をかけ合うことができ気持ちが上がりましたこんな退屈な河川敷コース、ランナー同士の声かけや沿道からの応援がなきゃやってられません。

フルの部にはたくさんの若手芸人が走っていました↓

(↑ダブルアクション三浦さん…。はて。)芸人さんはゼッケンに名前が書いてあるのですが、全員ぜんぜん知りませんでしただけど抜かす時に声をかけてみると、ほとんどみんなとても愛想よく返事を返してくれるので、なんだか応援したくなりました。

スタートから約50分、スタート地点が見えてきました。

5km過ぎで折り返して戻ってきたので、ここらは10km地点あたりでしょうか…。50分ほどで戻ってきたということは当初の予定、『キロ6分でのんびり距離を踏む』よりはかなりオーバーペースになっているようです

ガーミンを見るとだいたい5:03~5:07/kmペースを綺麗に刻んでいるようでした

予定よりかなり速いし…。でも無理にペース落とすのもなんだか…。

ということで、ここで計画変更。このままのペースで最後まで持つわけがないのは分かっていましたが、面白そうなのでどこまでいけるか試してガッテンそのままの勢いで突っ走ってみることにしました


スタート会場を過ぎるとランナーもはけてきて走路も広くなってきて走りやすくなりました。

張り切って突っ込んでいた若手芸人さんが次々と落ちてきますので、一定ペースを維持しているとたくさんの芸人さんに出会えます

渡鍋さん…か。やはり全然知らない…。

コースは芝生の上や(枯れ芝がめちゃ靴につく)砂の上(砂埃すごい)、足をとられるジャリ道もあって、走りにくい箇所がけっこうありました。

元気なうちはいいけど、疲れてくるとこれは堪えそう。水都ウルトラもほぼ全く同じコースを行くので、こういう悪路は覚悟しておかねばです
一方で、水都ウルトラと同じくラン友がたくさん応援に駆けつけてきてくれていたのは嬉しかったです退屈なコースなので応援は本当に有り難い。水都も応援があればがんばれそうです

時刻が10時をまわると、気温がみるみる上がってきてめちゃくちゃ暑くなってきましたこの日の風は枚方から下流(毛馬方面)に向かって吹いていたのでしばらくは追い風。背中を押してくれるので普通は楽に感じるはずなのですが、追い風って暑いのです…

ピーカンのお天気3月初旬だというのに最高気温は21℃という予報だったので、寒さになれた体にはきつく感じました早く向かい風になりたい…と思うほど。ずっと頑張って5分ヒト桁ペースを刻んでいましたが、20km地点を過ぎる頃には(家からの総距離では48km過ぎた頃)ついにぺースは5:15~20/km前後に落ち始めました

そして、待ちわびた南側の第2折り返し地点到着 ここからは向かい風だ!

向かい風になると体が冷やされ暑さはマシに感じましたが、風に押されるせいか単に疲労がきたのか、ペースはさらにじわじわ落ちてゆきました。しんどくないギリギリのペースで進みます
後続のラン友達とは再びすれ違いで声かけ合えるし、復路でも友達が何人か応援に来てくれていたので気力はキープできました


コース上の2ヶ所に芸人さんの応援ステージがありましたが、イマイチ盛り上がっていませんでしたここを通過する頃には5分半くらいまでペースダウン

芸人さん達、たくさんいるけどみんな知らない…

向かい風のおかげで暑さは和らいだものの、喉はめちゃ乾きましたハーフ手前から腰につけていた500mlペットボトルは空っぽ。復路のエイドでがっつり止まり、ボトルを満タンに補給してもらって水分補給はしっかりしてゆきました

日差しがきつい☆サングラスを忘れたので、目はかなりやられました(*_*)

総距離が60kmになる頃には、応援に来てくれたヒューイさんにも会えました1番の踏ん張りどころ。ヒューイさんは何故かいつも絶妙なポイントで現れてくれます

↑ヒューイさんが撮ってくれた♪めちゃグダグダ走ってるところ。

工事のための迂回路として走る堤防へのアップダウン(守口周辺)は、往路は勢いで難なく乗り切れましたが、復路ではやたらと息が上がりました

全体が単調なコースだけにここは気分転換にはなるかなただ、ウルトラ終盤で疲れきった足にはキツいポイントかも。水都ウルトラでもおそらくここを通ることになるので、これまた覚悟しておかなくては…。


水都ウルトラの予行演習もしっかり出来たところで、いよいよ会場の枚方に戻ってきました

コース脇にたくさん応援を送ってくれる人がいて、大会MCの賑やかな声も聞こえてきてテンションアップついでにペースも、最後だけはキロ5分までアップ

↑ゴールゲート上にいる芸人さん達…やはり知らない

予定よりオーバーペースだったけど、最後まで大きく崩れ過ぎることなく、無事にフィニッシュしました

寛平マラソンのタイムは3時間40分
ひとりウルトラの部70kmは7時間10分ほどで完走

ひとりだったらしんどいだけだったであろう70km走。めちゃくちゃ楽しく良いぺースで走りきれて、大満足なレースになりました
寛平マラソン、すっかり気に入ってしまったかも

ゴール後は、私の少し後でゴールしてきたブラインドランナーのお友達と健闘を讃え合いながらしばし談笑(長話していても全然体冷えないほど暑かった!!)
さらに、同じく寛平マラソンをウルトラ練習として使ってこの日50kmを走ったというkさんとは打ち上げまでご一緒して、アフターまで充実した1日となりました


ウルトラ練習1発目としては上出来。これで弾みをつけて、無理なく楽しく水都を走りきれるよう準備をしていきたいと思います

寛平マラソン(ひとりウルトラの部)

