いつも二番

僕の今までの人生は、ずっと良くて「二番目」。
と言いますか、一番先頭は苦手だし、器でないのです。

会社で一応副所長。（名前だけ）
仕事の組合の副幹事長。（これは結構頑張ってます）
フットサル同好会の副会長。（何もしてません）
家に帰れば副隊長。（ヘタしたら二等兵です）

有能な人の下で、細かい仕事するのが性に合ってます。

そんな僕に、マンションの自治会当番が回ってきました。
役員の決定は、立候補なしでくじ引きになります。
マンションは同年代の人が多く、皆さん忙しい。
近所のジジババ相手なんてしてられんのです。

嫌な予感はしてました。
ここまで書けばわかりますよね。そう「副会長」引きました。
「なははは、俺やっぱり持ってるな」

普段、くじはティッシュしか当たらないのに
何でまた、１５人中の２番を引きますかね。

近所の他の自治会のジジイは、強者揃いと聞き及んでおります。
若いうちのマンションは言いなりだとか・・・・。
ここらで一丁、反撃してやろうかな。

いやいやいかん。そんな目立ったら会長にさせられる。
ここは大人しく、得意のス－パ－サブ役に徹します。