麻雀・何を切る？ ～チャンタか七対子か～

1m1m2m3m 4p4p 1s3s7s7s8s 北北
ツモ2m
ドラ中

先週のサンケイスポーツの近代麻雀より転載・一部加筆。


（チャンタの特徴）
チャンタはリャンメン受けがさほど嬉しくない手役。時には愚形の方が役が確定するぶん良いということもある。では、図の手。チャンタも狙える形だが、ここで何を切るか？

（三択）
A・4p
B・3s
C・7s
ツモによって崩れにくい手役を選ぶ。

（本紙の解説と解答）
ドラのないチャンタは狙っても損することが多い。鳴けば安く、メンゼンでも受けが狭いか安目ツモが危ぶまれるからだ。ここは打「3s」が好手。チャンタより七対子狙いの方が上手くまとまりやすい。「北」のトイツがあるので相手の攻撃に対しても受けが利き、突然のドラツモにも対応しやすい（B・10点）。チャンタ狙いの「4p」切りは聴牌まで遠く、高い手に仕上がるかも微妙（A・2点）。メンツ手を狙うなら、先に好形を決める「7s」切りが良い。ただ、ドラツモに弱いのがネックだ（C・4点）。

（管理人の私見）
「4p」がトイツなのでチャンタは難しそうなので、私も「3s」切りで納得です。