心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

カニの甲羅

2015年10月07日 | 日記
老け顔は不幸である。
私は幼少のみぎりより、実年齢より高く見られ続けています。

それはまだ、生まれて間もない頃。実の祖母にして
「アルカポネ(ゴットファ-ザ-ね)みたいな顔して、ちっとも可愛くない」と言わしめ、
母との長い長い嫁姑の戦いのきっかけとなるぐらいの面構えでした。


そりゃ確かに、当時の写真を見るとカニの甲羅みたいな顔をしているが、
それを言っちゃ~おしまいだよ。おばあちゃん。

その後は、身体が大きいことも災いし、遠足の集合写真は一人だけ保護者みたいだし、
中学で高校、高校で大学、大学行かなかったからその後はおじさんと。
とにかく上に見られ、それはもう酷いものです。
(仕事はハッタリが効いて良かったけどね)

最近では「えっ!○○さんってまだ40代なの!!」なんて事を、
若作りの顔しわしわの人に言われたのは、久々のショックでした。

たまに見掛けますよね。
異常におやっさん顔の子ども。

「この先、大変だろうが頑張ってくれたまえ」
今朝、バスで若いお母さんに抱かれたカニの甲羅顔を見て、
そんなことを思い出しました。
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