もう、
自動車免許を取得してから15年以上経つ。
運動性能の高い車なんかにも乗ったが、
最近は、
『静粛性』と『快適性』の高い車が好みになって来た。
で、
今まで、さほど気にしていなかったのだが、
『タイヤの空気圧』で、性能や乗り心地、静粛性に大きく変化する事に気づいた。
当然、
空気圧が大きく変化した場合、性能に影響するのは知っていたが、
例えば、
通常200kpaの設定値に対して、100kpaも増減していれば、その違いに気が付くものだと。
その位で影響があると思っていた。
最近、車を替えてスタッドレスにしたのだが、
取り付けは、ディーラーでやったので、空気圧は適正なんだろう、と。
特に気にせず走り出した。
が、なんか、おかしい。
「いや、スタッドレスのせいだろう。」と、
その場は、そのまま乗っていたのだが、
段差なんかで、跳ねる感じがする。
しかも、突き上げ感も、音も大きい。
扁平率は、225/55-17→215/60-17に変えたので、
どちらかといえば、
ふにゃふにゃしても、硬くなる事は無いはずだ。
ホイールを替えたことによって、バネ下が軽くなったから、暴れているのか?
とも、考えたが、
そこまでの違いは無いだろう。
じゃあ、空気圧か?と。
昔、カー用品店でタイヤを入れた時、
ビードを嵌める為、一時的に空気圧を3.5kpa程度まで上げた状態で、
渡された事がある。
その時は、さすがに足がバタバタしていたので、気が付いた。
その状態なのか?と、空気圧ゲージをあててみた。
結果、前230kpa、後220kpaと、それ程、高いとは思わなかったが、
色々調べると、
この空気圧、タイヤメーカーでは指定していない。
自動車メーカーが個々の車種グレードに応じて決めているらしい。
つまり、
同じ銘柄の同じサイズのタイヤであっても、
空気圧は違うものらしい。
細かく言えば、サスペンションの形状、剛性、重量配分なんかがあると思うが、
大体は、前後の軸重で決まる様だ。
じゃあ、どのくらい違うのかと言えば、
車重が200kg~300kg違うと、10kpaから15kpa程度の違いがある。
これは、許容荷重であるロードインデックスとは違い、
車重に応じて、乗り心地や、操舵性なんかを適正化した数値らしい。
なので、メーカー指定のサイズのタイヤを履いている場合、
その車に書かれている指定圧力を入れるのが妥当だろう。
しかし、サイズを変えた場合、メーカーの想定外となってしまうので、
自分で適正圧力を見つけるしかない。
フル乗車がメインなのか、1人乗りが多いのかでも、その圧力は変えた方が良いだろうけど。
まぁ、
そこまでこだわらなくても、最低限、車重に対する圧力は合わせて置くべきだろう。
一説には100kpa圧力で200kg程度の荷重能力が変わるらしい。
1本で200kgという事は4本で800kg変わる事になる。
数字的には10kpa位の変化では、20kg×4本で80kgと、
誤差程度に思えるが、
とりあえず、実際に減らしてみた。
元は、前230kpa後220kpaと、215/60-17としては普通かなと思われる。
それを、
前215kpa後ろ205kpaと、15kpaずつ減らしてみた。
計算上、4本で120kg程度の荷重能力差だが、
これが、見事に激変。
ロードノイズもあきらかに小さくなっているし、
段差時のバタつきや、突き上げ感も無くなった。
これは驚きだ。
しかし、
ほとんど今まで気にしていなかった程度の空気圧差である。
正直、この程度減っていても、誤差として、大して気にも留めなかっただろうが、
今回、静粛性を求めた結果、このような変化に気が付いた。
操舵性、走破性、グリップ感など考えると、もう少し違った値もあるだろうが、
今のところ、ベスト空気圧だと思う。
タイヤサイズを変更した時、
空気圧の管理は、
指定圧力の保持も大事だが、適正圧力を見つけるのも重要なのだろう。
自動車免許を取得してから15年以上経つ。
運動性能の高い車なんかにも乗ったが、
最近は、
『静粛性』と『快適性』の高い車が好みになって来た。
で、
今まで、さほど気にしていなかったのだが、
『タイヤの空気圧』で、性能や乗り心地、静粛性に大きく変化する事に気づいた。
当然、
空気圧が大きく変化した場合、性能に影響するのは知っていたが、
例えば、
通常200kpaの設定値に対して、100kpaも増減していれば、その違いに気が付くものだと。
その位で影響があると思っていた。
最近、車を替えてスタッドレスにしたのだが、
取り付けは、ディーラーでやったので、空気圧は適正なんだろう、と。
特に気にせず走り出した。
が、なんか、おかしい。
「いや、スタッドレスのせいだろう。」と、
その場は、そのまま乗っていたのだが、
段差なんかで、跳ねる感じがする。
しかも、突き上げ感も、音も大きい。
扁平率は、225/55-17→215/60-17に変えたので、
どちらかといえば、
ふにゃふにゃしても、硬くなる事は無いはずだ。
ホイールを替えたことによって、バネ下が軽くなったから、暴れているのか?