2018-03-06 22:59:00 | ランニング
姫路城マラソンで今シーズンのフルは終わり!とか言いつつ、実は3月第1日曜日に開催の寛平マラソンなるものにエントリーしており、走ってきました。

フジパンpresents 淀川寛平マラソン

その名の通り、寛平ちゃんがプロデュースする、淀川河川敷をたくさんの吉本芸人達と一緒に走るというファンラン色の強い非公認大会。コースが単調な河川敷という時点で普通ならまずエントリーしないのですが、今回はふと、4月に予定している水都大阪100kmマラニック(←コースが同じ淀川河川敷)の練習にちょうどいいかも…と思い立ち、既に申込み期日は過ぎていたのにラッキーなことに受付期間延長がされていたのでポチっと滑り込みでエントリー初の参加が決定しました。


ただ、ウルトラの練習となると42.195kmじゃ少し物足りません。そこでスタート前にどこか少し走って距離稼ぎをしておこうと考えたわけですが、調べてみると家からスタート会場である枚方までの距離はなんと28kmをわずかに切るくらいということが判明フルと合わせるとぴったし謀ったように70kmになるではないですか

絶妙な距離‼!これはもうやるしかない♪

ということで、この度は自宅スタートで、寛平マラソンおひとりさま70kmの部を開催することに相成ったのでした。

寛平マラソンのフルの部は、受付が当日ではなく前日の土曜日だったのも良かったです前日のうちにゼッケンや参加賞を受け取っておけば、大会当日は万が一、会場入りがスタート時刻ギリギリになっても慌てずにすみそう。


受付へは前日土曜日のお昼頃にゆきました受付会場はスタート&ゴール会場と同じ、枚方公園駅から徒歩10分ほどのところにある淀川河川公園。会場には飲食店ブースやスポーツ店の出店があり、たくさんの人で賑わっていました。想像していたよりも規模がずっと大きい

曇り空でお天気はいまいちだけど気温は高くて暖かかったので、みんな会場の出展ブースで買い物や飲食をしたり、催しをのんびり楽しんでいる様子

ちょうどステージでは寛平ちゃんと大助花子、石田靖がトークイベントをやっていました

絶対ランナーじゃないやろっていうご年配の方達もたくさん集まっていましたきっと偶然河川公園にやってきたら寛平ちゃんがいるものだから吸い寄せられてきたんじゃないかな。
私も少しステージを見た後、受付へ。
ゼッケンと参加賞Tシャツ、アミノバイタルのジェルを受けとりました。

緑色の参加賞Tシャツは、貰った時はダサいから寄付行きかな?って思ったのですが、会場でみんなが着てるのを見てみるとなかなか可愛かったので、やっぱり自分で使うことにしました緑はあんまりない色だし重宝するかも。。

そして、帰りがけにスポーツ店(ゼビオ)の出店もふらっと覗いてみると、、
ランニングシューズがけっこうお安く売られていて 全く買う気はなかったのに、しばらくシューズは買わないって決めていたのに
ついつい1足買ってしまいました

私の永遠の必需シューズ、GT2000ニューヨークですお値段税込5,990円。 今履いているニューヨークがおそらく走行距離3000kmを越えてきており、そろそろ引退の時期が迫っていたので後継者として1足持っておいてもいいかも…と思いまして。まぁ衝動買いだけど絶対無駄にはならないからいいよね 水都ウルトラではこれを履くかもしれません。

さて。
そんなわけで前日のうちに出走準備は全て整いました。受付から帰ると翌日のウェアや荷物を整えてしっかりめにごはんを食べて、夜は早々と9時過ぎに就寝

迎えた大会当日は4時すぎに起きました この日の天気予報は晴れで、気温は21℃まで上がる予報。入念に日焼け止めを塗りまくって身支度を整え、ヨーグルト1個だけ食べて、いよいよ寛平マラソンひとりウルトラの部のスタートを迎えました

朝5時5分に号砲 ……は鳴りませんが、
まだ真っ暗な中、ひっそりスタート。。

真夏なら既に昼間のように明るくなっている時間ではありますが、この時期はまだ夜みたいです。
まだ車通りも少ない静かな国道2号線をのんびり走りました

タイム狙いの時はスタートから全力で突っ込んで入るのですが、今回の目標はとにかく距離を踏む事。フルのスタート前に疲労を溜めたくなかったので、枚方まではできるだけ足を使わないように走りました。ペースは6分30~50秒/kmくらい。着替えやポーチやペットボトルを詰めたリュックも背負っているのでこれくらいが限界。

スタートから40分ほどで淀川大橋に着きました。対岸に大阪の高層ビルがキラキラして見えていてとっても綺麗

淀川大橋の歩道はこれまで対向者とのすれ違いがギリギリできるくらいの幅しかなくて、いつも向かいや背後から自転車や歩行者か来ないかを気にしながら急いで渡っていたのですが、いつの間にか工事がされていて道幅が大きく広がっていました。のびのび走れてとっても快適でした

淀川大橋を渡るとあとはひたすら淀川河川敷をゆきました。河川敷は街灯がないので夜は真っ暗なはずですが、この頃にはほんのわずかにあたりは薄明かるくなってきていたので普通に走れました。犬のお散歩や早朝ウォークをしている人もちらほら…。
ただこの辺りは向かい風が強く、けっこう体が冷えました。もこもこ毛糸の手袋をしていても指先の感覚がなくなるくらい。日中はかなり暑くなる予報だったけど本当かな??とか思っていました。

