ドラマ「ラストフレンズ」
昨今、社会問題化しているDVやセックスレスなどのさまざまな問題を真正面からとらえた作品。様々な悩みを抱えた者たちが、温もりを求めてシェアハウスに集まり、他者との共同生活を通して、人と人との関わりの難しさと大切さを学ぶことで悩みを乗り越え、自分らしく前向きに日々を懸命に生きていく姿をリアルに描く青春ヒューマンストーリー
(wikiより)
ついに今期ドラマ話題作(?)の最終回が終わりましたね(;O;)
皆さん観ましたか?
実は、「ラストフレンズ」僕の周りでは結構見ている人多かったみたいです。
最終回の瞬間最高視聴率も、25.9%だったみたいで。
かなりの人が興味を寄せてみていたのかもしれません。
僕も、1話目は見逃してしまったけど、2話目から最終回まで
ずっとHDDに録り貯めて見続けてました。
(まぁ、長澤まさみが好きってのもあるがw)
いつも木曜日の帰りが遅いので、録画を金曜の朝早くor夜に見てたんだけど、
長澤まさみ演じる美知留が、宗祐(錦戸亮)に毎回毎回DVを受けて、殴られてるのを見てたりすると、
正直、見てられなかった(;O;)(;O;)(;O;)
特に、朝はやくから、あのドラマ見るとなんか午前中のテンションがすっげ~ブルーになるんだよね・・(苦笑)
ん~、けしてオモシロおかしいとはいえない、普通にリアルに凹むドラマだったようなw
なんか、美知留の性格上、ウズウズ…が溜まるドラマでしたww
ただ、長澤まさみ好きだけど、
今回のドラマもそうだけど、あんまり役を演じ分けられてなくてね。。。
「美知留」じゃなくて「長澤まさみ」だったよ、正直。
むしろ「のだめカンタービレ」の「野田恵」から「瑠可」に見事に変身した上野樹里の演技を評価したいなって思う。
ドメスティックヴァイオレンス、セックス恐怖症、性同一性障害かぁ・・・
なんだか最近、本当に心の障害とか問題とか、当たり前のように取り沙汰されてるよね。
特に、「ドメスティック・ヴァイオレンス(DV)」
これって、そんなに頻繁にあることなのかな。。。
夫婦間、恋人間、いろんな種類の暴力があるのだろうけど、
やっぱり暴力以外の解決法がきっとあるはずだよね。
やっぱり「力」で人の自由を押さえつけるのはよくないことなんだと思います。
さて、今回は心理的な暴力について、ちょっと暴力への研究の抜粋を載せてみますね。
ちょっと読んでみたら 「あれ!?」って思ったので。
もし興味あったら、「ラストフレンズ」のシーンを思い浮かべながらでも読んでくださいまし。
なるほど~ って思うかもw
~心理的暴力~
心理的暴力にはいろいろな定義がありますが、本質的には、人の思考や行動を一貫してコントロールしようとする言動を指します。
その手段としては威嚇や脅迫などがあり、「痛い目にあわせるぞ」と直接脅すこともあれば、態度や声の調子を変えることで脅しをかけることもあります。これらの直接・間接の脅しを使い分け、時には身体的暴力をふるいながら、つねに相手をおびえた状態にしておきます。被害女性が恐怖のあまり身動きできなくなると、加害男性は自分が支配力を得た気分になります。ものを壊したり、ペットを痛めつけたりと暴力的なことをする人がいますが、そうした行為の真の目的は、その場にいる相手を脅すことです。女性は、夫や恋人など自分のパートナーが家具や食器を壊したりドアを穴があくほど殴りつけたりするのを見ると、恐怖と不安でいっぱいになり、とにかく相手を落ち着かせたくて、進んで相手の言いなりになります。
心理的暴力を使う加害者の目的は、相手の女性の自尊心を傷つけ、無力感を植えつけさせることです。女性は、パートナーが暴れて抑えがきかなくなると困るので、自分自身の価値観やものの見方を変えざるをえなくなります。それだけではありません。男性は女性に悪態をつき、罵倒し、自分のことをつねに優先するように要求して、彼女の自尊心を打ち砕こうとすることもあります。異常な嫉妬心や不安感から女性の一挙一動を監視することもあれば、女性がするはずのないことを「おまえがやった」と決めつけて、非難することもあります。ひどい場合には、女性を家のなかに閉じ込めて、外界との接触を完全に絶つことさえあるのです。
心理的暴力を受けた女性には、監禁された人質が犯人を頼るようになる「人質症候群(ストックホルム・シンドローム)」に似た症状が出てきます。加害男性に一挙一動をコントロールされ続けた女性は、彼なしでは生きていけないと思い込んでしまい、ますます精神的に依存するようになるという症状です。加害男性は一時的に、自分の思いどおりになったと思うかもしれませんが、長い目でみれば心理的暴力も身体的暴力や性的暴力と同様、パートナーとの関係を壊すだけです。
ダニエル・J・ソンキン 2003「脱暴力のプログラム」より
昨今、社会問題化しているDVやセックスレスなどのさまざまな問題を真正面からとらえた作品。様々な悩みを抱えた者たちが、温もりを求めてシェアハウスに集まり、他者との共同生活を通して、人と人との関わりの難しさと大切さを学ぶことで悩みを乗り越え、自分らしく前向きに日々を懸命に生きていく姿をリアルに描く青春ヒューマンストーリー
(wikiより)
ついに今期ドラマ話題作(?)の最終回が終わりましたね(;O;)
皆さん観ましたか?
