心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

ど~してそ~なるのかなっ?!

2017年09月11日 | 日記
「パタパタパタパタパタパタ・・・・・・・・・・・・・・」

朝の通勤電車。
飛び乗ってきた同年代と思しきサラリ-マンが、盛んにうちわで扇いでいます。

結構な距離を走って来られたのでしょう。

額には、玉のような汗が止めどなく流れ、
出来ればあなたと距離を置きたい状況でした。

でも事も有ろうに、
その方のうちわと顔を結ぶ直線上には、僕の顔がありました。

「ふんわかぁ~ふんわかぁ~」

何やら暖かい高湿度の風が、僕の鼻の中へ吸い込まれていきます。

「この汗かきのおじさんの粒子が、僕の身体に取り込まれている。おぇっ。」


僕は、鼻の穴を一円玉くらいに膨らませながら思いました。

「駆け込み乗車した挙げ句のうちわの振りすぎは、
他のお客様のご迷惑になりますのでお控えください。」

「出発進行~」
コメント (2)
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