6時20分頃(スタートから1時間10分)、毛馬の閘門が見えてきました。距離は11kmほど。

時間には余裕があったので毛馬の手前の小さな公園で1度トイレ休憩をしました。トイレから出て再スタートしようとしていると、なにやらマラニックをしている男女5, 6人のグループに遭遇えらい早い時間ですがみんなテンション高く写真を撮ったりしていて、なんだかとっても楽しそうでしたいいなぁ。どういうテーマのマラニックだったのかが気になる気になる…。

毛馬閘門を過ぎるとそこから先は、寛平マラソンフルの部のコースでもあります。あと数時間後に再び走ることになる河川敷の道をひたすら北上していきます 枚方方面に向かう時はいつも追い風になることが多い印象だけど、この時の風は向かい風。このまま風向きが変わらなければ寛平マラソンのラスト16kmくらいはずっと向かい風か…しんどそうだなぁ…とか思っていました。


道の脇にはエイドのテントや応援ステージが用意されていました。こういうのを見るとワクワクしてきます。

守口あたりまで来るとこれまで走ってきた河川敷コースで大がかりな工事をしている場所があり、迂回のために急坂を登って堤防へ上がり、すぐまた急坂を下るというアップダウンがありました。想定外のけっこうきつい傾斜だけど、これも寛平のコースなの??がーん。って感じ。寛平マラソンで走る前にあらかじめ覚悟ができて、試走もしておけたのは良かったのです。

守口を過ぎると遠くに枚方パークの観覧車が見え始めました。ただ、この観覧車は見えてからがとても長く、なかなか近づいてこないので気持ちが折れます。単調なコースにも飽きてきたし、お腹もぺこぺこ…。足は元気でしたがグダグタとしてしまって、ペースは7分/kmちかくまで落ちました

枚方の3kmほど手前でもう1度トイレ休憩をとりました。寛平マラソン会場のトイレはすごく混んでそう…と思ったので、誰もいないガラすきの河川敷トイレでご用を済ませておく作戦。これは正解でした。

そして8時20分すぎ、寛平マラソンフルの部との合流地点である枚方河川公園に到着コース上の各エイドポイントに向かうバスに、たくさんのボランティアスタッフが乗り込んでいくところでした。

会場は想像以上の人でびっくりしました。案の定、トイレは長蛇の列。今回、フルのエントリー者数は5600人をこえていたみたい。
賑やかな雰囲気にかなりテンションも上がってきました

フルの部のスタートまでは残り30分ほど。トイレはもう済ませてあるとはいえ、もうスタート前の整列が始まる時間になっており、それほど余裕はありません。少し準備を急ぎます


つづく。。

姫路城マラソン2018【レース編】

2018-02-14 23:57:00 | ランニング
投稿が遅くなりました(´Д`)ダラダラした長文レポです。

姫路城マラソン当日は6時半ごろ起床 7時間以上寝たにもかかわらずまだ外が暗いせいか、眠たすぎて;

あー走りたくないなんでマラソンなんか申し込んだんやろ、、。

と、布団からなかなか出られず悶々としていました。いつものことながら、私ってホンマにマラソン好きなんかな??って疑ってしまう瞬間

なんとか布団から這い出ると、お湯を沸かしてカップリゾットを作り、前日のマラソン祭で買った焼きドーナツ1つを食べて朝ごはんは5分ほどで完了 着替えを終えたら、最小限の上着やスマホ、ポカリスエットジェルだけ持ち、7時半にホテルを出発しました
チェックアウトは18時までにすればOkだったのでほとんどの荷物は部屋に広げっぱなし。身軽に会場へ向かえたのはとっても良かったです(1泊1万5千円の価値はある!…かなぁ??)

10分ほど歩くと城が見えてきました

城とこれから走る大通り。さっきまで『走るのイヤイヤ病』だったくせに、いっきにテンション上がってきます

7時45分に会場着広場は既にたくさんの人でいっぱい。去年はAブロックだったスタート前整列位置は、今年はBブロックへと降格してしまっていたので、この混雑ぶりを見て少し焦りだしました早く整列しなきゃめっちゃ後方スタートになってしまう

急いで女子更衣室&手荷物預け場所であるイーグレひめじへ去年同様イーグレの中はかなりの混みようで、なかなか地下にある更衣室にたどり着けなさそうだったため今回は更衣室には行かず、長ーーーい列を作っているトイレに並びながら着替えを済ませて出走準備を整えました。
スマホを持っていくかどうかはこの時まで悩みに悩んでいたのですが、ジェルが2本入ったポーチにはもうスマホを入れる余裕はなく、最近の調子は悪くなかったので、タイム狙いのためにもスマホとはお別れサブ3.5達成のため真面目に走ってみることにしました

トイレと手荷物預けを済ませて外に出ると、、、
再びトイレにいきたくなってきたので外の仮設トイレにもまた並びました 水分とり過ぎでしょうか…。それともかなり寒かったから??なんとか20分ほどかけて2度目のトイレを終えたらいよいよ整列へ整列時間は8:15~8:45だったのですが、私が並んだのはちょうど8時半。Bブロックの真ん中あたりの位置になりました。去年に比べるとスタートゲートまではかなり遠く、オープニングセレモニーでのゲストランナー寛平ちゃんの声は聞こえてくるけど姿は全く見えませんでした 今回私は3時間22分の持ちタイムでエントリーしていましたが、3時間17分でエントリーした友達はAブロックだったのでおそらくAとBの境界は3時間20分くらいかと思われます。(もう20分切りはちょっと厳しいな…。)

偶然にも整列ブロック内でチームメイトのちよちゃんに遭遇して、一緒に楽しくしゃべりながらスタート待ちできたのはめっちゃ良かったです 気温は4℃か5℃くらいで寒かったはずですが、ひたすら喋っていたし、大きなビニールをかぶって、足先の冷え予防のために要らないアームカバーをシューズにぐるぐる巻きにしたりしていたので、寒さはほとんど感じずに済みました 30分の待ち時間もなんだかあっという間

