レッドツェッペリン３

ん～。辛抱たまらず三枚目を購入。
なんだ、最初っから全部買っても同じだったじゃん。

いや、それぐらい良かったのですよ。
それが証拠に、横浜周辺のお店ではデラックスエディションは、ほぼ売り切れ状態です。
やっと見つけました。

最近流行りの日本のリマスタリングは、レベルをやけに上げ、
高音と低音がバシバシ耳に飛び込んできて疲れるのですが、
流石、ペイジ先生。
ストレスなく、気持ちよく聴ける音です。
いや～いいですよぉ。

さて、この三枚目にまつわる話の定番は、
ツェッペリン初心者がアルバムジャケットに誘われ購入し、
余りのアコギのしゃかしゃか具合に「何じゃこりは？」と落胆。
でもでも、大枚叩いてるので根性で聴き続けた結果、良くなるパターンであります。

僕も全くそのパタ－ンであり、更にその時に
大好きだった原田知世似(これホントまじ可愛かったの)の彼女にフラれたのが重なり、
ツェッペリンと共に記憶に刷り込まれたんですね。

一緒に嫌いな先生の授業サボって、公園で彼女が焼いたクッキー食べたっけ。
「僕かぁ幸せだなぁ」毎日浮かれてたな。

そう！
その彼女、最近見かけたのですよ。通勤途中の駅のホームで。

小さな子の手を引いた女性が前を歩いてて、
何かこの人の歩き方、覚えがあるなぁ(すごい内股歩き)
追い越して、チラッと見たらやっぱりそう。

しかし、お互い歳月とは残酷なものですなぁ～。
これじゃお互い気がつきませんよ。特に僕なんか激変ですからね。

それにしても、随分と小さい子ども連れてました。
そして、あまり幸せそうな顔してなかったような気がする。
あ！大きなお世話ですね。

声掛けてみようかと思ったけど・・・・。
「あなただれ？」とか言われた瞬間に、
僕の青春の思い出とツェッペリン３が、音をたてて崩れるような気がして・・・・。

よかった。やめといて・・・・。