実は、「ラストフレンズ」僕の周りでは結構見ている人多かったみたいです。
最終回の瞬間最高視聴率も、25.9%だったみたいで。
かなりの人が興味を寄せてみていたのかもしれません。
僕も、1話目は見逃してしまったけど、2話目から最終回まで
ずっとHDDに録り貯めて見続けてました。
(まぁ、長澤まさみが好きってのもあるがw)
いつも木曜日の帰りが遅いので、録画を金曜の朝早くor夜に見てたんだけど、
長澤まさみ演じる美知留が、宗祐(錦戸亮)に毎回毎回DVを受けて、殴られてるのを見てたりすると、
正直、見てられなかった(;O;)(;O;)(;O;)
特に、朝はやくから、あのドラマ見るとなんか午前中のテンションがすっげ~ブルーになるんだよね・・(苦笑)
ん~、けしてオモシロおかしいとはいえない、普通にリアルに凹むドラマだったようなw
なんか、美知留の性格上、ウズウズ…が溜まるドラマでしたww
ただ、長澤まさみ好きだけど、
今回のドラマもそうだけど、あんまり役を演じ分けられてなくてね。。。
「美知留」じゃなくて「長澤まさみ」だったよ、正直。
むしろ「のだめカンタービレ」の「野田恵」から「瑠可」に見事に変身した上野樹里の演技を評価したいなって思う。
ドメスティックヴァイオレンス、セックス恐怖症、性同一性障害かぁ・・・
なんだか最近、本当に心の障害とか問題とか、当たり前のように取り沙汰されてるよね。
特に、「ドメスティック・ヴァイオレンス(DV)」
これって、そんなに頻繁にあることなのかな。。。
夫婦間、恋人間、いろんな種類の暴力があるのだろうけど、
やっぱり暴力以外の解決法がきっとあるはずだよね。
やっぱり「力」で人の自由を押さえつけるのはよくないことなんだと思います。
さて、今回は心理的な暴力について、ちょっと暴力への研究の抜粋を載せてみますね。
ちょっと読んでみたら 「あれ!?」って思ったので。
もし興味あったら、「ラストフレンズ」のシーンを思い浮かべながらでも読んでくださいまし。
なるほど~ って思うかもw
~心理的暴力~
心理的暴力にはいろいろな定義がありますが、本質的には、人の思考や行動を一貫してコントロールしようとする言動を指します。
その手段としては威嚇や脅迫などがあり、「痛い目にあわせるぞ」と直接脅すこともあれば、態度や声の調子を変えることで脅しをかけることもあります。これらの直接・間接の脅しを使い分け、時には身体的暴力をふるいながら、つねに相手をおびえた状態にしておきます。被害女性が恐怖のあまり身動きできなくなると、加害男性は自分が支配力を得た気分になります。ものを壊したり、ペットを痛めつけたりと暴力的なことをする人がいますが、そうした行為の真の目的は、その場にいる相手を脅すことです。女性は、夫や恋人など自分のパートナーが家具や食器を壊したりドアを穴があくほど殴りつけたりするのを見ると、恐怖と不安でいっぱいになり、とにかく相手を落ち着かせたくて、進んで相手の言いなりになります。
心理的暴力を使う加害者の目的は、相手の女性の自尊心を傷つけ、無力感を植えつけさせることです。女性は、パートナーが暴れて抑えがきかなくなると困るので、自分自身の価値観やものの見方を変えざるをえなくなります。それだけではありません。男性は女性に悪態をつき、罵倒し、自分のことをつねに優先するように要求して、彼女の自尊心を打ち砕こうとすることもあります。異常な嫉妬心や不安感から女性の一挙一動を監視することもあれば、女性がするはずのないことを「おまえがやった」と決めつけて、非難することもあります。ひどい場合には、女性を家のなかに閉じ込めて、外界との接触を完全に絶つことさえあるのです。
心理的暴力を受けた女性には、監禁された人質が犯人を頼るようになる「人質症候群(ストックホルム・シンドローム)」に似た症状が出てきます。加害男性に一挙一動をコントロールされ続けた女性は、彼なしでは生きていけないと思い込んでしまい、ますます精神的に依存するようになるという症状です。加害男性は一時的に、自分の思いどおりになったと思うかもしれませんが、長い目でみれば心理的暴力も身体的暴力や性的暴力と同様、パートナーとの関係を壊すだけです。
ダニエル・J・ソンキン 2003「脱暴力のプログラム」より