先日、遅延性悪心に効くNK-1拮抗剤が国内では未承認と書きましたが、つい先日、16日に小野薬品からイメンド(一般名アプレピタント)というものが製造販売承認を受けたとのプレスリリースが出ていました。次回受診時に、テモダールでも使えるか、使えるとしたらいつ頃から可能か聞いてみようと思います。可能になれば、随分楽になります。もう会社を休まなくても良いかも知れません。
そして、さらに半減期の長いパロノセトロンが加わって3剤併用療法が可能になれば良いのですが、テモダールよりも悪心・嘔吐の強い抗癌剤治療をされている患者さんは待ち望んでいると思います。
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