やっぱり男女の友情は成立しない心理的理由

こんなコラム見つけました。
昔から男女間で友情は存在するのかというテーマ。
女性に嫌われたくない一心で好きだけれども告白できないヘタレくんも多いかも？


やっぱり？「男女の友情は成立しない」心理学的な理由
2013/05/20 17:00 by 平松隆円




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なんでも話せて、気心が許せる友達だと思っていた。そんな男友達に、いきなり告白されて戸惑った経験、女性なら一度くらいはあるんじゃないでしょうか？

男女の友情は、あるのかないのか。永遠のテーマのようなこの問いですが、どうやら男女の友情は難しいということが、調査で明らかになっています。いったい、なぜ男女の友情は成立しないのでしょうか。今回は、その理由を紹介します。



■女性を恋愛対象でしかみられない男性

これまで『Menjoy!』でも、男女の友情については取り上げてきました（「ついに永遠の謎「男女の友情は成立するか？」が解明される」）。

たとえば、ウィスコンシン大学オークレア校の研究チームが、“友達”関係にある88組の男女を対象におこなった調査によると、友達関係にあるにもかかわらず、ほとんどの男性が女友達に対して恋愛感情を抱いているということがわかりました。もちろん、女性の側では男性に対して恋愛感情を抱いていないのにもかかわらず、です。そして、なんと驚くべきことに、女友達に彼氏がいたとしても、男性はその女友達に対して恋愛感情を抱いてしまっていたのです。



■友達になれないのは進化的な問題

男性が女性を、ただの“友達”としてみられず、恋愛対象とみてしまうのは、もしかしたら仕方がないことかもしれません。進化心理学では、恋愛感情というのは繁殖という目的を達成するために生まれたという説があります。

男性は特定のパートナーと繁殖をしても、そのパートナーが自分の子を妊娠しているかどうかはわからないため、できるだけ多くの女性との繁殖をもくろみます。（これが、男性の浮気とも関係するわけですが。）

つまり、友達であったとしてもチャンスがあれば繁殖しようと、無意識のうちの反応してしまうことで、男女の友情の成立を難しくさせているのかもしれません。

反対に女性の場合は、多数の男性と関係することはデメリットも多いため、繁殖に慎重です。そして、妊娠・子育てとなった場合、ひとりより周囲と協力したほうが効率がよかったりします。そこで、男女問わず自分の仲間を形成しようとするのです。

ここに、男性と女性の違いがあり、男女の友情を難しくさせているのかもしれませんね。



いかがでしたか。もちろん、すべての男女間で友情が成立しないわけではありません。でも、やっぱり、難しいのかもしれませんね。

女性のみなさん。男性は彼氏がいても、恋愛感情を持ってしまうくらいなので、思わせぶりな言動で誤解されないように気をつけてくださいね。



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