第1ステージ、大阪は堺市での個人タイムトライアルが終わって翌日、第2ステージは昨年からコースに加わった京都ステージ。
同志社大学からパレード走行が始まって、1周16.8kmの周回コースに入り、フィニッシュ地点となるけいはんなプラザ前を通過して6周回、105kmで争われる。
けいはんなプラザをスタートフィニッシュとする1周3キロほどのクリテリウムレースは大樹が小学生のころから出場していて、ブッちぎりで優勝したこともある本人にとっても懐かしき場所。
昨年は学生シリーズ戦の1戦にもなり、早稲田大学として走って3位になっている。
北桑田高校としても走ったかな?
オヤジが仕事を休んで応援に駆けつけるとプラザ前は平日にも関わらずけっこうな人出。
そんな中、北桑田高校のブースが出されていて大樹の後輩達が作った木製のキーホルダーなどが売られていた。
ブースには大樹のネイションズカップ優勝シーンやインターハイ総合優勝時のチームパーシュートなどの写真が飾られていた。
大樹の森林リサーチ科の後輩達が作ったTOJ限定キーホルダー。
今年は、ナショナルチームとして大樹の他に北桑田出身の草場君も出場している。
後輩達の憧れの先輩になれるよう、良い走りをしなくてはいけないね!
と、そうこうしているうちにプロトンと長いチームカーの隊列が通り過ぎて行く。
まだアタックはかかっていないようで、大樹は集団の前から3番目で通過していった。
なにを考えてるんや〜・・・
調子がいいのか、なにかチームからのオーダーで動いているのか?
そして、昨年と同じ山岳ポイントへと向かうヘアピンで観戦。
京都ステージの周回コースは山岳ポイントのある登りが途中一旦下りも入れて5kmほどあるが、それよりその後のアップダウンの方がキツイという。
レースは序盤で5〜6名の逃げが出来、その中にはナショナルチームの選手もひとり入っている。
大樹は集団内でレースを進める。
序盤に出来た逃げをある程度の時間差をキープしてレースは進み、徐々にペースが上がっていく中、周回ごとに数名の選手がこぼれていく。
気温の高さも影響しているのであろう。
そして、集団も人数を減らして最終周回前に逃げグループを捕まえて最終周回へ!
大樹もまだ集団に残っている。
しかし、最終周回ワールドチームを中心にスピードは上がり、大樹はチームのエースを前方に上げた所で離脱。。
レースはニッポの選手が飛び出し、そのまま逃げ切り優勝。
獲物を追いかける大蛇の如く形を変えて迫る集団と単独の逃げ!
いや〜、見ごたえのあるレースでした。
大樹は、トップやメイン集団から6分ほど遅れて単独でゴール。
最低限の仕事はこなしたかな。
京都ステージ58位/総合58位トップとの差6分24秒
このステージでナショナルチームは一人を失うこととなりました。
第3ステージ三重県いなべはインターネット中断で仕事してるふりして観戦
流石に1週間ずっと休んで応援に行くわけにもいかないので、第3ステージから第6ステージまではインターネットで観戦です。
第3ステージのいなべステージは、1周14.8kmを8周回、127kmで争われる。
途中、短いが最大17%の激坂や長い下区間、登りゴールのなかなか気の抜けないコースだ。
この日も大樹は積極的に集団前方でレースをしていたようで最後はエースの位置取りに動き、トップから1分ほど遅れ第2集団後方辺りでゴール。
いなべステージ57位/総合54位トップとの差7分38秒
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