気づけばスタート時刻の9時になってました

スタートの直前まで身に付けていたビニールやアームカバーを捨てるため、コースの1番端に陣取っていたので、ゴミはスタートゲート通過前に捨てることができました

スタートロスは48秒
ゲートを抜けるとちよちゃんとはすぐにお別れし、少しずつ前に進みます

1-5km
最初の1kmは大渋滞でまともに走れませんでした。Bブロックは4時間くらいまでのランナーがいるのでなかなかペースが合わず、前半突っ込み型の私にはちょっとストレスでしたもっと早く整列しなきゃいけなかったかも…。
2km過ぎでようやく3時間半のペースランナー集団に追いつき追い越し、やっとここから自分のペースでスタートという感じ。その後、尼崎NRでいつも同じくらいの位置を走っているあまれん仲間を立て続けに2人も見つけて声をかけてテンションもアップいけいけどんどんペースあげあげで前へ前へと行きました

6-10km
街中は沿道に応援してくれる人がいっぱいですがコースは徐々に街をはずれ田舎道へ。どんどん北へ向かいますペースは少し落ち着いてきた感じ。道は若干登っている気がするけど時々ラップをとってみると4:36~39/kmくらいで走れていました。普段の練習では5kmまでくらいしか持たないペース。今回も大会マジックが効いているようでした

11-15km
去年、ラン友Nっちに追い付きしばらく並走した区間。去年のことを思い出しながら走っていると
すんませーん、ゴールってこっちの方向でいいんですかね?
と、後方から来たランナーから道を訊ねられましたラン友Bさんでした数km手前からずっと私の後ろにいたらしいけど、こちらのペースがキロ2, 3秒落ちてきたせいか追いつかれちゃいました。しばらくはBさんと喋ったりしながら並走していましたが、彼の方が速いのは分かっていたで先にいってもらうことに。。
うん、そのケツもう見飽きたから先いくわ。
とか言いながら12km過ぎにBさんはじわじわと前に出はじめました。その後しばらくは、私がBさんケツを見ながら走ることに…

16-20km
17kmくらいでBさんの後ろ姿が見えなくなり再びひとりで気ままに走っていると、18km手前、コース脇の仮設トイレからラン友タッキーさんが登場しました私の5, 6mほど前でトイレからコースへ合流し、こちらには気づいていない様子。去年の姫路城でも、大阪マラソンでもコース上でご一緒したたっきーさんテンション上がって少しずつ距離を詰めて追いつき、声をかけました。
ゆうちゃん、これどれくらいのペース??
とか少し会話しながら、ここから10kmちかくはタッキーさんと一緒に走りました ペースは4:40/kmを少し切るくらい。いつもスタートと同時に緩やかな下降線でペースが落ちる私にとっては、15km過ぎてもまだこのペースを維持できているのは出来すぎでした。去年も感じたのですが、姫路城のコースは16km過ぎで折り返してから下り基調になるのでペースがあまり落ちない気がします。

20-25km
ずっとタッキーさんと一緒私が追い付いてからタッキーさんは少しペースを上げ、前に出て引っ張ってくれました。中間点通過は手元の時計でネットタイム:1時間37分48秒 ハーフマラソンのシーズンベストも1時間37分台(@宝塚ハーフ)なので、いつも通りかなり無謀に突っ込んじゃってるようなタイムでしたが、体感ではまだまだ余裕がありました。ラジオ放送の応援ブースや和太鼓の応援を楽しみながら元気に走れました

25-30km
たしか25kmあたり…??昔のチームメイト じゃいあんさん(超超久々の再会‼)が沿道で応援に立っていてくれるのを見つけてテンションがめっちゃ上がりましたが、、その頃から足が少しずつ重たくなってきました。ペースは4:40/kmを越えてきて、足が上がっていないのか何度も爪先を地面に擦るようになり始めました。爪先を引っかけて転びそうで危ない このあたりは横風と向かい風も強かったので、風避けに手頃なおじちゃんランナーを見つけては次々と乗り換えながら小判鮫して走りましたずっと一緒だったタッキーさんは28kmあたりで抜かしたのかどうなのか…見失ってしまいました。再びひとり旅。

30-35km
川を渡って30kmを過ぎるとコースは夢前川サイクリングロードへ川の西岸と東岸を片道2.5kmほどずつ走って往復します。道幅は3mもないくらいでめっちゃ狭いのですが、道幅が狭い方がスピード感は出るし、なにより沿道の応援の人達との距離がとっても近くて一人一人の顔が見えるのですごく元気がでますペースも4:50/kmを超えてしんどくなってきてはいるものの、ここはえらく楽しく走れました

35-40km
いよいよ正念場サイクリングロードを過ぎると道幅が広がりぱたっと沿道の応援が減るので急にテンションが下がってしんどさが増しました。ペースはついに5分/kmへしんどい。だけど、ラスト5km地点あたりからコースは普段は交通量の多い大通りに入ります。贅沢な大通りの貸切りコース沿道の応援も増えて、再びテンションアップ&アドレナリン放出30kmでリタイアをしたというタッキーさんが沿道から声をかけてくれました(本当は一緒にゴールしたかった!)

