新宿三井ビル会社対抗のど自慢大会

2018年8月24日(金)18時～
第44回新宿三井ビルディング会社対抗のど自慢大会が開催されました。
新宿に住んで述べ17年位になると思いますが、このような大会が開催されているとは知りませんでした。
外食店で一杯飲んだ後に自転車に乗っていたのですが、たまたま通った新宿三井ビルの周辺が騒がしかったので、野次馬のように騒がしい人ごみの群れに飛び込んでいきました。
すると新宿三井ビルに入居している企業による、会社対抗のど自慢大会が開かれていました。
長年、新宿に住んでいますが、たまたま近くを通って初めて知りました。
調べてみると8月22日、23日に予選が行われており、24日(金)は決勝。
決勝戦は20組が出場するようですが、予選には計80組が出場しているようで、予選を突破するだけでも大変です。80組から20組へ、ふるいにかけられる訳ですから。
見ている時はそんなことも知らずに、遠くから立ち見で見学していました。


左上からディズニーをイメージしたパフォーマンス、女性3人でキャンディーズのパフォーマンスなど。左下は忘れましたが、右下は近々引退をするアムロちゃんのパフォーマンスでした。


左上から石川さゆりの天城越え、右上は忘れましたがムキムキ筋肉質の男性が面白かったです。左下は宇宙戦艦ヤマト、右下は槇原敬之。

決勝に進出して歌っている人達は新宿三井ビルで働いているビジネスマン（ビジネスウーマン）達です。
参加していた企業としては保険大手のアフラックや損保ジャパン、ゲーム大手のカプコン、食品のカルビー、人材大手のキャリアリンク、シャッター大手の三和ホールディングス、建築設計大手の日本設計、聞いたことがある社名ですが何をしている企業かを思い出せない豆蔵ホールディングス、金融関連では三井住友銀行やヤフー子会社のジャパンネット銀行や新宿三井ビル内郵便局、三井不動産関連では三井不動産ビルマネジメントや三井不動産リフォームや三井ホームなどの企業が名を連ねていました。
司会者が言ったことを覚えているだけなので、他の企業も決勝に進出していると思いますが、これ以上は思い出せないです。一企業から複数チームが決勝戦に進出している積極的な企業もありました。

こういうイベントを見ると、私のような自由人も良いですが企業人も楽しいですね。職場のイジメやパワハラやセクハラなんかはこのイベントからは感じられず、仕事が終わってからも皆で練習している様子が想像出来ます。実際の職場は色々と人間関係のゴタゴタがあると思いますが…。
それにしてもこのイベントはもう44回目なんですね。おそらく新宿三井ビルが竣工してすぐに始まったイベントだと思われます。すごい歴史があると知って感心しました。


面白かったのは荻野目洋子さんのダンシング・ヒーローを踊る企業。企業名は忘れましたがジャパンネット銀行だったかなぁ？


カラフルなボディコンを着た女性達が、ド派手なパフォーマンスで盛り上げてくれました。大阪の登美丘高校ダンス部のバブリーダンスを真似たダンスに見えましたが、よく練習されていて上手でした。司会者が「どのくらい練習されましたか？」と質問すると、「7ヶ月位」と言っていたので、かなり練習したようです。うまかったです。

20組の決勝進出チームには順位が付けられ、景品が付与されていました。
景品を提供している企業もマクロミル、新宿三井ビル内郵便局、日本設計など、多くが参加している企業でした。手作り感が心地よかったです。


最後はゲストの松崎しげるのミニコンサート。真っ赤なド派手なジャケットを着て肌の色が黒くおじさんが審査員席にいましたが、遠目なので当初は顔までは確認出来ていませんでした。しかし「松崎さんに似ているな」と思っていたのですが、司会者からコメントを求められており、やはり松崎しげるでした。皆さんが知っているような有名な曲（他人の曲）を4～5曲くらい歌った後に、最後は松崎さん自らの大ヒット曲の「愛のメモリー」で締め。しびれました。
泣いている観客の女性もいました。


そして順位発表。
個人的にはバブリーダンスが楽しかったですが、優勝は別チームに。
歌としてうまいと感じたのは新宿三井ビル内郵便局の女性が歌った、ドリカムの「大阪LOVER」です。うますぎて歌声を聞いて涙が出てきましたが、順位は10位。
歌はうまいですが、1人で歌ったので演出やパフォーマンスとしては面白さに欠けていたのがマイナスだったのかもしれません。こういうイベントだけに難しいものです。
来年はもう前の方でじっくりと見れる場所で、歌を聞きたい・演出を見たいと思える手作り感がある楽しいイベントでした。