



籾井勝人NHK会長

2016年1月10日
NHK塚本アナを逮捕=危険ドラッグ所持容疑―関東信越厚生局
危険ドラッグを所持していたとして、関東信越厚生局麻薬取締部は11日までに、NHKアナウンス室所属のアナウンサー塚本堅一容疑者(37)を医薬品医療機器法違反(所持)容疑で逮捕した。
「自分で使うために持っていた」と容疑を認めているという。
麻薬取締部によると、塚本容疑者は10日、東京都文京区の自宅で危険ドラッグを所持した疑い。
同日、自宅を捜索したところ、危険ドラッグが見つかったため逮捕した。
同部は11日に渋谷区のNHK放送センターを捜索した。
同容疑者は2003年にNHK入局。京都、金沢、沖縄放送局を経て、東京のアナウンス室に勤務していた。
昨春から平日夕方の「ニュース シブ5時」でリポーターなどを担当していた。
NHKは「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆さまや関係者に深くおわびいたします。事実関係を調べたうえで、厳正に対処します」とコメントした。
時事通信社
追記
2016年1月29日
NHKアナウンサー再逮捕 危険ドラッグ製造容疑
自宅マンションで危険ドラッグを製造したとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は29日、医薬品医療機器法違反の疑いで、NHKアナウンサーの塚本堅一容疑者(37)を再逮捕した。
麻薬取締部によると、塚本容疑者は「自分で使う分を製造した」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は1月上旬、東京都文京区のマンションで、指定薬物を含む危険ドラッグを製造した疑い。
麻薬取締部は危険ドラッグの所持容疑で10日に塚本容疑者を逮捕。
自宅の家宅捜索で、原料とみられる粉末や液体のほか、製造に使ったとみられるガラス瓶などの器具を押収していた。
原料の入手経路を調べている。
共同通信社
追記
2016年2月17日
NHK 塚本アナ懲戒解雇「極めて遺憾」
NHKが17日、同局内で放送総局長による定例会見を開いた。
危険ドラックを製造・所持して略式命令を受けた塚本堅一アナウンサー(37)を懲戒解雇処分としたことについて板野裕爾放送総局長は「公共放送に携わる者として極めて遺憾と思っております。
協会の信頼を揺るがせた責任は重い。
再発防止に向けて職員の指導を徹底していきたい」と語った。
塚本アナは今月9日、東京区検から危険ドラックを製造したとして医薬品医療機器法違反の罪で略式起訴され、東京簡裁が同日、罰金50万円の略式命令を出していた。
起訴状では塚本アナウンサーは1月6~10日、東京都文京区の自宅で規制対象の薬物を含む液体約6・4ミリリットルを製造したなどとされる。
塚本アナウンサーは2003年入局。「ニュース シブ5時」などに出演していた。
デイリースポーツ