40-42.195km
40km手前で前方にウルトラの超人Hさんの背中が見ました。Hさんは撃沈するような方ではないのですが前に見えてきたということは私の方が若干ペースは速いはず。走るうちにほんの少ーしずつHさんとの距離が詰まってきたので俄然元気になってきました息は上がってめちゃしんどいけれど足や体は思うようにしっかり動いてくれたので、40kmから長めのラストスパートを開始ラスト3kmのペースは4:50/kmまで戻りました。たくさんの『ラストー!』『おかえりー』の声援をもらいながら、最後は城内へ飛び込み、ゴールゲートを右手にスパートをかけ、最後の最後の50mでHさんに追いつき、

Hさーん、一緒にゴールしよう

って声をかけて、二人並んでゲートをくぐりました
ギリギリでなんとか追いついて同時ゴールに間に合った!それだけですごい達成感!!

ゴールしてからはHさんと写真撮ったりおしゃべりしたりしながらのんびりと姫路城動物園内を移動その後、先にゴールしていたBさんやチームメイトのショージ君にも会えていっぱい喋って楽しく過ごせました

ゴールタイムは
3時間20分57秒(ネット3時間20分10秒)

シーズンベストでなんとか無事に目標のサブ3.5達成タイムにも満足、それにスタートからゴールまで、たくさんのラン友に遭遇しながらのラン旅になり、思い出に残る良いレースになりました

↑ゴール直後に貰えるチーカマドッグがモサモサしていてなかなか食べられない

みんなと別れて更衣室に戻ったら上着だけ羽織ってホテルへ帰還。。部屋でゆっくりシャワーを済ませてから14時過ぎにホテルをチェックアウトして姫路を後にしました1泊15,000円の価値があった…かどうかは分かりませんが、ホテルでゆっくり時間を過ごしたおかげで帰りの姫路駅では昔からのラン友Kみちゃんにバッタリ出会えたし、サッパリしてから電車に乗れたのは良かったかな、、。


やっぱり姫路城マラソンは良い大会コース相性も良さそうだし益々気に入ったので、また来年も走れたらいいなぁ…と思ってます

姫路城マラソン2018【前日編】

2018-02-11 20:38:00 | ランニング
今シーズン最後のフルマラソン(と言っても今シーズンは2本だけですが)、姫路城マラソンを走ってきました去年に引き続き2度目の参加です。

去年の大阪マラソンで最低限のタイムは出したつもりだったので姫路城はカメラ片手に観光ランにしようかとも思っていたけど、年明けからの調子はまぁまぁ良かったので、カメラは封印。最低サブ3.5、あわよくば25分切れたらいいねんけどなぁ…と思って挑みました

家から姫路までは新快速電車に乗ればわずか1時間足らず、、なんならギリギリ走っていけるような距離なので前泊必須ではないのですが、姫路城マラソンの受付は前日のみ。前日と当日、家から姫路を2往復もするのはめんどくさい上に、当日朝に早起きするのが嫌なので、今年も前泊にしちゃいました。

今回お世話になったのは↑『姫路シティーホテル』。
ぼんやりしていて宿泊予約に動き出したのが遅かったため、気がついた時には手頃なホテルはどこも既に予約でいっぱいやっと見つけたこの姫路シティーホテルは、駅から徒歩15分ほど離れたシャワートイレもないようなかなり古いホテルで、普段は1泊5000円未満だというのに、今回はマラソン料金で1泊15,000円でしたとほほー、足元見られてるぅ。 但し、宿泊翌日のチェックアウト時刻は18時までとなっていて、マラソン終了後にホテルに戻ってきてシャワーもできる…というので、かろうじて許容範囲内だったでしょうか

姫路入りは大会前日の夕方遅く到着した姫路駅前の広場では、冷たい雨風に見舞われた生憎の天気ではありましたが、姫路城マラソンを盛り上げようと催しをやってくれていました。街をあげてのこういった企画、すごく嬉しくなります

駅からは、まずホテルに向かってチェックイン荷物を置いてから受付会場へむかいます

受付会場は姫路城前のイーグレひめじというコンベンションセンター。施設内は雨風が避けられて良いのですが、そのすぐ外の広場で開催されていた姫路城マラソン祭は雨で可哀想なことになっていました…。

人がほとんどいなくて、去年とは全然様子が違う…。まぁ、会場が野外だと悪天時には当然こうなるかという感じ。開店していないブースも多かったです。

ひととおり見て回ってから、障がい者施設が出店しているブースで焼きドーナツ&マドレーヌ(←去年も買ったけど焼きドーナツめちゃ美味しい)と、スポーツオーソリティのブースで翌日使うエネルギージェル2本(←全然種類がなくて選択の余地なくザバスピットインを2本)を調達してから受付へゆきました。

受付はとってもスムーズで5分もかからずに完了今年も参加賞Tシャツの他、地元小学生の手書き応援メッセージのついたお菓子、姫路城入城券、出身都道府県シール、ポカリジェルなど、たくさん頂きましたよ。

さて。受付も終えたら後はホテルに戻って、夕食をとって、早いこと休むだけ。時刻は18時前であたりはもう暗くなってきていました。

雨の中を足早に歩いて元来た道をたどってホテルへ…
向かう… 途中で…

しまったー!帽子持って来るの忘れた!!

