北新宿・NTT柏木社宅の跡地利用で建築主の大和ハウス工業(1925)と近隣住民が、大規模賃貸マンションの建設に関して対立しています。私は15年ほど前に北新宿に住んでいたことが有り、今回の問題の現場であるNTT柏木社宅の近くに住んでいたことも有ります。
今回は久しぶりに現場を見てきました。
問題の現場は西新宿の高層ビル街が一望出来る立地でJR大久保駅から西へ徒歩10分程度の場所に有ります。
大久保通りから南へ少し入ったところにあるのですが、大久保通りから入る道が狭いように見えます。大久保通りは片道1車線の比較的狭い道ですが、そこから更に幅員4~5m程度の道を南下します。公道では無く、一部は私道のところも有りました。
近隣住民はあちらこちらにのぼりを掲げて、「建築反対」を主張しています。
大和ハウスは「建築基準法に合致して建築するので問題ない」と主張しています。しかし今回は釈然としない点が有り、近隣住民の反発を招いているのです。
近隣住民説明会では近隣住民の猛反発にあいました。これはどこの近隣住民説明会でもあることなので、大和ハウスも想定内だと思います。
そこで大和ハウスは「一部計画を縮小するので、住民のみなさん納得して下さい」という意味合いで、計画の縮小案を住民側に再度提示しました。
しかし新宿区には最初から計画縮小した案の建築計画の申請をしていたことが発覚しました。要するに縮小した案は「当初からの大和ハウスの計画通り」というシナリオだったのです。
これに不快感を示したのが新宿区です。新宿区長は大和ハウスに抗議をして説明を求めたようです。
ハッキリ言うと今回は大和ハウスが怠慢だと思います。「計画を縮小するので住民の皆さん、納得して下さい」と住民に言っているのですから、面倒でも新宿区への建築確認の申請も、2種類を作成してそれぞれ合わせるべきだったと思います。
大和ハウスの「縮小案は、実は当初の予定通り」という二枚舌が新宿区長や近隣住民の反発を招いたので、着工が遅れることになりますね。
今回は久しぶりに現場を見てきました。
問題の現場は西新宿の高層ビル街が一望出来る立地でJR大久保駅から西へ徒歩10分程度の場所に有ります。
大久保通りから南へ少し入ったところにあるのですが、大久保通りから入る道が狭いように見えます。大久保通りは片道1車線の比較的狭い道ですが、そこから更に幅員4~5m程度の道を南下します。公道では無く、一部は私道のところも有りました。
近隣住民はあちらこちらにのぼりを掲げて、「建築反対」を主張しています。
大和ハウスは「建築基準法に合致して建築するので問題ない」と主張しています。しかし今回は釈然としない点が有り、近隣住民の反発を招いているのです。
近隣住民説明会では近隣住民の猛反発にあいました。これはどこの近隣住民説明会でもあることなので、大和ハウスも想定内だと思います。
そこで大和ハウスは「一部計画を縮小するので、住民のみなさん納得して下さい」という意味合いで、計画の縮小案を住民側に再度提示しました。
しかし新宿区には最初から計画縮小した案の建築計画の申請をしていたことが発覚しました。要するに縮小した案は「当初からの大和ハウスの計画通り」というシナリオだったのです。
これに不快感を示したのが新宿区です。新宿区長は大和ハウスに抗議をして説明を求めたようです。
ハッキリ言うと今回は大和ハウスが怠慢だと思います。「計画を縮小するので住民の皆さん、納得して下さい」と住民に言っているのですから、面倒でも新宿区への建築確認の申請も、2種類を作成してそれぞれ合わせるべきだったと思います。
大和ハウスの「縮小案は、実は当初の予定通り」という二枚舌が新宿区長や近隣住民の反発を招いたので、着工が遅れることになりますね。