oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

Y塾のO先生が登録抹消

2007年12月04日 | Weblog
今日来た弁理士会からのジャーナルをなんとなく見ていたら、Y塾のO先生が申請抹消で弁理士登録を取り消されていた。
事情は分からないが、ふ~ん、Times they are changig' やな~、と思った。

私が合格したとき、たしか口述の練習をしていただいたことがある。若いうちから、本来?の弁理士業をやらず、塾の経営に腐心されていたと聞いていた(庁のDBでチェックして見るとわかるが、特、実関係での出願、登録は件数ゼロである)。

弁理士とは?と考えたときO先生のような生きかたもあるのかな~と若い頃は漠然と(否定的に)考えていたが、自分も世間的にはリタイアの年齢に近くなってくると、20年以上前に塾経営に専念?という方向へ動かれていたのは先見の明があったということなんだろうな~と、(肯定的に)思うようになってきた。

試験委員を経験した知人、友人から聞いた範囲では、Y塾の功罪さまざまのようではある。しかし、一つのことをやり遂げたという満足感はあるんだろうな、と想像する。

事務所を経営しながらもずっと職人弁理士を通してきた自分と少し照らし合わせてみようかな、と思うたった一行の記載であった。

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