と急に思い出してしまいました

なんでこのタイミングで急に思い出したんかなーと思うのですが、持っていこうと家を出る前に机の上に出しておいた帽子をカバンに入れた記憶がない!と、突然 頭によぎっちゃったんです。そして、大会当日には雨も止んでお天気は良くなりそうだったので帽子は必須ではないのですが(雨だと雨避けにつばのある帽子が要る)、かぶるつもりにしていた帽子が無いとなると、なんだかとっても落ち着きません 冬場にサングラスをかけない私にとっては帽子は日差し除けのアイテムでもあるので、晴れ予報の出てるレースではやっぱりかぶりたい!!と思いました。

さっきの姫路城マラソン祭にランニングキャップ売ってたかも…。

ということで、ほぼホテルまで戻りかけていたのに再びUターンして会場へ逆戻り

幸い、先ほどジェルを買ったスポーツオーソリティのブースに8つほどだけ女性用キャップがあったので、あれこれと試着をしてから気に入った、1499円という格安値札のついた白いお帽子をげっとん

しかもレジに持っていくと割引されて1044円でした。安っ‼ どうやらスポーツオーソリティーのプライベートブランドっぽいです。めちゃくちゃ安いけど、深く被れて雨も弾けそうな、かなり好きなタイプの帽子。予定にはなかったけども、なんだか良い買い物ができました

ということで、気を取り直して再びホテルに戻ると時刻はもう19時。どこかにごはんを食べに出ようかと思っていたけど、長いこと雨の中をうろうろしていたので靴の中が浸水してしまってこれ以上 外にいるのは嫌だったので、夕食はコンビニごはん&マラソン祭で買ったマドレーヌで済ませてしまいました。

翌日のウェアの準備とシャワーを済ませたら11時頃にはベッドの中へ。。
仰向けになると何故か堰を切ったようにゲホゲホとこみ上げてくるしつこい咳にちょっと不安を覚えながらも、30分くらいで無事就寝


大会当日につづきます。

摂津ふれあいマラソン~セッピィカップ~

2018-02-09 00:29:00 | ランニング
姫路城マラソン1週間前ということで、調整のための10kmマラソンを探していると、参加費が随分とお安くて(2,000円)摂津というけっこう近場な感じの大会を見つけ、またしても全く下調べすることもないまま、ポチっとエントリーしてみました

摂津ふれあいマラソン
なぜか『セッピィカップ』とかいう変な副題がついていましたこの副題が何故かツボにハマってじわじわウケまくりながらの初参加。けっこう前から楽しみにしていました。


大会当日は朝起きると、白血球の死骸ぽいあかん感じの鼻水と喉の腫れと痛みこの大事な時期に風邪をひいてしまったようです

それでも体そのものは元気だったのでマスク&喉スプレーを持って9時頃に家を出発。予定通りにセッピィカップへ向かいました
案内ハガキによると大阪モノレール南摂津駅が会場の最寄駅(徒歩8分)とのことでしたが、モノレールは不便なので地下鉄大日駅からむかうことに。大日駅を北上して淀川を渡ると15分ほどで会場が見えてきました

↑会場。淀川の河川敷です
摂津ふれあいマラソン、エントリー時は摂津の市内を走るのかと勝手に思い込んでいたのですが、大会直前になって、淀川河川敷を往復するコースだと知りました

↑ゲートの向こうに見えている河川沿いの道がコース。往路は堤防の上(写真では左側の道)をゆき、復路は下の道(写真 右側の道)を帰ってくるという単調でおもんなさそうなコースです。しかも10kmは四條畷市マラソンと同じく、5kmのコースを2周するらしいです
テンションは上がらないけど平坦なコースなのでタイムは出るかも?? 前週の四條畷市マラソン45分31秒が上回れたらいいなぁーという感じ。

さっそく受付をして、ゼッケンと参加賞Tシャツとわら半紙でできたパンフレットを受けとりました。

Tシャツはターコイズ色でけっこう可愛いです

受付を終えたのは10時すぎ。スタート時刻は11時23分(←めっちゃ中途半端‼)だったので、待ち時間はたっぷりありました。
この日も気温は低く、なにより風がめちゃくちゃ強くて寒かったのでなんとか寒さと風をしのげるところ…ということで、更衣室にむかいました。

橋の下に設けられた仮設テントの更衣室。四條畷市マラソンのようにストーブがあったりは、、、

しませんでした
机が4つ置いてあるだけ。下も土の路面むきだしなので座って過ごすことも出来ません。風もまぁまぁ吹き込んでくるので着替えてウィンドブレーカーを羽織って、外でアップをしたりトイレに行ったりして時間を潰しました。

トイレは仮設トイレ3基だけ。大会規模の割には15分ちかくも並んだので、もうちょっとなんとかなればなぁ…。(雨だったら更衣室もトイレ待ちも悲惨な事になりそう。)

そして、11時になると小学生の3kmや2km、親子ランが次々とスタートしていき、いよいよ10kmも整列の誘導が始まりました。寒いからけっこうギリギリに整列に向かいましたが、前から2列目くらいの位置に並んでしまいました。まわりを見ると厚底シューズが多く(←人のこと言えんけど)、ウィンドブレーカーやウィンドパンツで走る人も多そうでした。かなりゆるい雰囲気。私もガチではなかったので、ボトルポーチにスマホやウィンドブレーカーを持ったまま、ゆるい格好でスタートすることにしました

11時22分、50歳未満の男子10kmがスタート
そしてその1分後の11時23分に、男子50歳以上と女子の10kmがスタートしました

タイム順ではなく、男子の年齢と男女別でスタートを分けているという…。男子50歳以上と女子は遅いから後でスタートということか????

