JRの片町線で、2010年3月改正より全区間において
7両編成
の運転が開始されることになりました。
片町線ではホームの関係で木津~京田辺間は全て4両編成で運行され、終日にわたって京田辺で分割併合を行っています。しかし、木津~京田辺の利用客の増加に追いつけないこと(特に同志社前)や運用・運転が非効率であるという問題があったようです。なので、全区間7両編成化は時期の問題でした。これが2010年になってよういやく実現にこぎつけたわけです。
尚、1989年までは長尾駅を境に木津方面は非電化という状態で、当時は住宅地も少なく、気動車が走るのどかな区間だったそうです。
木津~京田辺間の撮影ポイントは意外と少なく、のどかな風景が住宅地化の進展により少なくなりつつあります。そこで撮影ポイントを探し、西木津~祝園間のカーブを選びました。写真は西木津~祝園間を走行する207系ですが、
4両編成
で走っている姿がよくわかりますね。関西では通勤型車両が4両編成で走る姿はよく見かけますが、新型車両が単線区間で走る姿ってここしかないんですね・・・。
こちらは同じく西木津~祝園間です。西木津駅に近いところなので、西木津を出た後、ゆっくりと加速しています。
先頭はクハ206形ですが、7両編成になる時は中間に入ります。従って、先頭に出る機会は木津→京田辺に限られます。
同志社前
を出発する宝塚行き快速列車です。同志社前は既に7両編成化に向けたホームの延長は終えており、ダイヤ改正を待っている状態です。いわば過渡期という感じですね。
京田辺で待機中の3両編成です。3両編成は増結用という感じが強く、単独で走る機会はほとんどありません。従って、パンタグラフ付きのクモハ207形が先頭に出る機会ってなかなかないですね・・・。しかし、京田辺では終日にわたってホーム上に3両編成がポンと残されている姿が見られます。
京田辺での
分割併合風景
です。片町線では京橋方面~同志社前・木津間の快速列車が15分ヘッドで運行されているため、ほぼ15分ごとに分割併合風景が見られます。こんな当たり前な存在が間もなく見られなくなるのです。
拙者が初めて片町線に乗ったのは1996年。JR東西線が開通する前ですね。当時の分割併合は松井山手で行われていて、2面2線そして松井山手発着の普通列車があるという限られた環境で分割併合を行っていたのが印象でした。因みに京田辺は当時田辺駅で、2面2線で、古い駅舎が立っていました(こんな古びた駅で207系同士のすれ違いがあったのを覚えています)。
207系が4両編成でのどかな風景を走る姿も間もなくお見納めになります。片町線は拙者にとって207系という新型車両がのどかな風景の中を走るというギャップを強く感じた路線でした。
7両編成
の運転が開始されることになりました。
片町線ではホームの関係で木津~京田辺間は全て4両編成で運行され、終日にわたって京田辺で分割併合を行っています。しかし、木津~京田辺の利用客の増加に追いつけないこと(特に同志社前)や運用・運転が非効率であるという問題があったようです。なので、全区間7両編成化は時期の問題でした。これが2010年になってよういやく実現にこぎつけたわけです。
尚、1989年までは長尾駅を境に木津方面は非電化という状態で、当時は住宅地も少なく、気動車が走るのどかな区間だったそうです。
木津~京田辺間の撮影ポイントは意外と少なく、のどかな風景が住宅地化の進展により少なくなりつつあります。そこで撮影ポイントを探し、西木津~祝園間のカーブを選びました。写真は西木津~祝園間を走行する207系ですが、
4両編成
で走っている姿がよくわかりますね。関西では通勤型車両が4両編成で走る姿はよく見かけますが、新型車両が単線区間で走る姿ってここしかないんですね・・・。
こちらは同じく西木津~祝園間です。西木津駅に近いところなので、西木津を出た後、ゆっくりと加速しています。
先頭はクハ206形ですが、7両編成になる時は中間に入ります。従って、先頭に出る機会は木津→京田辺に限られます。
同志社前
を出発する宝塚行き快速列車です。同志社前は既に7両編成化に向けたホームの延長は終えており、ダイヤ改正を待っている状態です。いわば過渡期という感じですね。
京田辺で待機中の3両編成です。3両編成は増結用という感じが強く、単独で走る機会はほとんどありません。従って、パンタグラフ付きのクモハ207形が先頭に出る機会ってなかなかないですね・・・。しかし、京田辺では終日にわたってホーム上に3両編成がポンと残されている姿が見られます。
京田辺での
分割併合風景
です。片町線では京橋方面~同志社前・木津間の快速列車が15分ヘッドで運行されているため、ほぼ15分ごとに分割併合風景が見られます。こんな当たり前な存在が間もなく見られなくなるのです。
拙者が初めて片町線に乗ったのは1996年。JR東西線が開通する前ですね。当時の分割併合は松井山手で行われていて、2面2線そして松井山手発着の普通列車があるという限られた環境で分割併合を行っていたのが印象でした。因みに京田辺は当時田辺駅で、2面2線で、古い駅舎が立っていました(こんな古びた駅で207系同士のすれ違いがあったのを覚えています)。
207系が4両編成でのどかな風景を走る姿も間もなくお見納めになります。片町線は拙者にとって207系という新型車両がのどかな風景の中を走るというギャップを強く感じた路線でした。
地元路線だけに、長尾~木津間の電化や207系導入等…、色々と思い出してしまいました。
東西線開通までは、快速も4両編成で京橋や片町まで運行されていた事を思うと、全区間で7両編成で運行される日が来る事に驚いています。
コメントありがとうございます。
確かに片町線の変貌は大きいですね。かってはのどかな景色が広がっていたものがいきなり住宅地が並ぶようになりましたね・・・。私も7両編成化は時期の問題だろうかと思ったのですが、まさにその通りでした。
私の地元でもこれまでの新快速は6両編成が当たり前だったのに2011年には全列車12両編成になりますし・・・。どんどん変わっていきますね。
明石に321系を追加投入して、207系を捻出すると言うことですが、たぶん奈良と日根野に持っていくのではないかと。ただこの場合、3両編成の転用先があまりなさそうなので、2本つないで6両編成にして日根野に転用するのかなと考えています。
コメントありがとうございます。
207系転用の噂は聞いていますが、新車の投入の話はいろんな憶測があるようです。明石への追加投入や大阪環状線への投入など・・・。225系からみもあるかもしれませんが・・・。
どちらかといえば、これから207系の動向は見逃せなくなったということでしょうね。
日根野区の103系は
3連1本、4連23本、6連12本
6連を3連×2本とすると、所要は3連25本、4連23本です。
321系7連を25本投入すれば、ほぼ所要が足り、4連2本が余剰となるだけです。
ちなみに奈良区の103系は
4連17本、6連4本ですので、321系17本投入しても4連9本が余剰となるので、バランス的には日根野区の可能性が大きいのではないかと思います。
コメントありがとうございます。
転用予想ですが、207系が転用されるという話はあくまでも噂程度なので、私も予想できない状態です。転用の噂が色々とあるのは短編成を組む207系ならでの話ですね・・・。
それに225系投入による車両の動きが気になります・・・。