Take the ''E'' Train!!

yesterday...
just a photograh of yesterday...

2004/11/01 (月) NY 4日目 ~RAZZLE DAZZLE~

2004年11月01日 | N.Y 旅日記
午前、地下鉄に乗って49streetまで行く。明日の夜見るミュージカル「CHICAGO」のチケットを買いに行く為に・・・。

地下から地上に上がってみると、49streetも結構賑やか。背の高いビルが立ち並んでる。。
まさに青空を切り刻むように高層ビルがそびえたってる・・・。

「CHICAGO」のボックスオフィスは劇場の入ったとこにあった。やっぱ、良い席は高いねぇ・・・オーケストラは$100だってさっ。
じゃあ日本でミュージカル見るのと変わらないじゃん(T_T)

「CHICAGO」の劇場の近くの「Colony」ってお店もオススメ。



さすがミュージカルの本場にかまえたお店だけあって、ミュージカルの譜面、カラオケをはじめ、オーディション用のテキストまで…。
ミュージカルだけじゃない、勿論Classicもあるし、JAZZ、POPS、ROCK、あらゆるジャンルのカラオケと譜面が店内所狭しと並んでて・・・。
そう、本当に自分にとって至福の時間。
気づいたら沢山買いこんでいました。。
隣で明らかにミュージカルのダンサーが2人楽譜を買いに来てたけど、レッスン生かな?
Colonyか・・・、まさに名前どおりの店だった。日本にも欲しいっ!!

午後15:00からはTOYAさんのスタジオにてレコーディング。
何回か録ってみてミックスダウンはTOYAさんが行う。
最初は何故か緊張したけど、段々自分のペースになってきて。単に慣れたという感じですかねぇ(笑)
 でも、正直まだまだ。先日ジョー先生にチェックされた箇所とか完全とはいかなかったし。
でもなんとか終えて、ホッと一息。まあまあのものができたかな(笑)
 レコーディングの後、TOYAさんとYOKOさんと少し話す時間が持てた。TOYAさんのN.Yに来た理由から始まって、アメリカでの生活、JAZZのライブハウス時代の話、黒人のギターリストの友達の差別の話からいまだに差別の心の消えていないという現状の話等、色々と深い話までしました。
そしてシナトラの話、エラ・フィッツジェラルドのコンサートの話。TOYAさんエラもサラ・ヴォーンも生で聴いたことあるらしくて、ホントに羨ましい話だった。。
とても話してて勉強になるし、何より嬉しかった。自分の好きなものを自分よりも何倍も何倍も深く知っている人に巡り合えたって事がホントに。

あと、以前にも言ったりしてるんだけど、僕は
「あと20年早く生まれたかった」っていう感情を持ってる。
良い機会だからこの際話してみた。

それに対して、TOYAさんは
「もし君が20年早く生まれてたら、君は同じ思いを20年前にも感じてるだろうね」って(笑)
確かに同感です(^-^) シナトラやエラを見れたとしたら、それ以前のビングクロスビーが見たくなるだろうね…きっと。キリがないかな。でも、見たいんだよっ~!!

お手本にしたい大好きな歌手は全員と言ってもいい程他界している。生で聴きたいという最高なわがままは通じない上、それこそ彼らにはレコードの上でしか出会う事が出来ない。このもどかしさ・・・(笑)
ただ、音楽が純粋に好きで、N.Yに単身で来たTOYAさん、とても良いプロデューサーに会うことが出来ました。

夜、ジェロンに連れていってもらったパーティもとても興味深いものだった。たしか、アパートの1室で大勢の人がいて写真(亡くなった人の)と色々な種類の宗教的なものが飾られていて・・・。仏像の隣にHOLYなんて書かれた垂れ幕があってグチャグチャだった。なんでもスペイン系の人のハロウィーンに代わる風習だとか・・・?

主催のオジさんは骸骨のコスプレをしてて挨拶しても顔見えないし(笑)
なんでも同性愛者だとか・・・。結構普通です、こっちは。
なんか何とも不思議なパーティだったよ~。。

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