走りだしてすぐ、いっきに堤防を駆け上がり、堤防の上を走ります 前には男子15人くらいと女子1人。女子には300mもいかないうちに追いつき、すぐに女子トップになりました。舞い上がって飛ばしすぎないように!と気をつけてるつもりでしたが、なぜかスピードにすごく乗れて、そのくせ呼吸は全然苦しくありません

最初の1km 4分10秒

あかんこれは最近の1000mのインターバルより速いペース 慌ててその後は少し抑えて走りましたが、2km目も4分17秒とオーバーペース。

どうやらかなりの追い風が吹いているらしく、時折突風が吹くと背中を強く押される感じがして、スピードが出過ぎて怖いくらいでした。

1km地点を越えたあたりからは、1分前にスタートした男子50歳未満の最後尾に追いつき、堤防の道幅はとても狭いので追い越すのがちょっと大変でした

それでもたくさんのランナーを抜かしながら往路を快走して、折り返すと今度は河川敷の下に下りて復路へ突入

ここからが大変でした
往路で追い風が強いことは分かっていましたが、復路の向かい風の強さは想像以上。ぜんぜん足が前にでず、突風が吹きつけるとその場足踏み状態に

あまりにキツイので前に集団で走っていた高校生らしき坊主男子ランナー集団の後ろについて風避けにしてみました(笑) これがめっちゃ効果大。
ただ、1分遅いスタートだった私が追いついたということは彼らのペースは私よりだいぶ遅め。なのに、遅すぎるから抜かそう!と思って前にでても風で押し返されてなかなか集団から脱出できません

しばらくは集団の後ろについたり前に飛び出してみたり…を繰り返していましたが、そのうち高校生集団はバラけ、高校生男子1人が徐々にペースを上げて単独走をし始めたので、しばらくはそのコの背後について走らせてもらいました。

そして22分20秒くらいで1周目終了。2周目に突入

2周目の往路も追い風のおかげで大幅にペースアップできて、小判鮫させてもらっていた高校生君をパスして気持ち良く走れました
そして再び恐怖の復路。ここまでくるとランナーはバラけ、近くには風避けにできるランナーはいなかったので一人で風に立ち向かうことになりました。

帽子が飛ばないように前傾姿勢でもくもくとうつむき加減に走りました。何度も突風にさらされながらもなんとか大きくペースダウンすることなくフィニッシュ

ゴールゲート横に設置されている時計を見ると『45分○○秒』という表示が目に入ってきたので

あ~また45分切れんかったか~。

と思いましたが、記録証を受けとると、

44分37秒とのこと

ゲート横にあった時計は、私より1分早くスタートした男子50歳未満のタイムだったようです。
45分切れたと分かって一気にテンションアップしかもゴール後すぐに受け取った記録証には2位と書かれていたのですが、実はこの順位は計測ミスで、表彰式で女子1位と告げられさらにご機嫌になりました
(スタート直後から女子先頭だったはずなのに記録証が2位って…おかしいと思ってはいたんですよね、。)

↑セッピィという摂津のキャラと一緒にぶっちゃけあんまり可愛くはないです

セッピィのイラスト入りメダルと賞状を頂きました

↑第38回!かなり歴史のある大会だったようです。

風は強いもののお天気は良かったので走り終わった後は気分爽快。参加賞のパンをひとつ頂いてから↓

ジョグでJR岸辺駅まで走って、気持ち良く会場を後にしました

帰宅後、夜になると風邪が悪化して発熱ダウン月曜日は寝込んでしまい、火曜日もゲホゲホ咳ばかりして体調絶不調になりましたが、幸い大流行のインフルは陰性。
木曜日にはかなり体調も戻ってきたので週末の姫路城マラソンは、楽しく&ちょっと頑張ってサブ3.5目指して走ろうと思います

お天気よくなりますように。。

四條畷市マラソン(初参加)

2018-01-31 23:58:00 | ランニング
1月最終日曜日、大阪国際女子マラソンや大阪ハーフマラソンで世間が賑わう中!!
四條畷市マラソンなるものに参加してきました。

武庫川月例マラソン等で練習として10kmを走ることはありますが、きちんとした10kmレースとなるとかなり久々、約1年ぶりの参戦でした。この日は姫路城マラソンの2週間前だったので、教科書通りの調整メニューとして本当はハーフを走りたかったのですが、近場で手頃なハーフマラソンが見つからず…。

昨年、大阪マラソンEXPOに行った際、出展ブースでこの大会のPR活動がなされており;

めちゃくちゃアップダウンのキツイコースなんですよ‼すごいですよ!
参加賞のミキハウスのタオルがすごい人気で!見てこれ、ほら!!いいでしょ!?

とかなんとか…えらく熱心にこの大会をアピールしまくってきたおじさんに気圧されて、

会場は近いしエントリー料は3000円と手頃…まぁ姫路城はガチじゃないし2週間前に10kmでもいっか、。

とぽちっとエントリーしていたのでした。アップダウンが凄い‼というPRだったので走りごたえはありそうで、10kmとはいえ負荷はハーフの代わりにもなるかも、とも思っていました。

年明け早々に送られてきた参加案内は、、、

四條畷市役所の封筒で『マラソン』の文字がなかったので開封するまでは一体何が届いたのか(四條畷にふるさと納税でもしたっけ??とか、)不審に思いました

四條畷駅は最寄駅から乗り換え無しで行けるからアクセス抜群!と思っていたのですが、案内を見ると、会場はむろいけ園地という生駒山にある府民の森のひとつ。四條畷駅からは大会送迎バスで20分ほどかかるようでした。(ほとんど大会情報を調べずにエントリーした)

ということで、10kmのスタート時刻は11時とのんびりだったのですが、当日は8時には家をでました。電車で四條畷駅までゆき、駅前で少し並んでから送迎バスに乗車道路が激混みしていてバスがなかなか進まないので時間に余裕を持ってでてきて良かったです。

バスで20分以上かかって到着した会場。

気温は1℃。ただでさえ日差しのない寒い日でしたが、生駒山麓ということもあって、会場はめちゃくちゃ寒かったです

少しぬかるんだ土のグランドが会場。雨が降ると足元ヤバそう…。子供も多くてかなり賑わってる!

