茂ちゃんの春夏秋冬フォト・ジャーニー

思い描いていた風景との一期一会を求めての写真旅。

”夢二”の世界へ

2009-03-24 | 思い出の風景
”竹久夢二”の世界へ
大正ロマンを生きた”夢二”・・・多くの美人画のイメージは、故郷のやさしき母そして
美しい姉、彦乃、お葉らの定め悲しい、はかない女性像だったようですね。
また漂泊の画家夢二と呼ばれたが、群馬県伊香保町、栃木県日光市、石川県金沢市
などにも美術館や記念館があります。
生家は(岡山県邑久郡本庄村(現:邑久町)に生まれる)現在も現存している。

夢二が恋人と訪れたことのある金沢市湯湧温泉に行ってきました。


 金沢湯涌夢二館
 

  
2009.3.23  Nikon D700

金沢湯涌夢二館はこの温泉街の一番奥にあります。

ただただ想い人を待ち続ける…旅館に待ち人(恋人)は現われるであろうか…自分自身を
主役にした小説にそんな光景が書かれている。

宵待ち草  作詞:竹久夢二 (二番)西条八十 作曲:多忠亮

待てど 暮らせど
来ぬ人を
宵待草の
やるせなさ
今宵は 月も
出ぬそうな

暮れて 河原に
星一つ
宵待草の
花の露
更けては 風も
泣くそうな




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは^^ (理彩也)
2009-03-24 11:58:38
竹下夢二は儚そうな女性が多いですが、いずれも素晴らしい絵を描きましたよね^^
鬼怒川の花の宿・松屋に宿泊したときに夢二館へ行きましたが
たくさんの絵に触れることが出来て幸せを感じましたよ♪
その宿泊先の庭にはお書きの宵待ち草の歌碑があったと覚えています。
以前、ブログでアップしたか、スライドショーで紹介したことがあります^^
その時に伊香保や金沢にもあることを知りましたよ♪
大正ロマンの良さを感じさせる素晴らしい絵でしたよ^^
ポチッ☆彡
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Unknown (korute)
2009-03-25 10:29:20
竹下夢二の絵には大正ロマンを感じますね。
夢二の絵を見ていると気持ちが落ち付きますねね。若くて亡くなったのですが長野県の療養所でお亡くなりになったとのことで
何か身近に感じていました。色々な所で夢二の絵を見ましたが一目で分かる絵ですね。
金沢市湯湧温泉良いところですね。

暮れて 河原に星一つ宵待草の
花の露 更けては 風も泣くそうな
この詩が大好きです。

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Unknown (keiko)
2009-03-25 21:21:16
茂さん、こんばんは^^

竹下夢二の絵~私大好きです。
彼の絵って、いろんな想像を沸き立てるからです。
↑の詩・・有名ですよね^^

まだまだ寒い日が続いてますが~
体調に気をつけて風邪引かないようにしてくださいね♪
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理彩也さんへ (Shigeru)
2009-03-26 06:55:08
おはようございます。
挿絵画家として、そして詩人として大正時代を生きた夢二・・・
妻「たまき」と離婚し、画学生「彦乃」との同棲生活、・・・熱烈な恋愛・・・
まさに大正ロマンを生きた夢二・・・一度生家のある岡山県邑久町にもいってみたいですね。
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koruteさんへ (Shigeru)
2009-03-26 07:08:58
コメント有難うございます。
こころの歌(日本のうた)、懐かしい歌に出会ったときそれをテーマに何かブログの1ページを作っていけたらなと思っております。
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keikoさんへ (Shigeru)
2009-03-26 07:14:06
今日は 体調きづかい下さって有難うございます。
皆さん竹下夢二と書かれますが竹久夢二ですよね、
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鮮やかなテンプレート (ichii)
2009-03-26 17:47:39
竹久夢二館が金沢にあるとは知りませんでした。
どこか素朴でありながら華やかさもある夢路の画風、優しく沁みてきます。
温泉も入られたのですか?
金沢は旅行で二度ほど宿泊したのですが、基本的な観光名所しか
行っていないので、いつかこういう記念館などもゆっくり回ってみたいです。


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ichiiさんへ (Shigeru)
2009-03-26 22:20:10
今晩わ コメント有難うございます。
温泉には入りませんでした。共同浴場のちかくにあったのに。行った日は展示品の入れ替えで休館日でした。どちらも入れず帰ってきましたが、窓越しに見える絵を一つ写してきました。
一度行かれたらいいと思いますよ。
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