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よっしーMJの健康・感謝・感動ブログ

次から次へと起こる色々なジャンルのニュース報道記事、今起こっていることから何が読み取れるのか?を考えてみるブログです。

霊の存在を信じる哲学者たち

2013-10-06 01:12:29 | 宇宙と科学
世の中にはまだまだ解明されていない不思議な出来事が、沢山ある。
超常現象などすべて科学で説明できるといった大学教授や科学者がいたが、思い上がるのもいい加減にせーよと言いたい!
人類は確かに科学は飛躍的に進歩したとは思うけれど、宇宙の謎、地球の謎、大洋の謎‥‥!ほんの一部分を解明したにすぎないと思う。
よちよち歩きのおさなごが大学の難問や科学者のかかえる超難関問題を解こうとしているようなものだ。
そして自分らの科学は万能と思い上がりながら人類は滅亡と再起を繰り返しているのかもしれない。
以前は目で見えないものは、信じないという時代であったが、最近ではやっと心は見えないけれど確かに存在するということが一般的な考え方に定着してきた。
いわば、物質文明から精神文明に移行してきたといえる。
やっと、三次元的思考から、四次元的思考が人類はできるようになってきたということだろうか?
以前から量子力学という学問に興味がわいていたが、これは5次元を解明する学問らしい。
ハーバード大学 理学部教授のリサランドール博士が東大で五次元世界の記念公演をしたYouTubeの映像見たことがあるけど、これから地球は五次元世界に移行すると言われている。


こんなコラムがあった。
霊の存在を信じる哲学者たちという題でかかれていたので、紹介します。




霊の存在を哲学者たちは信じているか?
人間は不思議な生き物である。
科学・技術の進歩によって物質文明を謳歌しているかと思えば、反対に精神世界(スピリチュアル)的なものを信じて、霊視占いの類に傾倒したりすることもあるのだから。
それは今に始まったことではなく、昔から霊的な存在を信じ、視霊者の占い、予言に耳を傾けてきた人は権力者から庶民まで幅広く、その伝説、記録は数知れない。

日本では霊が憑依することでそのお告げを知らせる口寄せ巫女がその代表であろう。
だが、その一方で霊の存在の有無をめぐって議論が繰り広げられてきた。実は、流行好きの評論家や科学者だけではなく、名だたる真面目な哲学者までもがこの問題に取り組んできた。そこで、今回は秋の夜長談義として、霊視に関する哲学を紹介したい。

霊の存在が不思議なのは、一般人にはたいてい見えないばかりか、触ることも嗅ぐこともできないこと。またどんな探知機にも反応しないわけで、はっきり言って科学的、常識的感覚ではまったくお手上げなわけ。
なので、特殊な感性を生まれつき持った者、精神世界に通じるための修行を積んだ者しかその存在を感じられないという理屈になる。そもそもこんな厄介なものに哲学者が真剣に取り組むこと自体不思議なことではないか。これについて、これから紹介する18世紀ドイツ哲学者、カントがぼそりとこうつぶやく。

「哲学はその自惚れゆえに、いかなる空虚な問いにも答えようとする」
哲学者とはつくづく大変な職業である。

「形而上学の夢によって解明された視霊者の夢」というタイトルの論文をカントは初期研究の中で著述している。夢という言葉が二度も出てくることから分かるように、霊は夢とよく似たものと見ているのだ。つまり、霊が存在するとするなら、それは非物質的な存在であり、にもかかわらず見える人には見えるし、その声まで聞こえるものなのである。それは身近なところで言えば、夢がまさにそれに当たるというわけだ。ちなみにカントは非物質的な存在を信じており、「非物質的な本性のものが生命の原理」と位置づけている。

さて、霊が非物質的で夢のようなものだとすると、それはあくまで夢想者の内部でイメージされる存在に過ぎないのであるが、視霊者はそれとはかなり事情が異なる。
「視霊者は自分の周囲に実際に知覚する他の事物の間の外的な場所に、幻影ではなく何か対象があると報告するからである」
これは精神錯乱したものにおいて、たとえば無いものを有ると叫んだり、それに怯えたりすることがあるが、そのような現象に似ていないか。
「この病気の特徴は、彼の想像力の対象に過ぎないものを自分の外部に移転し、現実に彼の前に現在する事物とみなす点にある」とカントも言っている。そして視霊者は、「他世界の半市民とみなしたりせず、はっきり言えば(精神)病院に入るべき者」と付け加える。

