日本とカンボジアの友情～能力構築支援～その６

平成24年度のカンボジア能力構築支援、いよいよ終わりに近づいてきました。

平成25年3月18日には、研修の成果を確認する総合試験を研修生全員が受験し、皆さん良い成績を修められたそうです。
翌3月19日には、陸上自衛隊施設学校の副校長も日本から駆け付け、成果発表会が行われました。


(画像は全て防衛省・自衛隊ホームページより)


では、今回も防衛政策局国際政策課・能力構築支援室発行のカンボジア通信第４号をご覧ください！




ウドンからの声の中で、特に印象的なコメントを抜粋してご紹介します。







今回の研修は座学が中心で、実習は行われなかったようです。
教官を務められた自衛官の方々が、資料準備から授業、そして補講まで、全力で奮闘されていたのが分かるコメントですよね！

そして、3月20日には、カンボジアの副首相兼国防大臣、日本国大使をはじめ、各国の武官の方々など250名が参列して、修了式が盛大に執り行われました。



15名の研修生にはカンボジアの副首相兼国防大臣と日本国大使から修了証が、また、教官を務めた陸上自衛官の方々にはカンボジアの首相補佐特命大臣から感謝状が贈られたそうです。




教官を務められた自衛官の方々は、3月22日にはカンボジアを出発、翌23日に無事日本に帰国され、25日には小野寺防衛大臣(当時・・・って今もだけど)に帰国報告をされました。



２ヶ月に渡るカンボジアでの能力構築支援、お疲れ様でした！
次回につながる、素晴らしい第１期事業のスタートだったと思います。

まだ、芽が出たばかりのカンボジア能力構築支援事業ですが、これからどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

まだまだ続きます！
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