とも、考えたが、
そこまでの違いは無いだろう。
じゃあ、空気圧か?と。
昔、カー用品店でタイヤを入れた時、
ビードを嵌める為、一時的に空気圧を3.5kpa程度まで上げた状態で、
渡された事がある。
その時は、さすがに足がバタバタしていたので、気が付いた。
その状態なのか?と、空気圧ゲージをあててみた。
結果、前230kpa、後220kpaと、それ程、高いとは思わなかったが、
色々調べると、
この空気圧、タイヤメーカーでは指定していない。
自動車メーカーが個々の車種グレードに応じて決めているらしい。
つまり、
同じ銘柄の同じサイズのタイヤであっても、
空気圧は違うものらしい。
細かく言えば、サスペンションの形状、剛性、重量配分なんかがあると思うが、
大体は、前後の軸重で決まる様だ。
じゃあ、どのくらい違うのかと言えば、
車重が200kg~300kg違うと、10kpaから15kpa程度の違いがある。
これは、許容荷重であるロードインデックスとは違い、
車重に応じて、乗り心地や、操舵性なんかを適正化した数値らしい。
なので、メーカー指定のサイズのタイヤを履いている場合、
その車に書かれている指定圧力を入れるのが妥当だろう。
しかし、サイズを変えた場合、メーカーの想定外となってしまうので、
自分で適正圧力を見つけるしかない。
フル乗車がメインなのか、1人乗りが多いのかでも、その圧力は変えた方が良いだろうけど。
まぁ、
そこまでこだわらなくても、最低限、車重に対する圧力は合わせて置くべきだろう。
一説には100kpa圧力で200kg程度の荷重能力が変わるらしい。
1本で200kgという事は4本で800kg変わる事になる。
数字的には10kpa位の変化では、20kg×4本で80kgと、
誤差程度に思えるが、
とりあえず、実際に減らしてみた。
元は、前230kpa後220kpaと、215/60-17としては普通かなと思われる。
それを、
前215kpa後ろ205kpaと、15kpaずつ減らしてみた。
計算上、4本で120kg程度の荷重能力差だが、
これが、見事に激変。
ロードノイズもあきらかに小さくなっているし、
段差時のバタつきや、突き上げ感も無くなった。
これは驚きだ。
しかし、
ほとんど今まで気にしていなかった程度の空気圧差である。
正直、この程度減っていても、誤差として、大して気にも留めなかっただろうが、
今回、静粛性を求めた結果、このような変化に気が付いた。
操舵性、走破性、グリップ感など考えると、もう少し違った値もあるだろうが、
今のところ、ベスト空気圧だと思う。
タイヤサイズを変更した時、
空気圧の管理は、
指定圧力の保持も大事だが、適正圧力を見つけるのも重要なのだろう。
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