私自身の見解として、視霊者をすべて病院送りにすべきとは思わない(入院すれば治るとも限らないし)が、視霊のペテンを故意に広範に撒き散らしたり、人を不幸に陥れる霊感商法者のような者たちは病院ではなく、刑務所に入れるべきである。

さて、カントの「視霊の夢」を引き継いで発展させたのが、「視霊とこれに関連するものについての研究」を著した19世紀ドイツ哲学者のショーペンハウアー。過去コネタでも何度か登場した人物で、その該博な知識と文学的センスを生かして専門家向けの哲学書だけでなくさまざまなテーマの哲学的エッセーも残している。氏もカントと同じく霊を夢のような幻覚と認識しているのは共通だ。
「幽霊現象は、覚醒時の夢と名付けられることができる」
「夢と同様に単なる表象であるため、ただ認識する意識のなかにのみ存在する」

だが、霊の正体が夢だったとしても、それはときに明瞭な映像で客観的なストーリーを描き出すことがあり、さらに将来の出来事を言い当てる正夢だってある。実際、ドイツの文豪ゲーテはそうした稀有な体験をしているという。
「彼は道すがら逆方向から馬でやって来る己の姿を見た。しかもその服装は、じじつ8年後行われた再訪時の服装そのままであった」(詩と真実11巻)

これはどういうことか。ショーペンハウアーいわく、人には「夢の器官」なるものが存在し、覚醒時の通常の感覚では感じ取れない将来起こりうることを夢を通して本人に暗示しているのだという。この見解はなかなかに神秘的である。ゲーテへの暗示とは、「彼が先刻苦しい別離をしてきた恋人を再訪すべく8年後に同じ道を逆の方向からやってくる己自身の姿を見せてくれた。悲しみの只中にあるゲーテに再び恋人に会えることを告げるため、一瞬間未来のベールを上げてくれたのだ」
この解釈が真実なら、自然は何と人間に慈悲深いことであろう。

霊学研究で知られるハンガリーの思想家、シュタイナーも、霊視の修行次第で夢に「高次の現実が啓示されるようになる」といい、さらに、修行が進むと「夢の状態を覚醒時の意識の中に持ち込める」のだそうだ。氏にとっては霊は実在しており、色も形もあって、修行を積むことでそれが見られるようになると説く。その修行内容は多岐に渡る。興味がある方は彼の著作を読んでみるとよい。

霊は見た者しか信じられないだろう。私も実際見たことはないし、見るための修行を積んだこともないが、頭から否定するつもりはない。見えない世界を盲目的に信じるのは愚か者であるが、見える世界しか信じないのも知性的とは言えないだろう。
(羽石竜示)

「カント全集3 形而上学の夢によって解明された視霊者の夢」(植村恒一郎訳、岩波書店)
「ショーペンハウアー全集11 視霊とこれに関連するものについての研究」(金森誠也訳、白水社)
「いかにして超感覚世界の認識を獲得するか」(ルドルフ・シュタイナー著、高橋巌訳、ちくま学芸文庫)

太陽観測衛星 SOHOのとらえたコロナホール

2013-07-27 03:29:33 | 宇宙と科学
つぎは、コロナホールの話題


太陽観測衛星「SOHO」が太陽の北極付近に現れたコロナホールをとらえた。
表面の4分の1ほどを覆い隠すという、とてつもない大きさだ。




SOHOが7月18日にとらえた巨大なコロナホール。
提供
:ESA&NASA/SOHO

太陽観測衛星SOHOが、太陽の北極付近に現れた巨大なコロナホールをとらえた。
これまでにとらえらえたコロナホールの中でも最大級のもののひとつで、太陽の表面の4分の1ほどを覆い隠すように見えている。
コロナホールとは、太陽のもっとも外側の大気であるコロナに見られる、低密度で暗い領域だ。
物質はほとんど含まれておらず、温度が低いため周囲よりもはるかに暗く、X線で観測するとまるで穴が開いたように見える。
太陽の代表的な特徴のひとつで、太陽の活動に応じて異なる場所に現れたり、出現頻度が変化したりする。
太陽の活動サイクルは約11年と考えられており、現在は極大期に向かっていて活動が活発化している。
この時期には、コロナホールの数は減少する。
極大期になると太陽磁場が反転し、新たなコロナホールが太陽の両極付近に現れる。
その後、太陽の活動が弱まっていくと、コロナホールは大きくなり数が増え、両極から遠くへと広がる。
今回とらえられたコロナホールよりも大きなものが現れることもある。
コロナホールは高速太陽風の源で、そこから吹く太陽風はほかの領域から吹く風の約3倍も速い。宇宙天気を理解する上で重要な要素であるコロナホールだが、その形成要因はまだよくわかっていない。

