oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

吉村昭先輩さようなら

2006年08月05日 | Weblog
中高の大先輩で作家の吉村昭さんが亡くなられた。

思えば、先輩が「戦艦武蔵」で世に出られてしばらくした頃の昭和43年、母校の文化祭で講演していただいたことがありましたね。その時、校門から講演会場までご案内したのが私です。だから、どうだって・・・

先年、母校でやはり講演会があり、演題が生麦事件についてでしたが、「生麦事件」だけでなく、「長英逃亡」にまで無理にサインしていただきました。あれも僕です。ありがとうございました。だからどうだって・・・

でもこれで、本格的な歴史小説を書ける人がいなくなっちゃったのかなー、寂しい限りです。
合掌

そういえば最近、やはり卒業生の某Y新聞と某G軍関係の某W氏が、「もうニナガワもイノマタコウショウ」も、こんな学校からでねーよ、とのたもうたらしいですが、蜷川先輩も公章先輩も、そして当然吉村先輩も、また出てきますよ。そういう伝統は脈々と受け継がれていると確信しています。

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