帰りたくない病

僕は、２年ほど前から逆流性食道炎の疑いで、胸焼けや息苦しさに苦しむ事があります。

お医者さんの話では、僕程度なら市販の薬でも大丈夫とのことで、
調子悪いなと思うと、買って飲みます。

この数日は調子がイマイチなので、飲んでいますが、

奥さん「その薬ってお酒飲んでも大丈夫？」
僕「効能に悪酔いのむかつきってある。大丈夫。それに夜は飲んでないよ。」

奥さん「じゃなくてぇ（凄くキツく）、お酒飲んだらダメって書いてない？」
僕「胃腸薬は大体大丈夫なんだよ。それに夜飲んでないって・・・・」

奥さん「あ－っ、話にならん。いいわ自分で見るから、もういい。」

ぶおぉぉぉぉ～（尺八の音）
百歩譲って、忙しい朝の時間の会話だから、少し乱暴になるにせよ、
言い方ってもんがあるでしょう？

例によって、僕は奥さんの胸元に剛速球を投げ込みかけましたが、
最近の連戦連敗を考えると得策とは思えず、黙ってその場を去りました。

しかし、それから時間が経つにつれ、モヤモヤが増していき「帰りたくない病」発症。
今日はひとつ、寄り道して帰ろうと心に誓うのでした。

そう言えば、３０代半ばから４０ぐらいまで、帰りたくない病が酷かったな。
家帰るのが、平日は毎晩１２時ぐらい。相当不良でした。
もうそんな気力はないけれど。