めちゃ熱いぜ!Xクラスの太陽フレア爆発

2013-07-22 04:20:25 | 宇宙と科学
選挙も無事終了し、これからの日本経済と税金は益々厳しさをまして行くだろうことが予測でき、頭の痛いことであるが、そんな気持ちも宇宙に目を向ければ小せえ小せえ!
太陽フレアの大爆発に比べれば、何と小せえことか‥‥(^ ^)




頻発するXクラスフレア。
今、太陽がアツイ




2013年6月13日から14日にかけて、計4回ものXクラス太陽フレアが発生していたことをご存知だろうか。

この太陽フレア、Xクラスともなると相当な規模。



それこそその辺の天体よりも大きな火柱が上がるほどだと言われている。

そんな異常事態が発生していたことを知らなかったという方も多いかも知れないが、NASAはこの事態に対して衛星通信やGPSに影響を与える可能性があるとして注意を呼びかけていた。

太陽の活動周期はおよそ11年。
この期間のうちに、太陽の活動は収縮を繰り返しているのだが、今回のような事態が予想されていたのは、本来2013年の冬のはずだった。

ところが実際には6月の中旬に前倒しになってしまい、ここに来て太陽フレアの動きは予想の難しいものとなってしまったのである。

しかもNASAによると、今回のフレア活動がもう少し大きな規模になっていた場合は、太陽から惑星間空間内に巨大なプラズマが放たれていた可能性もあったという。

恐らくそんな事態になっていれば、太陽系には甚大なダメージが生じていたに違いない。

このことをコロナ質量放出というそうだ。当然人体にとっては非常に有害で、もしも地球にこのプラズマの塊が向かっ ていれば、人類どころか地球の存亡だって危機に瀕していたのだ。

未だ太陽の活動周期の乱れは収束していない。
何時また今回のようなXクラスのフレア活動が開始されるか分からないままだ。

生命の起源 アミノ酸はやはり宇宙でつくられた?

2013-04-23 16:01:06 | 宇宙と科学
 地球上の生命の元となるアミノ酸は宇宙で作られたという説を補強する有力な証拠を、地球から約5500光年離れた「猫の手星雲」など九つの星雲で検出したと、国立天文台などのチームが23日、発表する。

 アミノ酸には形がそっくりでも重ならない「左型」「右型」と呼ばれるタイプがあるが、地球上の生命を構成するアミノ酸の大半は「左型」と呼ばれるタイプ。田村元秀・東大教授らは、南アフリカに設置された赤外線望遠鏡で、猫の手星雲などを観測したところ、らせんを描いて進む「円偏光(えんへんこう)」と呼ばれる特殊な光を検出した。この光に照らされると、アミノ酸などの分子は、「左型」「右型」の一方に偏る性質があるという。

 地球上でアミノ酸が作られたとすれば、「右型」と「左型」がほぼ同量できたはずだが、左型が大半という現実に合わない。このため、円偏光の照射により宇宙で生じた「左型」のアミノ酸が隕石(いんせき)に付着し太古の地球に飛来、生命の起源となったとの説がある。

みんなぁ~今夜、見よう!4月こと座流星群が4/22ピーク

2013-04-22 21:35:48 | 宇宙と科学

http://youtu.be/cjMMUkyR0Qc

今夜、夜空を見上げてごらん。

彼氏彼女といっしょにムードいっぱいで!

はたまたひとりぼっちでも・・・・星に願いをかけてみよう。

こと座流星群は日本時間4月22日午後9時ごろにピークを迎える。

4月こと座流星群が4月22日(日)の15時頃、活動のピークを迎える。

こと座が現れるのは21時頃で、天候がよければ22日および23日の未明が観測のチャンスとなる。

21日が新月であることから、月明かりの心配はなさそうだ。

 こと座κ流星群と呼ばれていた「4月こと座流星群」は、国立天文台によると、普段の年の流星数はそれほど多くないが、ときおり突発的に流星数が増加することがある。

国内では1945年に1時間あたり約90個の記録があり、海外では1922年、1946年、1982年などに流星数の増加が観測されているという。

 AstroArtsは「星空ガイド」にて、2012年4月23日0時の星空のようすを紹介している。