代打の学校説明会

次女の私立高校の進学説明会に行ってきました。

普段、僕は子ども達の勉強に関し、余り関わっていない為、
本人（塾ね）、母親（仕事ね）の都合が悪ければ、拒否権の発動は認められません。

いいのいいの、気にしないで。

僕でお役に立つなら、ひとりで何処へでも参りましょう。
きちんとした恰好をして、真剣に説明を聞いて参ります。

しか～し・・・・
あの・・・・
必ず後半でやる生徒向けの「入試過去問題解説」の時間だけは・・・・・・・・

辛いっ。

「Aさんはリンゴを１０個買って、BさんとCさんに３個づつ・・・・」
なんて話なら「Dさんには４個だね！」とすぐ理解できるのですが・・・・・

流ちょうな日本語を話す金髪の先生が
「○▼×◎△×～ほにゃららほにゅらら～」と流ちょうな英語（当たり前か）をお話になり、
「ん～」と唸りながら配られた冊子に目を落とせば、
僕の老眼をあざ笑うかのような小さな字で、意味不明の長文が書かれているのです。

どんなに凝視しても、それは横方向の「しましま模様」にしか言えない。
耳から煙が出ます。

それからは、ひたすら睡魔との戦いでありました。


往復２時間、現地で２時間、ト－タル４時間の地獄の行程です。
この学校にひとりで来たのは三回目。長男、長女、今度が次女の代打です。

でも、未だうちの子たちは、この学校に誰も通ってないし、
次女も行く気は無いのが、最大の悲しみであります。
（T＾T)

やればできるじゃん(^^)

家族五人。
つい最近まで、わたくしの稼ぎで何とか食べてまいりました。

しかし、来年は我が家に大学生がふたり。
いよいよ奥さんが扶養から外れ、フルタイムで働ざるを得ない状況となりました。

そして先日、近くで用事があったので、
奥さんの務めるドラックストア－を覗いてみましたら・・・・・

「何やらすごく大変そう・・・・・・・・」
僕は「口には出さないが俺が一番大変」と思い上がっていた事を反省しました。



と、前置きが長くなりましたが、週末は奥さん誕生日。

「んじゃ一丁、労いを込めて誕生会をしよう！」


じゃ～ん。
構想２日。
ケ－キとフル－ツ、それと保険のケンタッキ－（ここんとこ重要）は買って、
その他は全部、僕が作りました。


ポテトと生クリ－ムのオ－ブン焼き
奥さんがよく作るのを真似してみました。


いくらタマゴ
実家のおふくろの味。
固ゆでの黄身を一回取り出して、マヨ胡椒して戻します。


人生初の海老フライに挑戦。
ネットで調べた通りにやったら、うまくいっちゃった。

海老フライ職人と呼んで下さい。


牛ステ－キ（ちと焼きすぎ）
アメリカ産の安いお肉を、筋切りをして、
草履のようになるまで、これでもかこれでもか！と叩いたら、
結構、美味しくなりました。


相変わらず豪快なサラダ。
「牛になったつもりでむしゃむしゃ食べるサラダ」


保険のケンタッキ－フライドチキン１０ピ－ス。
やっぱ、美味しいわ～。


ケ－キは予算の関係上、ちっちゃくなりました。
でもね、この「ブ－ルミッシュ」っていうお店、
３０うん年前に、奥さんとよくお茶した思い出のお店なのね。
（昔は馬車道で喫茶店もやってました。）


以上、夕方に仕事から帰宅した奥さんは、「嬉しい」と思った以上に喜んでくれ、
子ども達も「なんだなんだ？」と楽しんでくれたようです。

ちなみに、プレゼントは小型のマッサ－ジ機。

「あ～これ最高」奥さんは早速試して白目剥いているのを見て、
俺たちも年取ったなぁ～(^^)思いました。