早速、受付を済ませて受け取ったゼッケン&参加賞

参加賞はミキハウスの可愛いタオルそれに、大塚製薬や桐灰、地元のドラッグストアが協賛しているからか、ソイジョイやVAAMのサプリ、カイロ、シャンプー等 たくさん貰えて嬉しかったです。
その後、受付から出走時刻までの待ち時間は1時間半ちかくもあったので、どこかで時間を潰すことに…。

会場であるむろいけ園地 緑の文化園はスポーツ施設が集まるエリアとのことだったので、どこか雨風がしのげる体育館みたいな建物があるのかなって思ったのですが、会場案内図を見てもどこにもちゃんとした建家はなさそうでした唯一荷物を置いて休憩できそうな場所が更衣室。案内図に従って更衣室があるというグランドの片隅にゆくと、ビニルを張って作られた仮設の更衣室がぽつんと置かれてありました↓

ショック‼ めちゃ寒そう!
こんなビニルの囲いだけの空間ではスタートまでに凍えてしまう…。

そう思いながらも中へ入ると、テントの中はモワンっと暖かい空気。テント内の床には段ボール&ブルーシートが敷かれており、その上には石油ストーブが2つも置かれていました

ストーブー!!めっちゃ有難い!最高やなこの更衣室!!

雨が降ると床は多少浸水してしまいそうな感じではありましたが、分厚いビニルは風をしっかり防いでくれていたし、ストーブはぬくぬくで長い待ち時間に体が冷えることはありませんでした
座り込んで受付でもらった大会案内を見てのんびり過ごしました。10kmのコースが、1周5kmのコースを2周する周回コースだということは、この時に気がつきました

周回…しかも単なる往復ではなく1周につき折り返しポイントが3箇所も。アップダウンがキツイという時点でタイムは狙っていませんでしたが、折り返しがあると そこでスピードが1度完全に止まってしまうので、益々タイムは狙えなさそうでした。

スタートの30分前くらいまでは更衣室に引きこもり、その後トイレへ。会場に仮設トイレはなく、園地の常設トイレが2箇所だけでしたが不思議なことにトイレはガラ空きで全く並ばずにすみました
トイレを済ませてスタート20分前になると、整列開始の案内が始まったので手荷物をあずけて、スタート前整列に向かいました

一応、目標タイム順に整列。1番前は40分以内、その次が40-50分のブロック。キツイコースとはいえ50分はきりたいところ

一人さみしくビニルをかぶって40-50分のブロックの中に埋もれていると、沿道に京都在住の変○Tさんの姿が この日開催の大阪国際女子マラソンの応援に向かう途中、こちらにも応援に寄ってくれたそうなのですが、こんな駅からも遠い辺鄙な場所でのド・ローカル大会にわざわざ駆けつけてくれるなんて感動…‼だいぶテンションあがりました

そしてスタート10分前には整列場所からスタートライン前にぞろぞろと移動

そんなに前に並んだつもりはなかったけれど、道幅が広がったためけっこう前方にきちゃいましたスタートロスは2, 3秒でしょうか、。

スタートは11時。整列ランナーのど真ん中に埋もれていたのでそれほど寒くはなかったものの、足先はすっかり冷えきって感覚がないままスタートしました
爪先の感覚がないと転びそうで怖いです。足の感覚が戻ってしっかり蹴れるようになるまで10分くらいかかってしまいました

コースは噂通り。出だしの200mくらいは緩い下りで、一気に加速をしたかと思うとすぐに登りへ登りきると今度は下りそしてまた登り そして3kmくらい行くと1つ目の折り返しをして元来た道を引き返すので、再び、下り→登り→下り…といった具合。
登りでは呼吸が苦しくてもう限界 と思いきや、下りでは肩の力が抜けて まだいけるかも の繰り返し、というジェットコースターコースでした。

折り返し&すれ違いが多いので前をゆくランナーもほぼ全員見えます。1つ目の折り返しでは女子5番手でしたが、1周目の終わりごろに1人追いついて4位浮上 私より前をゆく女子ランナー3人は、なんでこんな鬼速い人達がこんな大会に来てるんだ!?と思うほど全くレベルの違う走りだったので(大阪国際には出ないの??って感じ…)追いつこうという気が起きることもなく、2周目はただただ後ろから逃げることだけを考えて必死のぱっち

↑Tさん撮影。モコモコウェアでスピード感はまるで…ない…(´Д`)

ラストは緩くて長い下りなので、それなりにスピードに乗って体勢を立て直し、気持ち良くゴールできました

結果 45分31秒
(順位は死守して4位。またも入賞(3位まで)をギリギリ逃す(^^;)

やはり10kmで4分半/kmペースを守れないという鈍足ぶりが露呈するタイムにはなりましたが、コースはアップダウンもあったし、BOMを控えていた例年のこの時期と変わらない結果なので、十分満足しました

てっきりスタートだけ見送ってすぐに大阪国際女子の応援の方に行ったと思っていた変○Tさんは、めちゃんこ寒い中 沿道に立って最後のゴールまで見届けてくれて、ゴール後には少しだけ話もできましたこんな超ドローカル大会でラン友が応援に来てくれるなんて本当に有難いです

そして変○Tさんが会場を去ったあとは、急いで着替えてから無料サービスの豚汁をげっとん

お腹を満たして12時半ごろには大会送迎バスに乗りこみ会場を後にしました


この大会、手作り感のある昔ながらのローカル大会って感じだったのですが、実は歴史は浅く、まだ今年で第4回だったみたいです。どおりで私のまわりは誰もこの大会のことを知らず、全然知名度がないはずです。
賑やかな大阪国際女子&大阪ハーフの裏でひっそりと…って感じですが、参加者は男女ともにめっちゃハイレベルな人も来ていたし、コースは面白いし、なにより主催者やスタッフ方々の大会を盛り上げようと一生懸命な感じがすごく好印象な良い大会でした。

また都合が合えばリピート参加する気がします


おしまい。