goo blog サービス終了のお知らせ 

旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

憧れのヨーロッパ旅行 12

2012年08月26日 | 海外旅だより
ユネスコ世界文化遺産 草原の教会 ”ヴィース教会”

ロマンチック街道の終点フュッセン近くのシュタインガーデンでロマンチック街道を外れのどかな草原をしばらく走るとなだらかな丘状の牧場にこじんまりしたクリーム色の教会が現れました。
バスを降りるとカラン、カランと首にカウベルを付けた牛たちが出迎えてくれました。ニワトリも放ち飼いにされています。教会内部は外ののどかな風景から想像もつかない華やかな壮麗なロココ芸術に圧倒されました。
宗教的にも芸術的にも価値の高いヴィース教会は世界遺産に登録され年間100万人もの人が訪れる人気スポットだそうです。





















ヴィースの巡礼教会について
ドイツバイエルン州南部、ヴィースにあるキリスト教会。1745年から1754年にかけてヨハン・パルティストとドミニスク・ツインマーマンによって建てられた
内装のロココ装飾によって著名です。

ロココ様式とは・・・
フランス語で”Rococo”と書きます。その語源は「人口洞窟の貝殻装飾}と云う意味を持つ「ロカイユ」という言葉にあります。
18世紀ルイ14世没後(1715年)からフランス革命(1789年)が勃発する前までの時期の美術をロココ様式と呼びます。

外観は牧場の中に建つ、非常に質素な教会ですが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特に天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられています。
一歩中へ入るとその天井画の美しさ息をのみ正面の鞭打たれるキリスト像に圧倒されます。時間がゆるせば時の過ぎるを忘れるほどでしょう。







バス停にこじんまりした質素な売店とトイレ(無料)があり絵葉書など少し買い物をしました。ユーロで・・・。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする