つい先日、三陸自動車道が志津川ICまでつながりましたね。ちょうどその一週間前に付近の45号通ったんだけれども一切看板とか表示なかったんですよね。当時は急にラジオで今日開通しましたーと聞いてびっくり。ちなみに途中の三滝堂ICには今後道の駅が併設されるようです、無料区間にはSAは作らない方針なのかしら。
さて、それはさておき2015年3月、常磐自動車道が全通しました(わーい)
ということで、5月の連休初日天気も良かったこともあり、オープンにして常磐道を通ってみました。ルートはおなじみ仙台宮城ICより南ICで南部道路にのりかえ若林JCTで東部道路へ、岩沼ICからは常磐道突入と同時に暫定2車線。はらこ飯食べたいなー。
山元ICまでは前回通っていますが、今回開通した山元〜いわき四ツ倉までは初の区間。まさかこんなに早く開通すると思わなかった。暫定二車線とはいえ高速道前線開通とは響きが良いですね。
福島に入り南相馬鹿島SAで休憩。今回開通の常磐道にて唯一のSA。開通したばっかなこともあってか(?)結構大賑わい。新しいからか綺麗なSAで気持ち良いですね。
ここから先は原発の影響もありオープンで走るのもまずいかなと思いクローズで走行(現在、国道6号も自動車のみの通行になっていますし)ただ対向からオープンのロードスターが走ってきてたから別に締めなくても良かったのかな。道路脇には何マイクロシーベルトだの電光表示もあり物々しい雰囲気。
道路自体はちょうど阿武隈山地と浜通りの中間を走るため景色が良いです。仙台方面から来ると右手に山、左手に平地が望め、適度にアップダウンもあり先も見通せるので追い越し区間に入っても気持ちよく追越せます。完成2車線だったら走りやすいだろうになぁ。意外と大型トラックも少なく(物流はやっぱり東北道がメインなのかな)連休期間中ではありましたが、車もすいすいと流れます。
いわき四ツ倉ICで降りた後は国道6号を南下、平市街を過ぎ内郷へ。
白水阿弥陀堂に来ました。ここは福島唯一の国宝だそうです。あれ?鶴ヶ城とか、会津関連で国宝なかったんだ。
写真を撮ろうと自慢のカメラを登場させるも電源がつかない。カメラの電池が無かったです。がーん。ちなみにお堂の中は撮影禁止でした。中には大きい仏様がいて、天井の模様(?)が見事でした。
庭園の池には日向ぼっこする亀が。池のある庭園といえば平泉の毛越寺を思い出します。
お堂も古い建物で良かったのですが、それよりも庭園が綺麗でした。季節ごとに楽しめそう。
あやめが有名なのかな。時期が悪く枯れてますが蓮も凄そうです。
その後は内郷のフェアリーテールでチーズケーキ購入。最近遠出するとチーズケーキ巡りする習慣ができてきました。特にチーズケーキ自体に場所毎の特色があるわけではないですが、せっかく来たからには...と言うことで地元のケーキ屋見つけては買って帰ってます。にしてもこのケーキ屋高校の目の前なんですね。
午後からはいわき石炭館へ。いわきは石炭採掘やフタバスズキリュウの発掘地ということで有名なんです(もっぱら恐竜の発掘という点では福井に座を取られてしまいましたが。)相変わらず地学が好きな私は小学生の頃一度来ましたが、昔と全然変わらず懐かしい。写真はアルバートサウルス。こうしてみるとティラノより華奢で運動性高そう。右下にはティラノサウルスの頭骨が置いてありますが、比べてみるとアルバートの頭骨がいかに薄っぺらいか。というよりティラノの頭骨がゴツすぎ。こんな大きい頭振りまわすほどの筋肉持ってるってやばいっすよ。
隣にはトリケラトプス。昔とは展示レイアウトが変わっていますね。それにしてもトリケラトプスも頭でけぇ、こんな大きかったかな。肩幅もえらい太い、体の厚みだけで2m近くありそう。子供の頃やたら大きいトリケラトプスとかティラノサウルスとかが好きでしたが、最近はアルバートサウルスやカスモサウルスなど中型の奴の方が俊敏性ありそうで好きです。そういえばトロサウルスって昔いたけど、今はトリケラトプスの若個体という認識になって消滅したんでしたっけ。トロサウルス、おいしそうな名前。
クロノサウルス、と表示があるけど初見リオプレウロドンだと思った。どっちがどう違うのかよく分からん。そもそも首の短い首長竜という区分けも今になって思うとよく分からないです。この首長竜ですが(フタバスズキリュウとかクロノサウルスも同類)本来は三畳紀にいたノトサウルスから分岐したようです。このノトサウルスというのが見た目アシカみたいなんですよね。ということは比叡進化的なやつでいずれ首の長いアシカも出てくるのでしょうか...
(ところでノトサウルスって名前からして、私の中では完全に能登サウルスです。勝手になんとなく輪島の海岸や東尋坊とかにいそうなイメージを持ってます)
さて映画の話ですが、昨年ジュラシックワールドが公開され恐竜好きな私は早速ブルーレイ借りて見ました。内容詳しく書くのもアレですがDNA操作された改造恐竜が大暴れ的な内容でした。正直3まではリアル路線で(といっても本物知りませんが)面白かったのですが、4で一気に怪獣映画みたいになって興冷め。映画の中にもこのクロノサウルスと似たモササウルスという海棲爬虫類が登場するのですが、もはや怪物です(笑)
化石展示の他にも石炭採掘当時の様子を再現した展示も行っています。昔来た時は興味無かったけど、今こうしてみると面白いですね。
フタバスズキリュウの噴水は健在。維持費がかかるーと言って撤去されてたり、噴水が止まってたりしたらどうしようとか思ってました。休日なこともあり館内はちびっこで大盛り上がり、昔自分もはしゃいで見に来たところが今も盛況しているところを見ると嬉しく思います。
この後湯本温泉に寄りたかったのですが時間が押してきたので湯本ICから船引三春ICへ行き三春ダムへ向かいます。インターからダムまで結構遠いのね。そしてダム湖が広すぎて堤体がなかなか見当たらず近くをうろうろ。(支川が多すぎて橋だらけです、迷うよこれ。しかも支川が多いから堆砂測量大変そう。)
ようやく到着。ダムが見えるようステージが整備されてる、すげー!
広いダム湖の割に堤体はコンパクト。
曝気装置がダム湖をかき回しています。
曝気装置についての説明書きがあります。流入水バイパス管なんてものがあるようです。
他にも説明パネルがありましたが、本堤の上流にも土砂ダムがあるようで、土砂ダムに溜まった土を一度浚渫して本堤下流に盛土してダム放流により下流へ土砂の供給を行っているようです。頑張ってんなー
ダムより下流側はこんな感じ。狭窄部になってますねー
さっきまで自分のいたステージが実は係船庫になってたんだ!こういうのわくわくすっぞ!
右岸の山には公園が整備されていて上から堤体がよく見えます。天気が良くてドライブ気持ちいい。
この後は郡山に出て、ひたすら4号を北上して帰って来ました。
それにしてもいわきは広いですね。去年小名浜へ行きましたが、見所があって数回寄っただけじゃ周りきれませんよ。街も平、湯本、小名浜、勿来とずっと続きますからね、東北っぽくないです。そして仙台から来るとなると日帰りは遠いなぁ。
さて、それはさておき2015年3月、常磐自動車道が全通しました(わーい)
ということで、5月の連休初日天気も良かったこともあり、オープンにして常磐道を通ってみました。ルートはおなじみ仙台宮城ICより南ICで南部道路にのりかえ若林JCTで東部道路へ、岩沼ICからは常磐道突入と同時に暫定2車線。はらこ飯食べたいなー。
山元ICまでは前回通っていますが、今回開通した山元〜いわき四ツ倉までは初の区間。まさかこんなに早く開通すると思わなかった。暫定二車線とはいえ高速道前線開通とは響きが良いですね。
福島に入り南相馬鹿島SAで休憩。今回開通の常磐道にて唯一のSA。開通したばっかなこともあってか(?)結構大賑わい。新しいからか綺麗なSAで気持ち良いですね。
ここから先は原発の影響もありオープンで走るのもまずいかなと思いクローズで走行(現在、国道6号も自動車のみの通行になっていますし)ただ対向からオープンのロードスターが走ってきてたから別に締めなくても良かったのかな。道路脇には何マイクロシーベルトだの電光表示もあり物々しい雰囲気。
道路自体はちょうど阿武隈山地と浜通りの中間を走るため景色が良いです。仙台方面から来ると右手に山、左手に平地が望め、適度にアップダウンもあり先も見通せるので追い越し区間に入っても気持ちよく追越せます。完成2車線だったら走りやすいだろうになぁ。意外と大型トラックも少なく(物流はやっぱり東北道がメインなのかな)連休期間中ではありましたが、車もすいすいと流れます。
いわき四ツ倉ICで降りた後は国道6号を南下、平市街を過ぎ内郷へ。
白水阿弥陀堂に来ました。ここは福島唯一の国宝だそうです。あれ?鶴ヶ城とか、会津関連で国宝なかったんだ。
写真を撮ろうと自慢のカメラを登場させるも電源がつかない。カメラの電池が無かったです。がーん。ちなみにお堂の中は撮影禁止でした。中には大きい仏様がいて、天井の模様(?)が見事でした。
庭園の池には日向ぼっこする亀が。池のある庭園といえば平泉の毛越寺を思い出します。
お堂も古い建物で良かったのですが、それよりも庭園が綺麗でした。季節ごとに楽しめそう。
あやめが有名なのかな。時期が悪く枯れてますが蓮も凄そうです。
その後は内郷のフェアリーテールでチーズケーキ購入。最近遠出するとチーズケーキ巡りする習慣ができてきました。特にチーズケーキ自体に場所毎の特色があるわけではないですが、せっかく来たからには...と言うことで地元のケーキ屋見つけては買って帰ってます。にしてもこのケーキ屋高校の目の前なんですね。
午後からはいわき石炭館へ。いわきは石炭採掘やフタバスズキリュウの発掘地ということで有名なんです(もっぱら恐竜の発掘という点では福井に座を取られてしまいましたが。)相変わらず地学が好きな私は小学生の頃一度来ましたが、昔と全然変わらず懐かしい。写真はアルバートサウルス。こうしてみるとティラノより華奢で運動性高そう。右下にはティラノサウルスの頭骨が置いてありますが、比べてみるとアルバートの頭骨がいかに薄っぺらいか。というよりティラノの頭骨がゴツすぎ。こんな大きい頭振りまわすほどの筋肉持ってるってやばいっすよ。
隣にはトリケラトプス。昔とは展示レイアウトが変わっていますね。それにしてもトリケラトプスも頭でけぇ、こんな大きかったかな。肩幅もえらい太い、体の厚みだけで2m近くありそう。子供の頃やたら大きいトリケラトプスとかティラノサウルスとかが好きでしたが、最近はアルバートサウルスやカスモサウルスなど中型の奴の方が俊敏性ありそうで好きです。そういえばトロサウルスって昔いたけど、今はトリケラトプスの若個体という認識になって消滅したんでしたっけ。トロサウルス、おいしそうな名前。
クロノサウルス、と表示があるけど初見リオプレウロドンだと思った。どっちがどう違うのかよく分からん。そもそも首の短い首長竜という区分けも今になって思うとよく分からないです。この首長竜ですが(フタバスズキリュウとかクロノサウルスも同類)本来は三畳紀にいたノトサウルスから分岐したようです。このノトサウルスというのが見た目アシカみたいなんですよね。ということは比叡進化的なやつでいずれ首の長いアシカも出てくるのでしょうか...
(ところでノトサウルスって名前からして、私の中では完全に能登サウルスです。勝手になんとなく輪島の海岸や東尋坊とかにいそうなイメージを持ってます)
さて映画の話ですが、昨年ジュラシックワールドが公開され恐竜好きな私は早速ブルーレイ借りて見ました。内容詳しく書くのもアレですがDNA操作された改造恐竜が大暴れ的な内容でした。正直3まではリアル路線で(といっても本物知りませんが)面白かったのですが、4で一気に怪獣映画みたいになって興冷め。映画の中にもこのクロノサウルスと似たモササウルスという海棲爬虫類が登場するのですが、もはや怪物です(笑)
化石展示の他にも石炭採掘当時の様子を再現した展示も行っています。昔来た時は興味無かったけど、今こうしてみると面白いですね。
フタバスズキリュウの噴水は健在。維持費がかかるーと言って撤去されてたり、噴水が止まってたりしたらどうしようとか思ってました。休日なこともあり館内はちびっこで大盛り上がり、昔自分もはしゃいで見に来たところが今も盛況しているところを見ると嬉しく思います。
この後湯本温泉に寄りたかったのですが時間が押してきたので湯本ICから船引三春ICへ行き三春ダムへ向かいます。インターからダムまで結構遠いのね。そしてダム湖が広すぎて堤体がなかなか見当たらず近くをうろうろ。(支川が多すぎて橋だらけです、迷うよこれ。しかも支川が多いから堆砂測量大変そう。)
ようやく到着。ダムが見えるようステージが整備されてる、すげー!
広いダム湖の割に堤体はコンパクト。
曝気装置がダム湖をかき回しています。
曝気装置についての説明書きがあります。流入水バイパス管なんてものがあるようです。
他にも説明パネルがありましたが、本堤の上流にも土砂ダムがあるようで、土砂ダムに溜まった土を一度浚渫して本堤下流に盛土してダム放流により下流へ土砂の供給を行っているようです。頑張ってんなー
ダムより下流側はこんな感じ。狭窄部になってますねー
さっきまで自分のいたステージが実は係船庫になってたんだ!こういうのわくわくすっぞ!
右岸の山には公園が整備されていて上から堤体がよく見えます。天気が良くてドライブ気持ちいい。
この後は郡山に出て、ひたすら4号を北上して帰って来ました。
それにしてもいわきは広いですね。去年小名浜へ行きましたが、見所があって数回寄っただけじゃ周りきれませんよ。街も平、湯本、小名浜、勿来とずっと続きますからね、東北っぽくないです。そして仙台から来るとなると日帰りは遠いなぁ。