
ニ之湯智 国家公安委員長(自民党、参院議員京都選挙区)
私を脅迫した警官を犯人隠避する神奈川県警の電話録音のブログ
国家公安委員会に「神奈川県警が死ね発言をした警官を県警ぐるみで犯人隠避し被害届を妨害している」事を告発したら手紙が届くブログ
2022年6月7日
東京 青梅 入所者に暴行などの疑い 新たに施設職員3人逮捕
ことし3月、東京・青梅市にある障害者施設で入所者の男性を殴ってけがをさせたとして41歳の職員が逮捕・起訴された事件で、別の入所者に暴行を加えたなどとして新たに3人の職員が暴行や証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
警視庁は7日、施設の事務所などを捜索し、運営の実態を詳しく調べています。
東京・青梅市の障害者支援施設「自立支援塾おざくSS」ではことし3月、入所していた30歳の男性の顔を殴るなどしてけがをさせたとして、職員の落合大丞被告(41)が傷害の罪で逮捕・起訴されました。
被害者の男性はその後、死亡しました。
警視庁が施設の防犯カメラの映像を解析するなどしてさらに捜査した結果、62歳の職員も去年、別の入所者の39歳の男性を足で踏みつけたり蹴ったりした疑いがあることが分かったということで、7日、暴行の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、警視庁の元警察官、中澤雄治容疑者(62)で、調べに対し「入所者が言うことを聞かないのでやった」などと容疑を認めているということです。
また、落合被告が被害者に暴行を加えた際、手に着けていた血のついたグローブを隠したとして、別の職員の60代の夫婦も証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
調べに対し妻は容疑を認め、夫は否認しているということです。
警視庁は逮捕された3人以外の職員も証拠隠滅などに関わった疑いがあるとみて7日、施設の事務所などを捜索し、運営の実態を詳しく調べています。
施設を運営する一般社団法人「自立支援塾」の白井理子理事長が7日、報道陣の取材に応じました。
このなかで理事長は「入所者への暴行などは把握していなかった」としたうえで、「職員が逮捕されたことは大変残念であり、理事長として入所者とそのご家族に対し申し訳なく思っている。一方、入所者は様々な事情から別の施設に移ったり、家族の元に帰ったりすることができない人が多いので、なんとか施設を立て直していきたい」と話していました。
NHK