散歩と俳句。ときどき料理と映画。

昼飯

つれあいが出かけたので、ひとり昼飯はうどん。これまで使っていたヒガシマルのうどんスープが売り切れだったので、ためしに買った山口県のシマヤの讃岐風うどんだし。風という謙虚な姿勢がよろしい😊。なかなか美味しいよ。冷凍うどんを茹でて、ハモ天と茹で置きのほうれん草をトッピング。ほうれん草はいつでも使えるように、買ってきた日にひと袋茹でて冷蔵保存。うどんでもラーメンでも乗せて食べる。胡麻和えや、お浸しもよろしいが、結石ができやすい体質の人は避けた方がいいね。

博多では薩摩揚げのことを天ぷらと言う。では衣を付けて揚げる天麩羅ははなんと言うか? これも天ぷらである。丸い薩摩揚げなら丸天、牛蒡を練り込んだ薩摩揚げなら、ゴボ天。しかし、牛蒡を筏状にならべて揚げた天麩羅もゴボ天と呼んでいたような気がする。今どきの博多うどんは、長い牛蒡を天麩羅にして、丼に橋のように掛け渡している。そんなものは、ワタシらがガキの頃にはなかったばい。

讃岐うどんは東京でもすっかり定着したが、博多うどんの店は数軒しかない。高田馬場の店は、まあそこそこやが、長〜い牛蒡の天麩羅が売り。

讃岐うどんは、瀬戸内海の直島の山の上で食べたのがいちばん美味しかった。オバハンひとりがやってる店で、客はワタシらしかいなかったがもう潰れたかもしれない。36年ほど前の話。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「料理とは言わんな」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事