ミッキーの部屋

ミッキーが日々の生活で感じたことや、
その日作ったおいしい料理などについて、
写真入りで書き綴ります。

ロードスイーパー

2018-01-20 13:13:26 | 日記
息子の好きな絵本に、「どうろせいそうしゃ」という絵本があります。

一時期、息子はこの絵本がお気に入りで、
何度も繰り返し読んでいたので、私もすっかり内容を覚えてしまいました。

ある秋の日のことでした。
車を走らせていたら、
前方の車がゆっくりとスピードを落としました。

よく見ると、何台か前の方で黄色い大きな作業車が、徐行運転しているようでした。
「あれは、もしかして…」絵本で見た道路清掃車が作業していたのです。

その日は風の強い日で、道路には街路樹の落ち葉がたくさん舞っていました。
まさか、実際に見ることができると思っていなかった私は大興奮・・・

残念ながら、そのときは一人で、
「あぁ、息子に見せたかったなぁ・・・!」と思いました。

ドキドキしながら、道路清掃車のとなりを走ると、
まさに絵本にあった通りでした!

道路清掃は、三台で行うのですが、
1台目の散水車は、車の下の方から水をまいているところが見えました。

2台目に続くのは、ロードスイーパーと呼ばれる車です。
ブラシで、道路のゴミを中に吸い込んで行くのですが、
車の前方に付いている大きなブラシが、回って動いているのが見えました。
そして、左右の道路脇のどちらにも対応できるように、運転席が二つあるのも見えました。

3台目には、ロードスイーパーの中のゴミがいっぱいになったときに、
そのゴミを乗せるためのダンプカーが続いていました。

あとで調べてみたら、ロードスイーパーにも色々な種類があるみたいでしたが、
私が見たのは、ちょうど絵本と同じものだったこともあって、
本当に感激してしまいました。

そして、働く車を見て、自分自身が感動するという経験も驚きでした


◇◇◇

働く車といえば・・・
息子が2歳くらいのときのことを思い出しました。

息子がぐずりだすと、よく家の近くの通りへ連れて行って、
歩道から、通り過ぎる車やバスを眺めました。
息子は、バスやトラックなど大きな車が来ると喜びました。

ある日、いつものように通りへ出てみると、
ちょうどゴミ収集車が向こうから走って来るのが見えました。

息子が、「ア!」と大きな声で言って指をさすと、
ゴミ収集車に乗っていた方たちが、息子に気づいて、
小さくクラクションを鳴らして、手を振ってくれたんです。
すごく晴れやかな笑顔とともに・・・

「わぁ、おてて振ってくれてるよ!バイバーイ!」と
息子と私も手を振り返しました。

息子はもちろん、息子にぐずられて困っていた私にとっても、
元気をもらえた出来事でした





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